02’07/17日 会津駒ケ岳に登りました。(ハクサンコザクラが無くなる前に)
台風7号が通過し快晴の空となった7月16日に17日の福島県会津地方の天気予報も降雨予想30%に
下がったので出かけることにしたが、あいにく前夜泊を申し込むには遅過ぎたので・・・、
都内からのアクセス、午前3時半出発で首都高速-東北自動車道:西那須野ICから国道400-121-352を経て
4時間 約280kmのドライブで桧枝岐村に 7時30分着。
会津駒ケ岳登山口バス停の右の林道に2km弱乗り入れて登山口の階段の前に駐車。既に5台の車が駐車中。
あふれた車が手前の2箇所に10台程度か駐車している。水曜日なのでこの程度なのか。 国道のバス停の手前の右側に登山者用の駐車場が設けられていた。今日は空であった。 登山口の階段の前にはドアロックをするよう注意書きの札が立っている。 |
階段の後の急坂を5分ほど歩くと道の右側に真新しい「頂上まで4.7km、国道まで2km」の標識があり、これは、この後4.1km、3.7km、3.2km、2.9km、2.7km、2.2km、1.7km
と続いた。これから順次標識を増やすのではなかろうか。
下の表は遊びです。標識を撮った写真の撮影時刻から試算してます。 「頂上へ4.7km」から次の600mを34分 1058m/時 「頂上へ4.1km」から次の400mを19分 1263m/時 「頂上へ3.7km」から次の500mを22分 1363m/時 「頂上へ3.2km」から次の300mを8分 2250m/時 「頂上へ2.9km」から次の200mを8分 1500m/時 「頂上へ2.2km」から次の500mを21分 1426m/時 「頂上へ1.7km」から次の1700mを40分 2550m/時 |
歩き初めて間もなく、おしめり程度の小雨が降ったが雨具を着けるまでもなく止んで後は終日降らなかった。
トンボが無数にいる。お陰で、例のうるさく寄って来て刺すブユがすっかり退治されてしまって、居ないのだ。 7月5日の至仏山では無数のブユが飛び廻っていたので 閉口した。 こちら |
丁度1時間半歩いた所の「頂上まで2.9km」の傍の「水場3分:駒の小屋90分」の表示板のある休憩所で休憩。早速水場まで降りてみると岩窟から湧き出ている冷たい水で、非常に良い!
下り3分に偽り無く、上りも4分程度である。 |
「頂上まで1.7km」の後20分ほどで「会津駒ケ岳」の保全の為の注意看板のある池塘脇の休憩所(ベンチがある)からは会津駒ケ岳が見上げられる。
|
湿原の池塘や周辺にはイワイチョウ(ミツガシワ科)やワタスゲが一杯咲いている。こちらはミツガシワと似ているが葉の周りのギザギザが特徴かな。
数分後にお花畑に出会った。 ハクサンコザクラが枯れかけているがイワイチョウとチングルマが咲いている。チングルマも一番最初の所のは散りかけているが高い所のは大丈夫。 ちょっと離れた池塘の脇にはハクサンコザクラが多い。 |
コバイケイソウのみずみずしい若葉が多いお花畑の中を30分程上がっていくとベンチの置かれた駒の小屋前の大池に達する。
ここではハクサンコザクラが湿地の中に生えている。一帯はコバイケイソウの若葉が多い。 会津駒ケ岳まで0.7km、中門岳へ2.9kmの標識がある。 ここから 更に20分ほどで会津駒ケ岳頂上に立てるが、手前の側道を進んで中門岳への道を行く。かろうじて残っている雪田が幾つかあって、周りのお花畑にはショウジョウバカマやハクサンコザクラが咲いている。ハクサンコザクラは雪田の跡の湿った所や池塘の脇に多い。コバイケイソウの若葉が多い、まだ花咲いていない。 |