2005年前半までの大会
 ただ今、視覚障害の方の伴走を目標にして、マラソンに熱中しています。山梨は自然が多く、たくさんの大会が開催されます。その紹介です。
開催日 大会名 距離 タイム コメント
4月10日 桃源郷マラソン
(南アルプス市)
10キロ ********
(まあまあ)
名前のとおりピンクの花で満開の桃畑沿いを走る大会。同じ日に東京に近い一宮でも大きな大会が開催されるため、県内参加者が多いのが特徴。アップダウンはそれほどなし。
5月29日 山中湖 14キロ
(一周)
********
もう少しで
1キロ5分
無事完走。晴れたが富士山が見えず少し残念。途中1キロのみが緩やかなのぼりであとは平ら。エントリー数のわりには道が狭く、渋滞に注意。駐車場も少ないので早めに到着を。
6月19日 西湖 20キロ

*********
1時間50分は切る
無事完走。曇り空で過酷なレースは回避も、さすが一番上のコース。スタート地点で携帯電話で写真を撮る人どころか、笑い声一切なし、お金の掛かった服装でみんな気合十分のすごい雰囲気。コースは西湖の周回道を2周。河口湖、山中湖の半分の参加者のため、渋滞はなかったが、ところどころ穴があり、要注意。駐車場は受付終了30分前で到着もそんなに遠くないところに停められ、一安心。時計を持たず、歩かないでのゴールの目標もまあまあのタイム。残り2キロでスタミナ切れ。これから山岳レースが続くのでたくさん走り、次の目標はキロ5分越え。
8月28日 富士吉田 20キロ 無事完走2時間は切る 富士山の閉山のお祭の行事のひとつで行われる
無事完走。はじめと終わりに3キロの登り坂があるので省エネ走行も思ったよりたいした坂でなく、ゆとりのある完走に。駐車場は今年は富士登山者との兼用で30分前に到着もかなり歩くことに。20キロが終わるまで駐車場から出れないので、10キロコースの方は要注意。真夏のレースだが森林コースのため、8割近くは日陰で快適。スタート後1キロから3キロは狭い未舗装道で抜くことは出来ず、タイムを狙う方はこの入り口までに前方をキープする必要あり。(途中未舗装道あり)。キロ表示が10キロ、ラスト5キロ、3キロ・・・しかなく、ラップタイムが速いか、遅いか判断できなかったのはちょっと残念。個人的には甲府の夏が暑すぎ練習不足もまあまあのタイムで満足。
9月18日 牧丘
巨峰の丘マラソン
20キロ
(19キロ)
無事完走
2時間は切る
高低差が300メートル以上の過酷なレース。最初に登りが10キロ続き、残りは下りのコースだが細かくは500メートル登ると100メートルは平らか、下りが続き、折り返しからはラスト1キロを除き、すべて下りの山岳コース。曲がっても、曲がっても、坂、坂、坂。スタート3キロでカラータイマーが鳴り出し(限界が近づき)、苦しいレースに。巨峰の畑道を行くので、沿線に家はほとんどないが、ほぼすべての家で甲州弁で暖かい声援あり。駐車場はスタート地点横の中学校(450台収容)に停められれば楽だが、その他は距離があり早めの到着がお薦め(JR中央線塩山駅よりシャトルバスがあり、電車で来られる方の方が多数)。へとへとでの完走後、箱で貰った巨峰は重たくてまるでダンベル。電車で来た人は大変だったのでは?評判どおりの今まで参加したレースで一番過酷なレース。1キロ短く、助かりました。平坦なレースに満足いかない方にはお奨めですが、初めての方には平らな湖畔レースをお薦めします。
10月23日 諏訪湖 ハーフ 無事完走
約1時間50分

初の県外遠征。ハーフしかない珍しい大会。はじめの目標はキロ5分30秒ペースで2時間でのゴール。
 大会一週間前に裸祭りにふんどし姿で参加。こっちの方がプレッシャーがあり、完走して無事帰ってくれば満足の状態で、大会当日に。前レース後より、あまりの痩せすぎに、今まで見たことがない骨が見え始め、太るためにプロテインの摂取を開始。そのためか食欲旺盛。なんでもパクパク。一応、体重増には成功。
 参加者が7000人。真ん中より後ろのスタートではじめの3キロは20分を覚悟も、1キロを6分かからずで通過でき、その後もオールクリアーで順調なスタートに。5キロでトイレに寄った以外は、練習を余りしなかった割には、1時間50分と自分にしては大満足の成績。(トイレに行かなかったらキロ5分を切れたかも?)
 コースは5キロまで市街地を走ってからは諏訪湖の平らで広い周回コース。ハーフしかないためか、河口湖、西湖、山中湖より混雑のストレスはなく、今までのレースで一番自分のペースで走れました。一番良かった点は1キロごとに表示があったことです。お蔭様で時計をみながらペースをキープできました。いきなり10キロという表示があっても、ペースの修復は不可能なので今回は本当にありがたかったです。
 駐車場はスタート2時間半前に着いたため、一番近いところに駐車。でも受付を済ませ、8時に戻ったときにはもう満車(収容台数400台以上)でした。他の大会と同じで近場に停めるのなら(受付後、車で休むのなら)、早めの到着を。山梨県内(八ヶ岳)でも大会があるためか、東京、山梨からの参加者は少なく、長野の方が多い感じでした。
 今回もたくさんの仮装ランナーが存在。暑い中、サンタクロースの格好で「サンタさーん」という子どもの声援に「メリークリスマス」とサービス精神ありありのランナー。左見て「フォー」、右見て「フォー」、HGの格好でみんなのひんしゅくを買いながら走るランナー。長野県内でテレビ放送があるらしくいつもより、お金のかかったランナーが多かったです。
 レース後に参加賞としてもらった長野の名産、リンゴはとてもおいしかったです。
 随分とごちゃごちゃ書きましたがHGに負けなくて良かったです。(終盤で「フォー」、「フォー」っていう声援が後ろから近づいてきたときは焦りました)
***今日のレースなのにもう結果がホームページに載りました。(10月23日PM6:00)  2730位 1時間56分30秒 前から1/3くらいです。
11月06日 勝沼 10キロ エントリー済み 去年参加。スタートから良いペースで走るも登り坂でガス欠(パーワー不足)。地元中学生に抜かれまくりで今年はリベンジの予定。長くてきついのぼり坂あり。要対策。 今年も10キロで参加。去年歩いてしまった急坂は無事クリアも久しぶりの10キロでペースがつかめず、キロ5分30秒とハーフの平均タイムよか遅いタイムに(それでも去年より5分以上速かったです)。駐車場はエントリー時に申告するため、場所が指定され、満車の心配はないが、受付最終時刻とスタート時間までの間が長く、寒い中待たされたのは少し残念。開催時期が今年から遅くなり、ぶどうの旬な時期から外れたためか、参加賞はワインに変更。お酒の飲めない自分にはぶどうの方が良かったような?天気予報が悪く、はじめての雨天レースを覚悟も結局、降らずに終了。晴れ(雨が降らない?)男継続中。
本格的にマラソン大会に出場し、ケガなく無事1年終了。それだけでも大満足。
11月27
河口湖
(エントリー済み)
一周
(予定)
エントリー済み 去年は11キロに参加。歩かないで無事完走。長い距離からスタートするので渋滞状態のままゴール。
今年はレース終了後、そのまま福祉資格試験の会場へ直行予定。少しなめすぎ。二兎追うものは一兎も得ず?ぼろぼろな一日になりそうな気配。
1周(27キロ)に参加して、歩かないで無事完走もフルマラソンに換算すると4時間オーバーのタイムで大ショック。残り5キロは足が動かなくなり、キロ6分以下の大失速。走れる日は毎回8キロコースをキロ5分ペースで走り、筋力、自信も大分ついたのに予定以下のタイム。フルを4時間以内で走るのには計画的な練習が必要か?
 スタート時間が早くなり、朝7時45分のスタートに。(その分、フルマラソンのタイムリミットが伸びました)。甲府を5時45分に出発するも受付は締め切り1分前。もっと遠い県外からの参加者は間に合わなかった方が多かったのでは?
 レース中に立ちションをする人が多くてちょっと残念。ひどいところはいっせいに50人以上がしているところも。ランナー以前に人間としてのモラルが必要か?後始末はどうするのでしょうか?
 自分が気づいたなかでは目が不自由なランナーが2組、臓器移植をされたランナーが一組、知的障害者のランナーが2組が走られていました。知的障害者の伴奏の方は数メートル先を走り、「がんばれ」とか、勇気付けの声を掛けながら、「タイム」を教え続け、走られていました。
 ごちゃごちゃ書きましたが、タイムのわりには順位は前から1/5でなかなか良かったです。
 今年も観光気分でフルに参加した方が多く見られましたが、初心者の方にはいきなりフルに参加するのではなく、10キロから徐々に距離を伸ばすのがお奨めです。
 レース後、温泉に入浴後、富士吉田の商工会議所で福祉住環境コーデイネーターの試験。延べ勉強時間10時間以下、この日にテキストを開いたのは15分以下。勉強しないで受かろうとしたのが、大きな間違いでした。
12月18日 富士マラソンフェスタ 10キロ エントリー済み 無謀な出場。10キロを本気で走ったらどれくらいなのか興味がでて出ることに。今年最後のレース。
埼玉の大会にエントリーも交通の便が悪く急遽変更。会場はあの富士スピードウェイ。ゲストはマラソン界の教祖Qちゃん(高橋選手)。駐車場が少ないのがちょっと心配です。
 あまりにも寒く(山中湖の最高気温は0℃)、朝まで出場を取り消すか迷うが、Qちゃんとサーキット場という普段では走れない会場の上、天気が良かったので参加することに。中央高速をサーキットなみに飛ばし、何とか時間内に到着。
 10キロはサーキットコースを2周してゴール。他のレースも時間差にスタートし、いくつものレースが同時に同じコースで行われ、ハーフの最後尾の方を抜いたり、トップの方には抜かされたりと周回コースならではのレースに。路面は一般道より硬い感じがして、道幅は国道なみの広さ。路面以外は砂地で、殺風景。風が吹くとよける建物が無く、微妙にダイレクトに影響あり。一般の観衆ももちろんなく、同じところをぐるぐる回っている感じで、人間には孤独で退屈なコース。ホームストレート(直線)はとんでもなく長く、走っても走っても景色が変わらず、足踏みをしているような変な感じ。車のレースが好きな自分にはコーナーごとに存在する紅白の縁石には凹凸があったり、登り坂がすごかったりといろいろ収穫あり。
 Qちゃんはファイルケルがこの大会スポンサーのためか、チームQでリレーにアンカーとして参加。10キロレースのスターターではなかったため、スタート時には他の方たちと同化していて、どれがQちゃんかは判別できず、レース中も自分が残り半周でスタートされ、TBSの感謝祭みたいにゴール間際で抜かされることを期待するも、自分の数分後のゴールで、結局会えずに終了。自分も含め、カリスマQちゃん見たさの視線は本当にすごかったです。今となっては一緒のゴールを狙わず、ちょっと後悔。
 今大会、改修後、初めてのためか、ハードは良いが、ソフトはいまいち。案内書に間違ったゲートの支持があり、初歩的なミスで少し残念。コースに1箇所あった給水所も途中で水切れ(水道が無いためか、ペットボトルでした)。夏のレースではなく脱水症になることはないが、ハーフの方にはきつかったのでは?
 結果は無事キロ5分は達成。次の目標はハーフでキロ5分。マラソン大会後、自分の車でサーキットを走れる車好きにはたまらないオプションあり。
 コースを4周するハーフは車のコースのため、単調すぎて面白さには欠ける気がしました。
2月20日 青梅 30キロ
(予定)
エントリー済み たくさん走りこんで、体力をつけて30キロに出場予定。今の段階ではハーフも完走してないので再来年になる可能性も  諏訪湖に続いて2回目の県外での大会。30キロに参加。甲府を出発し、塩山より青梅街道で峠道をとばし、奥多摩に車を停めての参戦。駐車場には自分の車しかなく、山梨から車での参加者が少ないのか、青梅市内に停められたのかは謎。
 電車で移動し、受付を済ませ、着替え後、スタート地点にいくと、さすが1万2千人のマンモス大会。人、人、人で人だらけ。真ん中からのスタート(スタートの横断幕が確認できないほど離れてました)で、5キロ以上の大渋滞(自分でペースで走れるまでの距離)を覚悟するもさすがは伝統の大会。ピストルと同時に走り出せるほどのスムーズなスタートに。前回(富士フェスタ)と同様、スターターがQちゃんのため、スタート地点でおなじみの「Qちゃん見」渋滞。「Qちゃん」との声援にQちゃんが手を振ると自分に振ってくれたのかとみんなが手を振り返し、緊張した雰囲気がなごむ場面も。参加選手はともかく、全員がスタートするまで手を振り続けた高橋選手は大変だったのでは。
 コースは河辺駅から青梅街道を線路沿いに直進し、15キロで折り返し戻ってくるひたすら道なりなコース。折り返しで同じ道を戻って来るので参加者全員とすれ違う珍しい大会。アップダウンが激しいとのことでしたが、山梨の牧丘などに比べれば、それほど問題なし。ただ疲労がたまった20キロを超えてからはゆるやかな坂も微妙にダメージあり。要対策。自分としては長野に向けての調整レースで、キロ6分ペースで歩かないでの完走を最低目標に設定。1キロごとに表示があり、時計でタイムを測るとまわりの流れが、ちょうどキロ6分でスタートからゴールまでそのままゴール。(参加者が多い上に、道は狭いのに、不思議なことに思ったほどの大渋滞はなし。)ただゴール地点でエネルギーを使い切るいつもの走りで今回も残り1キロはとんでもなく過酷に。ゴールしての感想は「生きて家に帰れる」。(20キロ以上のレースは正直、身体に悪いです。でもスタート前の緊張感とゴール後の開放感の差が達成感をうみ、走り続けてます)。終盤に沿道の方々のエイド(水やチョコレートなどの供給)がたくさん存在し、ありがたかったです。レース後、体中が筋肉痛でロボット状態に。おまけに右ひざだけがすごく痛み(車の運転が影響か?)、右足を引きずっての帰宅に。階段は一段一段しか、降りれず、再来週ある介護福祉士の実技テストのちょうど良い勉強になりました。
 来年は石原都知事の発案で都心でだれでも参加できる国際的なフルマラソンが開催されるため、2月の第1週に異動とのこと。真冬で雪や道路の凍結がちょっと心配です。
3月26日 熊谷さくらマラソン ハーフ エントリー済み 長野への調整レースpart1
昔、学生時代を過ごした熊谷をのんびりとはしる予定
 小学生低学年からハーフまで年齢ごとにいろんなコースが存在し、次々にスタート。大人のランナーより高校生以下のランナーの方が多く、なんだか背か高くなった変な感覚に。少し前に小学生の部がスタートしたときの熱血ママの「XXXちゃんがんばって」というアイドルの追いかけのような黄色声援に当のちびっ子は走りたくて走っているのか、お小遣いでつられ走らされているのか、ふっと考えてしまう場面も。いざ自分たちのハーフスタートのとき、何人かお父さんランナーが混じっていたので、もしかしたら自分たちにも声援があるのかと期待するもまったくなし。自分たちはヨン様以下か?
 親子での参加者などいろんな形でユニークな特別参加賞が用意されていて、そのひとつに「関東以外からの参加者」というのが・・・。「山梨」は微妙で天気予報・運動の大会では「関東」なのに、ホームページでの店舗検索は「甲信越」という中途半端な存在。レース後に聞いてみるつもりが、すっかりわすれ、OKだったのかなぞのままに。特別参加賞とは何だったのか、今でも気になります。
 コースは運動公園から荒川の河川敷(ここに桜の街路樹が長い距離で存在しましたが、まだ開花には一週間早くつぼみでした)を走り、熊谷駅に行き、JRをくぐり、星川沿いをとおり、線路に平行して、籠原まで行き、折り返し、田んぼの中を通って運動場に戻るというほぼ高低差ゼロという感じでした。学生時代を過ごした熊谷。他のレースと違って、昔を思い出しながら楽しく走れました。
 時計を忘れてしまい、体内時計でのレースになりましたが、1時間50分ちょっとの自分としてはまあまあの結果に。
 今回は前日と、マラソン後も一泊ホテルに泊まり、栃木県まで全国的に有名な知的障害者の施設を見学のため、遠出してきました(違うページで紹介させていただきます)。いろいろと収穫のあった大会になりました。

 
4月9日 一宮 ハーフ エントリー済み 長野への調整レースpart2
職場の利用者さんと毎年でていた南アルプス市桃源郷マラソン(同じ開催日)は相方がけがのため、今年は中止に。
久しぶりの甲府盆地内の大会。勝沼のスタート地点と3キロくらいの近さもコースは別物。長い登り坂と下り坂の勝沼とは違い、平らではないけど微妙な登りと下りの繰り返しが続く独特なコース。おまけにあみだくじみたいにくねくね曲がり、300メートル先が登りが下りかわからず、おっかなびっくりな走りに。国道20号を越えたり、中央高速に平行して走ったりと、どこを走っているのかもさっぱりわからず、本当にスタート地点の運動公園に戻れるのかアドベンチャー的な風意気も。
 スタートの先頭を山梨学院大などの学生招待ランナーが走ったためか、スタート直後はとんでもない速さの流れで、マイペースがお勧め。
 駐車場は停めにくい勝沼とは違い、歩ける近さに大きな駐車場がいくつも存在し、遅めの到着でも問題なし。
 今回は時計をきちんと装着してのレース。キロ表示が1キロ、2キロ、3キロ、5キロ、10キロ、中間地点、19キロ、20キロ、21キロと中途半端の表示もうまくペース配分ができ、アップダウンがあったわりには熊谷とあまりかわらないタイムに。来週はいよいよ長野でフルマラソン。無理しないで、キロ6分ペースくらいになりそうです。
いつもは同じ日に行われる南アルプス市での桃源郷マラソンに職場で参加も今年はメンバーが集まらず、一人でこっちに参加。その桃源郷マラソンでもし出るんだったら参加するはずだった10キロコースで亡くなった方が出たとのこと。いつも最後尾スタートで歩きながらの楽しいゴールだったので出ていたらその場面に遭遇していたわけで、いろいろ考えてしまいます。10キロコースは実際は11キロ近くあり、去年も倒れた方を見ていたので非常に残念です。
4月16日 長野
人気投票ナンバー1の大会
フル
(予定)
エントリー済み まさかの最後尾からのスタートに。
自己申告予想タイムから判断すると、他の方々はかなり速いらしい。
山梨にきてから3回目の長野。1回目は白馬までジャンプ台を見にドライブ(秋の中央高速は紅葉ですごくきれいで感動物でしたが、苦労してたどり着いたジャンプ台には超がっかり。ただの山でした。)2回目は去年の3月にスペシャルオリンッピクで、オリンピック施設をハシゴしていろんな競技を観戦(このページで紹介)。そして3回目の今年はマラソンで訪問。
 受付が前日のみだったので、15日の午後4時に甲府を出発。中央高速をとばし、午後6時には長野へ到着。ビックハットで受付をすませ、そのままホテルへ。
 今大会は初めてのスタート地点とゴール地点が別のワンウェイレース。スタート地点(長野運動公園・・・ホッケー会場)とゴール地点(長野野球場・・・開会式閉会式会場)は郊外で、シャトルバスで移動。スタート1時間前に到着し、少しくつろいだ後、荷物を預け、スタート地点へ。(荷物はトラックで番号ごとに回収。ゴール地点ではテントごとに番号順に整理されスムーズに受け取れました。6000人分の大量の荷物もストレスなし。さすがは日本NO1の大会。)
 自分のスタートは後ろから1割でほぼ最後尾。1万人の青梅に比べれば、大分前で一安心。ミズノの4時間30分のペースランナーの方と一緒のスタートに。招待選手の千葉ちゃんのお馴染みの甲高いスピーチ後スタート。スタート地点に全国放送されるNHKのカメラがあり、自分も全国デビュー達成(ウォーリを探せみたいに、コマ送りでなんとか発見。写った時間は実質コンマ数秒のみのほんの一瞬でした)

 スタートから5キロ地点
 大通りのためかキロ6分より速いスムーズなスタートに。

5キロ地点から10キロ地点。
 途中善光寺前を通過。長野駅まで中央通を下り、ビックハット(アイスホーッケー会場、今はフィギアスケートの会場としてよく使用)でちょうど10キロ。予定の1時間以内で無事通過。

10キロから20キロまで
 平らな道をひたすら走り、エムウェーブ(スピードスケート会場)を1周し、折り返し。2キロにわたり対面あり。走り慣れてない方の脱落がはじまる。自分は1時間55分で無事通過。

20キロから30キロまで
五輪大橋を渡り、ホワイトリング(アイスホッケー会場)へ。途中3回目の対面走行あり。だいぶスペースができ、ランナー各々のペースでの走りに。(五輪大橋を渡った後の路面がごつごつしていてちょっと気になりました)
2時間55分で無事通過。
 
 30キロからゴール(ひたすら河川敷の堤防を行く)
 今までの最長距離が青梅マラソンの30キロのため、ここからは未知のレースに突入。ここまでの順調な走りが千曲川の堤防への坂道で突然足が動かなくなり、いつもの失速開始。33キロまではなんとか7分台で走るもここで限界に。次の日が仕事のため、大きな故障はできず、渋々歩くことに(5キロほどをキロ9分の超スローペース)。この間、4時間30分のペースランナーを含め、何百人の方にも抜かれ、どん底状態。完走も出来ない最悪の状況を覚悟も、残り1キロで野球場が見え、最後の走りでなんとかキロ6分台を達成し4時間35分でゴール。
 (始めの30キロは3時間。残り12キロを1時間40分)
 まとめ
力不足で「フルマラソンはハーフの2倍とは違う」、「フルの折り返しは35キロ地点」などいろいろの格言を理解するレースになりました。来年のソウルはあきらめ、12月河口湖、2月東京マラソン、3月荒川マラソンに出場し、来年には4時間をきりたいです。
 大会自体はオリンピック会場を次々と巡るコースでとても楽しかったです。

 同じ時間に車いすのハーフマラソンがあり、たくさんの方が参加されたとのことです(スタート地点が別で接点なく終了)。フルの方では視覚障害者の方が4ペア、ゴール地点で手話で話し合っている団体の方とも出会いました
5月28日 山中湖 ハーフ エントリー済み  1キロ5分を目標に5月は20日までに150キロの今までの最長を記録。
練習では15キロ、75分は達成し、今年前半残りの山中湖、西湖は記録を狙うことに。
 朝6時15分に甲府を出たときは小雨だったのが、中央高速で大月の手前にはドシャブリに。わだちの水溜りにハンドルが取られたり、ワイパーを最高速にしても前が見えなかったりと雨というより嵐。この豪雨が続くようなら好タイムを出すのは無理なので引き返そうと、途中パーキングに寄り、携帯電話で雨雲をチェックすると、マラソンスタート時間には小雨になるとのこと。結局、山中湖に着いても、受付を済ませても大雨は止まず、初めての雨のレースに。
  スタート直前。スターターが登場するも顔は見えず、声援に手を振っている姿のみを確認。Qちゃん、千葉ちゃん以外でははじめてのオーバーアクションにアナウンスに注目すると地元富士急のスピードスケートの岡崎選手。(余談ですが、岡崎選手の夏の富士山トレーニング(ハイランドから頂上まで駆けあげる)は有名で8月の富士登山レースに出場すれば優勝間違いなしのマラソンでも実力者。富士登山レースといえば、去年まで3連覇した20代前半の女性選手が冬季五輪のアルペンの強化選手で注目してましたが、代表にはなれなかったみたいです。もっとすごい化け物がいるみたいです。)
 岡崎選手のピストルでスタート。1キロもしないうちに靴も靴下もびしょびしょに。最初からキロ5キロを刻む予定がキロ5分30秒に。だからと言って混雑でキロ5分ペースのところまで前にもいけず、結局最初の5キロはそのままキロ5分30秒(正直、大人数のスタートで自分のペースを保つのは難しく記録を狙うのなら1キロごとに表示がある小大会がお奨めです。)12キロでやっと5分ペースを維持し、最後の1,2キロはラストスパートで5分に(キロ4分ちょっとで自分もびっくり)。結果は雨が強かった前半10キロが54分。雨が弱くなった残り11キロちょっとが57分で1時間51分ぐらいでゴール。次の西湖は参加人数が今回の1/3ぐらいなので前半も5分ペースをねらい夢の20キロ100分達成を企むことに。
 1キロ地点で自閉症の方と遭遇。うしろから自閉症特有の納得がいかないときの声が聞こえ、しばらくすると自分の前に。女性の方の伴走者と一緒で、しばらくすると自分のペースで走れるようになったらしく声はなくなりペースを上げ、前方へ。(足の筋肉がすごく、かなり走っているようでした。)伴奏者の声掛けは一切なく、見守っているような感じでした。
 今回も仮装ランナーを少数でしたが見かけました。中でも印象に残っているのが、サンタさんの服装で雨の中、子供さんにプレゼントを渡しながら走られた方で、微笑ましい光景を演出されていました。最初に沿道の方へ向かって行ったときは袋が重たくて持てなくなりゴミとして渡すもんだと思っていたら、プレゼントが登場。予想外の展開で、みんながびっくり。渡し終えると自分よか速いペースで前方へ行き、プレゼントを渡すと自分が追いつくという感じでずっと自分の近くを走られ、最後の20キロ地点の曲がり角で全部を配り終えると万歳された後、失速され離れました。ゴールよかプレゼントを配り終えることを目的にしていたみたいで人間的にもすばらしかったです。そいえば近頃HGをみかけなくなりました。教育的に良くなかったので良かったです。
**記録 1171位/2623人参加01:52:26(グロス) 他の大会より初めてハーフに挑戦される方が多い気がしました。
6月18日 西湖 20キロ エントリー済み 12日のドイツワールドカップ日豪戦まではきちんと毎日10キロ以上をこなしたが、この日からはワールドカップにはまり、第一試合を毎日観戦。身体をならすため、長距離を走ったり、心臓に負荷を掛けるために速く走ったりといつもの直前準備はなにもせず、日ハム新庄選手流に表現すると「気合いなし造」状態。前日になっても気合いははいらず、嫌々準備をしているとテレビ東京「アドマチ」で母校(神奈川県鎌倉市)がランクイン。部活の後、毎日、栄養補給という買い食いをした学校のとなりのお店が紹介され、昔にタイムスリップ。今、マラソン大会にケガなしで続けて出られているのも高校時代に部活(軟式テニス、今はソフトテニスと横文字になったみたいです)で湯気が出るほど冬に筋トレをしたおかげで、(社会人になって手当てなしで休みの日にも指導することがどんなにありがたいことかを知り)、顧問の先生に勝手に感謝感謝。
 大会当日。8時の受付終了に甲府から西湖はすごく近く6時45分の出発予定も教育テレビで中日石井投手の特集があり最後まで見てしまったため(4月ごろに1軍で巨人戦に先発された試合は見ましたが、今は2軍でがんばっているとのことでした)、7時過ぎの出発に。信号が少ないので跳ばして受付時間に到着予定もノロノロの工事車両に出会い少し遅れての到着。でも駐車場手前で大渋滞(中央高速河口湖インターからが混んでたみたいで反対側の車が多かったです)で余裕顔での受付に。(受付終了時間と20キロスタート時間が1時間30分近くあり、こういう場合は大概スタート直前まで受付大丈夫です。ただ車の運転後の30分以内のスタートはエコノミー症候群になりやすくお奨めはできないです)
 受付会場でびっくり。いつもはうしろの番号なのに一番若い番号のところでの受付に。久しぶりの3ケタ。気分は招待選手でスタート地点も前方に(もちろん本当はたまたま年齢順で申し込みが早かっただけです)
 大きな大会みたいに有名人のスターターは居ず、時間になったらピストルがなり静かなスタートに。コースは10キロは西湖を一周、20キロは2周。小雨がスタート直前に大降りも前回の山中湖に比べればぜんぜんたいしたことはなくゆとりあり。目標はキロ5分で1時間40分のゴール。前方からのスタートだったので流れにのれば、キロ5分ぐらいと考えていたら、最初の1キロは6分30秒に。学校での算数では次の3キロで4分30秒を続ければ目標ペースになるけど、現実は無理なことで、目の前真っ暗に。仕方なくタイムとは関係なくまわりの流れで走ることにし実行すると、ラップタイムが5分、4分45秒、4分30秒とまさかのタイムに。(まわりももちろんマラソン狂のみなさんだったのでペースを上げたみたいです)。さすがに4分30秒で20キロを走りきれる力はまだないので給水所でゆっくり休み、冷静さを維持。5キロ過ぎから歩かれている方をたくさん抜き、ペースオーバーの失速にしてはおかしいと感じていたら、10分前にスタートした10キロの選手と判明。8キロ過ぎからは大集団となり、お腹にしかゼッケンが無いため、誰が10キロの選手か、20キロの選手かわからず、いろんなペースの方でごちゃごちゃに。10キロの方がゴールされると(2周目は)いつもどおりのレースになり、結局そのままキロ5分で無事ゴール。いつもよか体格が良い選手の方たちとのゴールでこころの中でガッツポーズ。毎日のキムタクゼリープロテインの効果がでたみたいです。(最初の1キロを除けばキロ5分を達成)。西湖は少人数で単純なコースなのでタイムをねらう方にはお奨めです.(去年より10分約2キロ速かったです)

 今大会もたくさんの運営ボランテイアさんが参加。(大雨の山中湖での方々もすごかったんですが、)今回の方々もすばらしく、特に最後の給水所の高校生(中学生)さんたちは大きな声でユニークな激励を最後まで張り上げ、印象に残ってます
 そろそろ7月。富士山の時期に。もちろん今年も複数回登る予定。残念なことにこの日、8月の富士登山レースに出場される方(過去2度出場)が練習中の8合目で亡くなる事故が発生。まだ雪が残っているので登山靴でない、ランニングシューズでの登頂は絶対ダメです。(この方は転倒でなく、持病で亡くなられたとの報道が後からありました)
 これで今年前半の大会は終了。後半は8月の富士吉田、9月の牧丘は都合が悪く回避の予定。諏訪湖のハーフで本格的に始動開始で、河口湖でフル、青梅で30キロ、新しく始まる東京マラソンか荒川でフル、仕上げは長野のフルでリベンジになりそうです。毎日走る距離が長くなり、そろそろ疲労で故障が発生しそうです。
***記録01:40:33(ネット) 612位/1502人中
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