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【はくちょう座】


はくちょう座は夏から秋にかけて天頂付近の天の川に横たわる巨大な星座。
目印は,尾の部分にある1等星デネブ。そこから5つ星を結ぶと、夜空に大きな十文字が描けます。
鷲座のアルタイル(彦星)、琴座のベガ(織姫)とともに「夏の大三角」と呼ばれ、デネブの近くには北アメリカ星雲があります。
白鳥のクチバシに輝くアルビレオは全天で最も美しいと言われている二重星でトパーズとエメラルドを並べたように寄り添って輝いています。
また、変光星、重星、新星が多いことも特徴で、新星の残骸と思われる網状星雲が多くあります。


スパルタの王,テュンダレオスの妻レダはとても美しく、毎夜森の奥にある湖で水浴びをしていました。
大神ゼウスはレダに一目惚れし、何とか近づく方法を考えます。
しかし、いきなりレダの所へ行っても怖がられてしまうので、美しい白鳥に姿を変えて彼女のもとへ舞い降ります。
それがゼウスとは知らないレダは優しく白鳥を抱きしめます。
白鳥に姿を変えたゼウスと親しくなったレダは、やがて2つの卵を生み、一つの卵からは,双子座のカストルとポルックスが、もう一つからは,クリュタイムネストラとヘレーネが生まれました。
この時の白鳥の姿が白鳥座になったといわれています。


それにしても、白鳥座がレダに会う喜びに身を震わせ夜空をはばたくゼウスの姿だったとは(笑)



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