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小品盆栽ミニ盆栽
いさんぼ



岩苔玉付盆栽(野草 花木 もみじ 樹木)の
作り方、育て方
及び
岩(石)苔玉or苔玉or盆栽への苔の貼り方  no2

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当no2頁はno1頁の補足説明頁です


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 1

苔(こけ) 育て方 
  (苔は主役です
 脇役ではありません)

端的に言いますと
難しいです
但し
面白いことに
(面白くはないですが)
自分の嫌いな苔は
自然に蔓延って来ます

差別はいけませんが
銭苔とかは
ほとほと困ります
(細目に手で取り除きます)
希望通りになかなか
行きませんが
地域(地元)の苔を
育てるのが、良いです

はいごけとか
(美しさは少し劣ります)、
強い苔が良いでしょう

購入した苔は
1月間から半年ほど
美しさを楽しむ、
というぐらいに
考えたらよいでしょう

これは商売の妨害かな
でも
事実です
余程
運が良くなければ
枯れてしまいます

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は種類にもよりますが
2月末頃から今年の胞子が出始めて
枯れて見えた茶褐色が緑色に生き返って
更に増殖します
そのまま綺麗な緑を保ちますが
8月初旬頃から
種類によってまた茶褐色になります
その後9月末頃から緑が戻ります
これもまた11月初旬頃には茶褐色になると言う
サイクルを繰り返します
(東京都 府中市 夏冬屋外で育成 
太陽は自然の儘当てた場合です)

偶に
苔も植替が必要ですか、と聞かれます
必要ありません
但し
今植えてある苔を別の苔にしたいとかであるなら
今植えてある苔を別な場所に移し
次の希望の苔を植えればよいです
一概に言えませんが
苔は凡そ2mmから場合によって
10cmぐらいの深さ(or高さ)があることを知って
シャベル等で掬って移し替えてください
苔の採取は1月から2月が良いです
(チャンスがあれば夏以外は拘らなくて良いです)
そのまま即はりつければ、
2月から3月以後に採取した苔が
1番生き生きして馴染でくれます

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下記はいさんぼの経験です

A 苔は予想外に日当たり(薄日)を好みます
(当然かんかん日照りはだめです)
50%遮光してやると良いでしょう

(苔「こけ」も光合成作用で育ちます)

B 夏は打ち水をして涼しくしてやります

C 同じ種類群れると非常に繁殖します
ですから
鉢数が増えるとほっといても苔が張ってくれます

D 以外にと言うか、綺麗好きです

E ご承知でしょうが胞子で増えます
根がありません
ですから水遣りより霧吹きが良です
でも水遣りでも当然可

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F 採集した苔
(深さは2mmから20cmと様々です
「普通は1cmから3cm」)

元の土をよく落とし
綺麗にして(水洗い)
新しい土(私は赤玉土)に置き全体軽く叩いて水遣りします
採取は深さを確認して
シャベル等で掬い、
新聞紙等を敷いた箱に入れ移動させます
(苔の全体を軽くたたくのは、
何故だか叩くとよく付く:ほんとほんと  おまじない)

G 夏枯れたように成りますがそのまま水遣りします
秋青々(春程ではない)してきます

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2

苔(こけ) 写真


庭の苔と盆栽の共演はこちらでどうぞ  



02.06
no1
すくれ
らんざうす・
うに
ふろるむ

苔の すくれらんざうす です。


11.01
(胞子嚢)
苔 胞子のう の 写真 です。ほうしのうは赤っぽい種、緑っぽい種と様々なようです。
(苔の花)と
可愛らしく
言われてます
でも
苔には
花がありません
花のように
見える


(緑、赤)は
凵iさく)
言われ
繁殖のための
胞子がつまってます 

 
03.04
no2

たまごけ
たまごけです。山の涼しい、湿地で育っています。
04.06
no3

すなごけ
すなごけです。

胞子嚢
(苔の花)

苔の花です。正式には胞子のうと呼ばれます。
緑の
(さく)の
写真


たまごけ
たまごけです。盆栽展示させていただいている、サライ展からいただきました。
すなごけ
すなごけです。

04.08
no4

せらぎねす
苔・せらぎねすです。


 
05.08
no5

杉苔
すぎこけです。
すぎこけです。
せらぎねす
こけ・せらぎねすです。
  すぎごけ
すぎこけです。
09.06
庭の苔

主は
はいごけ
真ん中に少し杉苔
面積:5坪



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3

苔玉(こけだま) の作り方 育て方

下記に4例示します

A 簡単
B C ちょっと手間
D 本格的
平行して楽しんで下さい

尚念のため
苔も「植物の光合成作用」に基づいています


   苔玉(こけだま)そのものを楽しむ

1 ケト土を作りたい大きさに丸める

{ケト土は市販品、湿地に自生する草(アシ、ヨシ)が
腐って土になったものです
黒色で粘土のように粘りがあります}

苔玉そのものを楽しむなら
この後下記 B 2 へ行ってください

B 苔玉に植物を付けて楽しむ

1 植物の苗の根をケト土で覆い丸める 

草花の種はケト土に蒔く
or
次の苔を張った上に蒔いても良い


  ケト土の全体を苔(市販品)で包む

「市販品の苔は案外高くてかつ繁殖しにくい
(買っても半年楽しむつもり)
そこで地元の苔を探し採集する
(地元の苔は丈夫で長持ちする、
見栄えが落ちる場合も有るが)」

3 紐(細い荒縄、腐る紐ならなんでも良い)で縛る

 初めから鑑賞したいので紐はなるべく少なく
効率的に巻く

5 自分好みの皿、器を用意する

木製の器とか
出来れば手作りの皿が欲しいですね


6 皿に、作った苔玉をデザイン良く置く

デザイン良くと言うのは
ヒントになるかどうか解りませんが

芸術は人を吃驚させることです
エーーーそんな置き方あるのー、が1番です

生意気言ってる私が出来てません


7 出来上がり
鑑賞

8 水遣りは
イ 鑑賞皿にのせた苔玉の上から掛ける

ロ 出来るなら皿から外して掛ける

ハ 冬 1回/3日
春、秋 毎日
夏 2回/1日(出来なければ1回/1日)

ニ 水遣りを怠った場合

バケツに苔玉丸ごと、水に浸ける

「(ケト土がかちかちになって
水を受け付けなくなる事を防ぐ)
このとき紐で全体軽く縛って水に浸ける
かちかちのケト土は水に浸けた時
苔を剥がしてしまう」

9 肥料
イ 苔玉を楽しんでいる方はやらない

ロ 苔玉に植物を植えている方
基本はやらない
やるならほんの少し、苔の上から小さな穴をあけ
ケト土に埋める

 10 鑑賞時は偶に皿を洗う

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 上記 A 1 、B 1 の改良

ケト土の変りに
ケト土プラス水苔を加えたものを使用する

「水苔(市販品、乾燥して売ってる)を
粉々にしバケツの水に浸け充分水を吸わせる
苔玉として丸めるケト土に混ぜる(練る)
水苔の量はケト土の1/10 の感じ」

この改良は A  B の 8 の  の
水遣りをおこたった場合の改良 です
(ケト土だけだと水遣りの加減で
ケト土がかちかちになる事があるが
それをを防ぐ)

以後の作り方は A  B の  に進んでください 

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D 本格的作り方

1 小鉢で好きな植物を育成します

1、2年で小鉢に根が充分張ります

2 小鉢から植物を取り出します

3 イ 小鉢から出した植物の根に
(育てた土はそのまま)
水苔を混ぜたケト土を
(上記 C の物)
を張ります
(一面薄く張れば良いです)

4 その上に苔を張ります

5 紐で縛ります(腐ってなくなる紐)

以後は 上記 A  B の   以下と同じ方法です


楽しんで下さい

 


 
4

石、岩の種類

基本的には沢山あります

参考として挙げれば

盆栽展等では

秩父石・竜眼石・揖斐川石・鞍馬石・
伊予石・溶岩・軽石が使われています

もうちょっと言いますと

竜眼石を例にとれば

揖斐川(いびがわ)竜眼石が良いとか

日野竜眼石が良いとか

丹波竜眼石が良いとか

盆栽士の好みが前面に出てきます

確かに自分の好きな石(岩)が良いです
また
初心者は細工がし易い物が良いです
その点では軽石が良いと思います
私のほとんどは軽石です

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5

石付(岩付)盆栽は
従来は
石(岩)を 島 半島 or 絶壁 崖  と見たてて
そこに樹を植え風景を作り
そして眺めました
自然な景です
ですから
今までは
石(岩)の大きさに対して
小さな樹による景で
(樹の葉も細かなものが好まれます)
全体を大きな風景として眺めました
どちらかと言えば
写実主義「しゃじつしゅぎ」です

ところが
私のは
型破れで
(印象主義「いんしょうしゅぎ」
or
抽象主義「ちゅうしょうしゅぎ」)

石(岩)の上の風景を
デザイン的に想像して
作ることを心がけています

芸術は盆栽であれ驚きと思っています
えー何これ、と言うのを目標にしています
ですから
見ようによってはバランスもへったくりもありません

実例で言えば
小さな石(岩)にとんでもない大きな樹を植えるとか
不釣り合いで
傾いてしまうのではないかと心配になるような物まで
作っています
サンプルのすももはこちらでどうぞ

これが景(風景)と言えるかどうかは
自分でも解りません
一つ言えるのは
自分が
今のところは本気で気にいっているということです

生意気言うと
まず自分が惚れることです
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  6

岩 苔玉(苔玉) (いわ こけだま)
 付の盆栽の植替


 鉢植植物のように鉢から樹を出して
汚い根を取り除きかつ根を短く切り詰めて
新しい土で植替える方法は
物理的に出来ません

植替方法
1 岩 苔玉(苔玉)上の樹の根の張り具合
(根がどちらの方向に伸びているか)
を良く見て
切開手術が出来そうな場所を捜し
(植えてある樹の根をなるべく切らなくて済む位置)
影響が少なそうな所をナイフで切り開き
そこに
赤玉土orケト土orは
水苔等を混ぜたものor単品を押し込めます
どこにでも記述していますが、
細かな事には拘らないことです
(今の育っている根は切れても良いです)
なにしろ実施して見ることです


2 岩 苔玉(苔玉)上の樹の根の張り具合
(根がどちらの方向に伸びているか)
を良く見て
伸びていく方向で
1cm径から3cm径の穴の開けられそうな場所を捜し
(深さは出来るだけ深く:3cmから10cm)
(植えてある樹の根をなるべく切らなくて済む位置)
そこをドライバー等で穴を開けます
そこに赤玉土(小粒)を
押し込めます

何箇所か穴を開けられれば開けて
新しい土(赤玉土等)を埋め込みます


上記 1 or 2で植替の代わりとします


1 2 共
後はたっぷり水をやります
その後は
当頁で説明しました 岩苔玉の作り方を
参考にしてください
(例えば 切り開いたところに 
苔を追加するとか
私は切り開いても苔とか追加していません
自然に苔が繁殖してくることを待ってます)
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7

岩 苔玉or苔玉or盆栽に
苔をはる時期及び貼り方



 苔は1年間のうち2月から7月初旬ぐらいが
(種にもよりますが、
2月末ぐらいから苔の胞子が伸び出します)
緑が映えて綺麗です
次は9月末から10月までが綺麗です

これから考えると
岩 苔玉(苔玉)or盆栽に苔を張る時期は
2月末〜6月末or9月末が良いです

但し 気の長い方(大らかな方)は
入手出来た時期に苔をはったら良いです
(夏を向かえる時期であるなら
間もなく枯れたようになりますが
秋にまた緑が盛り返します)

私は気が長くありませんが
時期に関係なく苔をはってます


購入した苔は
余程管理の素晴らしい方以外は
1月間から6月間ほどで枯れてしまいます

 盆栽鉢に苔をはるのは植替の時期が良いです
但し
私の経験では
展示会に出品するとか以外は
盆栽の根にも日に当てた方が
根の発達が良いです
結論は苔を付けない方が良いです


市場では盆栽に苔を貼った樹が
沢山出回ってます
私の経験では貼らない方が良いのですが、
どうしても貼りたい方は下記参考にしてください

購入した苔、採集した苔共に
苔が崩れない程度に
水で良く洗います(土を落とします)
その苔を
盆栽の鉢の鉢際に(根全体を覆わないようにする)
苔を貼り
針金でピンを作って止めます
水をたっぷりやって
日陰で暫く管理します
気を付けるのは
苔の状況の注意も必要ですが、
樹本体の様子に目を光らせます
また
肥料は
チッソ肥料は少しならOKですが、
リン、アルカリ肥料は
苔を枯らします

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8

岩 苔玉(いわ こけだま)の寿命
(苔は地元で採取した苔としての話です))

盆栽と同じで
管理さえよければ半永久です
といっても
樹木には寿命があります
それでも
置場or置場の環境(日当たり、風通し)
or水遣りを
注意して良く見つめてあげれば
自分の人生以上は軽く生きます

特に
苔玉だけであれば
地球環境が今のままであれば
永久と言えるかもしれません
条件は
使用する苔が地元で自然に
生えた苔を使用した場合です
でも
永い永い歴史からすれば
氷河期等々ありました
まあそこまで考えなくとも
面倒見が良ければ
(あくまで地元で採取した苔)
軽く自分の人生は生きてくれるというのが
頼もしい結論です
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盆栽に適した苔

盆栽に付ける苔は何が良いかと
皆さまに度々聞かれます
端的に言って解りません
なにしろ苔は
微妙な生き物で美しさ、生命力が
盆栽の樹の種類
or鉢の置場の複雑(日の当り具合)さ
についていけてません
基本的に樹には充分な日差しが必要です
(ようするに気にいって購入した苔は枯れてしまう)
まあそれは致し方のないことでしょう

一応の答えは
数年水遣りをしていると苔が生えてきます
それが良いと言ってます
でも
自然に生えてきた苔が
自分の好みの苔であれば嬉しいですが
(例えば極小な苔で
緻密な味わいある景観となるような苔)
なかなか都合良くいきません
自然に生えてきた苔でやむおえないと思います
おまけに重要な事は
盆栽の根には苔がない方が良いです
根にも日を充分当ててやれば
樹の生育が良いです
重要な根張りも良くなります
そこで
妥協点は
展示会に出品するとか、
自分が見るのでも飾ってみたいとかでしたら
希望の数鉢に限定して
自分が採取したかor購入したとかの苔を張って
楽しめば良いと思います
ようするに
有る一定期間楽しんだら
枯れてしまうと言うことです
どうしても付けたければ
結論は
多少美しさがおとっても
地元の苔を採取して
鉢に付ければ長生きしてくれます
or
鉢上に自然に生えてきた苔が良いです

私は写真を撮るとか以外は
なるべく根に苔を付けないようにしています
但し 岩 苔玉付は別です
岩 苔玉は樹よりも全体の景観を主にしています
岩 苔玉に使用している苔ははいごけです
あまり美しい苔でありませんが
地元の苔を採取し庭で増やしました
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10


庭の苔と盆栽の共演    
(苔は主役です 脇役ではありません)



09.06
庭の苔に飾った
ぎぼし
ぎぼし びるくうっどごーるどです。
 
09.06
庭の苔に飾った
ねじばな
苔庭にねじばなの鉢を置いてみました。
 
10.04
庭の苔に飾った
盆栽の
あかほししゃくなげ
自慢の庭の苔です。あかほししゃくなげを置きました。 

 10.04
庭の苔に飾った
もみじの盆栽の
あかじにしき

もみじのあかじにしきです。自慢の苔の庭に置いて写真を撮ってみました。

 10.04
庭の苔に飾った
鉢姿の
さくらそうの

苔庭のさくらそうです。
10.05
庭の苔に飾った
盆栽の
たまふじ
苔庭のたまふじです。外の陽の光で撮ると猶綺麗です。

10.05
庭の苔に飾った
鉢姿の
洋種のこまくさ

苔庭に置いたこまくさです。


10.05
庭の苔に飾った
鉢姿の
しゃくなげ

苔庭のしゃくなげです。

10.05
庭の苔に飾った
鉢姿の
にっこうきすげ

 日光きすげです。苔庭に鉢を置いてみました。


10.05
庭の苔に飾った
鉢姿の
ひめかんぞう
苔庭の上にひめかんぞうの鉢を置きました。


10.05
苔庭のばらの
おくらほま
 苔庭にばらのおくらほまの鉢を置きました。


 10.05
苔庭のさつきの
たかのはな

苔庭の上に置いた皐月の貴乃花の鉢姿です。

10.06
苔庭に飾った
ミニバラの
ミヤビ 
庭の苔の上に置いた ミニバラ ミヤビ です。

 
10.06
苔庭に置いた
ミニバラの
ベティーボーブ
 庭の苔の上に置いた 岩 苔玉付のばらのべてぃーぼーぶです。 


  10.06
苔庭の苔玉付の
花菖蒲の故郷の春

苔庭に置いた苔玉付の花菖蒲の故郷の春です。





10.06
苔庭に飾った
岩 苔玉付の
がくあじさい

苔庭に置いた岩 苔玉付のがくあじさいです。 



10.06
苔庭に飾った
はなしょうぶ
しほうでん

苔庭に置いた 岩 苔付のはなしょうぶのしほうでんです。 



  10.06
苔庭の
こばこしゃじん
庭の苔に飾った岩 苔玉付のこばこしゃじんです。


 10.07
no5
小品盆栽の
ざくろ
苔庭に飾ったざくろです。
 
10.07
no2
苔庭に飾った
ぎぼし
苔庭に飾ったぎぼしのマックと姫ぎぼしです。
 
 10.10
苔庭に鉢を置いた
柿の
ぜんじまる

紅葉
 かきぜんじまるです。紅葉です。苔も枯れてますが、苔庭に置いてみました。
 11.04
苔庭に置いた
吉野桜の鉢姿
 苔庭に置いた吉野桜です。夏は苔に日が当たるのを少なくするために梅の枝の葉で日陰になるよう細工をしています。
11.04
苔庭に置いた
はなみずき
苔庭に置いた花水木の鉢です。
   

  


11.07

苔庭に置いた
合歓木
苔庭に置いた合歓木  です。






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私は苔を
鉢植or 岩苔玉or 苔玉にして楽しんでいます
他に
庭の1部(5坪弱程)を苔庭にしました
苔庭は
どのようにして作るのかと聞かれます


  11

   苔庭の作り方

a 庭の広さは特定しません

a1 広さに対して
苔を充分用意出来る方はそれで完了です
庭の土の表面(5cmor10cm)を耕します
苔を土に張って足で軽く踏みしめて
充分水遣りします

芝生張り ではべた張りと言うそうです

a2 広さに対して苔が少ない方は
苔の固まりを2cm間隔で植えます
(私が使用している「はいごけ」例です)

理由は
2cm間隔ぐらいですと
来年は各々が充分繋がっています
この間隔を目地と言うそうです
芝生張り
or
組積みする石
or
仕上に貼るタイルの継ぎ目を指すそうです


私は苔が充分に用意出来なかったので
5坪弱程を作るのに
8年掛りました
苔は胞子で増えます
苔の育て方はこちらでどうぞ

b 苔の種類はこちらでどうぞ

c  苔の種類の選び方は
住んでいる地域によります
理由は地域で自然に育っている苔が
強くて良いからです
でも
見栄えがおとるのは我慢せざるをえないでしょう
但し
何でもそうですが、
お金や
手間暇が充分掛けられる方は
その限りではありません
ネットで探せば綺麗な苔が沢山売られています
不思議な事に
綺麗な苔程弱いです
(飽くまでも私の感想です)
毛髪剤の宣伝見たいかな

専門の苔庭作りの方もいます

d 維持管理
これが重要です

d1  夏は苔庭の全体を
日除けする必要があります
西日が掛る場合は
の日差しも考慮して覆います
但し
苔も光合成作用で育ちます
ですから
全く日が差さないのはダメです
50%遮蔽ぐらいが良いです

2010年の様な
数100年に1回の異常気象の場合は
お手上げです
でも毎年夏の終わりは
殆ど茶褐色になってます
でも
翌年の2月中旬頃から
また元気な緑を見せてくれます
但し
この暑さがこれからは続く可能性もあります
各々育成に工夫が必要になるでしょう


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 d2  草取りが必要です
様々な草が生えてきます
中には育ててみたいような草も生えてきます
細めなかたなら1週間に1回は必要です
私は雑なので1回/2週間です
草取りは業者に作ってもらった苔庭でも必要です
草の除き方は
ピンセットで草の一つ一つを
丁寧に除きます。
ピンセットで草を除くときに
取り除く草の根で苔が毟られないように
苔を押さえながら除きます
初めは手間が大変ですが、
何年か続けていると
生えてくる草が激減します

d3 水遣りは 夏は 2or3/1日です
冬は 1回/3日 です

数年育てて苔が繁殖するようになったら
地植の植物と同程度に考えて
水遣りは減らす事が出来ます

d4 庭苔に犬猫類は御法度です     

下に追加項目有

これが苔を育てるのには
最大の敵と言っても良いぐらいです
犬猫の小便大便は即苔が枯れます
これは真から枯れます
夏の暑さによる枯れとは違います
地域によりますがもぐらも退治が必要です

私も犬猫には泣かされています
特に猫はどこからでも入って来ます
対応不能です
一応ネットを張って
対策してますが効き目がありません

d5 寒さ(特に霜柱)対策が必要です

2011年1月から2月にかけての
朝の寒さ(氷点下から3度Cぐらが続くと)
こちら東京・府中の庭
(特別、畑のように土が柔らかくなくても)でも
5cmから10cm弱の霜柱がたちました
(最近では初めての経験です)
結論として
朝は霜柱がたち
昼は溶けてなくなる事を繰り返しているうちに
穴ぼこが
(苔の一面に3cmから5cm径の)幾つもあいて
非常に見苦しくなってしまいました

今年が初めての経験の為
じっくり様子を観察して来年に備えようと
思っています

こちらの冬は
乾燥注意報が続くぐらいの気象状況ですが、

1 水遣の量の加減をするとか

2 夜から朝は何かシートをかけるとか 
等々考えようと思ってます


苦労は沢山ありますが
緑緑が全てを洗い流してくれます


盆栽の鉢でも 岩 苔玉上でも
苔は肥料に弱いです

特に リン、カリ 肥料はダメです

やるなら 穴を開けて苔の下にやります

それでも苔は一旦茶色っぽくなります


序に
いわひばについて記述して置きます
いわひばは古くから日本人に愛されています
いわひばは植物単体としても
苔同様(苔以上かな)に好まれます
そのいわひばが
苔庭の苔の代わりに
見事な景を醸し出してくれます

なにしろいわひばは
夏に強いし
(地に根付けば水遣りの必要ありません)
秋は紅葉して綺麗です
また
犬猫の糞の被害も少ないです
ただ
苔に比べて横への(面積方向)広がりは
ちょっと遅い気がします


いわひばはこちらでどうぞ

岩 苔玉付のいわひばはこちらでどうぞ



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苔庭の作り方

d4 追加
(2011.04の事件)

ネットを張って猫が来ないようにしたら

今度は鳥が来て
苔を剥がして中に居る虫を餌として
啄んでいます

初めは遠慮気味に
啄んでいましたが、
最近では約5坪程の内
3坪ほどめちゃくちゃに
されてしまいました
春は餌が少ないからでしょう
暫く
続くのかどうか様子を見るほか
ありません

私が考えている対策は
夕方から朝までは
シートを掛けようかなと
思ってます

外出する時は
日中も掛けないとダメかも知れません

夏は蒸れないような
工夫が必要でしょう

いろいろ考えた末
夏の遮蔽(50から60%遮蔽)
に使っているシートを苔の上に
ふんわりと掛けて様子を
見ることにしました

鳥は諦めたのか来なくなりました
後は
苔が上手く育つか
2011年は様子を見ます

気を付ける鳥の名は
ヒヨドリです

20〜30cm全長の
灰色で僅か黒が混じります
嘴(くちばし)するどく
キーキー鳴くうるさい鳥です
 
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12



    一旦完成した
 岩 苔玉付の景の向きを変える方法



向きを変えるには重心の位置を変えます
石(岩)によって固さが違います
固い石は時間を掛け
重心が取れるような位置を
ヤスリで平らにします
場合によっては何日か掛ります
気の短い私が出来るのですから
皆さまもやれば出来ます

サンプルは
こちらのとうかえでのno5とno5aの比較でどうぞ


逆に
植え付けてある
樹or山 野草の向きなり傾斜を変えても
景を変えることは当然出来ます

 

   
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岩苔玉を作るに当り
私の作り方と
従来の石付の作り方との大きな差を
簡単に
特に大きく違う点だけ記述します

1番大きな差は
岩や石に
樹を取り付ける方法です

概説すると
自分が決めた景を作るために
取り付けたい場所への
樹の固定方法です

従来の方法は
自分が決めた場所に
樹を固定するための魚つり用なまり玉を
岩(石)にハンマー等で打ち込んで
そのなまり玉と針金を利用して樹を固定します
 この点が
私の方法と
全く違います
一応承知しておいて下さい
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最後尾
 

植物の話は飽きたでしょうから
今、売り出し中の新進作家(本人談)の俳句もどうぞ

自然 俳句 植物 いさんぼ