もともと、小、中学校の美術の頃、中学では水彩が一番好きだったのを覚えています。
かなり、月日はさかのぼりますが、たまに、先生に褒めてもらえた気もしますが、
特別美術の方面には進むという意思は全くありませんでした。
大学を卒業し、一般企業へ就職、結婚を機に、画廊勤務を経験。 このとき、日本画、洋画などの実物の絵画を目にする機会がありました。 生の絵画に触れた経験でした。 でも、この頃も自分では描くこととは結びついていませんでしたね・・
子育てが始まり、あわただしい日々を送りながら、 幼稚園の卒園の際に、わが子の似顔絵とか、そんなものを描いた覚えはありますがまだまだ一切描いていませんでした・・・
またまた月日は進み、平成16年秋ごろになって・・・ まるで描き虫?(勝手に名づけちゃいました・・)に チクッとさされたかのように、 「自分で描きたい!」という気持ちがムキムキと湧いてきた頃です。
NTTデーターが開発したパソコンでの水彩画制作ソフト「水彩6」に出会ったのも 心の内面に刺激を与えたように思います。
さて当時、永沢まこと先生監修、武市美香先生の線で描くスケッチ講座に出会い 大変、人気の講座なので、数ヶ月、待ち、入会。 そこから、一気に水彩ペンで描く事の虜!となりました。
ちょっと大げさですが、今まで眠っていた子供が叩き起こされた感覚とでも いいましょうか。 子供の頃に戻ったかのように無心で、授業と並行しながら、 特に樹木のある景色、自分が惹かれる場所などをどんどん描いていきました。 それまで全く絵なんて描いていなかったものですから家族も「??」状態。 すぐ手に取れる居間にスケッチブックと水彩ペンを置いておき 手があけば、四六時中ペンを持ってガリガリガリ。 線は筆圧などもそれぞれ違うし、その人、その人の個性が出ますよね。 本当にそれぞれ違います。 スケッチクラスの方々のペン描きと色塗りを見ていると、 一人として同じではないのでとてもおもしろいし、勉強になります。
私は色塗りも好きですが、やはり線で描いている時が 何よりも爽快な気分。 特に最初の頃はあまりに、ガリガリしすぎて 真っ黒状態になってしまうこともありましたから・・・ まるで無心で子供の頃にもどっているというか、 私にとって線描きしている時は不思議な感覚の時間です・・・・
描き出してからというもの、歩いていてもつねに、無意識に 魅了される空間をさがしている自分がいます。 自然に対しても興味が出てきました。 樹木の種類なども知りたくなってきましたね。 樹齢数千年(屋久島の縄文杉)・・なんていうとワクワクします。 こんな自分には、今まで気づきませんでしたよ。 大きな樹木に目がいきますし、自由が丘の見慣れた街並みの中にも 描きたい題材は一杯!
さー、これからもどんどん、描き進めていきたいと 思っています・・・そして、日々進化!

