小林選手記事紹介
小林雅 車椅子の寄付プラン

 ロッテの守護神・小林雅英投手(29)が21日、本拠地・千葉市に車いすを寄付するチャリティー・プランを明かした。同僚の辻の結婚披露宴に出席した小林雅は「前から福祉に関することはやってみたいと思っていた。千葉市では車いすのバスケットボールが盛んだと聞いたので、これから営業の人と相談してやっていきたい」と明言。セーブ数に応じた台数を寄付する計画を立てている。

 前日に西武・豊田と並ぶパ・リーグの日本人投手最高年俸となる2億3000万円で契約を更改した守護神。“パの顔”としての自覚も十分で、グラウンド外での活動にも力を入れたい考えだ。昨年から吉田(現阪神)、藤田と設立した「ファイヤーマンシート」を来年も継続する方針で「今年、利用してくれた人数をもとにして席を増やすかも」と、今季の4席からの増席も検討。ファンと一体となって野球観戦を楽しめる環境づくりに力を注ぐ。(スポーツニッポン)
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