大平山356m・大嵐山191.1m 04/03/13(土)  「奥沼津アルプス」

沼津アルプスは7山7峠を結び最高峰鷲頭山392mの先大平山356mで終わっている。
その先は未整備とされていて、一般のハイカーは多比口峠から大平山をピストンで引き返す。

自分が2001年2月と3月に行った時には、大平山の先の道は見えていたし、人もそちらからやってきたのに
会ったが案内図は未だ無かったと思う。最近、沼津アルプスで検索すると奥沼津アルプスも出てくる。
ヒットしたホームページでは、原木(ばらき)駅から入り大嵐山→大平山から沼津アルプスを縦走している。
写真が出ているが、所要時間などは書かれていない。

今回、多比バス停から大平山の奥、大嵐山を通り原木駅までのハイキングということで参加した。

登って見ると大平山の山頂に「奥沼津アルプス大平会(2000年)」と称する人達が
奥沼津アルプスという名で記帳箱を設けている。

この山系の直ぐ北に位置する大平集落の人達らしい。
大平地区の山口バス停や新城口への簡単な案内図(2001年)が掲示されている。
良く見ると分岐の先きは、日守山(大嵐山)も書いてあるが、現在地より下り1時間20分、登り1時間半と
所要時間の書いてある新城口の方に重きが置かれている気がする。


大平山頂で昼食中に3人の男性ハイカーが、奥の方から上がって来た。あの道を下るのは大変だと言っていた。

大平山山頂から東(奥)は滑りやすい急降下の道にはロープが張られているし、岩場には古い木製の代わりに
アルミ製の梯子が設けられている等、整備されている面もあるが、全体に険しい道で、沼津アルプスの部分よりも
危険度は高いと思う。 (下の写真は分岐からベテラン向きではない方のルートを辿った時のものです。)



短い急登をこなして着いた大嵐山は日守山公園として北側から階段で上がって来る事が出来るようになっている。
そして階段口以外の公園の周りは、牧柵のようなプラスチック製の柵で囲われているので、登山道からの出入りは
この柵を乗り越えて行う必要があった。 (原木駅方面へはこの左後ろで、別の所で柵を乗り越える)。


猪除けには役に立たないと思われるので、お子様達が迷い出ない為のものと思われる。

同じルートを行く男女2人と単独者と前後したし、先の3人の他にも対向の単独者にも会った。
結構、変化があって、スリリングなルートなんで、人気があるということか。

東京7:40熱海行き:熱海9:39発豊橋行き:沼津9:58下車
沼津駅南口7番乗り場より 10:15発多比行きバス:10:46多比着  470円     19名

歩き出し10:50→11:33多比口峠11:41→11:51大平山12:30→1249山口バス停分岐→
ベテランコース分岐13:02→13:07合流→13:23新城橋分岐→14:10大嵐山14:31→
中里・大北分岐14:46→ 茶臼岳128m表示14:55→頂上の竹のトンネル14:56→神社15:07→
15:10舗装道路→石堂橋→国道→15:28原木駅  

距離8km、累積標高差756m、-749m。 休憩込みで4時間40分。

原木駅15:42分発三島行き270円

標高グラフは こちら 21Kb

行程全図は こちら 57Kb

戻る   HOME