02’07/7日谷川岳に登りました。(ユキワリソウとハクサンコザクラを同時に見られると期待して)
コース
天神平-トマの耳→オキの耳→オキの耳南面のお花畑→トマの耳→雪田→西黒尾根→巌剛新道→マチガ沢登山口。

オキの耳にて知り合った男性(N.A.氏)が谷川の花に詳しく非常に助かった(^_^)/ 
(270種類も写真を集めたそうだ。)

前回6月16日に、ハクサンコザクラが咲いていなかったお花畑に、今度は咲いていました。
肩の雪田が8月に融けるとお花畑になって、そこにも咲くそうです。
前に登山道の脇に見えたのはユキワリソウで、西黒尾根のものは全てそうでした。

ただ・・西黒尾根を上がって来た女性に
花が咲いてましたかと尋ねると「ウスユキソウやハクサンコザクラが一杯!」との答えだった。(^_^;)

ユキワリソウの葉の裏は黄白色で粉を吹いたような感じです。葉が凸面カールをしています。
花はハクサンコザクラよりも赤みが少ないし、5弁の花の切れ込みガ浅く、一平面上に展開します。

ハクサンコザクラは葉が若干凹面カール(サトイモの葉のように)しています。
花の色が若干濃いのと花のサイズが大きめで、少しすぼんで咲きます。

尚、巌剛新道は非常に歩き難い苔のついた岩の階段や段差の大きな足場の取りにくい所が多く足の短い人
バランスの悪い老人には難儀な悪路である。
この件、ガイドブックでは西黒尾根より楽だと書いてあるとしたら登りでの事かな。 
また、第一見晴より下は熊の生息域だそうである。好物の山葡萄や桑の実が自生しているが、採ってはいけない。(写真帳)


6:00ロープウェイにて天神平へ。6:12歩き出し→天狗の留り場7:34→天狗のザンゲ岩8:08→肩の雪田上8:27→トマの耳8:31
→オキの耳9:15→トマの肩10:15〜10:50
→ザンゲ岩11:08→巌剛新道分岐12:00→第一見晴12:57→登山口14:09→駐車場14:49

P.S. N.A.氏が言うには至仏山や谷川岳などで梅雨の時期に刺す虫は吸血蝿だそうで、
梅雨明け近くなるとミヤマトンボが食べるのでいなくなるそうである。今日はトンボを沢山見かけた(^_^)/

尚、至仏山にもハクサンコザクラとユキワリソウが同時に咲くので行って見ました。 こちら

2006年8月5,6日 遅い梅雨明けの後の天気の良い日に、肩の小屋から平標山までの長大な
縦走を楽しみました。 テントを背負っての年寄りの冷や水だけに所要時間は、たっぷりかかりました。 こちら

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