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| 項目 | 私の考え方 |
私のやり方(どう育てるか) | |||||
| 1 | 樹の 正面 |
伸びる芽が素直に伸びていくのに自然な向きです | 解りにくいです 理屈ぬきで木を鉢に植えるにあたり前方 (見せたい方向)に少し傾斜させて植えてください 盆栽の樹の正面の説明はこちらでどうぞ |
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| 2 | 植替、基本の基本は こちらでどうぞ 植物購入時の参考 (私の買い方) 盆栽向き苗 サンプル画像 これが最重要です サンプル画像で写真大きくして見て下さい 正面こちらに(見ている方向)向かって 「ハ」の字型に根が張っています。 この中心に根があったら なお良いです 「ハ」型の根が横に太く更に張っていれば もっと良です おまけに後ろにも四方八方あったら最良です 富士山を木とみたてて根が 富士山の裾野のようになったら最高です。 右記植替方法の、私のやり方は 全ての木、共通です もし一部差をつけるとしましたら下記樹種です。 花木類で藤、紫陽花、のうぜんかずら、桜 木蓮、蝋梅、黄梅です 根を切り過ぎると翌年の花芽付きにくくなる という理由ですが、まず木の基本を作るので あれば拘らなくて良いです。 ではどのぐらい根を切るか 花芽を主に考えるなら植えてあった 寸法の縦*横*深さ(20*40*8cm) の各々1cm切断します 植替え鉢の寸法は同じ大きさです 植替と花芽の関係はこちらでどうぞ 雑木類の植え替 時間があって丁寧に実施出来るなら右記で 根を切った後、水で今まで付いていた根土を 全ておとして、新しい土だけで植えてください。 |
なるべく小さい鉢で回数多く植え替えします 思い切ってやってみて下さい ただしあまりに小さいと水遣回数の増加となります 年数20年程度の木迄、1回/年、植替の実施 それ以上の年数物は植替回数を 木の元気さを見ながら増減します 若木の植替を繰返すと3年でかなり立派な根になります 植え替えの際、根の張り具合の「ハ」型を見せたい方向 (正面)に向けることを忘れないで下さい この時正面を枝振りに合わせないようにします あくまで根の張りが正面から見て良い方向とします 根は良く見えるように少し上にあげぎみに植えます (樹の幹元を高植とする) それから見せたい方向に木を前傾させて植えます |
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具体的植替方法(こちらでもどうぞ) (厳密に拘らない事が重要、思い切ってやってみる事です) もみじの植替はこちらでもどうぞ |
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| 1 | 時期 | 春分の前後、新芽が出る前or秋分前後 |
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| 2 | 用土 | 赤玉土・小粒or自分の地域の土 |
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| 3 | 回数 | 年数20年程度迄の若木:1回/毎年 年数20年以上の木: 鉢から植木を出して 根が鉢の底じゅう張ってれば実施 or水遣りで水はけが悪くなった時 |
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| 4 | 方法 | 1 | 鉢の形、長方形としてご説明 | ||||
鉢の適合寸法: 長辺(横)の長さ、 木姿を正面から見て三角形の 底辺長より小とする or最大幹直径の4倍より小とする 長辺(横)が決まれば、短辺(縦)、 深さはセンスをもって勝手にやって見ます |
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| 2 | |||||||
| 植替前の樹の根の状況確認: 木を鉢から出し まず根が腐ってないか、 虫がいないか チェックしそれらを除去する 次に 木の幹元の周りの土を 根が出るようピンセット、刷毛でかき除く 根が富士山の 裾野のようになれば良い |
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| 3 | 植替の樹の根の切除(根を切る):若木 現状の根の1/8とする (7/8切り捨てる) |
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a 若木の根の切除(根を切る)寸法:深さ寸法 若木の根の 裾野部分と木が植わっていた 鉢底部分までの深さの 半分を切除(根を切る) 縦、横寸法:四方1/4寸法切除 参考(縦、20cm*横、40cm*深さ、8cm鉢に 植わっていたとしますと切断後寸法は 10cm*20cm*4cmとなります) |
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| b 20年以上の樹の根の切除(根を切る): 現状の根の1/3までとします (2/3切り捨てる) |
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切断(根を切る)方法 のこぎりorはさみ |
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| 5 | 次にどの鉢にするか決めます 鉢底の穴に防虫網を穴の数だけ置きます 重要なのは植えた後の 鉢と樹の固定です 固定は鉢底穴を通して針金で樹の根を 固定します 針金は防虫網を通して利用します 初めてで解らなければ鉢の外側から 鉢と樹を針金で固定します その為に植える前に針金を用意します 当然植える為の土も用意します 植え方 正面、向き、角度は当項目前文によります 残した根土を鉢に植え土を被せたときに 残した根土と新しい土がなじむよう 2mm径の棒等でつつきます つつく場所は残した根土と新しい土の境で 残した根土側です 突いて土が凹みますので土を足します 根が多少傷ついても大丈夫です 植替で重要なのは 鉢底の穴を利用して針金で確り固定します ぐらぐらしないよう紐類でしっかり 鉢と樹を縛ります (詳細はこちらでどうぞ) 次に 植土の表面を 刷毛(小さな箒)で綺麗に清掃します また 苔があれば樹の根を避けて 張ります(植替前に苔が張ってれば丁寧に取っておきます) (苔の育て方はこちらでどうぞ) 苔を張る前に鉢の底から 水が充分出るほどやります ここからは私流の御呪いですが、 苔を張ったら苔を上から 良くたたいて張ります 苔が浮き気味なら 腐ってしまう楊枝等で 鋲のように止めます 樹の成長を主にするなら 苔は張らない方が良いです 根にも充分な陽を当てたいからです 但し展示会とかで格好付けるつもりなら 苔を張ったらよいでしょう |
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| 6 | 水遣り 鉢底から水が滴り出る事を2回します 植替の完了です |
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| 5 | 植替後 置場 |
2週間は日陰に置きます 2週間は 水遣りも普段の半分(量でなく回数) 解るなら乾いたらやる 以後 正常 |
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| 3 | 幹立ち 上がり |
単純には根の張りと逆方向に幹を傾斜させます 立派な根が四方にありましたら素直に 真っ直植えます 左側の根が少し強ければ右に少し傾けます 自然の木の基本をまだまだ学んでいきます というのは一概にいえない場合も多いのです |
例として右側に太い大きい根があったら 左に幹を傾斜させます でも最終的にバランス良くするには 植え替え時点で 強いほうの根を切り詰め (2 根張り参照下さい) 弱いほうの根を伸ばしてやるようにします そうするとバランス良く四方八方に 根が発達してくれます 強い根を生かしてそのまま育てても それは好き好きで 問題ありません |
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| 4 | 幹の肌 | これも最重要です 特に雑木(もみじ、かえで、ぶな、白樺等)は 幹にキズが無い事が良さの必須となります。 特に正面に無いようにします 松等は幹肌の荒れ(年数が経つと自然と出ます) が良さの基本となります 花木も幹にキズがないと綺麗ですよ 私はもみじにキズが残り今年になって 大改造計画しています |
相当難しい事です 基本は育てている樹が 自然と伸ばした枝葉は 多少意にそわなくても 枝元から切らないことです 幹肌綺麗にするには @ 雑木の場合 幹に直結の太い枝を切る場合10mm程 余らして切り枝を腐らせます こうすると自然にそこが腐ります 幹に醜さ残りません 私は何回も失敗してこの結論になりました 細い枝はそう気にしなくても 普通に剪定してOKです 剪定時期は落葉直後です 12月に入ると気をつけた方がよいです 太い枝切る場合樹液が出て、 場合により全体枯らします 切り口には蝋をぬります A 常緑樹は 年数が経過すると 自然に幹肌が荒れてきます 太い枝切る場合 15mm程残し(長さ自由) そこに枝があった証拠に 枝の皮をぐるりと剥いで ジンと言われるものにします 常時剪定出来ます(詳細は各樹で) 冬強く剪定したものは保護必要です B 花木は花後すぐ剪定します 太い枝もOKです 来年の花、実の為には 伸びすぎの枝を主とします。 全種共特に幹肌の醜さは 正面に無いようにします 梅は幹肌の枯れ具合が逆に 古さで喜ばれます 樹の幹肌の枯れ具合が喜ばれるものは 他にも沢山あります |
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| 5 | 枝ぶり | 「こけ」順と言って重視しますが 詳細は次回取り上げます 例えば下の枝から言えば木の根元から 一番近い枝を 左に一の枝、ある間隔置いて右に二の枝、 またある間隔置いて 後ろに後ろ枝等全体三角錐に入るようにします しかしながら根と幹肌が良ければ充分過ぎます なかなか出来ません。高価な販売品は別ですよ 時間あれば細かな剪定も実施してください 整枝剪定の基本はこちらでどうぞ |
@ 幹につながる太い枝は木の根元から 一番近い一の枝から順に 下の枝程 なるべく太く長い枝となるようにします 下の枝ほど水平に寝かせるように作ります 長く元気になるよう日の光を充分あてます A 春の各新芽は 「松」は伸びる時期に 伸びた芽の8割程切るを 繰り返します (詳細は松の頁) 「雑木」は細やかに伸びだそうとした芽を 細めにつみとります これを繰り返します ですからまともにやると大変なことになります 嫌になってしまいます 勤めていれば時間もありません 「花木」は花後剪定します 勤めていれば、根と幹肌が綺麗であれば 自慢の盆栽となります 針金掛け等はまた別の機会とします |
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| 6 | 鉢上の 木の 位置 |
円形、長方、楕円鉢の場合 木に傾斜がある場合 傾斜方向を鉢土上中央より少し広く取って植えます よって根は逆方向で狭い方になります |
鉢土上傾斜方向(太い根がある逆)を 広く取ります 中心と鉢縁の中間あたりです (厳密には傾斜角度、幹の太さ等様々であります 自分のよかれと思う位置で 人に無い発想が出来ます) 小さい鉢等では逆でも、 物凄く新鮮に見える時も始終あります この感じが解ると面白くなります |
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| 7 | 葉 | 小葉が好まれます。実も小さいものが好まれます でもこれに限りません 最近の盆栽展でもかなり拘らない樹種が (逆に目新しい樹種が)好まれて展示されています 全体が良いと思う樹種なら逆に人気です 特に地方色ある樹種は大人気です 皆がダメでも自分が良いと思えば良です 自分が開発者です |
大実果樹 (盆栽向きと言われる小果樹でなく 食べられる果樹) でも可です 大葉でも全体が雰囲気あれば充分です 古い習慣ばかりでは廃れます もっとも 私は盆栽協会応援者でもなんでもありません ただの趣味者です 特に最近若い女性が好きな苔玉も こうして生まれています 何事も時代と共に変わります 古いだけでは廃れます 古い中に新しい工夫が どの時代でも通用すると思います |
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| 8 | 古さ | これも最重要です。(江戸時代、皇室品とか) でも高価です。(500万円とか) 我々(趣味者)の狙いは 自分で育てる楽しさです。種を播き、挿し木し それを育てる事です。高級品を育てても 生き物の創作としては魅力少ないと思います 古き良き物を維持管理する、 それはプロの人たちに 任せれば充分です |
上の記述で実施しています | ||||
| 9 | 樹形 | 直幹、株立、模様木、斜幹根連なり、双幹、懸崖、 寄せ植え、吹流し、いかだふき、ほうきだち等 ならべれば切りありません。まず直幹風で自然に 素直に育てる。但し直幹と言うと 古くからのしきたり、基本があるようですから 直幹風としました |
自然に 素直にすべて直幹風 (真っ直ぐすーと伸びている 私は斜幹も、何でも、 少し傾いてすーと伸びていると思います その時点その時点植物は真っ直ぐ伸びます) に仕立てる 但し自分の木に特別な特徴見つけたら その植え方(懸崖とか) にしてください。 無理な変形は面白くありません 1年育てていると無理がすぐ嫌になり また別な型にしたくなります それが本に良く出ている改作で 本来そんなに必要なものでありません 水遣りしているうち 木自らが滲み出してくる特徴が 本当の美しさです ただ技術の誇示で 段々木をつまらなくしてしまうことも 多いです |
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| 10 | 鉢 | 様々な高級品があって省略します と言うか貧乏人では 賄いきれません しかし確かに良い鉢に入れると 見違えるようになるのも事実です 笑い話ですが、 種から芽を出したばかりの、 もみじを 良い鉢に植えましたらそれはそれは 見事に素晴らしく見えました |
素焼き鉢が育成には最適ですが 少し洒落るなら せめて化粧鉢(安い角鉢、丸鉢等)にして 見ると樹種の格が ぐーっと上がったように見えます でもまずは木の樹格を良くしましょう 良い鉢ならそれはそれは 素晴らしくなるのは確かです 鉢の話はこちらでどうぞ |
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| 彼岸とて赤玉土の封を切る |
| 盆梅の植替の妙ホーホケキョ |
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