小品盆栽 ミニ盆栽
作り方 育て方
まとめ


花が咲きにくい
花木の育成法)


いさんぼ
経験方法です


小品盆栽ミニ盆栽いさんぼ

小品盆栽 ミニ盆栽の作り方


種の採取方法



ミニ盆栽 小品盆栽
に向く樹

基本(世に習えば)は
細やかな枝、
小さな葉、花、実の
小さい樹が良いです
私は
こだわらずに
どんな樹でも
挑戦しています
 


下へ


中へ


上へ



初心者の方は 
樹高は小さくても 育てる鉢は
大きな鉢が良いです

(例として、10cmの樹高の樹で径20cmの鉢)
理由は
小さい鉢ですと
水遣りの手数が掛って
殆ど枯らしてしまうだろうと

思うからです
見かけよりも
樹を枯らさないことです


私が育て出したころは
安い小さな苗木を
大きな鉢で育てていました

これでやっとどうにか
一日一回の水遣りで済みました
植物をなんとか
枯らさずにすみました

(それでも枯らした樹も
沢山あります)

皆様も
まずは樹は小さくとも
鉢は
大きなもので育ててください

それでも
樹の芽が出たとか、
四季による
枝や葉のうつろいは充分満喫出来ます

一応年寄りの御節介を
述べておきます

 


小品 ミニ 盆栽  作り方

小さい鉢に種を蒔いて
その芽が出た事を楽しめばよいです
それが既に 小品盆栽 ミニ盆栽です
なお 樹高による盆栽の分類はこちらでどうぞ)


楽しいですよ、素晴らしいですよ
くぬぎ (公園で拾ったどんぐりの木)の
サンプル写真はこちらでどうぞ


ねむのきの種が発芽し
2年経った姿はこちらでどうぞ


桐の種の写真はこちらでどうぞ

雑木(もみじ等)であれば
秋に種を蒔いて春に芽が出て秋に葉は枯れます


翌年の春、今度はもう少し枝らしきものも出て葉がでます
毎年繰り返すうちに
小さいですが、立派なミニ盆栽として鑑賞できます
かわいいのなんのって言いようがありません


じゃーどんな種類の木(花)の種を蒔けば良いのかと聞かれます

答えは、自分が知っている木が良いです
小さい頃からなんらかでも心の隅に憶えている名の木は
知らなくても知っているんです
それもなければ、
公園等で拾ったもの(どんぐり等)、知人からもらったものが良いです

さあやってみてください

下へ


中へ



上へ



種の蒔き方

1 蒔く時期:秋に入手したら(種の採取はほとんどが秋です)即蒔く
自然と同じ条件です
(園芸書等で冷蔵庫で保管し春蒔くとあります=それでも良い)

秋入手の種のほとんどは
冬の寒さにあうことが必要
(このことが園芸書で言う冷蔵庫での保管の意味です)
春入手の種は逆に夏の暑さにあう必要の種もあります

他に、種をバケツの水につけて底に沈んだ物を蒔くとか、
一日水に付けたほうが良いとかありますが
やれる人は実施してください

基本は種を蒔いてみる事です
ほとんどは芽がでます、でも直ぐはでませんよ
基本は秋に種を蒔いたら春に出ます
でも、
気候or種の充実度によって
2、3ケ月遅れるものもあるし、1年遅れるものもあります

2 蒔く土:赤玉土(地元の綺麗な土)

3 種を埋める土の深さ:種の寸法の5倍(園芸書では2倍が多い)埋める

蒔いた土の上に濡れた新聞紙を掛ける
数個小石をのせる
(霜柱で種が浮かないようにするため)

樹木の種はこれでほとんど良い

但し草花の種は光を好み
種に土を掛けないほうが良いものがあります
承知しておいて下さい
よって濡れた新聞紙も掛けません

それでもなんでも初めは種を蒔いてみてください

4 水遣り:例として、東京の12月、1月、2月は1回/3日
その後、1回/毎日

(園芸書等では、鉢土の表面が乾いたらと言いますが、
仕事しているとこれが結構難しいことです)

ねむのきの種を蒔いてから、2年生の姿を見てください
こんなに可愛らしいです



草花の例として、
はなしょうぶの種を蒔き、苗に成長している写真はこちらでどうぞ
苗だけでも青々として気持が良いです
1つの盆景になります





一番重要なことは、やってみることです
仕事と違ってやれば簡単です
細かなことにこだわらない事です


肥料はやりません
(少し育てていると不思議な事に解ってきます)


下へ


中へ


上へ




また挿し木するのも良いです
もみじ ひめはうちわ サンプル写真はこちらでどうぞ

挿し木をして、
その芽が出るかな出るかなと心配しながら芽が出たときの
感動なんてなかなか味わえるものではありません
芽が出て根が充分張ったら小さい鉢で育てます


初めから小さい鉢への挿し木でも良いです


樹種は私の挿し木、取り木、株分の樹種別の成功確率を
見ていただいて
選んでいただけても良いです



挿し木する土は赤玉土です
水遣りは毎日と考えてください

挿し木の方法はこちらでどうぞ

挿し木の場合、肥料は数年(3年)絶対にやらないことです


一度挿し木をやって見て下さい


苔、草、岩、石、枯れ木等、
自分が美しいなーと思ったなんでもを
小さな鉢で育てる、
あるいは育てなくても
総合美として自分のセンスを楽しんでください


充分楽しいです
また可愛いです
まずは自分のセンスを楽しんでください
センスなんて自分が良いなーと思えば完成です


それらを育てたりしているうちに、田舎にあった木とか
お袋が育てていた木とか
うるさい親爺が育てていた盆栽らしきものとかを
思い出したとしましょう

なんとか同じように花を咲かせたいとか、実を成らせたいとか、
楽しみの変化が現れた時に
皆様の楽しみ方のいくつかの方法の中で
その1つとして下記に記述した事を参考にして下さい


下へ


中へ


上へ



ここからは、
特に花が咲きにくい花木の育成法
(小品盆栽 ミニ盆栽)に
ついてご説明します


小品 ミニ 盆栽を育てているが
花が咲かない実が付かないと悩んでいる方への説明です

種まき、挿し木、取り木、株わけ等で、
長年小さい鉢で、
地道に丁寧に育てていると、年々、とても味わいのある、
小品盆栽 ミニ盆栽が出来ます

これに敵うものはありません



ただし
何年やっても花が咲かない等、問題のある樹種は
下記を実施下さい


1 まず大きな鉢で作ります
    1−1 入手した苗の大きさにもよりますが、
接木苗(花物、実物は接木苗が多いです)
 千円から3千円ぐらいの木と仮定しています


入手の際、全体の幹、枝振り、根張りの良いものがいいですが、

最重要なのは
    接木部の、ちょっと上から出ている、葉芽、枝のあるものを買います
(接木台からの葉芽、枝でなく)
  接木部が滑らかなもの、
位置が低いもの、
育てれば見えなくなるものを購入します
      

  この接木箇所のちょっと上の葉芽、枝を
小品盆栽とする時の主幹として生かします
 そこに気に入った曲があればなお良いです


     市販入手苗を、
そのままの大きさの鉢寸法で、
ポットから素焼き鉢に移し替えて育成すれば
たいてい
花芽持つように成ります 
(移し変えなくてもいいです)
     

       1−2 接木部のちょっと上に良い枝等なければ、
取り木苗とします
(購入した接木苗を、育成しながら取り木します)
小品盆栽用に形の良いところで、取り木します
 苗が2本となります

取り木の方法はこちらでどうぞ

            
花芽持つようになるまで大きめの鉢で育てます


2 花芽持つようになりましたら
小品盆栽に向けて、下記寸法程度の鉢に植え替えます
この際根を切り詰めて植え替ます
接木苗の場合の
接木際の葉芽、枝は最重要ですから大事にしてください
他の幹、枝は、花後長すぎる枝のみ剪定します


例: 横*縦*深さ=20*15*10の鉢で育てます


 植え替方法はこちらでどうぞ
(但しここで書いているのは
盆栽として大きくする方向ですが、
鉢寸法のこと以外は考え方は同じです)

 

  上記 1 の鉢寸法が、
既に例の寸法(20*15*10)程度でしたら、
3  に進んで下さい
       
 
3 花が咲くようになりましたら、
3年がかりで、
小品盆栽の苗になるように移していきます 
長いと思うでしょうそれが違うのです


  小さい鉢で何年やっても花芽付かない事が多いのです
  結局このほうが早いのです
  また確実です


  咲くようになった翌年の春、植替をします
  例: 10*8*5 程度の鉢に入るように植え替ます


下へ


中へ


上へ

  
  この時、
植え替た後に、
1 で、お話した接木苗の根際(幹)から出ている
葉芽、枝の上、幹側10mmで、
元の幹を切り、
切断口に蝋を塗り、
  残した小さな葉芽、枝を幹として育てます
  (元の幹は切断します)


  取り木苗は
花が咲くごとに、翌春小さい鉢に少しずつ移していきます


  この段階で、もう充分小品盆栽の仲間入りです
  そして花芽の経験ある木ですから、即花芽を付けます
            
4   3 で、植え替え後、
1年目、2年目には、花が咲くと思いますので、
その翌年、再度さらに小鉢に植え替です
   寸法はこれより小さい鉢という事で考えてください
   これで毎年咲く小品 盆栽の出来上がりです


もう一度書きますが、
これは何年か育てていて、花がなかなか咲かないという 
小品盆栽 ミニ盆栽の趣味者、の話を元にしています


生意気言いますと急がば回れです
私も何回か失敗して気が付きました
そして成功しています

下へ


中へ


上へ

中段
            
          
 

 ミニ盆栽 小品盆栽 作り方 育て方

初めから ミニ盆栽や小品盆栽を目標とする
or
樹高の高い盆栽や鉢植の樹の幹を低くする方法
ここの説明は様々な頁の記述を補足して纏めました

水やり
ミニ盆栽は鉢が小さいので
夏の水やりを細めにやる必要があります

大きな受け皿に水を蓄えて
小さなミニの盆栽の鉢を幾つか並べて置いても良いです
この方法ですと逆に水のやり過ぎに
気を付ける必要もあります

また
ミニ盆栽の鉢の大きさに合うような受け皿
(ガーデニング用の室内に置く受け皿
or
家にある食器の皿等)

綿等を敷いて水を湿らせ
その上に
育てているミニ盆栽を置いても良いです

それらを頭に入れて育ててください

用土
どの樹でも赤玉土 小粒の単一で可
or
地元の土で可

慣れてきましたら
例えば皐月なら
鹿沼土とかに変えたらよいです

肥料はやりません
(自分の育てる腕があがったらやって下さい)

初めは
高価な盆栽用のはさみは要りません
ガーデニング店の安価な鋏で充分です


ちょっと寄り道で
盆栽の樹高による呼び名の分類

鉢の話
も一応知ってください


小さく保つための育て方
(植物はどのようにやっても大きくなります)


1 小さな鉢に種を蒔いて
その芽の出たのを育てれば
それでミニ盆栽です
但し
それでも
あっという間に
植物は枝or葉を伸ばします
ですから
希望の樹高で
どんどん枝or葉を切ります

枝を切る位置は
どの樹のどの枝も
葉の枚数を最低 2枚程残して
その先で枝を切ります
当然要らない枝は枝元から切ってよいです
(枝の伸び方によっては2、3日ごとぐらいに切ります)

葉の伸び方のサンプル写真は下記を見てください
 1 梅 の葉
2 もみじ の葉

育てているうちに色々解ってきます

全部を知ろうとせずに実施してみることです
実施すれば
仕事より簡単です


下へ


中へ


上へ



でも
仕事しながらでは暇が取れません
そこで
もし樹を大きくしてしまっても
下記記述の
 3、4を実施すれば
自分の好きなミニ盆栽が作れます
ですから
最低水やりさえしていれば
将来
その樹を利用して
幹の太い
立派なミニ盆栽が出来ます
(サンプルはこちらでどうぞ)

但し
小さな鉢に種を蒔いてその出た新芽を
こつこつこつこつ摘んで
育てたミニ盆栽は
それはそれは
世界最高級ミニ盆栽です
私の推測では
出来た人は世界にいないのではないかと思います
もみじの例での芽摘みの方法はこちらで

種蒔の方法はこちらでどうぞ
 小さな鉢に
挿し木をして成功させ
かつ
それを育てればミニ盆栽です
その後は
上記 1 と同じように
どんどん枝or葉を切ります

挿し木の方法はこちらでどうぞ


 例えば幹の樹高が30cm以上の樹を
持っていたとします
この樹高の樹でもミニ盆栽が出来ます
但し
持っている樹にも
工夫して育てた樹か
or
ボケットして育てた樹かよって

その後の育て方が変わります


ここには
まあ親切に(あははは)
その持っている樹の経歴によって
ご説明します

割合簡単にミニ盆栽に出来る樹と
or
ちょっと工夫しないとミニ盆栽にならない樹もあります
そこで
 a (種or挿し木をして初期からミニを希望しながら育て
かつ
樹高の5、6cmに枝or細枝を残し
(皐月の例の写真はこちらでどうぞ)

しかし
全体を大きくしてしまった樹)

or 
a-1 (種or挿し木をして育てていたが
ミニ盆栽にすることは何も考えていなかった樹)

or 
b  接ぎ木苗の樹高が30cm以上の樹を
持っていたとします

本題に入ります
a  種から育てたものor挿し木から育てたもの
として
何年かしたらミニ盆栽にしようと思っているなら
樹高の希望高(例として 5、6cmぐらい)にある枝を
無駄と思っても大事に育てます
今は
無駄な枝かもしれません
でも切らずに取っておきます
かつその枝に付けた細枝
or
葉も
大事に育てます
将来ミニ盆栽にするときに
幹上の5、6cmのところに残した枝の
1cm程上の幹を切れば
太い幹と残した枝、細枝を新たな幹として
ミニ盆栽にします


下へ


中へ


上へ


その後は
芽摘(こちらでどうぞ)を
こつこつ実施して育てれば良いです

a−1 の場合の樹高が30cmの樹を
持っていたとします

それをミニ盆栽(10cm)にしたくなったとします
その場合
樹高が5、6cmの辺りに
都合良く枝があるとか
or
葉芽があるとすれば
その枝or葉の芽の1cm程上の幹を切ります
そうすれば残った幹と残した枝or葉芽を
新たな幹として
ミニの樹高になったことになります
1cm程残して切った幹はほとんどが枯れます
残った場合
後日再度短く切ります

そのような都合良い枝が無ければ
希望とは樹高が違いますが、
1番低い枝or細枝の上の幹を切って
ミニ盆栽として楽しみます

b 接ぎ木苗の樹高が30cm以上の樹を持っていたとします
この場合の要注意は
接ぎ木部より下の枝or細枝を利用して
その上の幹を切った場合
台木「接ぎ木は台木(親木)に増やしたい穂木を
接いで1本の樹としています」
の樹となってしまいます
(台木と接ぎ木部の種は同属でも違う樹です)

ですから
必ず接ぎ木口
(樹をじっと見つめていると接ぎ口が解ってきます)
より上の
枝or細枝を利用して、その枝の上の幹で切って
ミニ盆栽を目指します


下へ


中へ


上へ



どの場合でも
枝or葉はどんどん伸びます
合わせてどんどん切ります
どんどん切れば
花芽も付きません
でも
数年はどんどん切ります
これが出来るようになったら既に
盆栽士です

花芽を付けながらでも
ミニ盆栽としたいのであるなら
適期に剪定を繰り返すようにします

基本的には
どの樹でも花が咲いた直後に切れば
来年の花芽は付きます

でも
最初は花芽がないでしょうから
自分の育てている樹は
何月頃花が咲くのかなと
言うのは
本などで勉強します

花の咲く時期はこちらでどうぞ

但し
ミニ盆栽は小さいため
樹の生命の力が弱くて
なかなか花芽が付かないことも多いです

また
桜のように枝を切ると
切った枝の他に
場合により
幹まで枯らすことがあります

これも
経験で恐れていたら
なにも出来ません
実施してみてください

このやり方は
普通盆栽から中品盆栽or小品盆栽にすることも
出来ます


幹や枝(3mm以上の枝)を切った時には
癒合剤(市販品)を塗ると良いです
効能としては
幹や枝の切り口から水分が蒸散すると樹が弱ります

その傷口を保護して水分の蒸散を防ぎます
但し効能の効果は私の経験では
定かではありません
でも
切り口の枝からの水分は確かに止まります
気を付けることは
あくまでも上記に書きました
枝の切り方を厳守することです

元に戻って
4 例として
樹高が60cm以上の樹を持っていたとすれば
その樹の頂上から10cmの辺りで
取り木が出来れば
それで10cmの
ミニ盆栽となります

この場合は
案外と花芽が付きやすいです
但し
元の樹高60cmの樹が
既に花芽が付く樹齢になっていた場合です

取り木の方法はこちらでどうぞ


下へ


中へ


上へ

 

 参考


種の採集方法

1 採集場所
 
a 河川、都、市の公園
に植えられている樹になった種

商売用はダメだが常識の範疇で
2、3 個なら良い
(telにて確認済み)

b 国立公園等は確認した方が良い

c 他人の所有地も当然確認が必要
声を掛ければみなさん
気持良く分けてくれます


2 採集時期

秋が主だが、樹によっては
他の季節もあります
行楽とか行った時には
何か獲物はないか見まわす



盆栽とは

この樹は盆栽だ
と言える
基準や決まりはありません

評価の基準は

例えば
(社)日本盆栽協会の人々が
(なにもこの人たちでなくても良い)
盆栽の普及の為に
一応の目安は持っているようです
(私がどこでにも書いている
こけじゅんとか)

でも
プロでもシロウトでも
まず自分が素晴らしいと
思った樹が1番良いわけです

屋久島とか
厳しい自然に耐えて生きている樹をよく見つめて
盆上で
景が感じられ
美しく想像力が醸し出される樹です

その後は
なんでもそうですが、

皆がこれは素晴らしいと
言ってくれるような樹は
素晴らしい盆栽と言えるでしょう

結局
盆栽でもなんでも
(例えば  直木賞等の小説でも)
皆で評価して
どちらかと言えば
賛成多数で盆栽として良い樹と
なります
よって
良い盆栽も
品評会の
賛成多数で決まります


下へ


中へ


上へ



最後尾  

植物の話は飽きたでしょうから
今、売り出し中の新進作家(本人談)の俳句もどうぞ

自然 俳句 植物 いさんぼ