はずれです!でも「歌劇」なページの方でも読んで下さいな!
◆歌劇・宝塚歌劇団(歴史)
宝塚音楽学校の前身の宝塚唱歌隊が発足したのは大正2年、昭和14年に宝塚音楽学校と宝塚歌劇団とに分離されましたが、一貫して宝塚歌劇団の団員はすべて宝塚音楽学校の卒業生で組織され、今日まで3,800名を越える卒業生を宝塚の舞台へ送り出してきました。
夢を描いて、華やかにと大正3年4月1日誕生以来「清く、正しく、美しく」をモットーに愛され、親しまれる舞台をつくり続けてきた宝塚歌劇は、現在約400人の生徒たちが、花・月・雪・星・宙組に分かれて、交代で上演している。電飾輝く大階段、せり、廻り舞台、花道、エプロンステージなどの装置を駆使した大掛かりな舞台、照明と豪華な衣装に身をつつんだ生徒たちが、夢とロマンあふれる美しい恋物語を演ずることによって、心ときめかせて魅惑のレビューに酔ってしまう。
宝塚歌劇生は、東の東大、西の宝塚といわれる数十倍の難関を突破して宝塚音楽学校に入学して、二年間、歌・踊り・芝居を本格的に勉強し、卒業して始めて舞台に立てる。緞帳が上がるまでは、毎日の激しいリハーサルで、個々の演技はもちろん、全体のバランス、調和など細部にわたる調整が行われ、大きな舞台がつくりあげられる。
塚歌劇で、もうひとつの魅力は、専属のオーケストラによる生演奏によって舞台が盛り上げられていることである。心に残る魅惑のファンタジーはこうして生まれる。
◆歌劇・宝塚歌劇団(スター紹介)
「すみれの花咲く頃」でおなじみの宝塚のスターは、最近の有名なところでは、真帆志ぶき、那智わたる甲にしき、榛名由梨、汀夏子、鳳蘭、安奈淳、松あきら、瀬戸内美八、順みつき、麻実れい、峰さを理、高汐巴、平みち、大地真央、大浦みずき、剣幸、日向薫、紫苑ゆう、杜けあき、安寿ミラ、涼風真世、一路真輝、天海祐希などを排出している。現在は
花組ではベルサイユのばら初舞台の「春野 寿美礼」退団がしてしまった「大鳥 れい」
月組では群馬県出身の「紫吹 淳」熊本信愛女学院高校出身の「映美 くらら」
雪組では真紅のバラの好きな「絵麻緒 ゆう」三点倒立が趣味の「紺野 まひる」
星組ではアジアングッズを集めてる「香寿 たつき」地元出身の「渚 あき」
宙組では愛称たかちゃんの「和央 ようか」東京都出身愛称ハナちゃん「花總 まり」というところ
これからの注目は「一度、男性と共演してみたいです」と退団会見で言っていた「大鳥 れい」さんか・・・
◆歌劇・宝塚歌劇団(公演はどこで見れるの)

「タカラヅカ」というからには宝塚市に大劇場があるのです。宝塚市はどこにあるかというと、兵庫県です。 宝塚大劇場近辺は「ムラ」と呼ばれており、「ムラに行く」と言うのは「タカラヅカ」に行くことなのです。交通機関としては大阪からJRと阪急の2通りがあります。JRは快速があれば25分と早いのですが本数が少ないです。東西線が出来てからは「尼崎」乗り換えもできました。片や阪急電車は「宝塚歌劇団」の親会社でもありますが、阪急電車では梅田から直通で行けるものと、西宮北口経由(乗り換え)のものがあります。時間的には、どちらでもさほど変わりません。
JRからだと少し徒歩が多くなりますが、陸橋を渡れば阪急なので大して変わりません。阪急の駅からは真っ直ぐ歩いて7〜8分くらいですか。周囲はおみやげ物屋さんや、喫茶店などが立ち並んでいる有名な「花の道」は春の桜の時期はきれいですよ。
タカラヅカには「大劇場」と小劇場の「バウホール」というのがあります。新劇場になって3階席がなくなり、座席に余裕を持たせたので収容人数は弱冠減りましたがそれでも2500人も入る劇場内は「これぞタカラヅカ」という豪華さの大劇場」ですよ。
また、東京には「東京宝塚劇場」がありますが、日比谷の「東宝(東京宝塚)」は現在、新劇場を建築中みたい。代わりに、「1000days劇場」という仮設劇場があります。仮設なので収容人数も少なく、座席はまるで野球場のように椅子がくっついて、椅子のあまりの固さに座布団が敷かれています
また地方公演・特別公演があります。全国ツアーも行なわれています。東京には「バウホール」が無いので、日本青年館での公演があります。名古屋公演では主に中日劇場で行なわれます。他に大阪の梅田のドラマシティ公演などがあります。


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