このホームページで紹介しているように、わが家のログハウスの躯体となる丸太(ログウォール)は、最初の3日間程でほとんど組み上がりました。そして、それから数ヶ月間、風雨にさらされながら乾燥させてきました。外壁にあたる部分は塗料により保護してきましたが、家の内部に当たる部分は運ばれてきたときのままです。屋根が上がるまでの間に雨にぬれたことや、ほこりを含んだ風に長時間さらされていたため、表面がだいぶ汚れてしまっています。また、運搬や組み上げ時についたロープの跡や金具の跡、場所によっては足跡の付いた部分もありました。 |
そこで、これらをきれいにする必要があります。わが家の場合、ログハウスメーカーさんとの話し合いで、この作業は施主の仕事のひとつとして割り当てられました。 |
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2種類の目の粗さのヤスリを使って繰り返し磨き作業を行ったため、予想以上に時間がかかりました。
ここまでの所要時間は、土日のみの作業で約2ヶ月でした。
次に、手垢などの汚れを防ぐために、塗料を塗ります。
塗料選びは重要な要素です。外壁用は紫外線や風雨などから丸太を守る必要があるため、強力な耐候性が求められますが、内装用としては撥水性で無害のものにすることが必要です。もちろん、通気性や調湿性を考慮したものを選ばないと木の呼吸を妨げてしまいます。わが家の場合は、メーカーさんのおすすめで「浸透性の無色(クリアー)」の木材保護塗料を使用することになりました。この塗料は2度塗りすると木目がきれいな仕上がりになります。そのままでは粘性が高すぎるため、シンナーで薄めて使用しました。 |
実際に塗装する部分ですが、あらかじめ塗装済みの1階床材と手の届かない1、2階天井を除いて、ひととおりチャレンジしてみることにしました。 |
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塗料が床にかからないように、ビニールシートとダンボールで保護します。ダンボールは、近くのスーパーマーケットで調達しました。 |
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この作業も結構疲れます。そして、時間がかかります。