毎年行われる福祉行事のカレンダーを作りたかったので実行しました。
それぞれ関連があるホームページにリンクしてあります。
福祉カレンダー
1月 寄付金つき年賀はがき 7月
2月 8月 24時間テレビ(日本テレビ)
3月 9月 福祉機器展
atビックサイト

(2006.9月27日〜29日)
4月 10月 赤い羽根共同募金

5月 11月
6月 12月 チャリテイーミュージックソン
(ニッポン放送)
ピクチャートレイン美術館(山手千車内で障害者の方の作品を展示)
2005年9月26日更新
「9月27日、28日、29日 福祉機器展開催」
今年も東京ビックサイト(お台場有明)で福祉機器展が行われます。
 いつもは10月半ばなのに今年は早いみたいです。スプーンや歯ブラシの小さいものからリフトバス、エレベーターの大きい物までほとんどすべての福祉機器が展示されます。 

 余談ですが、数年前、階段を下りる車椅子としてみんなを驚かせた車いすのまま階段を下りる「アイボット」の販売はどうなったんでしょうか?認可が下りなかったのか、値段が高すぎて売れてないのか、街中で見かけたことはないです。ジョンソン&ジョンソンという世界的企業がバックについていたのでどうなったのか、現状が気になります。

 個人的にはアジア発の電動車いすなどに注目しています
公式ホームページへリンク
2005年9月28日更新
「2005年度福祉機器展見学報告」 
 日常勤務でのパソコンソフトなどをどうしても体験したく、高速バスを利用し、甲府から日帰りで行って来ました。臨海都心線が開通し、目の前にビックサイトは見えるのになかなか着かないゆりかもめに比べ、ずいぶんと近くなりました。(ちなみに自分が初めて行ったころはまだ晴海の国際展示場が会場で浜松町駅から随分と歩いてから船に乗ったりとまるで冒険である意味楽しかったです。)

感想
@施設での業務日誌、ケアプラン作成ソフトなど
 10社近く出展していましたが、たいしたこと無かったです。エクセル、ワード、メール、ホームページビルダーをうまく使えば、安く簡単に同じようなのが作れるような気がしました。

Aニチイ学館とコムスン、ナムコとコナミ
 住宅メーカー、自動車メーカーなど大会社に混じり、福祉系大企業も出展していました。ニチイ学館にはすごい人だかりが出来ていて、介護技術や福祉用品の説明を行っていました。コムスンはど真ん中の大きいスペースを利用していましたが、事業内容の紹介がメインだったみたいです。(あまり特色がなかったのでスルーしました。)。ただ配布する資料の袋が1番大きかったので、たくさん資料を貰った方がまとめるのに重宝されていて、違う意味で社名は目立っていました

 福祉機器といえば、トーキングエードやゲーム機を使ったリハビリで有名なナムコですが、すごい狭いスペースに太鼓の達人と、トーキングエードを数台展示しているだけでした。逆にライバルメーカーのコナミのスペースはとても広かったです。スポーツクラブなどに力を入れているみたいです。

B昔に比べて
 リホーム業者、オムツ業者、福祉車両業者の数がかなり増えてました。逆に大使館が支援した国別の出展ブースが無くなった気がしました。歯ブラシ、靴、レクレーション遊具などはベンチャー企業も多かったです。見学者のほとんどが車いすユーザーや福祉事業従事者でしたが、、学生の見学者も多かったです。
C車いす
 いろんな車いすが展示されていましたが、あまり進化は感じられませんでした。数年前にすごいパフォーマンスを見せた「アイボット」みたいな衝撃的な展示はなかったです。

Dさくら?
 オムツのブースやそれほど魅力的でないブースに人だかりが出来てましたが、「さくら」を使っているような気がしました。それとも画期的な新製品の開発などがあったのでしょうか?

まとめ
 介護保険が始まってから、たくさんの企業が参入して、市場も活性化し、福祉機器展も随分とおおきくなりました。インターネットの普及で介護機器の情報も簡単に手に入る様になり、ただ目にしただけでの昔みたいなわくわく感はなくなりましたが、とてもたのしかったです。一般企業が出展するためか、毎年、平日に行われるのが少し残念です。一日でも土日、祝日にしてくれれば、小中学生や親子などもっといろんな方が来場しやすくなり、福祉機器に触れる機会が増え、良いような気がします。 
 ごちゃごちゃ書きましたが、車椅子の方と学生介助者というペアがたくさんいて、昔の自分みたいで懐かしかったです
2006年8月17日更新
 今年の福祉機器展は9月27日、28日、29日みたいです。
もちろん、今年も行きます。新製品との出会いを期待しています。
2007年10月10日更新
 東京駅にあるギャラリーで目が不自由な方が作った彫刻の作品展が行われるとのことです。以下は産経新聞ホームページより

“心の目”で作った彫書 東京で展覧会

10月9日8時0分配信 産経新聞


 視覚障害の人たちが制作した「彫書アート」などを展示する「工房輪(りん)」の展覧会が15〜21日、東京駅八重洲地下街の「ギャラリー八重洲・東京」で開催される。

 工房輪は彫書家の齊木丘菫(きゅうきん)さんが主宰。彫書は書と彫刻を組み合わせた芸術で、齊木さんの作品はパリ日本大使館や本興寺宝物殿などに収められている。

 昨年春、日本盲人会連合スポーツ協議会長を務める神奈川県座間市の鈴木孝幸さん(51)が齊木さんの作品に触れて感動。自分でも制作したいという意欲があったことから、齊木さんが目の不自由な人が制作しやすいよう工夫した。

 彫書は本来、木にノミで制作するが、素材は石膏(せっこう)、道具はドライバーや篆刻刀(てんこくとう)を使用し、また触って文字が理解できるよう立体的なお手本を作って指導を始めた。鈴木さんら8人が座間市に「囲彫の会」を作って制作に取り組んできた。

 展覧会では「囲彫の会」の作品のほか、新作「風」など齊木さんの彫書、工房輪のメンバーの作品を展示。さらに日盲福祉センター建設のためのチャリティーとしてポストカードなどの販売が行われる。

 齊木さんは「視覚障害の人たちが短い期間で上達するのには驚きました。心の目で制作した作品に、健常者も勇気づけられると思います」と話している。

最終更新:10月9日8時0分

産経新聞

2008年4月22日更新
 障害のある人たちの作品展「アール・ブリュット・コレクション」が東京で開催されるとのことです。報道ステーションが力を入れて報道していて、確か日本では滋賀かどこか関西方面で盛んな気がしました。汐留(新橋)の美術館で2ヶ月もやるそうで今から楽しみです

展覧会告知ホームページへリンク