歌詞の大意
鳳陽は元々良い所だった
朱元璋の世になって以来荒れ果てた
金持ちの家には騾馬がいる
そうでない家には男衆がいる
男衆は作男として売られていく
私の家には男衆もいない
私が花鼓を背負い旅に出る
安徽省鳳陽県には明の太祖朱元璋の父母を祭った明皇陵があります。朱元璋は猜疑心の強い暴君だった。 土地も荒れ果てます。
花鼓はこの地方の民族楽器で、腰に下げた鼓。これは私の解釈ですが、「花」は花柳界を表しているのではないか。貧しさゆえ遊芸の旅に出る。即ち花柳界に売られて行く悲しさを歌っているのではないかと思うのです。
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