石砂山578m、石老山694m、高塚山675.4m 2005/02/11晴れ。  32名。

昭文社の地図は「高尾・陣場」。

石砂山〜牧馬峠〜石老山の間は昭文社の地図にルートが記載されていないし、標識もありません。
石砂山〜篠原〜石老山のコースよりも近道のようですが、所要時間は変わりない1時間50分です。

新宿6:22⇒高尾7:25⇒藤野8:00やまなみ温泉行き⇒220円やまなみ温泉で8:16発東野行きに乗り換え
⇒100円菅井小学校前で下車。左の小学校跡の方に道を下る。

伏馬田方向への車道を5分ほど直進すると石砂山への道標があるので車道を右に分け直進する。
後は、石砂山まで立派な道標が完備している。
伏馬田分岐の先の道の左脇の送電鉄塔の下に上がると見晴らしが良い。

ゴルフ場の西に峰山570mが目立つ
石砂山が双耳峰である事も良く判る

というわけで、鞍部からは、先ず西の・572m峰に上がってから、東の石砂山東峰578mに上がる。

石砂山の山頂のベンチから北に篠原方向に40mほど進んだ所に、右下に急坂を下る分岐がある。
前回(2001/2月)には無かった踏み跡が出来ている。ここを下って東に尾根筋を進む。

・496を右に巻く道を進むと、突き当たりがT字路になっている所がある。
右の・419を経て中沢→牧馬方向は間違えて進む事が多いようで、枯枝で閉じてあった。
実は自分たちも以前に迷った事がある。

牧馬峠へはT字路を左に進むと・496から下って来る道と合流する。
約50分で牧馬峠に着いた。

牧馬峠の車道を右に160mほど進み、左カーブの先で左の涸れ沢のようなガレの所から尾根に取り付く。
薄い踏み跡に従い10分ほど急登すれば尾根の上に乗る。
尾根伝いに緩く上がって行く。
ほどなく、鞍部に山の神が祀られている。ここには右から明瞭な道が上がってきている。

500m圏で左に向きが変り、520m圏から600mまで一段と急登になる。
600m圏で左からの道に合流して右に進むが、適当に左にもう一段上がると、篠原からの尾根筋に合流する。
右に進めば間もなく左:大明神への分岐を過ぎ石老山山頂に着く。牧馬峠から約1時間。

昼食後、高柄山まで往復。約1時間。
高塚山から東南に見晴らしが効いて、宮が瀬湖の左に高取山、仏果山が目だって見える。
(後でカシミールで確認すると、仏果山までの距離8.5km)

石老山山頂からは大明神山、展望台方面に下る。
展望台から石砂山の双耳峰が見えたが、その先の焼山、黍殻山、袖平山などは雲がかかっていた。
今日は丹沢は天気が悪いようだ
相模湖方面は見通しが良い


菅井小学校8:35→9:12伏馬田分岐→9:16鉄塔9:23→鞍部9:42→石砂山西峰9:47→鞍部9:53→10:02石砂山10:10
→10:35T字分岐を左→10:50牧馬峠11:00→12:02石老山12:40
→13:03高塚山13:12→石老山13:36→14:14大明神山→14:23展望台14:30→15:00登山口15:05→15:08箕石橋
→15:23ピクニックランドBS15:25⇒190円15:40相模湖駅⇒高尾

沿面距離    13.8km
累積標高差 +1232m、-1381m
石砂山〜石老山の地図は こちら 55kb

余談。
石砂山から牧馬峠に向かう途中で間違えて分岐を右折した事がある。(2001/02/21)
こちらも明瞭な道であるが、最後に下りついた小沢を渡渉して林道に上がり、右に下れば牧馬集落に出る。
集落の人に石老山への道を尋ねて、直接、高塚山への縦走路に上がり、左折して山頂に出た。
昭文社「高尾・陣馬」で、牧馬からの赤破線で示された(不明瞭)とされるルートかと思われる。

石砂山はギフチョウが見られるので有名です。スミレの蜜を吸い。カンアオイの葉の裏に卵を産み付けます。
東京で桜の満開の季節に多く見られるとか。
天然記念物なので採ってはいけません。時期には保護に熱心な村人がテントを張って監視するそうです。

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