活動報告7


岡部町や藤枝市、相良町などで消防出初め式に出席    2002/1/4-6
寒風の中の出初め式
 例年通り、志太・榛原地域ではトップを切って、4日に岡部町で出初め式が行われ、私も来賓として参加しました。東海地方では、なんといっても東海大地震の危険性が常に叫ばれ、ここ数年は特にその切迫性が指摘されています。県や国、各自治体も色々と対策を立てていますが、災害対策の基本は初期活動であり、そこを担っている消防団の役割は大変大きく、日頃からの訓練等の活動に、心から敬意を表します。

 最近は出初め式も三が日開けの4日ではなく、6日に行う自治体が多いようですが、いずれにせよ殆どの自治体の出初め式が限られた日に集中するため、私1人ではなかなか全ての式に参加できません。同じ衆議院議員でも選挙区が複数の自治体にまたがっている議員は、こういった行事に参加しにくく大変です。志太・榛原地域は3市10町もあるので、本人が伺えないときは代理出席か祝電のみになりますが、ご容赦下さい。この場を借りて失礼をお詫びし、改めて消防団の方々に感謝を表します。

 昨年のアメリカでの同時多発テロでは、多くの消防関係者の方々も殉職されました。人々が必死で逃げようとする中、逆に現場に果敢に向かって行った消防や警察の皆さんを、ニューヨークでは「真のヒーロー」と呼んでいます。徒に美談とすることはさけなければなりませんが、彼らが背負っている任務と責任の大きさを感じずにはいられません。私たちも日頃から火の取り扱いに注意を払うことは勿論、大規模地震への備えなど、各自で出来る範囲のことはしなければなりません。今年も民主党青年局では災害ボランティア養成講座を開催します。是非多くの方のご参加をお願いします。