三つ峠 ’2/12/14
12/9日は東京でも12月としては11年ぶりの大雪が降った(3-5cm)。

14日、アイゼンの不要な初級雪山である三つ峠に御坂側の登山口から往復した。
いつもは頂上まで3時間半かかる三つ峠駅から上がっていたが、初めてのこちらからだと
大変楽で頂上まで 1時間半である。

中央高速の一宮・御坂ICから河口湖・富士吉田方面の標識に従って137号線を走り、
新御坂トンネル(元は有料だった)を出て直ぐに左折すると御坂道である。
 
何台か車が路肩に駐車している。大半が御坂峠→黒岳方面であろうが一人三つ峠方面に
歩いている人がいた。歩いても天下茶屋まで40分である。 暫く峠道を楽しむと右に
三つ峠登山口の標識がある所が「河口湖-天下茶屋」バスの終点である。


この先登山口までの道は傾斜が急で凍結しているのでチェーンを付けた4駆でないと無理。
とバックしてきた先行車に教えて貰う。 従って、バス停の手前の道路脇に駐車する。
9時40分歩き出し。丁度河口湖駅発のバスも到着した。5-6人乗っている。

天下茶屋バス停から歩いて10分程で三つ峠登山口に着く。一般車はここまでである。
ここから北へ向かう清八林道も、南に向かう西川林道もゲートが閉じている。
このあたりに結構駐車している車が多い。
左側にトイレがある。登山口はその右側である。
三つ峠への登山道は頂上の山小屋のジープの轍のあとがついているので急登ではあるが、
段差の全く無い快適な雪道である。黙々と歩いて四季楽園小屋まで1時間20分。

ここでベンチを借りて食事。ベンチの使用料100円を入れる為の木箱が設けられている。
素直に200円を投入す。でも次々何組かがやってきたが誰も投入しない。どうしてだろう。
屋外のトイレは鍵がかかっているとか女性が云っていた。むべなるかな。

軽アイゼンを着けて更に10分ほどで開運山1786mの頂上に着く。
頂上まで階段が付いているのでアイゼンは不要だった。
頂上には全く雪が残っていない。

雲ひとつ無い天気であるので富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山などが見える。

(↑写真をクリックすると、もう少し大きな写真が見れます。)

風も強くないので長居できなくもないが次々記念写真を撮る団体さんがいてうるさい。 

下りは人を避けて一旦御巣鷹山方面に向かい、T字路を左折して四季楽園の前に戻った。
こちらも若干下った後の勾配が緩んだ所からはキャタピラ車の轍が着けてある。登山者の為らしい。
山小屋の人達は親切である。


四季楽園の前を通り越してのピークでの黒岳とその後ろの南アルプスと、
その先の三つ峠山荘の前で富士の景色を楽しんだ後、快調な下り50分で天下茶屋に置いた車に戻る。  
三つ峠入口まで30分を歩く若い人達を見かけた。

137号線に出て左折して河口湖ICから高速に乗る。渋滞は全く無い。

河口湖大橋の通行料金は200円。河口湖から高井戸ICまでの料金は2500円。
往路の一宮・御坂ICまでは2600円であった。カーナビはこちらを指示していた。

夏の三つ峠へ       三ツ峠駅から



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