十円玉

時は大学入学後初の休日まで遡ります。

午後、大○駅にて宇○宮線の電車を待つ梨。
あまりにのどが渇くから不思議に思っていたら、そういえば朝から何も飲んでいなかったことを思い出します。
きょろきょろと挙動不信気味に構内を見回すと、ある自販機が目につきました。
その自販機は結構どこにでもあるやつで、110円で紙コップにジュースが注がれるタイプのアレです。
ちょうど小銭を切らしていたため、1010円を突っ込んでリアルゴールドを購入。
幼いころ、ジュースが注がれるに紙コップを取り出してしまって泣きを見たことがある梨ですが(あのときの氷の味は忘れない…)
さすがに今回はそんなミスをするはずもなく、何のトラブルも起きずにいい感じ。

さて、手元にやってきたリアルゴールドをごくごく飲みながら釣りが落ちてくるのを待ちます。
…しかし妙です。釣りは九百円のはずですから、 普通は100円玉が9枚落ちてきて終わりのはずです。
なのに20回以上も「チャリン」と音がするのはなぜでしょう?
まさか、と思いつり銭の表示部分を見てみると…。




なぁにいいぃぃっ!!100円玉がつり切れじゃあねぇか!!?(ジョジョ風)




要するに、900円の釣りは10円玉90枚となって帰ってきたのです!
律儀にも一枚一枚落ちてくるものだから、回収にも一苦労。
周りからは白い目で見られる上に、電車は予定の2本も遅れる始末。
そして何よりも…

10円玉がよおぉぉ、財布に入りきらねーんだよなあぁぁぁっっっ!!(またしても)

仕方がないのでポケットに直に突っ込んだわけですが、はっきりいって重い。
重さのせいでズボンも下がってきやがります。

っつーか、100円玉がつり切れならば、普通は販売停止するものではないのでしょうか?
大体、50円玉はどうしたんだ50円玉は!!ふざけんな〜、チクショウ。(←遠吠え)


という訳で。


今回の教訓:
そんなわけだから、○宮駅の自販機には気をつけろ!