第3章では 昆虫写真図鑑(全15巻)で取り上げている第15巻10節の昆虫標本を紹介します 今から55年前の中学校の夏休みの自由研究の課題で取り組んだ「ハチの標本」です 8個の標本箱に3年間追い続けて採集した蜂の標本の一部です 数回の引越しの度に標本は壊れたり、保存のときに防虫剤(ナフタリン)の追加を怠り、紙魚に腹を 食われ翅、脚をバラバラにされ処分してしまった標本は数知れずあった 今や4箱程度で、完全な形で残っているのは数が少なく、今から思えば自分の怠慢さを反省している しかし、55年間も良く保存してきたと自分を褒めている処でもあります 紹介している蜂の標本は触角、脚、腹、翅等が欠けているとは言え比較的綺麗に残っている標本です |