少女の詩
少女よ もう泣かないで 夢を見てたのでしょう
少女よ もう泣かないで 夢は覚めたはずでしょう
少女よ もう笑えないなんて 言わないでほしいんだ
あなたは優しい娘だもの きっと幸せになれるわ
心の傷が癒えるのは あなたの気持ちしだいさ
だからもう泣くのはおよしよ 白いハンカチーフが濡れてるよ
少女よ 詩がうたえるかい 心の空をうたえる詩を
少女よ 悲しい夢の詩 そして綺麗な花の詩も
少女よ うたってごらん このヒアシンスの花を
いつかは散ってゆく花だけど 私の好きなヒアシンスなのです
寂しい時にも 悲しい時にも このヒアシンスの花が
私に生きてゆくことの歌を 教えてくれたんだよ
少女よ もう笑ってごらん ほらヒアシンスの花が
少女よ 語りかけるでしょう 涙は似合わないよって
少女よ 悩み続けないで 明日はいいことがあるわ
いつまでも笑みを絶やさないで あなたは優しい娘だもの
憧れの街を訪ねるのもいい 心の歌が宿ったなら
今あなたは歌ってくれるよね この美しい人生の歌を
少女よ もう泣かないで やさしい歌が歌えるのなら
少女よ もう泣かないで 幸せがそこまできてるのなら