安達太良山 1700m ’3/05/10(土)

新宿6:30集合。バスにて東北道二本松ICから岳温泉⇒奥岳スキー場駐車場に。10時40分着
3月5日には1000円徴収されたが。無料。 スキー場には雪が全くない。

今日はゴンドラにて時間短縮。 ゴンドラを降りて柔軟体操後、出発。11:10
展望台の少し手前から目標の安達太良山頂が見え出す。

約30分ほどで小広い場所に腰掛けるのに手ごろな岩の展望台に着く。
展望台から歩くとヌカルミや雪渓の道を40分ほどで山頂に。 岩の上に三角点がある。


岩の山頂から降りて鉄山方面に稜線を行く。

振り返って見る山頂はなるほど乳首のような感じがする。


稜線の左の、97年9/15にハイカーの女性が4人なくなった事故で沼の平は以来通行禁止。
(クリックすると拡大されます)

稜線を少し鉄山方面に行って見るが、そちらからくろがね小屋への道は通行止めである。


少し戻って、北のくろがね小屋方面にくだる。

雪渓を3度ほど横切ってから岩だらけの急斜面を降るとくろがね小屋。ここでトイレを拝借。
温泉入浴360円と表示がある。   (今年の3月には此処に泊まって楽しんだ。)

ここからはジープの通れる幅の登山道になる。
勢至平にはショウジョウバカマが沢山咲いていた。

奥岳スキー場には15:40着。



追記:
安達太良 5月第三日曜日 (18日)山開きに8千人



安達太良山火山活動の記録
< 日本活火山総覧(第2版)(気象庁編、1996)およびその後の火山観測成果による >
火山活動の記録
1658年(万治元年) 山崩れ、温泉湧出。
1813年(文化9年) 噴煙多量。
1899年(明治32年) 8月24日 噴火:年始め頃から活動活発化し、噴気孔数、噴気量増大。
 8月24日に沼ノ平内の火孔から大音響とともに火炎を噴出。
   25日火孔縁を破壊し、灰や硫黄泥を噴出。
 11月11日〜12日にも同一地点で黒煙や石を噴出。
1900年(明治33年) 7月17日 噴火:沼ノ平内に長径300m、短径150mの火口を生じ、熱灰や石を噴出。
    噴出物総量1.1×106m2。火口の硫黄採掘所全壊。死者72名、負傷者10名。山林耕地被害。
1950年(昭和25年) 2月25日 噴煙:噴煙高度50m。
1996年(平成8年) 地熱、噴気活動活発化。9月に沼ノ平北部で泥噴出。
1997年(平成9年) 9月15日 火山ガス(硫化水素)により、沼ノ平で登山者4名死亡。
2000年(平成12年) 噴気活動が一時的に活発になり、2月19日に300mの高さの噴気を観測。




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