湯布院ミニライブ 投稿者:aso 投稿日: 7月23日(火)12時38分26秒
こんにちは。ROM専のasoです。
Shinちゃんの湯布院ミニライブに行って来ました。
盛況というよりは「こじんまり」とした催しでした。
参加者は約20名。
前日までの疲れがたまっていたのか、Shinちゃんはいつになくしっとりとした雰囲気で語り、歌っていました。また、地元のミュージシャンとのセッションもありました。
湯布院はお隣の別府のような歓楽街型の観光地にならないように、町造りをしてきたところです。
町民が中心になって手作りの音楽祭や映画祭を開催したりして、文化的な香り漂う保養地として全国的にも知られるようになりました。
そういう意味でもこじんまりとした湯布院らしいミニライブになりました。
今回のミニライブは急に決まったことで広報があまり行き届かなかったことと、地域の人たちは他のイベントが目白押しで少々お疲れ気味だったことが重なって、地元の人の参加は少なかったようです。
会場となったお寺、真宗大谷派見成寺の住職、日野詢城氏は無農薬野菜を作り販売する「自然の会」を主宰してきた方で漫画「おいしんぼ」にも登場したことがあります。
また日野氏はお寺を地域に開放することに努めてきた方で、音楽のライブや演劇の会場として境内や本堂を提供しています。
その日野氏の提案で姫野洋一さんという方とShinちゃんとのセッションが実現しました。
姫野さんは近隣の山香町で農業と竹細工の職人をしながら、音楽活動をしている方です。
ブルースが主体ですが、ちょっと下田逸郎さんと似た雰囲気を持ってると感じました。
即興でギターを合わせられる二人の音楽性の高さもさることながら、CD「あの頃僕は」にはないShinちゃんの実力と魅力を感じることができました。
ライブが終ったあとの飲み会に突入しても二人はギターバトルで盛り上がっていました。
しまいには、二人とも飲んだくれてきて、日野氏がお礼にShinちゃんに渡した「竹篭ポーチ」(姫野さん作製)をShinちゃんは「これは何につかうんだ」といっておどけて烏帽子のように頭に載せて「すまんのぅ」を連発し、それを見た姫野さんがShinちゃんの頭をその「竹篭ポーチ」で叩きまくったりしていました。
そのうち病み上がりの姫野さんがダウン。閉会となりました。
以上、報告まで。Shinちゃんからの報告と合わせて読んでください。
あっ、それと「大分・共に歩む会」の沓掛さん。湯布院まで送ってくださった上、最後まで付き合ってくださってありがとうございました。