塔ノ岳1491m 2005/2/26(土) 昭文社エアリア地図 [丹沢]
終日晴れの予報なので、24日の残雪を期待して久しぶりに大倉尾根を登降した。
渋沢駅からは、丹沢の稜線の残雪が白く光って見えている。
この時点では丹沢は晴れだが、箱根方面には厚い雲がかかっている。
7時50分発のバスには23名が乗車。
大倉8:04歩き出し。
駒止小屋までは残雪がない。
9時半ころから雪がちらつきだした。堀山からは本格的に降り出す。
10時40分、小草平。この先、ときおり下りの人達とすれ違うようになる。
6:40始発のバスや、その前に自家用車での常連さん達だろう。
花立手前の階段の所で一息入れていると、
短パン姿の常連男性(50台前半)が「今日の雪は滑るな〜」と言いながら駆け下りてくる。
今日は、常連のH氏(もはや40台前半)が上、下、上から足早に通過するのに3度出会った。
最近、彼は塔ノ岳まで2往復するのだそうだ。
無積雪期は蛭が岳往復。塔ノ岳まで1時間そこそこ。まったくあきれた健脚だ。
こちらは、休憩所毎に休んで、あえぎながら登る。
山頂近くの雪景色を楽しむ。
予定通り、約4時間で塔ノ岳に着く。
山頂は寒いので尊仏小屋に入る。コーヒーとカップラーメンを注文。
小屋は奥の自炊室まで使うほどのお客さんの入りだ。
下りには軽アイゼンを付ける。
大倉のバス停でも雪が降っており、道路には積雪がないが樹木には雪が積もっていて綺麗だ。
例によって、1台後のバスに乗ることにして大倉屋に入ってビールを注文。
ここでも、10時頃から降り続き、今冬一番の雪だそうだ。
新宿6:31⇒渋沢7:50⇒8:02大倉8:04→9:30駒止小屋→10:00堀山の家10:15→
11:20花立小屋11:25→11:40金冷やし→12:06塔ノ岳13:05→15:40大倉
前回2002年12月10日 丹沢塔ノ岳 も雪の中だった。
余談。
昭文社の登山地図の「丹沢」全面改訂2005年版。
2005年全面改訂版では大倉-塔ノ岳が従来の3時間から、3時間30分に直されている。
降りも2時間を2時間20分に改訂されている。
昭文社のコースタイムは2004、2005年版共に、40から50台の年齢の5人パーティー、小屋泊が基準。
基準は同じだが、同じ年代の人々の体力が落ちて来ているのを反映しているのかな。