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世界福祉切手情報



試作ページ
以前のページです。
2003年8月11日更新
画像で紹介

上左、雑誌郵趣・・・毎月一回発行 世界各国の新切手情報が載ってます。
上右、切手カタログ・・・アメリカ、イギリスなど国ごとのカタログです。
下左、アルバム ・・・切手が入ってます。
下右、スコットカタログ・・・世界すべてで発行された切手が載ってます。
                 今はCDR版もあります。


上の切手は世界障害者年に発行された切手の一部です。

2006年7月19日更新
「保存方法」
 先ほど、テレビ東京のなんでも鑑定団でサッカー関係の切手を集めている方が出場されました。大きなカタログをもっているので、サッカー切手がたくさん存在することや名選手が切手になっていることはもちろん知っていましたが、なにがびっくりしたかといえば、この方の保存方法。普通はこの上のように何段かのストックブックにピンセットで整理するんですが、この方は展示会で展示するような手作りーフで整理され、いつ誰が見てもひとつの読み物として完成していて、こんな保存方法もあるんだと感心しました。今月も1万円以上の発注をかけた自分ですが保存方法はいい加減。いろんなことに好奇心が強いので切手のみには集中できず、郵送されてきた封筒をそのままほったらかし。部屋のどこかに転がってます。この方を見習って、今度きちんと整理してみます。 
 最近、大量買いをしたのが、「ポリオワクチン」を発明した方の切手で、アメリカの普通切手として発行されました。コッホなどと同じ功績なのに、発行切手が自分が知る限り1枚しかなく、疑問に感じていました。切手に集中してホームページを作れば本当にすばらしいのをつくれる自信はあるんですが、いろんなことに興味が行く自分には無理なことです。
2007年2月11日更新 
 使用済みの切手を換金してアフリカなどの医療支援に活用されている団体がありますが、今日、右のようなスタンプ(メータースタンプ)も同じような使われ方をされていることを知りました。切手の雑誌で消印の収集品が特集されることはありますが、この関係は見たことがないです。
ジョイセフホームページへリンク(業者に換金し途上国の母子保健など国際支援に役立てる活動をされている)
2008年2月1日更新
イギリスよりアイメイトの切手が発行されます
 2月上旬にイギリスより働く犬という題名で6種の切手が発行され、そのうちの一枚がアイメイト(盲導犬)の図柄となります(切手雑誌にはもう図柄が発表されているんですが、インターネット上ではまだみたいです)。切手マニアにとってイギリス切手はおかしな(あそび心がたくさん)デザインで絵画でいうピカソ的存在で、他の国とはまったく違う味を出しています(exモナリザ→口だけ、車→タイヤだけなど)。世界中からいろんな福祉切手が発行されますが今年のNO1はこれでたぶん決まりです。イギリスで2月発行ということは日本には3月には流通がはじまります。(自分はもちろん大量発注をかけます)
2008年6月14日更新
 今年の年賀切手の寄付先が決まったみたいです。以前は夕刊の広告欄などに簡単な分配区分が載るだけでしたが、近頃はホームページに詳しく掲載されます。ほとんどが共同募金に廻るらしく、福祉施設に直接渡るのは少ないみたいなんですが、福祉車両やちょっとした内装工事などたくさんのところで活用されています(「この工事は年賀はがきの寄付金で行われました」という大きな看板があるのですぐにわかります)。
寄付金のことが詳しく書かれたホームホームページへリンク
2008年6月20日更新
どうやら次はカナダから点字切手が発行されたみたいです。日本でももうすぐ流通し始めると思われます

カナダ郵政省、盲導犬の点字切手を初発行

【4月24日 AFP】カナダ郵政省は23日、同国で最も歴史が古い視覚障害者の協会「モントリオール視覚障害者協会(Montreal Association for the Blind)」の設立100周年を記念して、盲導犬をデザインした点字切手を同国で初めて発行すると発表した。

 発行されるのは52セント切手で、茶色のラブラドルレトリバーの図柄に点字が打たれ、印字も大きめになっている。約350万枚を用意するという。 

 盲導犬はドイツのゲルハルト・シュターリン(Gerhard Stalling)医師によって、第1次世界大戦後に考案された。終戦後、毒ガスで失明した数千人に上る兵士らのガイド役を犬に務めさせられないかと考えて訓練方法の研究を重ね、1916年にオルデンブルク(Oldenburg)に初の盲導犬訓練学校を設立した。

まもなく国内各地に盲導犬学校が建てられ、年間約600頭を訓練するようになり、国内のみならず英国、フランス、スペイン、イタリア、米国、カナダ、旧ソ連の目の不自由な人々に盲導犬が提供されるようになった。

 盲導犬に適している犬種は大型で知能が高く、気性が穏やかなゴールデンレトリバー、ラブラドルレトリバー、ジャーマン・シェパードなどだ。

 世界初の点字切手は、1974年にブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)で開かれた世界盲人福祉協議会(World Council for the Welfare for the Blind)の第5回会議を記念して発行された。以後、10か国以上が点字切手を発行しているが、切手用の薄い紙では刻まれた凹凸がほどなく平らになってしまうという技術的な問題から、大半が記念切手などで実用には至っていないのが現状だ。

 この点について、カナダ郵政省の広報担当者は「点字の凹凸は、切手の印刷技術にとって大きな課題。しかし今回の点字切手は実用的で、少なくとも郵便が届くまで持ちこたえることができる」と胸を張った。(c)AFP