西沢渓谷の氷瀑見物 2002/02/16
三鷹駅前6:30出発:調布ICから中央高速に。 土曜なのに混雑はまったくない。
勝沼ICで高速を降りて国道20号を少し直進してから標識に従い右折して塩山に向かう。
国道411号に右折で入り、ガードを越して左折で雁坂トンネル道である。
最近の車(特に山などに出かけるアウトドア志向の人のもの)には優秀な
カーナビがついているので、ここら辺を書くのは無駄なことかも。

西沢渓谷のバス停の先、直進は進入禁止に なっており手前で左下の無料駐車場に下りる。
数十台は入る広さ。既に7台くらいの先客がいる。 歩き出しの時刻は9時。
バス停まで戻り車止めの 先の方に左岸を行く。大きな崩落跡を工事中である。

登山道から分かれて左の渓谷道に下がる所、田部重治氏の碑の前でアイゼンを着用する。
半分凍った滝や凍りかけの笛吹川の写真を撮りながらゆっくりあがる。
随所に鎖や手すり、階段、展望所、滝の名盤などが整備された道である。
最後の七つ釜五段の滝では、しぶきが凍って鞘状になった筒から水が
ほとばしっている珍しい光景が見れた。この先は通行止めである。

でも、通行止めの先も踏み跡が濃い。う〜ん、自己責任ということで。
良い子の皆さんは、マネをしないように。

滝から少し急登すると渓谷道と別れトロッコ跡の道に出る。。
右に少し行くと観光案内図がある。 4月〜11月の間は一方通行を確保するために
帰路を トロッコ跡からとすることが推奨されている
(冬は別だということが後でわかる)この辺で昼食。

もう少し先に左に黒金山→乾徳山の標識がある。 戻って、トロッコ道
を帰路にとることにする。 先行者の3人もいる。
良い子の皆さんは、マネをしないように。
ここから、渓谷道を戻っていった男女3人組は正しい。

この道は昭和30年代にはトロッコ2台を馬が引いて あがり、下りは
ブレーキのみというトロッコが走っていたそうである。(42年に廃止)
従って勾配は、ほぼ一定の緩やかな道なので通常なら ルンルンであろう。

ただし冬には小規模の雪崩跡が 道を塞いでいる所が何箇所もあり、それを乗り越えて
行くのはかなり危険な感じである。ふみ跡が急に少なくなるので崩落は最近のことであろう。
その上で滑ったら 谷底に落ちるよりない。一度、つるっとした。6本歯 は良くない。
今度は8本歯カジタのアイゼンにしようと思う。     (行くなって声も(^_^.))

道なりに進み、最後に林道を左に下って橋を渡ると朝方通り過ぎた
休憩所、登山届け提出所がある。ここでコーヒー。右に行けばバス停。
バス停の先の食堂に渓谷道を戻っていった男女3人組が既に到着していた。
下の駐車場を出たのは14時だから 歩き出しから5時間で戻ってきたことになる。
(写真)
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お役立ち観光案内(山梨県三富村)
http://www.vill.mitomi.yamanashi.jp/

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