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出席されていた方々はやはり上野ということなのか、年齢層は比較的高かったです。
上野の森優秀賞2名、JR東日本賞1名、フジサンケイ賞1名、他いろいろとスポンサーがついて
いるので、こういう賞に輝いた方々がひな壇に上がっての表彰式でした。
お偉方のまずはお話。そして表彰式。そして立食ご歓談。という流れ。
日本放送のアナウンサーが司会していました。
今年上野の森、「自然を描く展」は19回目を迎え来年は20周年だそうです。
全国からの6千以上の公募展はかなり大きなものだというお話でした。
入選者は優秀賞、スポンサー賞各1名、佳作賞、上位入選、入選いう
形になっています。
表彰式の始まる前に、下見のため、5日から始まる作品の展示を上野の森美術館にて 見てまいりました。
ものすごい数の展示でした。
これは、自分の会期10日〜14日にまずは自分の絵を探すのは大変?かも〜と思いましたよ。
展覧会会場入り口すぐのところで、キャビネ判ぐらいの写真が販売されていました。
これは、佳作賞以上?の方の絵を、上野の森側が制作してくれて販売しているそうです。
私の場合は入選だけだので、もちろんこういうカードは販売にはなってはおりませんが。。。
図録は入選者全員には無料で配布されました。
ちょっと楽しみにしていましたが、やはり相当の数なので、普通の入選者は白黒でしたー。
ちょっとがっかり。。。ですが、お初なのであまりずーずーしい事は考えるのは
無しにして。。。記念にはなりました。
やはり、多くは油絵、通常の水彩がほとんどで、私の描いた線・主役の水彩線画は少ないですが、
いくつか、他の線画の作品を見つけました。
永沢先生の生徒さんかな?と思わせる描き方でした。
この上野の森主催の「日本の自然を描く展」は、型にはまることなく、様々な手法の絵画が入選していましたし、
面白いなと思いました。
抽象画は少なくてわかり易い作品が多かったです。やはり、お題が「自然」ですから。
門戸を広くしてアマチュアもプロも混ぜこぜで応募できる展覧会です。
場所は上野精養軒の桜の間にて。結婚式場のようでした。
懇親会では、約6千名以上の応募のうちの栄えあるスポンサー賞の一名に選ばれた女性とお話ができました。
経歴を聞いてみましたところ、彼女は日本画での出品。そして、
ある先生にはついて学んでいるそうですが、自己流で描き進めている方でした。
個展もまだ開いていないとのこと。
美術学校卒業でもないそうです。
経験なく描き始めて3年ほどだそうです。
心惹かれるお話を伺ったのでちょっとこの場でお話しますね。
描き始めたきっかけをお聞きしたところ
もともと子育てが一段落したら、絵を始めようというお気持ちはあったとのこと。
お子さんが中学になり、ある事情で引きこもりになってしまい、学校も転向
新しい学校へ入学させても、同じ事だったそうです。
母として子供と向き合う事は相当つらいものですし、母として子供を心配し見つめすぎている
事はお互いにとって良くないと思い、母親の気持を分散する意味もあって、絵画に向かったそうです。
もともと才能のおありの方なのではあるのでしょうが、
一気にそちらに自分のエネルギーをぶつけていったそうです。
私はこういうお話からも、思いました。
絵を描くという行為は非常に孤独の世界です。
ただ、趣味で描くのももちろん、すばらしい事です。
でもこうして勝負に出て、自分の評価を得るという機会をつくって
評価されるということはとても意味のある事ですし、まず、自分の自信になりますよね。
彼女が言っていました。「こういう結果をいただき、描かせていただいていいんだな・・・」という
事を思ったと。
そして「家庭でも絵を描く市民権を得た?ような気持よ」と。
旦那様は正直いって、ご理解があまりないそうです。
でもお子さんもきっとお母様が何かに一生懸命にぶつかっていく姿は絶対にプラスに働くと私は思います。
とても素敵は方でした。
西表島などに一人で、民宿を借りて、作品題材を探しにご旅行もされるとの事。
やはり、真剣に描いているという事が伝わってくる作品だと私も思いました。
絵を描くって、おそらく縁のない方には、地味だし
こもって作品を仕上げるわけですから、向き不向きはあると思います。
でも私は、孤独で地味に見えるこの創作活動は、いろいろなスポーツや、物事に打ち込む
作業に似ていると最近、思います。
やはり一回、一回、真剣に勝負する気持でスケッチブックの紙に向ってこそ、人に訴える、感動する
気持を滲み出させるアートになるのだな。。。と。 彼女のお話を伺ってもそう思いました。
メンタルな部分もあってこそ、人に訴えるのかな・・・と。
正直いって、暑い日でしたし、慣れない会だったので、帰宅したら
ものすごく疲れてしまいましたが、
とても有意義な一日でした。
長い文章を読んでいただいてありがとうございました。
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