笹尾根     02/01/20
新宿6:44発の特快は、東中野駅での人身事故のせいで、運休になり、
6:39発の普通列車が15分遅れで出発。しかし、乗り換えの電車も
遅れて(合わせて?)いたので上野原に着いたのは8:35分ごろでしたが
8:26発予定のバスも待っていてくれました。

郷原についたのは9時30分頃ですが、大勢のことなので宝珠寺のトイレを
借りたりして、出発が10頃になりました(ちょっと手間取った)。
立派なイトヒバの樹がある立派なお寺なので寄る価値があります。
ここのトイレは靴を脱いであがるもので、土足で上がると・・・・
和尚さんに掃除をしていけと言われます。
(うちのパーティーの人じゃないけど、掃除はこちらで・・・(~_~;))

西原峠への途中につねなき峠という所があり、この宝珠寺に転属になった
お坊さんとの悲恋の娘のお話の看板がありましたが通りすがりにチラッと
見ただけですので、興味の湧いた人はよく読んで下さい(^.^)。

10時頃ごろ歩き出して、すぐ、猪除けの柵の扉があり通行後はちゃんと
閉めることとあります。約1時間強で西原(さいはる)峠に到着。
槇寄山に往復。もうひとつ先の峠で昼食。笹尾根を笛吹(うずしき)峠
まで行き、笛吹バス停には14時40分着です。(昼食休憩50分)。

尾根に上がると、朝のバスの中から見えていた富士山は雲に隠れて
いました。権現岳、大沢山、三頭山、御前山、大岳山など近くの
山々ははっきり見えました。

全員軽アイゼンを携行していましたが、つける所はなかったです。
笹尾根の所々に薄い残雪があり、何箇所か斜面をトラバースする
所ではこわごわで、極端に遅くなる人もいました。
昨日(21日)の大雨で、標高1000m前後の笹尾根の状況も変わっている
かと思います。

笛吹の里では、高圧電流を通した立派な柵で守られた畑があるので
尋ねてみると、猪と猿の被害に悩まされているそうです。柵は猪には
無効だそうです。

高尾7:47→上野原8:08着:飯尾行き8:28発⇒郷原9:23下車 →槇寄山
→笹尾根→ 笛吹峠→笛吹バス停⇒武蔵五日市

      (写真帳

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