Return < ヒーリング愛らんどTOP > Main Contents > 星のメッセージTOP

【へびつかい座・へび座】


へびつかい座は巨大な5角形の星座です。
大きい割に明るい星が少なく、最も明るい2等星がラスアルハゲで、ベガとアンタレスを結んだ間にあります。
ちょうど蛇をつかんだ男がさそり座を踏みつけているようにも見えますね。
へびつかい座には球状星団が数多くあり、蛇座(頭部)の近くには球状星団のM5があります。


太陽神アポロンとテッサリアの王女コロニスは恋に落ち、アスクレピオスが産まれました。
彼はケンタウロス族の賢者ケイロンに育てられ最高の医術を学び、やがて彼の右に出る者はいないほどの名医となります。
彼はアルゴ号探検隊にも参加するなど英雄の一人として活躍していましたが,ある日アテナイ王テセウスの息子を死から蘇らせてしまったのです。
定められた人間の運命を変えた事に、自然の秩序を乱す行為だと冥界の王ハデスは激怒し、ゼウスに訴えます。
仕方なくゼウスは雷光を放ちアスクレピオスを殺しましたが、医者としての彼の偉才を称え星座に上げ、これがへびつかい座となったといわれます。
また、アスクレピオスが手にしている巨大な蛇は医術の象徴であると同時にアスクレピオスの使いだったとも言われており、星座では頭部と尾部に分かれたへび座となっています。


蛇は,何度も脱皮して再生するから健康のシンボル=医術の象徴なのかしらン?



RETURN


Since2001/09/13