岩殿山自体はコンクリートの階段道なので大月駅から1時間程度で
登れます。富士山の見晴らしも良いです(^_^)/ 写真はこちら
2002年は桜の開花が記録的な速さであるから大月でも既に咲いている。
春を告げる花といわれるダンコウバイの黄色の花も目立っていた。
(これについてはアブラチャンと区別が付きにくいので注意。
どちらかだという言い方が無難 (^_^)/ ダンコウバイとアブラチャン)
途中まで下ってから「稚児落とし」への分岐を進むと
コンクリートは当然ですが無くなります。
1時間半位かかり途中、鎧岩、兜岩と鎖場もあってスリリングです。
「稚児落とし」から浅利に降り大月に戻るのが普通ですが、
我々は北へ向かって笹平→トズラ峠→高ノ丸→桜沢峠まで行きました。
この縦走路は平成4年に立てられた送電鉄塔のお陰で見通しが良くなった
との事です。昭文社の高尾・陣場にはルートはのっていませんが要所には
標識もあるので迷うことは無いです。
桜沢峠で左折して降りた集落のバス停は「遅能戸」という
変わった名前です。ここからはバスで大月に戻りました。
バスの本数は少ないので13:36、16:40頃では具合が悪い場合は
大月駅まで約1時間歩くことになります。
歩きなれた人向きのコースだと思われます。