奥多摩:鷹巣山 ’4/10/23(土)

大変な被害の出た20日の台風23号の後の22日からの晴天続き。
前日の予報では23日は降雨確立0%、湿度40%ということで山頂からの眺望を期待していたが、
確かに降雨の方は無かったが、山頂ではガスの為、遠望がきかなかった。

新宿6:12立川7:05⇒奥多摩830:⇒8:50東日原→中日原9:00→9:50稲村岩10:00→
12:00ヒルメシクイノタワ12:30→13:00鷹巣山13:10→14:05榧ノ木山→14:57倉戸山
→15:54倉戸入口バス停16:12→16:30奥多摩駅16:50ホリデー快速新宿行

バスは2台が奥多摩駅で待っており、どちらもほぼ満員。1台目に乗った。途中、川乗橋で降りる人が8名。
大半は東日原まで乗車した。 450円。

東日原で降りると皆さん直ぐに歩き出す。

カメラを取り出しているうちに1台目を降りた皆さんは先に行ってしまったようだ。2台目も直ぐに到着。
自分の前には数人が歩いているのが見える。途中、右のヨコスズ尾根の方に上がって行く人の方が若干多いだろうか。

稲村岩・鷹巣山方面の標識に従って左下に降りて行く。

皆さんザックがやけに小さいのが気に掛かる。自分は10kg程度だが、その半分もなさそうな人もいる。
稲村岩までの沢沿いの道では2度程渡渉する。 急登なので若い人達数人に抜かれる。


50分のアルバイトの後、稲村岩の分岐の所で一息入れる。ここで先ほどの若い人達など4人位が休んでいる。
ザックが2つデポしてあって稲村岩に登っている人が2人。

自分も少し岩場を登って見たが、その先は往復30分ほどはかかりそうなので、今日のところは断念。

ここから、鷹巣山までの登りのコースタイムが2時間10分、下りが1時間10分だからエライ急登である。
二人ともザックに銀マットをくくりつけたご夫婦が先に発ったが、ずいぶんゆっくりなので先に歩かせて貰う。

ところどころに紅葉が見られるのが慰み。


ヒルメシクイノタワまでもつらい。平坦な所がない。
元気な数組の人たちに抜かれて、とても付いていけないなと意気消沈しながらも、交互に足を前に出す。

1分休みや3分休みを頻繁に入れて2時間かかってようやく到着した。丁度12時。
鷹巣山まで30分と手書きされている。 ということは稲村岩からここまでコースタイム1時間40分ですかね。
自分は20分遅れだ。   ここで昼食休憩30分。 ここでは他に3人が昼食。

例の銀マットのご夫婦はまだ来ない。
隣にいた人の話では、ここまでは来ないのではないかという位、歩みが遅かったそうだ。

12時30分、発とうとしている所に、もう鷹巣山から降りてくる中年のご夫婦がいた。
往復CTで50分、食事はどうしたの? あきれた速さだ。

相変わらずつらい急登をあえぎあえぎ登って、二人組に抜かれて、ようやく鷹巣山に着く。
13時丁度なので、確かに30分の所要時間だった。

山頂は、残念ながらガスっていて、眺望は利かない。

山頂には縦走路の左から来た外人さん5人を含め10人ほどを見かけた。
その後、日原側からも単独者が3人到着。

10分ほどで、降りは縦走路を水根山の方に向かう。水根から上がって来た人とすれ違う。


水根山の少し手前で標識に従い右折して5mで巻道に入り左に進む。
間もなく水根・熱海方面への標識があり右折して下って行く。

水根方面を左に分け、倉戸山方向に直進する。

標高1480mの榧ノ木山のあたりは紅葉がきれいだ。


倉戸山の手前の広い稜線の広葉樹が見事。


鷹巣やまから倉戸山までなかなか長い下りだ。
コースタイム1時間15分。(登りは2倍の2時間30分の急登だ。)
飽きたころに倉戸山1169mに着く。

ここから標識に従い熱海方面に左折、倒木の下を潜って踏み跡を辿って降って行く。
疲れた体には、この1時間は長く感じられた。
殆ど降りきった所にある温泉神社の脇で休憩している若い人がいて挨拶を交わす。

倉戸入口バス停には15:54に着いた。先ほどの若い人も、ほどなくやって来た。
鷹巣山から2時間44分。  (コースタイム2時間45分) 全く休憩無しで下ってきた。

土曜日には1本前の15:49分発はないので、16時12分発である。
バスは満員状態で定刻にやって来た。 奥多摩駅16時30分着。 380円。

16:50発のホリデー快速新宿行きに乗ったので、18時40分には自宅に着いた。

なんと!、テレビではNHKが17:56震度6強地震発生の新潟中越地震の報道を続けていた。

戻る   HOME