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    (「びゃくしん」への想い!)

    ちょっと、おひさしぶりのエッセーです・・・・

    永沢先生からの、もったないお言葉いただきまして、 公募展へ応募した動機(というほどでもありせんが)、勢い?の動機?を 表現してみたら?・・というお言葉を頂き、私の思いを、整理する意味でも、 書かせていただきますね・・

    私は今まで、一般的に言えば、普通の主婦〜の身。一応今もそうですが・・ 子育てにかかりっぱなしの時期ももちろん、ありました。 自分のことは二の次!みたいな、感じで。これはある時期は当たり前ですよね・・ 結婚して、それまで甘やかされていた私の娘時代とは違って、 自分を一番に考えてはいられない時期に突入・・・。

    自分でいうのも、なんですが、子育ては親である自分育てともいう方もいるのですが、 その通り。未熟な私は結婚し、共同生活をし、子どもを育て、姑とも暮らす中で、 修行という言葉は大げさですが、学ぶものもたくさんありました。これからも そうだと思います。

    そして、今思えば、ちょっと前、自分というものを少し、無くしかけていた時期もあったかもしれません。 自分の中には、結構強い意志があったみたいで、 無意識にも自分の世界で自分を表現したい!という気持が沸いてきた頃、 絵を始めたタイミングぴったりあっていたのかもしれません。もちろん、描くことが 好きだったのです。 そして、何より、永沢先生のこの線で描く、という意思のある線描きに魅了され・・。

    永沢先生の線で描くペンスケッチに出会ってしばらくはもちろん、未熟者ですし 描く事にひたすら、没頭し・・・! 応募するという行為は、久々の前向きな行動でした。そして勢いでした。 結構、自分で身近なものばかりですが、描き進めていた時、 親しい方の、ひょんな、「公募してみたら?」という言葉もひとつのきっかけでした。

    無理にきまってるよ!最初は自分でもそう思いました。 今まで、公募するなんて、気持も全くなかったし、未経験。 でも少し考えて、なんでも当たって砕けろ!ではないですが、 入選したら、もうけもん!絶対、嬉しい!と、前向きに思いました。 自分へのご褒美になるし・・!

    まずは今年の夏に上野の森美術館への初の入選に始まり、勢いに乗って、 近所のカメラ屋さんのポスターに出会っての「湘南・丹沢大山コンクール」への応募で いただいた準グランプリ。 何より嬉しいのは、湘南のコンクールは湘南の地域の方々が選出してくださったの 賞なので、とても嬉しい気持をいただきました。

    続いて、ノンプロ登竜門?といわれているという、「サロン・デ・ボザール展」への応募。

    この行動も自信では、なくて勢いでした。 ちょっと、かっこつけていえば、自分表現したい!という今までの身体中にある エネルギーが一杯、一杯あるからだと思います。 そして、身近な方々からの応援の言葉も少しずついただけるようになったりすると すごく、嬉しくて、またまたそういう行動に導びかれたのかも・・しれません。

    入選した「びゃくしん」を描いたきっかけです。 「これ!」という樹木に呼ばれて? 北鎌倉の建長寺のビャクシンを見たとたん、描きたい!と思いました。 もちろん、応募する事は描いてから!結果、応募したという流れでした。

    ビャクシンという樹木は私は知りませんでした。 建長寺に入ったとたん、私はお寺に目がいくよりも、樹齢700年というビャクシンの 古びてちょっと、おどろおどろしいー程の幹にとにかく凄みを感じ、ペンをとり、 幹の重みと強さを表現したくてそこからペンでガリガリ描きました。

    決して、丁寧な線ではなく、自分でもこれを公募していいかしら?と一瞬不安もよぎり ましたが、とにかく勢いで描いたビャクシンちゃんは、自分の子どものように かわいくて、絶対に応募してみようとの思いでの、チャレンジでした。

    全く見知らぬ方々の評価は・・・?というのも気になります。

    技術が上手いわけでは決してないと思います。 私の、ビャクシンに魅せられた気持の勢いが入選したような気がして すごく、すごく、嬉しい気持でした・・・