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●2006/12/28
(2006/12/27深夜)
SAKAI for MEN
〜女の前ではしない男同士の話〜
#1「香取慎吾」(要約)
TBS
M) 堺正章さん  S) 香取慎吾さん


(廊下をすれ違うふたりの静止画に乗せてナレーション)
男は、男にしか本音を話さない。
本当?
本当だ…。
女性がいると男は少し背伸びをする。
女性がいると男は少し下手に出る。
でも今夜だけは特別な夜にしよう。
気品と、色気と、哀愁。
男同士、本気で語り合う人生の話。
今夜この番組を、すべての男に捧げよう。

マチャアキさんとのマンツーマントーク。
中央のテーブルを、男性陣がぐるりと囲んでおり、
リアクションや笑いもやたら野太い声。
「渋すぎる空気」に慎吾くん少々戸惑い気味。
「どうもー…(^_^;)」と周囲にお辞儀、「媚を売るな!(^_^;)」とツッコまれ。
質問ひとつひとつにじっくり考えて答える慎吾くん。
すごくいい内容でしたが、
「惚れた男」「男・木村拓哉」の質問以外は、
ごめんなさいしてかなり端折って、トークを割愛しています。
本来は<中略>などの表記をすべきところもしていません。
ご承知の上、雰囲気でお読みください。

●今の自分、何点?
M) まず!
今の。ご自分は。
自己採点すると、何点ぐらいでしょうか…?
S) …僕あのー・人とお話ししたりするのがすごい好きなんですよー。
あのー、この番組に呼んでいただいて今の最初の質問だけでぇ。
もうワクワクしてますねぇ。
M) あ・そういう質問にちょっとワクワクする。
S) 楽しいですねぇ。
M) 今までに自己採点したことありますか?
S) 「サラっと」はあります。
M) それを総合的にちょっとこう…、
まとめていただくと。
何点ですか。
S) (俯いて考え続ける)
M) 「ゆっ・くり」考えてください。
S) (チラッとマチャアキを見て口元で苦笑い)
M) 5時間番組ですから。
<場内笑>
S) …まそうだなーぁ…。
こ・いつでもー…、
仕事をしたりとかぁ、やらしてもらうときにぃ。
自分は常に。
100点。を超えた。
「120点ですっ。」
「120点満点の力で、やってます。」とかって。
ゆったりするんですけど。
でも「総合的に」って今考えるとぉ。
…「そう、言いたい気持ち」もあるんですけど〜ぉ、
そうじゃないなと思いぃ…、
「パっ!」と、最初に言われたときに今思ったのはぁっ…!
50点」ですねぇっ…。

●マイナス50点の理由
M) じゃ…っ!
この「足らない50点」というのは、どんなことが、ありますか…。
S) (左下を向いて考え込む)足らない50点。
んーー……。
(ひたすら考え込む)
(小声で)
…足らない50点。
M) ま・これから?
将来自分が確立していこうとする?
その50点はなんですか。
S) (左下を向いて)んーー……。
(声に出さず「なんだろうな」とつぶやいてツバ飲み込んで)
んーー…。
(さらに首をかしげて自分の声に耳を傾ける感じで悩んで)
やっぱりこう…、
お芝居をさしてもらっていても、うまくいかない部分があったりとか…。
えー…、
M) でも成功してるじゃん。
S) …ぃゃっ…!
M) 自分の中では・か。
S) 自分の中でですかねぇ…?
だけどそこも難しいところなんですよ。
その「
成功してない感じ」が僕にとっていいのかな、とか、
思ったりとか。

●役者としての自分、何点?
M) 役者としてのご自分は!
何点ぐらい?
S) (目を大きく見開いてため息)へぇー……っ!
M) 今「ノってる」でしょ〜ぉ。
S) 今・僕ぅ…「ノって★」ますかぁ?(^_^;)
M) ノってるよ〜ぉ!
S) (散々ノってるよ〜!と煽られ、ポツリと)(^_^;)ノっててー…、
40点・とかですかね…。
ちょっと50より下がりましたね。
M) なんかちょっと興醒めの…。
S) そうですか…?
M) 西遊記やってても、ヤなの? 本当は。
<場内笑>
S) いやいや! そんなことないです!(^_^;)
そんなことないです。
M) でも自分の中での満足度ってゆうのがナイの?
S) (ものすごく悩んで、顔しかめて)
(><)んー…っ!
(徐々に顔の汗が目立ち始める)
(^_^;)イ〜ですね〜ぇ
(ギャラリーに向かって)本音トークっぽいですね〜ぇ!
M) はははは!
<場内笑>
S) (^_^;)ちょぉ〜っとなぁ〜んか…っ、「言わされそう」になってますけど…
M) (^_^;)いやいやいやいや!
それはなんか、お答えできる範囲でいいですよ?
S) そうですねー…、満足度…。
(再び俯いて)
んー…。
(ひたすら考えて)
(こめかみに左指を当てて)
ん゛ーっ…!
そうですねぇ…。
(口元に指を当てて)
M) (にこやかにひたすら待つ)
S) だからー…、
「自分」はぁ! 「もっと」できるんですっ。
本当は。
だけどそれを「発揮」、…(><)しきれて・ナイ。
感じがあるんですよね…。
M) 一・生・ゴールは無いね! きっと
S) は(^_^;) そうですかっ。
M) と僕は思う。
S) ゴールを目指して進んでるんですけどーぉ…!
その…、自分が目指してるゴールがーぁ。
「見つかって欲しくない」、んですっ…。
もし「コレがゴール!」って言われても〜ぉ。
見えないふりをしてもっと…、
「先へ進んで、ゴールを探したい」、ですね…。
M) なんかちょっと輪郭が。見えてきたような。

●香取慎吾が惚れた男
M) 今度はちょっと…。
「男」!
S) はぁい。
M) についてお話を。
S) はぁい。
M) していきましょう。
S) はぁいっ。(コクコク頷く)
M) さぁ。貴方、がぁ!
S) はぁい。
M) これはまぁ「オト・コ」ー…としてぇ。
「惚れた男」っている?
S) 惚れた男。
M) うん!
S) (あまり悩まず)「惚れた男」と言われてパっ!とー…思いつくのは…、
木村くんですねぇ。「木村拓哉」。
M) あー…そう、
S) はぁい。
M) どんなトコロに、惚れたの? 「顔」?!
<場内笑>
S) (^_^;)…。
や・でも「顔」とかもそうですし〜ぃ!
…なんですかこうでも「カッコイイ!」んですよやっぱり!
M) …うーん・うーん・うーん、
うーん!
S) 自分にはナイんですかね?
M) そんなことないよ?慎吾くん…
S) (遮って)や・なんかこう…「木村くん」のぉ!
…「カッコイイ男の感じ」ってぇ、
M) うん。
S) ボクにはナイんですきっと…!
…だからぁ!
M) うん
S) 「すごい」カッコイイと思うんですよ…!
M) 「どんなところ」をカッコイイと思うん、ですか?

●男・木村拓哉の魅力
S) (自問自答な感じで左下を向いてポツリと)(^_^;)なんだろう…。
M) 基本的に「優・しい」…?
S) (^_^;)…(ニヤリと笑って、困ったようにコクコク頷く)
(超小声で)
そうですねぇ…。
M) こう…、意外に全部アピールしないで…?
S) はぁい…。
あぁ!ソレ・それあります…!
M) それあるでしょ?
S) それカッコイイ!
M) カッコイイでしょ? 
S) (^_^;)ははは…
M) 全部ゆっちゃってぇ! 「…だろう?」っていうんじゃなくってぇ。
「まぁ気がついてくれればいいです」っていう…
あのー…
S) はぁい…。
そのー…(><) 「感じ」はすごい判ります・そのーカッコイイです、
そーゆうことできないんです僕は。
M) (^_^;)全部ゆっちゃうんだ!
S) 全部ゆっちゃいます僕は。(^_^;)
M) (^_^;)ハハハハハハ…!
僕ね・SMAP×SMAPってゆう番組ね、
S) はぁい。
M) 出させてもらったことがあって。
S) はぁい。
M) で「歌」を、歌ったんですよ。
S) はい。
M) で「木村くん」が隣りにいて、
間奏でちょっと「フリ」をやったの…。
S) うーん…。
M) そしたら「彼」はぁ。
僕別に「頼んでも」いないのにぃ、
はい・右っ…左っ…右っ…左っ…ストップ! …ムーブ…スリー…フォ! はい・左っ…右っ…左っ…右っ…」…って!
全部・僕にね。ステップをね、ゆってくれてんですよ。
S) (すごく判りますという感じでコクコク頷いて)(^_^;)はいっ…!
M) 一言もゆってくんなかったね〜ぇ…?(¬¬)
S) (^_^;)(ヤバイぃ〜…なお顔)
<場内笑>
S) (^_^;)(俯いてひたすらヤバイぃ〜…&反省のポーズ)
M) だけど〜ぉ! ソレはま!「たまたま」、ね?彼が隣りにいてくれて、
でその後、「あの〜、聞こえましたぁ?」、とゆうのでもナイ。
S) はいっ…。(><) (コクコク頷いて)判りますっ…!
M) まったく! そのまんま、
おつかれさまでしたっ…★(一礼)」ってゆって、スっと、
いなくなる。
S) ぅわーかりますっ! ソぉ〜レ・カッコイイじゃないですか〜ぁ!
M) う〜んっ。うん。
S) (^_^;)…、
M) 「あぁー・なりたい」と思うの? それとも彼は彼なりのカッコ良さ…、
S) 「彼」は「彼なり」ですね…!
M) うーーん…。
S) 「あーなりたい」?ってゆう風には…、あまり…、
「人になりたい」ってゆうのは思わないですねー。
M) うんっ・うんっ・自分らしさ。
S) はぁい・自分はやっぱり自分だし、
個人個人それぞれ。
M) うん・うん・うん・うん…。
S) 違いはあると思うんで。
M) うん!うん!うん!
S) だけどホントに「男」!
…が惚れた。惚れる男。
「木村拓哉」は。
M) あー…!
S) カッコイイと思う。
M) うーん!うーん…!!
S) もホントに、
20年近くずっと一緒にいるけど。
その…「映ってる姿」でぇ、みなさんが木村くんはカッコイイってゆってる木村くんも・カッコイイんだけどぉ、
M) イイけど!
S) ホントに今 堺さんがゆったようにその「合間・合間」のぉ、
そういうトコロでぇ、
「だぁ…♪カッコイイなぁ〜…★」と思ぉんですヨっ…!(^_^;)
M) う〜〜ん…。
「めずらしい」グループだよねぇ?!
S) はぁ〜…そうー…かもしれません…
M) だってー…、
「他のメンバー」をこんなにヨイショするか? フツー。(^_^;)
<場内笑>
S) (^_^;)…(アタマポリポリ)
M) や!ヨイショじゃないよ?
S) はぁい…、
M) 当然ホントに思っているから〜ぁ!ゆってらっしゃるんだと思うけど〜ぉ…
S) (くい気味で)やでもカッコイんですってぇ!!! その…、
その…判ります!スゴク判ります!
(手・膝でポン!) その感じがカッコイんですよっ。
M) ありますよね…?
S) はぁい!「ウシロから」ですよねぇ? きっと、
ウシロとかから〜ぁ、「右っ…左っ…」っとかゆうのを「しぜ〜ん」に言われる感じが〜ぁ! 僕もそういうのをぉ!
…あの・ゆわれたりするときにぃ!
M) うん!
S) 「惚・れ・る」んですよ!
M) あ〜…、
S) コレぁ〜…オ〜ンナノコ・コレぁ〜コレぁ〜…女の子・こぉ〜んなことされたらも〜ぉ…
M) 「たまらんな★」
S) 「たまらん!」ですヨっ!!
M) もうー…、
「入れ食い」だな★ と。
S) (^_^;)ハッハハハハ…!
<場内笑>
S) (^_^;)(声ヘロ)そ〜ら「たまらない」ですよ〜ぉ…。
M) 「どぉーして」そゆ・そゆ「カッコ良さ」って「出る」んだろうな〜ぁ…?
S) なんか…、
(^_^;)
(いたずらっ子に吹きながら)木村くんのっ…、
「すごい・ファン★」みたいな…。
M) (^_^;)
S) 雰囲気んなって喋っちゃってますね・今。
M) いやいやいや…
あのー「スクラップブック」とか「持って」なぁい?木村くんのー。
S) (^_^;)いやいや…!!!
<場内笑>
S) (><)なんか「その」ねぇ…!
チョっとしたー…「仕草」とゆうかぁ…!
M) うんうんっ。
S) そゆのが〜ぁ。
「あ! も・絶対女の子は、こゆ仕草、好きだな?」ってゆう仕草を〜ぉ。
M) うんっ。
S) 「常」にしてるんですっ…!
M) ソレは〜ぁ! アーティストとしての〜ぉ!
S) (--; ナぁ〜ン?ナンですかね〜ぇ・例えばケータイ電話出したときにぃ、
「シャカっ?」ってやるだけ、のぉ、
この動きな感じがぁ!!!
(もう一度シャカっとやってみせてから)
な〜んか…っ、「出来ないっ!」…、
(ギャラリーに向かって)ですよーぉっ…!
<場内笑>
S) (^_^;)「出来ない」んですよあの感じは・なんかー…!
M) 「彼」、「特有」の!
S) …はぁい。
M) あのー…「形」がある「すべて」にある。
S) (大きく頷いて)はぁいっ…!
M) それは〜ぁ…? まぁ。
男としてやっぱり「学ぶべき」ー…、
コトだよねぇ。
S) (強く頷いて)はぁい…!

●男が考える理想の女
M) 例えば最近の女性は、
ひとりで生きていけるっていう感じの人も、
たくさんいたりするじゃないですか。
そういう方に、手を差し伸べてあげようという気持ちに、なりますか?
S) …はぁい!なります。
M) 「持ってあげるよ」って言ったら、
「いや!結構です!」って
どこまでも重い荷物を自分で運んでいってしまうような女性が、
ちょっと増えたかなー…?っていう。
S) そうですね、ボクはそういう風にし・ようと、し・たいと思っていて、
そうしようとすると…、
「イイ!」って言われることもあります。(^_^;)
M) そういう女性を見てどう思います?
S) そうだなぁ…。
もうちょっとチカラを抜いてもいいかなと思います。(^_^;)
もうちょっと、男に、「チカラ貸してよ」って、
ゆってくれてもいいかなって。思います。
でもソレを支えられる男が少ないのかな、って。
S) (女性は女性らしくというマチャアキの話にひとしきり合わせた後で)
「男」「女」とかも、あんーまり僕は、好きではないというか…(^_^;)。
…ホントに、一緒に、居たいんですっ…!
「男」も! 「女」も!
M) 年齢の差かもしれない。
僕らはずっとそういう環境で育ってきたから。

●香取慎吾を支える忘れられない一言
M) 今までの人生で、言われてずーーっと心に残ってる一言ってありますか。
S) (しばし考えて、キッパリと)「イナホになりなさいっ」…!
「稲穂になりなさい」と、タクシーの運転手さんに10ー…、
10ぅーー…3・4歳の頃にぃ、
言われましたっ…!
10っ…?歳ぐらいから僕はお仕事さしてもらってて…、
10ぅー…3・4の頃に、仕事終わってスタジオから帰るときに、
その運転手さんが「SMAPの慎吾くんだねっ?」って。
知っていて。で10、3歳の僕は、「はい。そうですこんにちはー;」、
っていう話をしてたら〜ぁ、
「お仕事これから忙しくなると思うけど。稲穂になりなさい。」と…。
で「稲穂」なんて言葉も判らずナニを言ってるのかも判らずだったんだけど、
「稲」っていうのは・こう大きくなればなるほど。
頭(こうべ)を垂れるもんだと。
で慎吾くんはこれから頑張っていって。
辛いことも楽しいことももちろんあると思うけど。
大きくなっても、こう、
アタマを下げるようになりなさいね? って…。
いうのをタクシーの運転手さんにぃ(^_^;)
言われたのは結構大きく残ってますずーっと。
M) イ〜イ運転手さんでしたね〜ぇ…?
当然チップもはずんであげた。
S) (^_^;)いやっ…!
M) タク送だったか★
<場内笑>
S) タク送だった…(^_^;) 放送局のこういうなんかあのー…チケットを。
M) ハハハハハハ!
S) 今考えると10、3歳ぐらいの、
身長も小さい僕にぃ、その話をしてくれるっていうのは…。
本当に。改めてありがたいなと思います。
M) そういう意味では実行してると思うね、貴方たちは今や、
ホントにトップスター…、なのに?
普段とか、この画面に映らない間をどうしてるかって言うと、
僕なんかもとっても、礼儀・正しい、
「青・年」っていう感じは、
僕らでもしますからね? 会って、不愉快な思いする人も、
確かにいるんですよ? この芸能界。

●芸能人という仕事
M) 勘違いとかね? そういうことで。
でもそうならない人のほうが「怖い!」って僕は思う。
しっかり、ちゃんとやってる人たちのほうが、
「怖いな〜…、この人たち。どこまでいくんだろう?」と思うときがある。
S) あー…。
M) 今やだって、倍ぐらいの歳のおじさんたちが、
「あっ! 慎吾さんどうもっ。
(一礼)」ってゆって。
くるような状況だってあるわけじゃない。
S) ありますねっ。
M) そういうときって、「ちょっと」、勘違いしそうになるとき、あるよね?
S) ありますねぇ。
M) 危ないですよね?そういうとき。
S) (りりしく頷いて)「危ない」んですっ…!
(何か言いかけて口もにょもにょ)
「いっぱい」ありますホントに。
このひと「わざと」なんじゃないかな…?
アブナイ道に誘うためにぃ!
M) はっはっは…!
<場内笑>
S) (ニヤニヤと深々一礼しながら)「慎〜吾さん〜どうも〜こん〜にちは〜…?」ってゆってる、のかな・ってゆう。
M) (すっかりツボ笑い)
S) 「ひっかけ問題」みたいに思うんですよ。
M) ギャハっハッハッハ!
<場内笑>
M) 中にはハマってしまうひともいるんだよー…。
あーたたちはハマらないねぇ〜…?
S) …はぁい。
ハマらないでいたいですねぇ…。
M) これはタクシーの運転手さんのお陰だねぇ?
S) お陰です・本当。

●男が涙を流す時
M) 「男」ってあんまり、泣かないじゃないですか。
S) はぁい。
M) (母が他界したときには号泣。父が他界したときには泣けなかった)
(父親を超える、そういう瞬間にどこかなった。自立のきっかけ。)

だから僕は生涯で泣いたのは1回だけ。
S) (前のめりで)(^_^;)ホントですか〜ぁ???
M) …(¬¬)
<場内小笑>
S) へ?なんかー…、映画観て泣いたりとか〜ぁ…。
M) (¬¬)そーゆうのってさぁ、「泣かされてる」んだもん。
泣いてるんじゃないもん。
S) ほぉ〜…!(@鳩豆)
M) 「涙が出る」っていう現象についてはおんなじですよ?
でも「泣かされてる」っていうのは僕は、
泣いてたうちにはあまり入らない。
S) はぁー…。(感心・コクコク)
M) 心から泣けるっていう…。
S) 自分はでも結構泣きますっ。
M) あ・そ!
S) 泣くことあります。
M) どっ…(@@) どのぐらい泣いてんの?
S) もうー…ワンワン泣いたりしますっ。
M) 例えば映画館なんかでも…?
S) や! そういう映画とかじゃなくても気持ちの中での…。
行き詰ったりぃ。
M) え・行き詰ったってなん…?
S) 行き詰ったりというかこぉー…。
…考え、…過ぎなのかー…、
んーー…?(-"-; 
(一度目を閉じてじっくり考えて)
深くまで自分が行き過ぎなのか・いろんな(><)なん…自分の中の自分とふぁぁー…
(手クルクル)となってるとぉ。
結構それが沸騰しきっちゃったり。
…するときはありますね〜ぇ。
M) ま、ひとつの「爆発」…。
S) そうですね〜ぇ。
…そのときに涙が出たりしますねぇ。
M) …あ! ごめん! もうひとつあった泣いたことが。
S) はぁい。
M) (一度顔をつらそうにしかめ、ニッコリと慎吾を見つめ)
あんねっ…!
S) はぁいっ。
M) 僕離婚したでしょ。
S) はぁい。
M) 子どもの写真が、うちにこう…、あるわけ。
S) はぁい。
M) …で、ソレを見たときにぃ。
ある日突然、涙が出たっていうのがあった。
S) へぇ…? それは「いつも見てる写真なのに」…、
M) そうなんですよ。
(いつも見てる写真なのに心の変化なのか罪の意識なのか涙が出た)
(だから)
二度!

●男にとっての仕事
M) なんか「楽しいこと」と「悲しいこと」「辛いこと」、「ヤなこと」ね?
どっちが多い? 今の人生の中で。
S) (首をひねって考えて)
M) 現実。現在。
S) (キッパリと)「楽しい」ことですね、きっと。(コクコク)
M) あぁそう!
S) スゴク幸せですっ…!
M) ふぅ〜ん…?
それは仕事も含めてかなっ!
S) はいっ。
仕事がやっぱり。多いぃですけど。
(コクコク)
殆ど毎日毎日お仕事さしてもらってるんで。
M) そうだよねぇ! お休みとかないんでしょ?
S) 「あまり」ナイですねぇ。だけど…。
ソレで…、今の「僕」。幸せだなぁと思えて。
毎日。苦しい・悲しい・コトよりもぉ、楽しいことが多いってことは、
仕事…、
好きなんですね。
M) 辛いことがあっても楽しいことの中に入れることができる、
そういうことなんですね?
じゃちょっとお仕事の話。
S) はぁい!
M) だいじょぶ、疲れない?
S) だいじょぶですっ。
M) ホント?
S) 好きです・お話するの。
M) あぁそうか最初に言ってたもんね?
S) はぁい!

●自分に課している仕事のルール
M) 例えば仕事をしていて。
自分に課してるというか「ルール」みたいなものありますか?
…「これだけはしない!」とか。
S) (下向いて、目をきょろきょろ。思案中)
M) これだけは譲れないとか。
S) (口を引き結んでひたすら考え中)
(悩んでる本人より先に、こっちがもう答え判っちゃいました;)
(でもまだ考え中)
M) (黙って見つめて待つ。ちょっとみのさんチックに見えてきた)
S) …ルール、ですか。
M) (仕事には、10分前には必ず現場入りするという自分の例を出す)
コンディションを作っていく、「基本的なこと」なんですよ。
そういうようなことありますか。
S) うぅん…。
(小さくため息、また考え込んで)
んー……。
(顔上げて)…!
あぁ〜ぁ…!
ありましたね。
M) (ニヤリ)
S) まず、あの、「入り時間」には遅れちゃいます・すいません。(ペコリ)
M) (><)だははははは…!!!(脱力)
<場内笑>
M) (笑いながら苦しそうに)(^_^;)入り時間には…っ、
遅れちゃうんですか?
S) (かぶって)(^_^;)いやいやっ…、
はいっ。すいませんっ。
(ペコリ)
M) や・いんですよ?とんでもないですよ?
S) (^_^;)あの〜、ですねぇ。
M) うん。
S) お芝居をするときにぃ、「ドラマ」の台本とか「映画」の台本をぉ。
「家」…で「読まない」っ…!
M) (@@)ほ・ほ〜ぉ…! それは、どういう効果を狙ってるんですか?
S) (すごく考えながら)ぇー…。
自分は「瞬発力の男だ!」って思ってるんですっ。(^_^;)
M) (^_^;)
S) (^_^;)…瞬発力の男だとか〜ぁ!(手パン!) その「火事場」な!
…「ギリ」で覚えてー…っ、
「ソレが自分に・イんだ!」
ってゆうふうに思ってる、ってゆう理由で〜ぇ!
「家」に「仕事」を「持ち込みたくない」みたいな。
M) は…!(@@)
S) …ところが案外。
M) それ「やっつけ」ではナイんですねっ…?
S) (ちょっと自問自答して)じゃ、ナぁ〜イ…ですねぇ。
M) (番組の台本・質問事項なども、3日ぐらい前から持ち帰って見る)
こういうもんでも見てますよぉっ?
S) あー…「絶っ(><)対!」に見ないですっ!
M) …(@@)
そぉ〜んなに力強く言わなくても…。
S) (咳き込んでむせて)(^_^;)ごめんなさいっ・ごめんなさいっ!(ペコリ)
<場内笑>
S) (立ち上がってペコリ)(^_^;)ごめんなさいっ…!
M) (^_^;)はは…、
あーそう。
S) なぁ〜んでですかねぇ…、
M) や! ソレはねぇ!
それぞれの形があって僕はいいと思います。
S) はぁい…。
M) 亡くなったあの丹波哲郎さんも「絶・対」うちで読まなかったの…。
(送られてきた台本は袋に入れたまま、現場のリハで初開封)
(時代劇で難しい字が出てくると詰まる)

そうすると隣りのデレクターに、
「あー…デレクター。
この字は近頃なんて読むんだ」ってゆって…!(^_^;)
<場内笑>
S) (^_^;)「近・頃」。
M) (^_^;)近頃でもないだろうっていう。でもそういう方もいらっしゃるのよ。
…あーそういうふうにして、覚えることをやってる。
S) そうなん…、全部、「(><)ギリギリ」の感じが、「好き」ですね。
それを…!
ホント1個ずつ。ホント・ギリギリでクリアして。
生きてる自分が。
M) がイんだ!
S) はぁい!
M) 瞬間瞬間になんか燃えていくという。
S) はぁいっ。
M) 感じなのかなぁ?
S) (コクコク)

●男の仕事・今一番恐れていること
M) 今一番…、仕事していてでもいいし、生きていてでもいんだけど、
「怖いこと」ってなぁに?
S) (絞り出すような声で小さく)えぇ〜…?怖いことですか〜ぁ…?
M) うん。
S) (ため息つきながらゆっくり視線を落とす)
…。
M) (¬¬)
S) んー…。
(ひたすら考え中)
M) 台詞、覚えられなくなったらヤだなぁ、とかさ。
S) はぁー…。
(口元に軽く笑み。自分が思ってることと違うから?)
(ひたすら、ひたすら考え中)
(体を前に倒して)
「怖いこと」…。
(口を引き結んでまだまだ考える)
…そのー…自分の中の…、
(顔上げて)足を引っ張ろうとする自分とか。
…ま「怖い」ですね…。
M) それは自分でどうやって抑えてるの?
S) …。
M) 抑え込んでるの。
S) (またまた考え中)
(口引き結んで)
んん…。
常に…、
頭の中で。話し合ってます。
M) ふ〜ん…。ふたりの自分がいるよねぇ…?
それは多分みんーなが感じていること。
(誰でも自分の中で自分が争って勝ったり負けたり)
(そういうところが人間の強さだったり脆さだったり)

ありますよねーぇ…。
S) 怖いものってありますか?
M) 僕ですか?
S) はぁい!
M) う〜ん…やっぱりー…、ある種の「闘争心」みたいなのがー、
あまりにも無くなっちゃってー。
S) あーあーあー…。
M) (慎吾などはまだまだ身につけようとする時期だけど)
僕の年齢んなるとね、「捨ててって」るんですよ。
S) もったいないじゃないですかっ…!
M) そんーなに持ちきれないもんっ。
重くて。
<場内小笑>
M) (「経験」として「持っていなくても身についているもの」を捨てている)
(とはいえ闘争心がなくなったら嫌)
(みんなに好かれようとは思わない)
(でも自分を今まで好きな人がいるとすれば、大事にしないと)
(加齢しても、その歳なりの好かれ方をしていくことは大事)


●芸能人の心構え
M) で、ぜーいんを取り込もうとしちゃダメよぉ?
1/3がフアンだと思ってるといいな!
(1/3=いいな、1/3=どうでもいい、1/3=嫌)
で、「ヤだ!」って思ってる人に、「好かれよう」と思っちゃダメよ?
S) はぁい。
M) その人たちに好かれたときには今まで好きだった人が離れていくから。
S) あー…、
はぁい。
M) (好きじゃないと言われたら「どうもありがとう」と言っておけば良い)
「ずぅー…っと嫌いでいてくださいっ…?」
S) (^_^;)ほぉ〜…。
M) (そうすると、元の1/3の人たちがもっともっと好きになる)
(全部取り込もうとするとえらいことになる)
S) それは…、「えらいこと」になったことが、「ある」ってことですか…?
M) (¬¬)たくさんありますヨ…!
<場内笑>
S) (^_^;)ハハハハっ…!

M) 今どんな気持ちで座ってる…?
演技でもない。
S) はい。
M) 歌でもない。
S) はぁい…。(コクコク)
(ひたすら思案中)
M) 入ってきたときからちょっとオカシイ雰囲気だったでしょう?
S) …はぁい。(コクコク)
<場内笑>
M) すごく…。「男の館」でしょ?
S) はぁい…。
今の気持ちは…。
入ってきたときと全然違ってぇ。
居心地がすごく良く〜ぅ。
M) あ、良くなってきた。
S) はぁい…、
堺さん…率いる…、
(ギャラリーを見渡して)
<場内小笑>
S) 「オトコたち」にー…。
M) (^_^;)そ・そ…。
S) いろいろと…、
僕の中身を・引き出させ・られてるとゆうか…。
それが…。
M) ちょっと心地良くなってる…?
S) (^_^;)心地・イイですっ…!
M) あぁそうですか、それだったら良かった。
コレ苦痛になっちゃうとネっ?
S) (巻き舌)コレきっと「苦痛ぅー」の人も「いる」と思いますっ。(真剣★)
<場内笑>
M) (^_^;)…!
よっぽどー…、ゲストは選ばないといけないですね?
S) (^_^;)ハハ…はぁいっ…!

●香取慎吾にとっての結婚
M) まだ…、考えていないのかなぁ? 結婚とか?
S) うん…。(コクコク)
M) そういうことに対してのこう「思い」っていうのは、
「する・しない」ではなくってぇ。なんか理想の形とかあるんですか。
S) (視線落としてひたすら考え込む)
(何度か口を引き結んでから)
少し前のほうがー…、
あー…りましたねぇ。
でも…今は、もう…。
殆どナイというかナイ…っ
(首をひねって) はぁい…っ。
M) 今! 結婚したとしても、おそらく「大変」だよねぇっ…!
S) そう…ですねーぇ…。
M) ま・それはSMAPの中にも結婚してらっしゃる方「いる」から〜ぁ、
S) うん…、
M) アレだけどーぉ…、
自由にひとりでいたほう・がぁ…。
自分をこう…、作っていくのにはー…?
イイ空間なのかなぁ。
S) あのー…、
ここ1〜2年なのかホントに…。
「仕事」が。
…「好き」みたいで。
自分が、お仕事でやらしてもらってることに「関係」するような…。
コト…、
「映画を観たり」ってゆうのもそうですし〜ぃ、
音楽聴いて詞を見てみたりとか…。
そういうことを…「して」たり、
それを「考えてること」がもう「大好き」…!
M) (それに結婚というものが加わったらちょっと不幸な結果に…?)
S) (しばし考えて)「自分」の「中」ー…でぇ、
定まってない部分とゆうかいつもクエスチョンだらけで。
(両手クルクルしながら)それを解決しようと、
こうしたらどうだろうかどうだろうか…?
「アイディア」とかもそうですし・コレが浮かんだ、
というのをやってる中にぃ。
「結・婚」ということ…。
が「入れる隙間があまりナイ」という…。
M) (よーく判ります的な頷き)はいっ…!

●香取慎吾にとってのイイ女
M) でもイイ女の人が現れる可能性だってありますよ…?(¬¬)
イイ女の人っていうのは貴方にとってどんな人が…?
素敵な女性ですか?
S) 素敵な・女性…。
M) うん…。
S) (半眼でじっくり考えて)
そうだなーぁ…素敵な女性ですかぁ…?
まぁ…、うーん…。
えぇぇーとぉー…(^_^;) 
(襟元直して)素敵な女性っ…!
M) (^_^;)へへ…!(いぢわる笑)
S) (小首を傾げて考える)
M) 今まで付き合った・付き合わないじゃなくてぇ、
「あー…こういう人、イイよな?」ってこう思った?
人は。いたでしょ?
S) 「今」はもうー…、「西遊記」の。
「おっしょーさん」のー…深津絵里さん…っ。
「大」好きですねぇっ…!
M) ほぉ〜…
S) まぁ「おっしょーさん」なんですけど。
M) 三蔵法師が好きんなっちゃったの!
S) 「そう」なんですヨっ…!
あのー…ぉ、「カッコイイ」んですよっ…!
…あ、「こーゆう女性」が僕好きなんー…だっ…、
M) ど、どんなふ…、「どこ」がっ…?
S) それこそ「三蔵法師」なんですよ・なんか。
…「スパっ!」っと。
…こう…「決めるトコ決める」とかぁ。
…今まで会ったぁ、女優さんでぇ、
おっしょーさんみたいな人はいない…です。
M) ほぉ〜…。
S) 「女優さん」のなんか「女優さん」、な。
M) うん!
パターンがあるよね?
S) はぁい。そういうのが「一切」なく〜ぅ。
…どっちかっつえば、「オトコ」として〜ぇ。
…「惚れた」感じの〜ぉ。
「女の人」なんですよぉ。
…てゅことは「そーゆう女の人」を僕は好きなのかなってゅうのをぉ!
M) (・・)深津さんのことは女性として認めてないっていうコトではないん…
<場内笑>
S) (ガックシというフェイントの後、笑顔で)「全っ・然」違いますっ!★
(^_^;)あ・いやいやいや…!
M) そゆことじゃないよねっ?
S) はぁい・女の人としてこういう…、
「オトコっ・ぽい!
(@ハモ)」ってゆうんですかねぇ?
M) うぅ〜ん…!!!
僕はあのあまりお付き合いがないから判らないけど、
そういう女性、なんですねぇ…?
S) (目を宙にキョロキョロ…目を閉じてしかめ面)
M) (ニヤリ。妖怪チックに舌なめずり)
S) (首を垂れて、より考え込む)ぅぅん…っ!(><)
M) (ニヤニヤと)でも表現するのは難しいよねぇ…?
S) はぁいっ…!(><)
(ずっとうつむいてしかめ面をしたまま)
(搾り出すように)
はぁいっ…!
(何か言おうとして何度か口元を緩ませて)
(ようやく顔上げて)
「女・優・さん」のぉ!(コクコク)
女優さんのー…
(またもや撃沈★ 顔を左手で覆ってガックシ)
M) (待つ。)
(ニヤリ)
(¬¬)
S) (顔上げて)チョ違いました今のは。(^_^;)
M) や、イーっすよぉっ? どうぞ。
おっしゃりたいことはぁ、
今までに会った女優さんにはナイパターンの、方だった。
S) はぁいっ…!
M) ってコト…?
S) そうですねーぇ。
M) …なんて言ったらいいのかなーぁ…「人間としてステキ」ー…
S) 「カッコ・イイ」んですっ…!
女の人、でぇ。
こういう思いになる人はあんまり僕は会ったことがないとゆうか…
M) う〜ん…!
S) 「カッコイイ」ってゆう感じが…
M) うん!うん!うん!うん…!
S) それがぁ!
あのー…、それこそホント三蔵法師と孫悟空なんですけどぉ。
「この人に、くっついてこ!」、って…。
「思・える」…!
それが「役柄」とも、かぶってるところもあるのかもしれないけどぉ、
「そう」じゃなく、「香取慎吾」としてもぉ、「深津絵里さん」て女優さんにはぁ、
すごくそういう思いでいられる…「よう」な人なんです…。
M) (夏目雅子にもそういう一面があった)
(ナメクジみたいな感じではなく、直球勝負な感じ)
S) (しきりに感心して)なんかあるんですかね〜ぇ…?!
M) 「三蔵・キャラ」っていうのがあるんですかね?
それはご本人にはゆってるの?
S) わ・ゆってナイですねぇ…。(^_^;)
M) 本人には伝わってなぁいっ?(¬¬)
S) (横向いて)「判らない」ですっ…!
(鼻とか口とかしきりにいじって)でもあんーまそういう会話はーあんま・出来なぁ〜いですね〜ぇ…★
M) (¬¬)
S) 「すごく好きですおっしょーさんのこと・僕ーぅ…」
ってゆう感じのテンションだったら言えるんですけど〜ぉ、
「おっしょーさんとして」っていうのは言えるんですけど〜ぉ、
深津絵里さんのこと好きだっていうのはー…「好き」なんですよ僕。
今っ! 「今」っ、
話したように。ソコまでは〜ぁ、
本人とは…、話したことナイですまったく…
M) (身振り手振りで)だ「おっしょーさん」をただ「深津さん」に変えりゃいんじゃなぁい…!
<場内笑>
S) (身振り手振りを真似つつ)「今」ココで話すときに〜ぃ、
そのー…(^_^;)
「言い方」でも〜ぉ(^_^;) そ・それさえもちょっと…、
(両手を膝、お利口さんポーズで)初めてゆう感じで〜ぇ。
ちょっと…、恥ずかしかったですねぇ…?
M) 心ん中でステキだと思える人がいるのはイイことですよ!
大事なことだと思います。

●職業SMAP 理想の引き際
M) さぁ! じゃ・最後ですっ…!
あーたがそのー…、
自分で「引き際」?
S) はぁい!
M) もうー…、そろそろ引退しようか?
S) (大きくコクン!)
M) 今は全然考えてないことだと思うけど…。
S) うん…。
M) 遠い・遠い将来のことだと思いますが。
S) うん…。
M) どんなとき、どんなことで。引退を考えますか。
S) (伏目がちでまたもやひたすら思案中)
(時折口元をちょくちょく緩ませつつ)

んーー…。
(ツバゴックン、ちょっと微笑んで)
「引・退」を考えるときですか?
M) うん。
S) (前、下などをじっくり見据えてひたすら考え中)
(片頬上げてみたり)
M) 例えばー…、
スポーツ選手で言えば…、
まだ力のあるうちに花道を自分で作る人もいれば…?
S) うーん…っ。
M) 最後の最後まで…、
ギリギリがんばっていく。
S) うーん…!
M) ってゆうような人もいれば?
ってゆうようなことかなっ。
S) ドッチとも言えないですねーぇ。
ホントに、「ふとした時」かもしれません。
M) それは…、もうひとりの自分が、やっぱり・出てくんのかなぁ。
S) はぁい…。
ソコと勝負してる…、
自分と・勝負してる感じもすごく楽しいし…。
常にあることなんですけど…。
それが本当に打ち勝ったときってゆうのはぁ、
そんな…。
ちょっとしたことによってふとした時にぃ、
もしかしたら負けちゃうかもしれないですねぇ…。
M) うぅ〜〜ん…。
S) (コクコク)でもソレがないようにっ。
どこまででもっ…、突き進んでいたいなと。
(ニッコリ)
思います。
M) そうねぇ?
まーだまだ!
S) はぁいっ。
M) 光はこれからどんどんどんどん放たれていくと思いますけど。
S) はぁいっ…。
M) さぁ! いろーいろ訊かせていただきましたっ…!
(超小声で)疲れたデショ。だいじょぶ?
S) だーいじょぶですっ!
M) (殆ど無声音で)ありがとねーぇ…?
S) ホントに、楽しかったですっ。

●最初50点 改めて今の自分は何点?
M) じゃ、最っっ…後に!
S) はぁい!
M) 今の貴方は。自分で自己採点して何点ですかっ…!
S) (前向いたままの素の顔から、「いぃぃ−…;」と徐々に口元緩む)

<CM>

S) (目線が上がって)「60・点」!(ニカ★)
<場内笑>
M) (^_^;)…!!(ゆっくり拍手)
<場内拍手>
S) (^_^;)(照れ笑いしながらペコリ)
M) あぁ〜〜…ぁ!「上がった」ね〜ぇ!?
10点は大きいよ〜ぉ?!
S) (><)大きいですっ…!
M) なんでこの番組の間に、10点も上がったのっ?
S) (キョロキョロと言葉を探しながら)
M) (¬¬)
S) (声ヘロ)やっぱりー…、
そうですねぇ? 堺さんとお話できてぇ。
M) うんっ♪
S) 僕の中で、感じるものが、たくさんあって…。
M) うんっ・うんっ♪
S) …それで…、引き出してもらったのをぉ。
更にソレを僕も「見た」んだと思います。
M) う〜ん…う〜ん…♪
S) ソレによって…。
「もっと」? 「進もう」と。
「突き進もう」と…、ゆう思いが。
始まったときよりも今のほうが。
強くなった分。
(滑舌強調)「10%・アップ」ですっ…!
M) アップ! 素晴らしいですね〜ぇ・良かった良かったーぁ!
S) はぁい。
M) コレもしかしたらね〜ぇ?
スタート時よりも落っこっていっちゃうんじゃないかとー
<場内笑>
M) いうー…怖さも僕らあったんだけど〜ぉ。
S) はぁいっ。
M) 変わってくれたっていうのがすごく嬉しかったな〜ぁ…?
S) 「捨てて」欲しくないですあまり・堺さんには。
M) 芸を?
S) こうっ…♪(先ほどマチャアキがやった、ポイポイ捨てる仕草)
<場内笑>
M) (¬¬)「重い」のよもーぉ…★
<場内笑>
S) (ポイポイから、両手を広げて手先でつかむ感じの仕草に)
もぉー…チョットもうちょっとがんばってー…、
もぉ〜ぉ「何〜個」も持ってて欲しいですね。
M) あーそーぅ…、や! この歳んなるときっとー、あーたにも判ると思いますよ?(^_^;)
<場内笑>
S) (@@)「アレ・持てない!」っていう感じですかぁ?(^_^;)(手・パ!)
M) (^_^;)持て…ヘッヘッヘッヘ!
あ・やっぱりゆってた通りだと。(^_^;)
…できる限りね!
S) はぁいっ。
M) 持っていたいと思いますけど。
まぁ励ましのお言葉をいただいちゃって!
S) いえいえいえ…!
M) ありがと!(手を差し伸べる)
S) ありがとうございますっ!(固く握手)
(一礼)
<場内拍手>

<CM>

○提供クレジット中
M) この番組に「向か〜ナイ」っていう…人、「いる」かなぁ?
S) あぁ〜ぁ「いる」んじゃないですかね〜ぇ!
(¬¬)呼んー…じゃいけない・ま「逆」の意味で呼んじゃいけないのは「草なぎ剛」ぃーですかねぇ。
<場内笑>
12/29 16:39
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