『市民団体としての自治体』

(御茶の水書房、2009年)

 アメリカ他、世界各地で築かれ機能してきた自治の姿をたどり「市民団体としての自治体」の可能性を検証する。私たちはこれまで、本当に自治体というものを知っていたか。

 


『市民団体としての自治体』目次

はじめに

第一章 アメリカ:自治体は市民団体
 1、高速道路計画を止めるため
 2、自治体は市民がつくる
 3、米自治体制度の概況
 4、市民参加ツールとしての自治体
 5、自治体の一生

第二章 政府(自治体)とは何か
 1、自治体を数える立場から
 2、越境する自治体
 3、ヒッピー・コミューンの現在
 4、モービルホームの自治体

第三章 カリフォルニア:自治体形成と財政
 1、米国の地方財政
 2、自治体形成の歴史的変遷
 3、納税者意識と民主主義

第四章 街づくり団体としての自治体
 1、アメリカの都市計画制度
 2、サンフランシスコの都市計画行政
 3、住民主導の再開発

第五章 ヨーロッパ:EU統合下の自治体
 1、イギリス
 2、ドイツ
 3、スペイン
 4、ヨーロッパにおける自治と国家

第六章 ニュージーランド:小さな政府下の住民自治
 1、効率化を目指す自治体改革
 2、草の根自治の強化

第七章 東アジア:専制国家の伝統から
 1、現代中国の地方制度
 2、専制国家と村落
 3、江戸の民主主義
 4、展望

第八章 東アジア的自治の可能性
 1、香港の自治体制度
 2、新界の伝統的自治組織
 3、香港のNPOセクター

第九章 ポートランド自治モデル
 1、自転車交通アライアンス
 2、シティーリペア
 3、ウォーターシェッド評議会
 4、ポートランドの謎
 5、近隣組合制度
 6、市民団体から公的組織へ
 7、「群集の知恵」ガバナンス

終わりに



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