鶴島御前山484.1m、高柄山(たかつかやま)733m、新大地峠(大丸730m圏) 2005/02/05(土)

上野原ではバス数台分のハイカーが降りたが、南口には自分独りだけ。
駅前で御前山を眺めて、何気なく右のその方角に歩き始めてしまったが、反対なのだ。
引き返して駅から左に行き、車道に出てから右折して、桂橋を渡る。

橋を渡って道路の右側に御前山・高柄山の標識がある所で右折。
道なりに進むと右側に標識があって、御前山は右である。
山道になって、右が墓地の所で、左に御前山への登山口がある。直進は四方津の栃穴へ1.5kmの札もある。
ここまで、駅から約30分。

急登や岩場では虎ロープがあるので助かる。 
祠のある肩の所から暫く西に稜線を進むと山頂だ。登山口から40分。三角点の上に櫓が立っている。
北東が開けていて、上野原の市街の上に生藤山、陣馬山などが良く見える。


頂稜を更に西に進む。
左前方に樹木の間から残雪の斜面のある高柄山が見えるが、まだまだ遠い。


山頂から8分ほど、頂稜の西端の手前で左に明瞭な急坂の道が見える。 
(この先、直進は踏み跡が急に薄くなる。二つの岩の向こうは北西に約20分程で栃穴御前山に至る道だ。
 この辺りの68kb)

左(南)に短い急坂を下ると痩せ尾根になり、数分で左から鶴島・鉱泉方面からの登山道が合流する。

2段位登って稜線を行くと左にゴルフ場を見下ろすようになる。道はゴルフ場の北を迂回してどんどん下って行く。
下って行く途中で、後ろから走って来た赤シャツの若者に抜かれた。
降りきった所で栃穴方面への踏み跡を右に分け、少し左に向かい細い沢の右岸の狭い道を上がって行く。

ゴルフ場のフェンスに突き当たるので、フェンス沿いに右に上がって行く。
凍ったトラバース道を越えると少しの登りで、新矢ノ根峠の小舎に着く。

ここで小休止15分、おにぎりを一つ、靴紐調整。   
ここからは尾根道になる。
(尾根を東に行けば矢ノ根峠を経て田野入に至るが、通行禁止になっている。)

尾根を西に向かう。ここからは、歩き易い尾根道が続く。
間もなく方向が南西に変り、一旦20mほど下がってから、高柄山に向かって上がって行く。
北斜面なので所々凍っている。ここでも急登の所には虎ロープが張られていて助かる。

山頂の少し手前で追いついて来た男性に道を譲る。
高柄山の山頂には先客2名だったが、直ぐに10名ほどに増えて賑やかになってきた。


自分は秋山村金山方面に進み、60mほど離れた東峰の狭い山頂で昼食をゆっくりと摂った。


高柄山からは新大地峠(大丸)に向かう。

途中10数分で右に千束方面への分岐があった。
上野原町の新しい標識。

分岐に2003年に有ったという「危険です立入禁止」の札も、枯枝での封止はないので、通れると思う。

下の柿の木林道終点の高柄山への標識に附けた「危険です立入禁止」の表示はどうなったのかな。
昭文社の98年度版の「高尾・陣馬」には千束ルートが描かれているが、2004年度版では外されている。

いづれにせよ予定通り、直進の新大地峠(大丸)に向かう。
幾つかの小ピークを越える。、途中3組10人ほどと対向。

新大地峠(大丸)の直下の左の方に舗装林道の工事が進んできている。
峠から高柄山方面の眺めが良い。


新大地峠(大丸)の辺りの植林地や北斜面の道には残雪があった。
下の写真は・663の北東を巻いて行く所。


下りの途中からは高柄山の手前で会った男性と一緒に。
この方とは明大前までご一緒した。成田の方まで帰られるとか。

高尾7:46⇒8:09上野原8:17→8:45登山口→9:24御前山→9:39鶴島鉱泉分岐→
10:29新矢ノ根峠10:45→11:37高柄山12:25→12:35千束分岐→13:13新大地峠(大丸)→
13:53登山口→14:51四方津15:03⇒高尾  

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