晩秋、山越から広沢池、嵯峨野へ

                                              平成16年11月

  秋も深まる11月も終わる頃、例年ならもはや晩秋と呼ぶべき時機ではある。

  春の長雨にはじまり、夏の高温少雨、そして秋口の台風禍に見舞われた今年は、

  この時機になってもなお温暖で、なかなか冬の到来を感じるまでには至らない。

  しかし、やはりこの時機は晩秋と呼ぶのがふさわしい。

  市バス終点もちかい「山越」から西へ、いくつかの造園業者の庭がひろがり、

  広沢の池を経て、嵯峨野へと伸びる道を晩秋の光をもとめて散策した。

     

     
     
     
     
     
     
     

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  17.01.01