国会レポート040318


4ヶ月ぶりに衆議院本会議場に登院     2004/03/18
志を新たに2期目のスタート
 昨日、正式に繰り上げ当選をして議員となりましたが、昨日は公務がなかったので事実上、今日が初日となりました。総選挙とは別に繰り上げや補欠選挙などで当選して初めて議席に着いたとき、先例により議長が紹介することになっており、紹介された議員は自席にて起立、他の議員は拍手。自然な流れのようにも見えますが、実は「議長が紹介。紹介されたら自席で起立、他の議員は拍手をするのが慣例」と書かれた書類を前日に衆議院事務局からもらいました。そう言えば国会は多くの先例に従って進められているんだったっけ、と思い出したヒトコマ。

  新議員紹介に続き、故池田議員の追悼演説を民主党の小沢一郎代表代行が行った後、新東京国際空港周辺整備のための国の財政特別措置法改正法案(159国会閣23)、東京国際空港緊急整備事業の円滑推進特別措置法案(159国会閣12)、国際航海船舶・国際港湾施設保安確保等法案(159国会閣53)、関税定率法等改正法案(159国会閣6)、外務省設置法改正法案(159国会閣26)、在外公館の名称位置・在外公館に勤務する外務公務員給与法等改正法案(159国会閣27)、植物防疫法改正法案(159国会閣25)、児童福祉法等改正法案(159国会閣24)、義務教育費国庫負担法・公立養護学校整備特別措置法改正法案(159国会閣45)、国会議員の歳費、旅費・手当等法改正法案(159国会衆15)を順次採決。ついで、総合法律支援法案(159国会閣69)の趣旨説明と質疑を行いました。

 何しろ昨日東京に来たばかりで、議員会館の事務所にはパソコンもファックスも無い状況でしたので、これらの法案の審議の詳細についてはわかりません。それでもわからないのに言われたままに賛成や反対をするのでは余りにも無責任なので、大急ぎで法案の中身と問題点などをザッと確認し、何とか採決までには一応それなりに頭に入れておきました。  

 ただ、与党の議員の中には、とにかくいつも賛成するせいか、間違って民主党案に賛成してしまう人が時々います。不真面目な議員と言えばそれまでですが、その位採決に緊張感がないのが現実です。変えなきゃ!!

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