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挿し木、取り木、
株分の

成功確率は
こちらでどうぞ

挿し木の成功か
失敗かの判別


私の経験では
挿し木は
成功するまで
「何度でも
挑戦する」
このことに
つきます


接木苗の評価


小品盆栽ミニ盆栽いさんぼ


仕事しながら鉢植植物育成法  

挿し木取り木株わけ 接ぎ木

の方法(仕方)の説明


種を蒔くことも
繁殖方法の1つです


挿し木は野草も同じで
成功します

挿し穂の茎は確り固まった茎を
使用してください
但し
野草は種が簡単に取れます

種を蒔いて数年で花が咲きます

親の良い性質を受け継ごうと
するなら
挿し木が良いです


 
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挿し木方法  さしき           盆栽 いさんぼ


一般的な(どの木にも共通する)方法です


1 挿し木 の 種類

枝ざし、葉ざし、根ざし等々あります
(根ざしはこちらでどうぞ)
一応承知して下さい

ここでは枝ざしを説明します
後は応用力で色々やってみてください


2   挿し木 時期
及び
時期による挿し穂の選び方

a 3月初旬〜4月初旬
  
 落葉樹は
昨年の枝(まだ葉が出てない挿し穂)が適している


b 梅雨期 
  
イ 常緑樹(下記 3 の挿し穂) 
 
 ロ 落葉樹は
今年の芽が伸び、葉も出て枝として固まった挿し穂)

挿し木の場合の葉の役割は
根を作る事です
ただし、
挿し木穂の葉の枚数が多すぎると
逆に葉からの蒸散作用が多すぎて失敗します



 初心者は 上記 b の時期が良いでしょう


但し 私は各樹の枝を剪定した時に
いつでも、どこでも挿してます

挿し木が付きやすいものはいつでも付きます


3 挿し穂の作り方

a  元気な枝の、頂点から3芽の下、5mmほどで切ります


3節芽の葉を柄を残して、取ります
(はさみで、切ってよいです)
両側にあれば、両側共葉を取ります

=芽と考えてください
芽はあってもまだ
葉が伸びてないものも当然1つと数えます
また 片側にしか芽がないものでも1つと数えます
例として
薔薇の冬の芽の写真はこちらでどうぞ
数の確認も出来ます

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また
残した1節、2節の葉で
3cm以上有る樹の葉は
鋏で3cmぐらいに切ります
(場合により葉の半分を切ります)
また1節、2節に
何枚もの葉がある樹の葉は
1カ所に3枚位にします

意味が解らなければ
葉の大きさに拘らずに挿し木をしてみてください
一応葉を切る意味は
葉からの水分の蒸散を
調節して挿し木を成功に導くための方法です


話がそれますが、
様々な樹木の各季節の芽の状況が解るようになると
もうそれで
植物学者です
当然ながら私も未だに熟知していません

参考として
各樹の冬の芽の状況はこちらでどうぞ
特に花芽、葉芽の把握が出来るようになると
花芽を切らずに剪定が出来るようになります

大分話がそれてしまいました

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本題に戻ります


上記 2 の a の時期の場合 
落葉樹はまだ葉が出ていません

それでも
元気な枝の、頂点から3節芽の下、5mmほどで切ります
それを 挿し穂 とします


 b  挿し穂の切り口の参考写真は下記です


  切り口 

  切り口

  切り口




  は枝の片側をナイフでスパット(ロ のように)切ります
返す刀(反対側をナイフで)で
1割から2割程切り返した姿です

一般的に(昔から)これが切り口の姿としては有名です

私は  ハ  で やってます
軸に対して垂直に切っているだけです


 も ハ も
私が実施する限り挿し木の成功確立は変わりません
但し
理論的には確かに イ が良いと思ってます


私が ハ にしているのは 挿し木が付いたときに
根の張り方が ハ の方が
数段良いと感じているからです
(四方に根がでる)

結論として皆様は イ を参照してください



4 挿し穂の挿し方

挿し穂を 1〜3cmほど挿します
(挿し穂が太ければ深く挿す)
挿した穂が動かないよう、石ころ等で押さえます


この挿し穂を動かさないようにすることが
挿し木の成功の確率をUPさせる
重要な点です



5 用土:赤玉土(住んでいる地域の綺麗な土)



6 水遣り:1回/1日

水遣りを、少なくするには、
紙、ビニール等、軽く被せて、1回/2日、水遣りをする




挿し木をするのに園芸書等が
挿し穂は冷蔵庫に入れておくとか、
ビニール袋に入れておくとか
それぞれに適した方法を指導しています
出来る人は実施ください
但し
私のように、
いつでも、どこでも、なんでも実施しようとすると
とても
そこまで手を掛けてられません



7 挿し木が成功したか失敗したかの判別

サンプルとして
梅(どの樹でも同じです)を6月に挿し木したとします

イ 2ケ月後の8月迄に葉が落ちた 挿し木の失敗、成功は 不明

イー 葉が落ちて
更に挿し穂の軸や
枝が付いていたとすればその枝も黒くなった    失敗

イー 葉が落ちたが
挿し穂の軸は緑を保っている  失敗、成功は不明

イー3 イー2の状態が10月も変わらない  成功の可能性60%有り

イー3ーa イー3の状態が翌年春まで続くなら
春に芽が出るかで正式に判別する

イー3ーb  イー3の状態で勉強のために
11月に鉢から挿し木苗を出してみて 
カルス が出来ていれば成功率90%
カルスの写真はこちらでどうぞ

ロ 葉が9月末に落ちたが挿し穂軸は緑色 
カルス が出来ている可能性大 成功率90%

ハ 葉が10月末に落ちたが挿し穂軸は緑色   挿し木が成功です
「正常の梅の姿です 
もし他の樹であれば
その正常な樹を参考(葉の落ちる時期)にする事」

ニ 11月になって半分の葉でも1/4の葉でも
葉が付いていれば      挿し木が成功です

ホ 挿し木した穂に新しい芽が出来た   大成功


以上の判定は樹種にもよりますが、
約6ケ月間の観察が必要です
また
早春に新芽が出るか出ないかを待つ場合は
1年間の観察が必要です


このように書きましたが、
基本的には細かい事に拘らない事です
まず実施してみる事です


どこにでも書いてますが、
私はいつでも、どこにでも実施しています
成功するもの、しないものありますが、
へーこんなのでも、成功するのだと、
思うことが始終あります

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例えば、挿し穂は、枝先の穂でなく枝の途中でもいいです

葉も取らなくてもいいです

まず実施してみる事です


但し
水遣りは絶対忘れてはダメです

よく付くものは別に挿さなくても、
ちょっと土が被っている様子でも成功しています

挿し木、成功した樹種は3年目には花芽付けます

そこが又良いところです

でも、大きくしたい場合、
最初は花咲かせないほうが成長は良いです


具体的、梅の挿し木方法記述はこちらでどうぞ



挿し木が成功しましたら
10cm径以上(四角形等は体積がおなじぐらい)
の鉢なら5年はそのまま育てて良いです





ご注意
1 皐月は挿し木で成功してもかならずしも、
希望の樹種の花になりません

本当にやる気なら専門書をどうぞ、
と言っても完全な専門書はありません
まずは
挿し木の方法を憶えるならどの枝でも挑戦してみることです
                           サンプルがこちらにあります

2 椿も挿す枝によって希望の樹種得られない事あります

3 接木苗の樹の場合、
幹元(根元)からでた元気の良い枝を挿し穂にすると、
  欲しい樹姿と別の、接木元の樹種の可能性あります

  根元近くから出た枝は挿し穂にしないほうが良いです
              サンプルは左の写真です              
 
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特異な方法


1  挿し木鉢共、ポリブクロ等で包みます
  包む前に水を充分与えます
  ポリブクロに包まれていて水分は蒸発しません
  但し日陰に置きます

  特に有効な樹種はしゃくなげです
鉢に数本同時に挿すと効果的です
  中が見えますので翌年新芽が出てくれば成功です
  もし出てこなくても古い葉が付いてればまだ生きています
  水遣りは必要有りません

2   私が育てている 岩 苔玉上は挿し木成功率が大です

私が記述している挿し木、取り木、株分の樹種別の成功確率は
この岩 苔玉上ではなく一般的鉢での成功確率です

  岩 苔玉上の確立は鉢では成功しない樹種も
成功することが多いです

  岩 苔玉上は水分を含み且つ水が流れて留まらないからです


山 野草の挿し木方法

春の野草 秋の野草 どちらでも新芽が伸び出して
花芽が付く直前の茎(花芽が付いたら花芽を切る)の
頂点から3節目の
の下の5mmから10mmを切り
3節目の葉を取って挿します
挿し木の時期は
山 野草が上の記述の時期になった時です
土は私はどこにでも書いてます新品の赤玉土です
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取り木方法 とりき     盆栽 いさんぼ


地植の木があって鉢植で育てたいとか

鉢植えでも間伸びした幹、枝等の
間伸び解消に実施するとか

接ぎ木苗を取り木によって解消するとか

様々な事に利用できます

選べるなら元気な若く、
ある程度の太さの幹or枝(20mm径)がいいです

初めから盆栽狙いなら、枝ぶりの相応しいところがいいです

なにしろ、どの木でもやってみる事です



1 時期:

早春(どの木でも、新芽の葉が動き出すちょっと前)です
但し
新芽が伸びている6月末迄でも良いです
もっと言えば
成功確率は落ちますが、9月末でも出来ます
私は思いついた時に実施しています
失敗もありますが、
へーこの時期でも成功するんだ、とほくそ笑んでいます

2 方法


切取りたい幹or枝を見つけ
(出来れば盆栽となりやすい格好よい所)ます


根を出させたいところより下に、
取り木する幹or枝の直径の2倍以上幅ぐらいの寸法で
幹or枝の皮を、樹心(白っぽい硬い肌)が出るところで
ぐるりナイフで剥ぎます
(直径20mmの幹or枝で、巾40mm以上、
切る深さ:2mm程で、ぐるりと一回りです)

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切り口のサンプル写真です
良い例です
樹心まで削れてます

切り口のサンプル写真です
悪い例です
緑の樹皮等がまだ残ってます




そこを、
こんもり(幹or枝の直径の10倍ぐらい)水苔(水に浸したもの)を
巻いて、ビニールで包み紐でしばります

包んだビニール等は口元以外は硬く縛ります
口元は軽く水が染み込む程度に縛ります
あまり雨が降らないときは口元から水を、染み込ませます

風等に不安定であれば、全体紐で固定します

秋、根が飛び出してくれば大成功です

出た根の下を、鋏、のこぎりで切り鉢に植えます

水苔と根は出来れば丁寧に剥がします

無理は禁物でそのまま土に植えても問題ありません
翌春再度植え替えます

包んだ水苔を覗いて見て、
まだ根が出ていないなら、もう1年後に根の出具合を見て、
根の出た下を鋏、のこぎりで切ります
そして鉢に植えます

梅などは3年目もありえます
なにしろ実施してみてください
面白い事このうえないです


上手くいっている樹木は根が飛び出してきます
そこまでいくのは少ないですが

取り木出来たサンプル写真を
下記 1〜4でご紹介しています

1 楓(紅葉)の取り木姿写真(清姫)

2 林檎の取り木姿画像(りんご・ばれりーなつり)

3 花梨の取り木の姿写真(かりん) 


4 椿の取り木の作業写真(あけぼの

5 松(黒松)の盆栽改作の為の取り木の姿写真


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株分け方法 かぶわけ    盆栽 いさんぼ


根と幹のラインが繋がっていて
上手く二つに割れるところで、のこぎり(鋏)で切ります

根と幹、枝が、つながっていないと出来ません
根は特に細根が重要です

難しそうですが、
良く見ると白黒は(成功するか、どうか)付けやすいです

1  時期

イ  植替え時期(春、秋の彼岸前後)

「少し育成の経験or挿し木、取り木、株分けの経験されましたら
乱暴に言えば何時でも出来ます
理由は
根があって幹があって枝があるルート毎を
切り分けるのですから

なにしろ
根があるのですから
但し
切り分けたときに根が氷る時期とか
根が異常に乾燥する夏とかは
やはり避けるべきでしょう

ロ  花が咲き終わった後
 

下記 aからdの写真で方法を説明します

2  は  ひゅうがみずきの株分けサンプルです
主幹が枯れて朽ちてしまいました
元写真はこちらでどうぞ
残念がっていましたら、
なんと芽が出てきました
よし
2分割して小品盆栽を2つ作ろうと思いました

3  は    を鉢から出して土を落とし根を
綺麗に洗った写真です
腐った根も取り除き 元気な細根があるか観察しました
主幹に将来なるような枝、葉(芽)があるか観察しました


4  は  今後主幹になる枝、葉(芽)と根が
明確に繋がっているところがあるか
そのラインを良く見て分割しました

なければ分割を中止します


5 dは  分割した一方の苗を素焼き鉢に植えた写真です 

以上で株分け完了です



  09.05

 09.05

 09.05

 09.05




なにしろ実施して見てください

地植の梅の具体的な株分の方法はこちらでどうぞ

鉢植のふくじゅそうの株分方法はこちらでどうぞ

薔薇の株分け方法はこちらでどうぞ

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注意することがあります

それは樹木の場合接ぎ木苗が多いという事です
(特に果樹、園芸品種の各樹は接ぎ木した樹です)
注意理由は
折角株分けしても台木の樹種になってしまうという事です

根と根際から樹高約10cmぐらいまでは
台木の樹種の枝、葉(芽)で
枝、葉(芽)を選ぶ場合
接ぎ木の位置の上にある枝、葉を選びます

今回の例のひゅうがみずきは園芸品種でないため
2分割しても増やしたい樹種となります






接ぎ木 方法 つぎき   盆栽 いさんぼ


親木(台木)に増やしたい木の枝を接ぎ合わせて、増やす方法

接ぎ木による効果(利点)は沢山あります
(良質品種果樹の繁殖、
様々な植物の貴重な園芸品種の繁殖等)

但し
承知しておいて欲しいのは
盆栽の苗としての接木苗の評価です
接木苗は
古い考えの人には嫌われます
(この話はかなり上級な盆栽士等の話です)
理由は
色々ありますが、
一番は肝心な大地を掴む根の側に
醜い接木口が目に付くと言うことです
と言って
樹高中腹に接木口があれば尚目立ちます
昔は盆栽の苗は山取りと言って山から取ってきて
盆栽士が盆栽として技術を競い成熟させました
今は
環境問題等も含めて山取りも禁止ですし
古い考えを持った人も少なくなっています
でも
日本伝統の盆栽展等では
まだ
接木苗は認められにくいようです

一応接木苗の全体的価値観を書きました

話を
元に戻します

接木は
初歩の人には難しいです


接ぎ方も(方法)沢山ある

その中で私の経験から割合易しいものを説明します



  接ぎ穂切り口
 台木切り口

 
 接合面
a b 

嵌合:かんごう)
上から
ビニールテープを
巻く


 



写真の a b の切り口は切り方が少し難しいが
接合部を密着(嵌合)させる時に
形成層(けいせいそう)が上手く密着(嵌合)しやすい




  条件としては接ぎ穂、台木の太さを同じ径
(見た目で可)の物を選びます


  適期:2月中旬(新芽が出る前)


  成功させるには:同種の物に接ぐ


  接ぎ穂:


昨年伸びた強健な枝を 3、4節付けて切る
その枝の根元に近い方を斜め
(切断面が平らになるように)に
切りその反対側を切り返す


上記写真: a


  台木の切り口位置:盆栽狙いなら出来るだけ低くする
(根際に近づける)
盆栽の場合、
人により接ぎ木樹は嫌われる事を承知しておいた方が良い



  台木:3、4年育ったもの(拘らない)

皮から木質部
(取り木の時の写真のこの白いところが木質部です)の
までを接ぎ穂と同じ切断面の長さで切る
接ぎ穂がすっぽり入るように切る


  上記写真の a、bの各々の形成層
(樹皮と心との間の部分)を
密着(嵌合)させる



  密着(嵌合)させたら c のようにビニールテープ
(最近は接ぎ木テープの名で売っている)
を確り巻く
{固定(重要)と雨水が入らないようにする}


  別途接ぎ木場所にビニールを掛けておく


10  台木の鉢には
半月ほど水やりを控えめに与える(1回/3日)



11  置場:日陰(半月後徐々に薄日にあてる)


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他に新梢接ぎもあります


台木と穂木の切り口の写真

右側が天(空)
左側が根の方向
 写真の上の太いほうが台木
(根が付いています)
下の細いほうが穂木

切り口は台木と穂木共に
形成層
が出るように切る
(枝を練習で切れば意味が
直ぐ解ります)


穂木は裏表共に
写真のようにナイフで
切ってあります

裏側は切らない方法もあります
重視するのは
台木と穂木の形成面の勘合です

台木と穂木の勘合の
形成面の切り口は
綺麗な平面を保ち

台木と穂木の噛み合せる為の
穂木の形(裏側等)は

(噛み合せが
やりやすいようにする)

教科書通りに
行かなくても良いです



時期: 穂木の新梢が固まる頃が1番良い
(成功率高い)

但し新梢でなくても
暑くて接ぎ木部が蒸れる8月頃を除けば
9月に入ってからでも良い

台木の切り口は盆栽を狙うなら根に近いほど良い


穂木は新梢の固まったものを
3から5の芽(節)の長さを持って切る
葉は取る
その枝を写真のようにナイフで形成層を出す

接ぎ方:台木と穂木の形成層
(写真の台木の切り口と穂木の切り口を合わせる)を

確り合わせる
且つ
切り残してある台木の蓋(切り口の残した部分)を
閉めてその上から
ビニールテープで確り固定する

管理:半月程は日陰で育てます
水遣りは乾いたら充分にやります
穂木の新芽が出て確り接ぎ木が成功したら
台木の接ぎ木部の上を切ります



或いは呼接ぎと言う方法もあります
台木と穂木の切り口の写真

左側が天(空)
上が台木で右側が根の方向
下が穂木で右側が根の方向

時期:穂木の新梢が出始めたころが良いが9月頃まで可能
(暑い時期は除く)
時期が良いのは4月から6月初め頃迄


接ぎ木の方法:
台木と穂木の切り口の形成層
(台木と穂木の接ぎ部の皮をナイフで削り形成層を出す)

丁寧に合わせてビニールテープで確り固定する
(両者の形成層を合わせて密着させる)

管理:半月程は日陰で育てる
鉢への水遣りは乾いたらたっぷり水遣りする

ゆ合したら(接ぎ木が成功したら)
台木の幹は接ぎ木部の上で切ります
穂木の苗は接ぎ木部の下で切ります

穂木の樹が2鉢となりました

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a
   
 
参考
挿し木の成功した樹の
植替は何時するのか
と言う質問が多いです

挿し木に成功した樹は
鉢の大きさが(径10cm以上)
大きければ
5年はそのままで
育てられます

でも
盆栽が目的で言えば
3年目に
鉢から樹を出して
根の整理をします
(細かなことを言えばの話です)

根の中で
直根(真っ直ぐな根が1本伸びる)
が樹の命でもあります

直根は栄養を思いっきり
吸い取ったり
樹を支えたり
重要な役割をしますが、
盆栽として
幹の成長以外の
細かな枝、葉を早く
出させようとするのであれば
この
直根を切って
直根と一緒に出ていた
弱い細かな根の発達を
早めます
そうすれば
盆栽としては
年数が短いけれど
細かな枝、葉の
樹が出来ます


この直根の話は
挿し木苗ばかりでなく
買ってきた苗等
(どんな樹種も)
盆栽に向かうのであれば
実施します

点検としては
鉢から根を出して
強い根は出ていないか
偶にチェックします

以後はこちらでどうぞ

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補足

1

根挿し(ねざし)

根を切って挿し、芽を出させる方法です

根から発芽する植物は
シダ類、クワ、紫陽花、空木(うつぎ)等々あります



太い幹を早く作る方法  太い根を早く作る方法

雑木類は特に根を見所として盤根を良しとします

種からの苗(種は鉢に蒔きます)でも、
挿し木苗でも株分け苗でも
全て地に植えます
そして
1年後からは肥料をやります
3年も地植にしておけば相当な幹の太さになります
更に
10年も地植にしておけば
次に鉢に植えようとした時は
鉢に植えられるように
地植の段階で
鉢に入るような小さな根に切って
(自分の鉢の大きさを決めてその大きさに根を切る)
1年育てます
それを掘り上げて
鉢に植えます

地植の時に下枝は大切に大切にします
これが最重要です

苗の時には
根際の枝があるはずです
この枝を大切にします

地植えの場合
この根際の枝に土がかかって汚れて
枝が枯れる場合も多いです
綺麗にしてやります

また
盆栽にしたいわけですから
伸びた枝は毎年必ず剪定して枝を詰めます(切ります)

作り方の上手いプロなら
これで適当な格好の盆栽になります

作り方が下手でも
その後の整枝選定で
大満足とはいかなくても満足出来ます

幹を早く太くする方法を記述しました

次に
この樹(雑木類のもみじやぶな)を鉢に植えてからは
1年程度で
根が鉢をぐるぐる巻いてしまう程の小さめの鉢として
肥料を多めに与えて
(多すぎると樹を枯らしてしまいます)
樹の勢いを付けて
毎年植替ることを繰り返します
すると
5年程で
盤根化した樹姿となります


でも
我々趣味者は余裕を持って
なるべく鉢で育てる方が味のある盆栽が出来ます

理由は
幹をどんどん育てるわけですから
節間がぐーんと伸びてしまいます

様々な頁で記述している
芽摘み等の作業は全て無意味となります

趣味者ほどのろのろと育てると
案外筋の良い盆栽となります



ちょっと 植物の話    (大辞林による)
 
形成層とは

植物(双子葉植物・裸子植物及び1部の単子葉植物等)の
茎や根の木部(もくぶ)と師部(しぶ)の間にある分裂組織
細胞分裂を行い内部に木部、外側に師部を作る

師部とは

養分の通路となる

木部とは

主として水分の通路になると共に
植物体を支持する

双子葉(そうしよう)植物とは

子葉が2枚あり
一般に維管束(いかんそく)が輪状に並んで形成層を作る
対義語:単子葉植物


維管束(いかんそく)とは

水分の上昇路である木部と
養分の通路となる師部からなる

裸子植物とは

種子植物中で胚珠(はいしゅ)が心皮(しんぴ)に
包まれないで裸出(らしゅつ)する1群
「松 銀杏(いちょう)」

胚珠とは

種子植物の子房内にあって卵細胞を内蔵し
受精後種子に発達する部分
被子植物では心皮に包まれ裸子植物では裸出している

心皮とは
雌蕊(めしべ)を構成する特殊な分化をした葉
子房(しぼう)、花柱(かちゅう)、柱頭(ちゅうとう)に分化する

子房(しぼう)とは

被子(ひし)植物の雌蕊(めしべ)の下端の膨らんだ部分
中に胚珠がある
受精後、胚珠は発達して種子になり、子房は果実となる

花柱(かちゅう)とは
雌蕊の1部で柱頭と子房との間の円柱状の部分

柱頭とは
雌蕊の先端
粘液を分泌し、花粉の付着する部分

現在進行中ですが、こちらの質問箱も参考にしてください

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最後尾
 
植物の話は飽きたでしょうから
今、売り出し中の新進作家(本人談)の俳句もどうぞ

自然 俳句 植物 いさんぼ