2002年11月   目次へ 前月へ 次月へ 


11月30日(土)
昨日、今日とパソコンの前に座り込んで、12月議会での一般質問の第1次原稿を仕上げた。教育委員会議の充実と会議録の公開、高校再編問題、私学助成の府補助の充実、府営住宅居住者の高齢化にともなう施策の充実について、住基ネットと個人情報保護についてと質問が盛りだくさんな上に、百ます計算や音読、漢字ドリルなど反復練習での子どもの基礎学力の育成について、教育委員会の評価を問いたいという思いが加わって、6,500字以内に収めるのに苦労した。団会議でみなさんのアドバイスを受けるので、項目を削るということもありうる。本会議質問は、年1回と言わず、もっとできないものか、とつくづく思った。12月9日か10日の質問になるので、ぜひ一度傍聴に、お出かけいただきたい。
 久々にメールをあけたところ、昨日開かれた「府福祉・医療制度検討会」を八幡市議の森下よしみさんが傍聴されたそうで、「会議の様子が活動日記で報告しているので、HPを見てください。梅木さんHPのも見てますよ。」とHPアドレスを添えてメールをいただいた。町長さんや市長さんの発言面白いですね。いよいよ、就学前までが実現しそうです。所得制限を設けさせないこと、200円の一部負担もなくすことも実現できるよう、さらに運動を強めたい。森下よしみ八幡市議のHPへ
11月29日(金)
早朝街頭宣伝のとき、ずっと歩道にしゃがみ込んで、なにやら鞄をのぞき込んで作業をしている男性がいた。その存在を忘れていたが、約30分間の宣伝が終わると「毎朝やってはるんですか」と声をかけてくれた。「青森に旅行されたんですか。ホームページ、こまめに書いてはりますねえ」とのこと。「友達が来ないんで、ホームページ見ながら、話聞いてました。」カラオケなどのバック映画を撮影する仕事らしい。自然の美しい風景を探しに来たとのこと。かやぶきの屋根なんかあるといいのですが、ということなので、大原のアマチュアカメラマン中川修一さんを紹介した。 岩倉でも持ち運びのパソコンでホームページが見れるのか。
11月27日(水)
26日・27日と地方分権推進特別委員会で、市町村合併問題を中心に、長崎県議会と対馬6町合併協議会に行ってきました。長崎県では、法定合併協議会が13地域。79の市町村のうち91%が協議会に参加、比率は全国一を誇っていました。ちなみに京都府では、法定合併協議会は2地域、11市町25%の参加です。県として、合併推進のために、独自の合併特別交付金を2町合併の場合5億円、1町増えるごとに2億円加算、最高20億円を、10年の期間内に、希望に応じて一括でも、分割でも事業に応じて支払うというもの。他に合併特例自治振興資金として、無利子の貸し付けを行うなど、合併推進に力を入れている。今のままの勢いで合併が進めば、10年間に180億円の特別交付金が必要になりそうで、財源が心配だとのこと。こうまでして合併推進を何故しなければならないのだろうか。
対馬では全島6町が合併し「対馬市」に平成16年3月1日を持って合併する。ちょうど今日27日、総務省が告示し、正式に決まった。6町合併協議会、6町拡張の議会決議、県議会での決議も終わって、総務省に手続きを済ませていたもの。12年8月から合併協議が始まり、およそ2年かけて協議した後、これから1年半かけてて、具体的な合併準備を行うということ。京都では、合併協議会での議論に2年かけたら即合併という段取りになっているのに比べたら、慎重である。福祉事務所の新設で、スタッフの確保などの問題、商工会の合併、その他民間機関の合併に伴う準備などあるようだ。
ただし、この合併は、かなり強引に思う。新市の面積は、700平方キロを越えるが、対馬は東西最大18キロ、南北81キロ、南北の道路の距離は91キロで、端から端まで3時間かかるそうだ。市役所は厳原町に置くそうで、一番遠い上対馬町から2時間かかるそうだ。きょうも宿泊した厳原町から合併協議会のある峰町まで1時間バスで移動したが、アップダウンと、かなり曲がりくねった国道382号線での移動は疲れた。6町の役場は支所にし、教育委員会は上対馬、議会は豊玉町などと、「分散」するそうだが、合併して行政効率がかえって悪くなるのでは、との質問に、「新市の市長、議会で検討されること」との答え。将来は、統合されていくだろう。
合併で、合併特例債や上記の県特別交付金などで、しばらくはいいかもしれないが、10年後には、地方交付税が削減される中で、この広い、南北に長い対馬市の市民サービスは、切り捨てられるのは目に見えている。もうすでに合併が決まっているわけだから、「国の言うままに、合併止むなしになったのかもしれないが、このまま国のいうっまになっていたら、住民サービスの切捨てしかない。地方が団結して、国に言うべきことを言う必要があるのではないか」とついつい、6町合併協議会に方に要望してしまった。丹後6町も、対馬方式で、役場機能を分け、旧役場を出張所にするそうだが、結局一時しのぎの住民の目をそらす策である。
11月23日(土)
何ヶ月の前から案内があった「洛北中学50周年記念式典」に午前中参加した。
国歌斉唱がないことにホッとしていたが、開会の辞、式辞、祝辞と続くのだが、何かこういう式にはない心地よさを感じる。
何でだろうと思っていたら、「起立!」「礼!」「着席!」という号令がない。式の最後に全員起立して、礼をするまで、何の行為も強制されずに式が進んだ。
途中で、「未来への提言」が企画としてはさまれ,
在校生は「大人も決まりを守れよ」「俺らは力あわせて、働きかけて未来をつくるんだ」という注文と決意が語られた。
「祝舞」というプログラムはてっきり、扇子と着物姿の女性による踊りだと思っていたら、
生徒会役員諸君の元気のよい「バサラ踊り」だったのもうれしかった。
洛北中学校区校下の鞍馬、静原、市原野、岩倉の自治連会長が地域の代表として、議員よりも上座に席を占め、参列した議員が紹介されないというのも、それでいいと思った。
議員は一般参加者として参加すればよい、と私はいつも思っている。
式典後の後のアトラクションも、「生徒が主人公」で良かったそうだ。
私は、松ヶ崎の府市政報告会で、様子を見れなかったが、夜の祝賀会で様子を聞くと思っていたとおりだった。
こういう式典や集会で、議員を紹介したり、特別扱いをする必要はない。
議員は、議員としての仕事を、地を這いずり回ったすればよい。
名前を売ることばかり考え、愛想を売ることばかり考えている議員ではダメだ。
不況でみんなが本当に困っている時に、その課題と要請に、全力を傾注してがんばることを競う議員の姿を私は追い求めたい。
そんなことを、つよく思いながら式典と、祝賀会に参加した。
11月21日(木)
夜、住基ネットの学習会に参加した。「電子自治体」というが、住民にとってそんなに利便性が向上するわけでもないのに、新たな公共事業として、多額の税金が投入され、無駄遣いになっているのではないか。初期投資だけでなく将来にわたって、自治体がIT関係大企業の食い物にされるのではないか、住民のプライバシーが脅かされ、情報が集約されることで、営利のため、国家的な情報管理がおこなわる危険性などの問題点が示された。
住基ネットだけでなく、「電子自治体」について、深めて研究しなければならない。収穫のあった学習会である。
11月19日(火)
本日の決算特別委員会の知事総括は、京都テレビでも放映されたが、上坂議員のこどもの医療費助成、住宅改修助成、府営水道の問題での質疑とともに、新井幹事長と山田知事のやり取りは面白かった。京都府の財政を安定させるのに、外形標準課税の導入は当然ではないかと、「中央官僚」が抜け切れない知事は、全く何の違和感もなく答弁する。京都のことがよくわかっている人は、「中小業者が儲かるように、京都府は支援する。儲かったら、税金をぎょうさん納めてや」というのが府のとるべき姿勢だ。蜷川さんは、そうだった。そういう哲学があった。だから、京都の人に親しまれ、慕われ、支持されたのだ。石田梅岩の心学にも共通するのではないだろうか。山田知事も、こういう「哲学」を身に付けなければ、いつまでたっても「中央官僚」から脱することはできないだろう。
自民党の西田昌司議員が、中小業者の営業が大変であることを引き合いに、「府職員の給料を下げるべきだ」とか、「男女共同参画というが、家庭が崩壊してはいけない」「あけぼのフェスティバルに来る人たちの話だけ聞いていてはダメだ」など、「持論」を展開した。「ワイワイミーティングでも、知事の方針を示下上で、意見を聞くことも必要だ」など、次々にまくし立てていたが、知事の「哲学」を問いたいのだろうと感じた。知事は、さかんに首をかしげながら、「すでに府職員の給与は、他に先駆けて下げてますよ」「連合婦人会の(家庭を守る主婦の)みなさんのご意見を聞いておりますし、議員のご意見には・・・・・」の答弁に、西田議員の顔は紅潮していた。風邪をひいて熱があったそうだが、熱は確実にヒートアップしていた。
翌日京都新聞は、このやり取りを、面白おかしく書いていたが、「知事は、現場がわかっとらん」というのは、西田議員だけでなく、与党議員の少なからぬ声である。府民の暮らしと営業が大変なだけに、それがわからぬ、中央官僚出身の知事への不満が鬱積するのだろう。同じく京都新聞によれば、山田知事になって、議会対策に10倍の労力が必要になった、そうだ。
11月17日(日)
14・15日と決算委員会の現地調査で、美山町森林組合と間伐材利用促進センター、和知町和知中学校の木材利用のカルチャーセンター、岩滝町保健センター、加悦町CATVセンター・防災センター、福知山と夜久野町のゆずりトンネルを視察。
15日は福知山からその足で舞鶴に行き、市議選の応援。舞鶴市内に泊まって、16日も市議選最終日の応援に走り回る。昨年の決算委員会で、中舞鶴会館を視察した際に、真ん中に吹き抜けがあって、一見立派なのだが、機能重視でいいのではないか、と感じたのだが、この吹き抜けをわざわざ設計に入れたために、1億円工事費が膨らみ、ゼネコン発注になったという。同じように、西市民プラザは吹き抜けドーム型で、24億円かかるそうだ。駅舎の整備、駅前整備など舞鶴の町が立派になったように見えるが、子どもの医療費補助や学童保育、学校給食、特別養護老人ホームの待機者が多くなっていることなど、市民生活が取り残されている。舞鶴での4議席への躍進を願う。
11月13日(水)
きょうは、決算特別委員会書面審査の最終日。商工部の審査では、トップに質問を始めた公明党M議員が、「貸し渋り、貸しはがしが激しい、中小業者が大変だ」と中小業者の肩を持った発言をはじめた。
「小泉がやってるんじゃないか。公明党も与党じゃないか。」と野次を飛ばしていたら、自民党のN議員も「そうだ、小泉が悪い。竹中が悪い。」と不良債権早期処理に反対だといっしょにぶつぶつ言い始める。
このN議員、自分の発言の番になると「党派を超えて、政府の不良債権処理に反対すべきだ。京都府も中小業者を守れ」と言い始める。中央では、自公で悪政をすすめておいて、まあ無責任に、府議会では好き勝手なことを言うもんだ。
N議員は、仕事柄、中小業者との付き合いが深いもんだから、我々と部分的には意見が合う。外形標準課税にも「今導入することには反対」だと野次を飛ばしている。しかし、堂々と小泉を批判して「俺が自民党の本流だ」と主張して平然としている姿には、驚かざるを得ない。有権者にどう説明するのだろうか。
しかしよく考えれば、この無節操を、自民党の総裁がやっているわけだ。
小泉が「自民党をぶっ潰す」と言う裏返しで、これが通用しているのがそもそもおかしい。
行き詰まった自民党の失政の責任は誰が取るのだろう。
民主党がだらしないから、自民党の中でこんなことをやり始めた。もう自民党は行き詰まっており、この無責任な自民党に、国民もとっくに愛想をつかしているのだが、道理の通らない公明党がくっついて自民党を支えている。これじゃたまらない。
政党として、全く説明責任を果たせない、きょうの自民党、公明党の決算委員会での姿であった。
詳しくは、いずれ府会議員団のHPで紹介される。参照いただきたい。
11月10日(日)
毎日が忙しくて、なかなか日記が書けない。今日は、思い切って、ゆっくり休みの日にした。午前中は、私学フェスティバルで産業大学へ。にぎやかだった。ロックソーラン千人群舞は、参加している生徒諸君が、生き生きしていて気持ちが良かった。模擬店をじっくりまわったが、産業大学がなかなか広いことがわかった。高いところからの景色が良かった。正午キックオフで、高校サッカー京都大会の決勝戦が西京極球技場で開かれる。北稜対伏見工業、4年前の決勝進出に次いで、北稜の2回目の決勝進出。前回よりもかなり攻めていたが、1対1のところで、私は競技場を離れなければならない。ところがペナルティーで1点取られた。後はどうなったか、Iモードでもわからない。
下鴨のみなさんの集まりに2時から3時出席して、ご支援をお願いした後、妻と「たそがれ清兵衛」を見る。MOVIXの席は、ゆっくりできてよい。3時50分の上映だが、昼ごはんも食べられないままに映画館へ。生ビールとホットドッグを手に、入館する。予告編の間に、ホットドッグも生ビールも飲んでしまったが、「たそがれ清兵衛」はいい映画だった。どう良かったかは、後日ゆっくり。
その後、妻と二人で久しぶりに、ゆっくりおいしいお酒を飲みに行く。「かに」がテーマだった。かなりお酒をいただいて、いい気分である。また、明日から、決算委員会である。
11月7日(木)
決算特別委員会の書面審査で連日質問準備に忙しい。きょうは、保健福祉部で、案の定中央病院問題で公明党の松尾議員が、「国会でも問題になっているが」と問題がさも国政を揺るがす大問題であるかのような出だしで、あとは、新聞報道によると・・・・・、医療関係者によると・・・・・などと、伝聞と推測で、自分に責任が来ないようにしつつ、もし・・・・・ならば、・・・・・・すべきと考えるが、どうか?といったような質問をする。京都市に聞くべきこと、刑事問題にならないかと言われても困るなとなどと、理事者も思いつつも答えただろう、何項目にも及ぶ質問に、部長はじめ答えるほうも大変だ。最後に部長は、予断を持たず、事実を明らかにして、医療に対する信頼を回復したい・・・と言う答弁だった。予断を持たせよう持たせようとする「伝聞と推測」を土台にした質問に困ったのであろうと推察する。30分近く、意図が推測できる質問に、自民党議員席からも、もうええ加減にせいや、とウンザリしたぼやきが聞こえていた。ついでに推測すれば、公明党のほかにこの問題で質問した自民、民主会派の2人の議員は、4月の選挙では公明党・創価学会の票を期待する立場にある。民主会派の議員は明らかにそうだ。
中央病院の問題は、許されない事件であり、きびしく追及するのはよい。医療の信頼を回復するために、徹底的に真実を明らかにすればよい。部長の言うとおり予断を持たずに、徹底的に教訓を洗い出せばよい。我々も、中央病院が民医連だと言うことでかばう気持ちはない。民医連だからこそ、徹底的に真実を解明し、教訓を引き出すべきだ。
ところで、きょうのニュースは、自民党の議員が乳幼児医療費の就学前までの無料化をという声が強いが・・・との質問に、保健福祉部長が、その方向で検討が進んでいると答えたことだ。19日の知事総括で、与党議員の質問に知事が答えることになるのだろう。運動の大きな成果が実を結びそうである。
11月4日(月)
青空まつりは無事終了。東京の赤旗まつりに泊りがけで出かけた義母は、昼過ぎには帰ってきて、青空まつりに参加するといっていたのに、夜8時過ぎに帰ってきた。83歳になるのだが、元気が何よりだ。義母のように、どこかに出かけて青空まつりに顔が見られなかった方も、何人か思い浮かぶが、どうにか、無事終了した。準備不足の感があったが、平安神宮から流れてきた観光客を含めて、結構たくさんの人が来てくれて、にぎやかだった。きょうはビールもお酒も一滴も飲まなかった。しかし、餃子やおでん、おはぎ、そして今回新登場の市原野後援会のチーズや卵、たこの燻製など、とてもおいしかった。たくさん食べた。みんな、どこの模擬店もおいしいものを作っている。食べることばかりの非政治的な、まつり報告で申し訳ない。また、明日から、決算委員会である。
11月3日(日)
京都府のHPについて、言いたいことがあると言っていたら、11月1日から、リニューアルされました。京都府あてに、下記のとおり、メールを送りました。議会で発言するよりも、早い。

「ホームページ、ニューアルで関心を持ってみました。例規集が検索できるようになって便利になりました。
9月補正予算も見ることができますが、議会への提案と同時に掲載をお願いします。「主要事業一覧」は府民にわかりやすいように、長野県のものなど参考に、改善をお願いします。また、予算金額も長野県では、60億5000万6千円と言うように、府民にわかりやすい表記になって改善をお願いします。各項目もついての問合せ先も、長野県では、担当係の電話番号、担当者2名をフルネームで書いてあるので、問い合わせするのに、随分気軽にできます。今後とも、改善の努力をお願いします。」

さて、改善されるかどうか。
11月2日(土)
公明新聞の「編集メモ」に、京都府会議員団のHPや、党府議のHPの記述を取り上げて、なにやら書いているらしい。府会議員団に攻撃的なメールが送られてきたと聞いていたが、同文のメールが私のところにも入ってきていた。公明党・創価学会のみなさんがのぞいてくれたのか、私のHPのアクセスが増えた。これだけ不況で、その上に保険料や医療費の負担が増えている時に、暮らしをどう良くするかということはそっちのけにして、民医連の不祥事や北朝鮮の拉致事件がらみで、ことの本質や事件の解明、解決を図るのではなく、共産党攻撃のみに血眼を上げている公明党・創価学会の役割を、冷静に、客観的に観察してほしい。創価学会の会員のみなさんに冷静に、「暮らしをどうよくしていくか」を考えてほしいと思うのだが。
11月1日(金)
決算委委員会が始まる。私も決算委員として審議に加わっていく。きょうは総務部。私学助成を中心に質問。98年度と比較して01年度の決算では、私学助成の国庫補助は6.2億円増額されている。府議会としても、国に対して私学助成の増額を要望し、意見書をあげてきた。ところが、府の私学助成への支出額はと言うと、府の一般財源は98年度との比較では、01年度は4億円削減されている。この事実は私学関係者でも知られていない。99年度から高校授業料直接助成に所得制限が導入されて、府の支出が削減された。00年度4年に一度、高校授業料直接助成が通常ならば4千円引き上げられるべきところを、据え置いた。その上に、00年度から9月議会で毎年、国の私学助成単価の見直し分を補正予算を組んで、増額していたものを補正せずに、翌年伸ばしになった。さらに、00年度から、直接助成分についても、およそ一割、国の補助金が支出されるようになったのに、これを私学への助成の反映させずに、府の会計にしまいこんだことによる。
私学助成について、私なりに地方交付税算入や、国庫補助金について研究してきただけに、府の文教課の姿勢に腹が立つ。京都府の文教課は、財政課と一緒に総務部長の管轄下にあるが、財政事情を優先して、私学関係者に私学助成を増やさないでも我慢させるように、あるいはあたかも増額しているかのように見せかける「詐欺的な」役割をしている。
かつての文教課の課長さんたちが、それなりに部長になるなど出世しているのをみるにつけ、文教課が私学振興よりも、府の財政事情優先で、私学関係者を押さえつける役割をしているように思えたならない。
ちょうど府議会与党会派が、国に意見書を出すが、府への増額決議には反対し、委員会では、「ご努力に感謝します」などと、あたかも府が私学助成に積極的であるかのように描くのと同じように見える。そろって「詐欺的」である。腹が立つ。
市町村合併や、府立大学の授業料減免や日本育英会の奨学金制度の周知徹底について、取り上げた。
決算特別委員会の書面審査で連日質問準備に忙しい。きょうは、保健福祉部で、案の定中央病院問題で公明党の松尾議員が、「国会でも問題になっているが」と問題がさも国政を揺るがす大問題であるかのような出だしで、あとは、新聞報道によると・・・・・、医療関係者によると・・・・・などと、伝聞と推測で、自分に責任が来ないようにしつつ、もし・・・・・ならば、・・・・・・すべきと考えるが、どうか?といったような質問をする。京都市に聞くべきこと、刑事問題にならないかと言われても困るなとなどと、理事者も思いつつも答えただろう、何項目にも及ぶ質問に、部長はじめ答えるほうも大変だ。最後に部長は、予断を持たず、事実を明らかにして、医療に対する信頼を回復したい・・・と言う答弁だった。予断を持たせよう持たせようとする「伝聞と推測」を土台にした質問に困ったのであろうと推察する。30分近く、意図が推測できる質問に、自民党議員席からも、もうええ加減にせいや、とウンザリしたぼやきが聞こえていた。ついでに推測すれば、公明党のほかにこの問題で質問した自民、民主会派の2人の議員は、4月の選挙では公明党・創価学会の票を期待する立場にある。民主会派の議員は明らかにそうだ。
中央病院の問題は、許されない事件であり、きびしく追及するのはよい。医療の信頼を回復するために、徹底的に真実を明らかにすればよい。部長の言うとおり予断を持たずに、徹底的に教訓を洗い出せばよい。我々も、中央病院が民医連だと言うことでかばう気持ちはない。民医連だからこそ、徹底的に真実を解明し、教訓を引き出すべきだ。
ところで、きょうのニュースは、自民党の議員が乳幼児医療費の就学前までの無料化をという声が強いが・・・との質問に、保健福祉部長が、その方向で検討が進んでいると答えたことだ。19日の知事総括で、与党議員の質問に知事が答えることになるのだろう。運動の大きな成果が実を結びそうである。
11月4日(月)
青空まつりは無事終了。東京の赤旗まつりに泊りがけで出かけた義母は、昼過ぎには帰ってきて、青空まつりに参加するといっていたのに、夜8時過ぎに帰ってきた。83歳になるのだが、元気が何よりだ。義母のように、どこかに出かけて青空まつりに顔が見られなかった方も、何人か思い浮かぶが、どうにか、無事終了した。準備不足の感があったが、平安神宮から流れてきた観光客を含めて、結構たくさんの人が来てくれて、にぎやかだった。きょうはビールもお酒も一滴も飲まなかった。しかし、餃子やおでん、おはぎ、そして今回新登場の市原野後援会のチーズや卵、たこの燻製など、とてもおいしかった。たくさん食べた。みんな、どこの模擬店もおいしいものを作っている。食べることばかりの非政治的な、まつり報告で申し訳ない。また、明日から、決算委員会である。
11月3日(日)
京都府のHPについて、言いたいことがあると言っていたら、11月1日から、リニューアルされました。京都府あてに、下記のとおり、メールを送りました。議会で発言するよりも、早い。

「ホームページ、ニューアルで関心を持ってみました。例規集が検索できるようになって便利になりました。
9月補正予算も見ることができますが、議会への提案と同時に掲載をお願いします。「主要事業一覧」は府民にわかりやすいように、長野県のものなど参考に、改善をお願いします。また、予算金額も長野県では、60億5000万6千円と言うように、府民にわかりやすい表記になって改善をお願いします。各項目もついての問合せ先も、長野県では、担当係の電話番号、担当者2名をフルネームで書いてあるので、問い合わせするのに、随分気軽にできます。今後とも、改善の努力をお願いします。」

さて、改善されるかどうか。
11月2日(土)
公明新聞の「編集メモ」に、京都府会議員団のHPや、党府議のHPの記述を取り上げて、なにやら書いているらしい。府会議員団に攻撃的なメールが送られてきたと聞いていたが、同文のメールが私のところにも入ってきていた。公明党・創価学会のみなさんがのぞいてくれたのか、私のHPのアクセスが増えた。これだけ不況で、その上に保険料や医療費の負担が増えている時に、暮らしをどう良くするかということはそっちのけにして、民医連の不祥事や北朝鮮の拉致事件がらみで、ことの本質や事件の解明、解決を図るのではなく、共産党攻撃のみに血眼を上げている公明党・創価学会の役割を、冷静に、客観的に観察してほしい。創価学会の会員のみなさんに冷静に、「暮らしをどうよくしていくか」を考えてほしいと思うのだが。
11月1日(金)
決算委委員会が始まる。私も決算委員として審議に加わっていく。きょうは総務部。私学助成を中心に質問。98年度と比較して01年度の決算では、私学助成の国庫補助は6.2億円増額されている。府議会としても、国に対して私学助成の増額を要望し、意見書をあげてきた。ところが、府の私学助成への支出額はと言うと、府の一般財源は98年度との比較では、01年度は4億円削減されている。この事実は私学関係者でも知られていない。99年度から高校授業料直接助成に所得制限が導入されて、府の支出が削減された。00年度4年に一度、高校授業料直接助成が通常ならば4千円引き上げられるべきところを、据え置いた。その上に、00年度から9月議会で毎年、国の私学助成単価の見直し分を補正予算を組んで、増額していたものを補正せずに、翌年伸ばしになった。さらに、00年度から、直接助成分についても、およそ一割、国の補助金が支出されるようになったのに、これを私学への助成の反映させずに、府の会計にしまいこんだことによる。
私学助成について、私なりに地方交付税算入や、国庫補助金について研究してきただけに、府の文教課の姿勢に腹が立つ。京都府の文教課は、財政課と一緒に総務部長の管轄下にあるが、財政事情を優先して、私学関係者に私学助成を増やさないでも我慢させるように、あるいはあたかも増額しているかのように見せかける「詐欺的な」役割をしている。
かつての文教課の課長さんたちが、それなりに部長になるなど出世しているのをみるにつけ、文教課が私学振興よりも、府の財政事情優先で、私学関係者を押さえつける役割をしているように思えたならない。
ちょうど府議会与党会派が、国に意見書を出すが、府への増額決議には反対し、委員会では、「ご努力に感謝します」などと、あたかも府が私学助成に積極的であるかのように描くのと同じように見える。そろって「詐欺的」である。腹が立つ。
市町村合併や、府立大学の授業料減免や日本育英会の奨学金制度の周知徹底について、取り上げた。