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【アンドロメダ座】


アンドロメダ座は秋から初冬にかけて天頂付近に「A」の形に星が並んだ大きく明るい星座。アルフェラッツはペガスス座と共有の星で「秋の四辺形」の一角を担っています。

私たちの銀河系のお隣の銀河として有名なM31アンドロメダ銀河(大星雲)はアンドロメダ座の腰の辺りにあり、ぼんやりとした光のシミを肉眼でも見つけることが可能です。
距離は230万光年。つまり今夜私達の目に届いている光は230万年前にアンドロメダ銀河を出発した光という訳です。
星座絵の左足の端にはオレンジと青の美しい2重星(ガンマ星)があることでも知られています。


古代エチオピア王国の王女アンドロメダは大変美しく、母カシオペアは「海の妖精たちより美しい」と自慢していました。この傲慢な一言に海神ポセイドンは激怒し、洪水と大津波を起こします。
エチオピア王国は日々大変な被害に遭い、ケフェウス王が神に伺いをたてると「海神の怒りを解くにはアンドロメダを海の怪獣の生贄に捧げよ」という神託が下りました。
ケフェウスにはとって何よりも辛いことでしたが,王として国を守るため仕方なくアンドロメダを波打ち際の大岩に縛りつけます。
この時のアンドロメダの姿が、アンドロメダ座です。
しかしあわや海の怪獣に襲われるというところで、たまたま天馬ペガサスにまたがり通りかかったペルセウスは、メドゥーサの首を怪獣につきつけ瞬時に石に変え、アンドロメダを救いました。
後にペルセウスの父ゼウスが海神ポセイドンの怒りを鎮めてくれ、ペルセウスはアンドロメダと結婚し,エチオピアの王となったといわれています。



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