いない私 24 さぐり
新品の眺め 25
方袖のない着物 26 雪の粒はいくいつ
27 古い帽子
おかえり 28 はくはつそうはつ
白銀霜髪
能書き 29 ひゃくあん
白闇
新品のスーツを着た男 30 白都より
やちまなこ
谷地眼
31 田舎のネズミ
計画 32 わだち
10 湿原であります 33 作業灯
11 朱色の花を抱きしめて 34 ひとりぽっちの闘い
12 花暖房 35 ひょうがれいじ
氷河零時
13 一生と一日 36 ひむろとう
氷室守
14 狂言日誌 37 遠近法
15 のもりそう
野守草
38 足の下に何かがあるので
16 ためになる恋 39 地下から陽時計を見上げれば
17 獲物とった 40 ヤブコの梯子
18 ティーンエイジャーだった頃 41 成就
19 陽時計・月時計 42 ずっと待ってたのに
20 火をかざせ 43 CAP
21 手を出すな
22 ひとりぽっちの闘い
23
曲目
すいきんくつ
水琴窟
(イントゥルメンタル)
かた
騙りの庭
とうげんろうかく
凍原楼閣
(イントゥルメンタル)
朱色の花を抱きしめて
あけ
朱を奪う紫
ひつむ
陽紡ぎ唄
疑えばきりがない
ツンドラ・バード
氷の花
(イントゥルメンタル)
10 街路樹
11 氷脈
12 水琴窟
(イントゥルメンタル)
13 朱色の花を抱きしめて
14 天使の階段
15 記憶
16 何を持っているの
17 ろっか
六花
18 粉雪は忘れ薬
1年の間隔あき2年ぶりの夜会は、いつもと違った夜会をみせてくれた。
中島みゆき以外に歌いとしてシンガーソングライターの谷山浩子が共演。
今まで脇役に役者は出演していたことはあったが、中島みゆきと同じ同業の谷山浩子を迎えての共演は初めての試みとなった。
またこれまでのオリジナルストーリーではなく、四十数の詩でストーリーが展開していくために
詩の朗読に能楽師の佐野 登や波吉雅之、能役者の渡邊他賀男が共演。
「ウインターガーデン」は中島みゆきの出身地、北海道をイメージ。
あらすじ…。
北国の地に廃屋をある不動産屋に騙されて手に入れそこに女性(谷山浩子)は風すさぶ湿原に忽然と建つ廃屋に住んでいた。
女は終の住みかと手にいれたが、妖しく脆いガラスの廃屋で傍らに一本の槲の木(佐野 登など)と主の知らない犬一匹(中島みゆき)だけ。
その三者の言葉が通じないものがどうなるか…。
この中島みゆきの役は犬。犬の耳を見立てるために茶色のヘアースタイルにし、犬になりきった様子で舞台中を跳びはね、
かわいらしく時にはなめかしく声を使い分けながら言葉と歌に感情込めて熱演した。

2000年
夜会VOL.11 「ウインター・ガーデン」

会場・Bunkamura シアターコクーン
26回公演

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