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 いさんぼ 
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植物に拘った俳句
植物名 俳句作品集 一覧 

( 「あ行(い)」 から 「か行(こ)」 まで)
  

    


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飯桐の実 飯桐の実の謎めかす化学式  いひぎりの みのなぞめかす くわがくしき  05.11
飯桐の実 息を飲む飯桐の実の降り掛り いきをのむ いひぎりのみの ふりかかり 06.03
飯桐の実 星見れば飯桐の実のい恐し ほしみれば いひぎりのみの いおそろし
錨草 錨草自動改札雲霞なり いかりさう じどうかいさつ うんかなり
錨草 錨草黒雲が宙捻ぢ曲げて いかりさう くろくもがちう ねぢまげて
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錨草 有るべかり葉が変現の錨草 あるべかり はがへんげんの いかりさう
磯菊 磯菊や終着のドア徐に いそぎくや しゆうちやくのドア おもむろに
銀杏の実 手水舎にしな垂れかかる銀杏の実 てうづやに しなだれかかる いちやうのみ 07.09
銀杏枯る ベンチ主の路地写真展銀杏枯る ベンチしゆの ろぢしやしんてん いちやうかる
苺ヘイタンゴリズムの熟しかな いちごヘイ タンゴリズムの こなしかな
無花果 無花果の憚りつつも実となりぬ いちじくの はばかりつつも みとなりぬ
無花果 無花果や朝日の河岸の競り終り いちじくや あさひのかしの せりをはり
戦済み戦の兆し芋を喰ふ いくさすみ いくさのきざし いもをくふ
写真なし
巌檜葉 巌檜葉の茶庭の岩を支へたり いわひばの ちやにはのいはを ささへたり
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卯の花 卯の花や湖を巡りたる千切れ雲 うのはなや こをめぐりたる ちぎれぐも
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卯の花 卯の花や剥製飾る鯨館 うのはなや はくせいかざる くぢらかん
暖か 植替 些と舐めた植替へ土の暖かさ ちとなめた うゑかへつちの あたたかさ 06.02
植木市 植木市親父もくの手背に回し うゑきいち おやぢもくのて せにまはし
冬日和 植木屋 植木屋の地下足袋忙し冬日和 うゑきやの ぢかたびせはし ふゆびより
写真なし
空木の花 箱根山空木の花が紅を注す はこねやま うつぎのはなが べにをさす
春天 姥芽樫 春天や鎮守の森の姥芽樫 しゆんてんや ちんじゆのもりの うばめがし 06.03
写真なし
植林 姥芽樫 植林や世紀繋ぐる姥芽樫 しよくりんや せいきつなぐる うばめがし 06.03
写真なし
     梅の実  疎らにも梅の実ぽつり蕊の奥  まばらにも うめのみぽつり しべのおく  10.03
           
           
       一輪にまだかまだかの梅二輪  いちりんに まだかまだかの うめにりん  10.02
           
         

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     梅の実  音もせず梅の実落果苔の庭  おともせず うめのみらくくわ こけのには 09.06 
           
           
     梅の実  梅の実の甘く香りて転がりぬ  うめのみの あまくかをえりて ころがりぬ  09.06
           
           

(盆梅)
盆梅の後ろ姿も捨てかたし ぼんばいの うしろすがたも すてかたし 09.02

簪を挿頭すが如き梅一輪 かんざしを かざすがごとき うめいちりん 09.01
ああ
梅(盆梅) 盆梅の一樹なりとて舞ふ如し ぼんばいの いちじゆなりとて まふごとし 08.02
梅探る 奥多摩や釣竿担ぎ梅探り おくたまや つりさをかつぎ うめさぐり 07.01
来て見れば擂鉢状の梅林 きてみれば すりばちじようの うめばやし 07.02
梅の花天衣無縫を纏ひたり うめのはな てんいむほうを まとひたり
梅の花酸味のありかを隠したり うめのはな すみのありかを かくしたり
盆梅 梅(盆梅) 盆梅を摘蕾したり輝く根 ぼんばいを てきらいしたり かがやくね 06.02
ああ
紅梅 梅(紅梅) 紅梅のしなつこらしき枝の花 こうばいの しなつこらしき えだのはな 06.02
大仏や湯冷ましに浮く梅の花 だいぶつや ゆざましにうく うめのはな
白梅の輪増す毎に幹の黒 しらうめの りんますごとに みきのくろ
白雲の神々しかる白梅よ しらくもの かうがうしかる しらうめよ
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白梅が思ひ浮ぶる赤の顎 しらうめが おもひうかぶる あかのがく
梅(青梅)
青梅の赤となりたく青となる あをうめの あかとなりたく あをとなる
青梅 青梅のくりくり頭撫で回す あをうめの くりくりあたま なでまはす 05.06
梅(盆梅) 盆梅を名札正して展示たり ぼんばいを なふだただして てんじたり
梅(盆木立) 雨戸閉め開け直し嗅ぐ梅木立 あまどしめ あけなほしかぐ うめこだち 06.03
ああ

(梅林)
梅林や杭一本を県境 ばいりんや くいいつぽんを けんざかい
梅取木天から地へと実も動く うめとりき てんからちへと みもうごく
梅紅葉 梅紅葉フルスピードに葉を放つ うめもみじ フルスピードに はをはなつ
梅(梅見) 万葉人の如し梅見の連れは まんようびとのごとし うめみのつれは 07.01
梅(梅の花 青空を瞬く如き梅の花 あをぞらを まばたくごとき うめのはな 07.01
梅(盆梅) 盆梅の鶯色の化粧鉢 ぼんばいの うぐひすいろの けしやうばち 07.01
梅(梅見) ご無沙汰と話が弾む梅見かな ごぶさたと はなしがはづむ うめみかな 07.01
梅(盆梅) 盆梅が三十年やモーツァルト ぼんばいが さんじゆうねんや モーツァルト
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盆梅 盆梅の植替の妙ホーホケキョ ぼんばいの うへかえのめう ホーホケキョ
満開も明鏡止水白の梅 まんかいも めいきやうしすい しろのうめ
梅(野梅) ヘッドホン聞く子も香る野梅かな ヘッドホン きくこもかをる やばいかな 06.03
夕闇のレースに透くる白の梅 ゆふやみの レースにすくる しろのうめ 06.03
(梅林) くにやくにやと藁敷く道を梅林 くにやくにやと わらしくみちを うめばやし 06.03
梅(盆梅) 古渡りの盆梅空に浮く如し こわたりの ぼんばいそらに うくごとし 06.03
ああ
奥多摩の川険しけり梅の花 おくたまの かはけはしけり うめのはな
梅の実 梅の実やファンファーレらし競馬場 うめのみや ファンファーレらし けいばぢやう

(梅林)
梅林をスキップする子手の白し ばいりんを スキップするこ てのしろし 06.01

(寒梅)
寒梅や泥濘む道を会釈して

かんばいや ぬかるむみちを ゑしやくして



06.01





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梅の実 闇も猶梅の実落果凄まじや やみもなほ うめのみらくくわ すさまじや 05.06
実梅 武士の如ばさりと落つる実梅かな ぶしのごと ばさりとおつる みうめかな 06.06
秋の梅 諌めねば茫茫たるや秋の梅 いさめねば ばうばうたるや あきのうめ 05.10
梅擬 梅擬登坂車線は鳥が飛ぶ うめもどき とはんしやせんは とりがとぶ
えごの花 えごの花目抜き通りはこざつぱり えごのはな めぬきどほりは こざつぱり 07.05
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えごの花 しなやかにペダル踏む女えごの花 しなやかに ペダルふむひと えごのはな
蝦夷松 蝦夷松を削ぎ落したる北の雪 えぞまつを そぎおとしたる きたのゆき
妖艶な枝を舞ひたる粉の雪 えうゑんな えだをまひたる こなのゆき
榎の実 榎の実鳥五七五のリズムあり えのきのみ とりごしちごの リズムあり
写真なし
海老根 一群の城址伝へる海老根かな いちぐんの じやうしつたへる えびねかな
海老根 浜風となる朝市の海老根売り はまかぜと なるあさいちの えびねうり
ああ
桜桃 柄を掴み回したきかな桜桃 えをつかみ まはしたきかな さくらんぼ 07.03
桜桃 桜桃の花に微風つと実らし あうたうの はなにそよかぜ つとみらし
桜桃 桜桃の裏表無く正しけり あうたうの うらおもてなく ただしけり
桜桃 桜桃の酒にぽとりと色つぽし あうたうの さけにぽとりと いろつぽし
桜桃 桜桃や尾長と我と睨み合ひ あうたうや をながとわれと にらみあひ
黄梅 黄梅の節の髭根も身を担ぐ わうばいの せつのひげねも みをかつぐ
黄梅 黄梅や川は見つむる先流れ わうばいや かははみつむる さきながれ
黄梅 迎春花黄の先陣を熟しきる げいしゆんか きのせんぢんを こなしきる
黄梅 黄梅の純金の如然もそうず わうばいの じゆんきんのごと さもそうず 06.02
黄梅 盆栽のふんはりふはり迎春花 ぼんさいの ふんはりふはり げいしゆんか 06.02
ああ
苧環 苧環の花や青空纏まりぬ をだまきのはなや あほぞら まとまりぬ
女郎花 手を広げ呼ぶが如きの女郎花 てをひろげ よぶがごときの おみなえし 05.07
ああ


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海棠 海棠や組み立て足のフラミンゴ かいだうや くみたてあしの フラミンゴ
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海棠 海棠や真直にしぶけ川の水 かいだうや ますぐにしぶけ かはのみず
吊るし柿 ゆつたりと時ながれたり吊るし柿 ゆつたりと ときながれたり つるしがき 07.11
吊るし柿 青空を吐くが如きの吊るし柿 あをぞらを はくがごときの つるしがき 07.11
木守柿 黒光る根の盆栽の木守柿  くろびかる ねのぼんさいの きもりがき 06.10
柿若葉 奥多摩の川石走る柿若葉 おくたまの かはいはばしる かきわかば

柿もげば真青なる空残りたり かきもげば まさをなるそら のこりたり 06.10
もぐ=手偏に宛です

(熟柿)
熟柿の短枝諸共もぎり取る うみかきの たんしもろとも もぎりとる
もぎる=手偏に宛です
青柿 青柿の向きあちこちや百地蔵 あをかきの むきあちこちや ひやくじざう 05.07
ボンネットバス前方を柿の空 ボンネット バスぜんぽうを かきのそら

(千成柿
鏡葉の千成柿の艶めかし かがみばの せんなりがきの なまめかし
柿紅葉 実生して夢にも生らず柿紅葉 みしやうして ゆめにもならず かきもみじ 05.10
榧の実 榧の実や目玉ぎよろぎよろ将棋界 かやのみや めだまぎよろぎよろ しやうぎかい
写真なし
榠櫨の実 大らかな人の如きの榠櫨の実 おほらかな ひとのごときの くわりんのみ 06.10
櫨(りんは、左の字ではなくて、田、皿のところが、
且の一字です)
榠櫨の実 榠櫨の実拠ん所無く本棚に くわりんのみ よんどころなく ほんだなに
櫨(りんは、左の字ではなくて、田、皿のところが、
且の一字です)
榠櫨の花 玄関に榠櫨の花の鉢を置く げんくわんに かりんのはなの はちをおく 06.04
朝曇 唐松草 朝曇唐松草の小花浮く あさぐもり からまつさうの こばなうく
萱草 萱草の花傾ぎたり夕御山 くわんざうの はなかしぎたり ゆふおやま
萱草 萱草の花の茎共無頓着 くわんざうの はなのくきどち むとんぢやく
椿
(寒椿)
古文書の鏡文字和す寒椿 こもんじよの かがみもじかす かんつばき 05.12
椿
(寒椿)
鉢水を切りて咲かする寒椿 はちみづを きりてさかする かんつばき 06.01
寒椿 篤姫とまこと見紛ふ椿かな あつひめと まことみまがふ つばきかな 09.01
寒椿 労働者派遣法散れ寒椿 らうどうしやはけんはふ ちれ かんつばき 08.12
寒椿 古文書の鏡文字和す寒椿 こもんじよの かがみもじくわす かんつばき 05.12
寒椿 レース後の馬の耳垂る寒椿 レースごの うまのみみたる かんつばき 06.01
           
     寒蘭  寒蘭の茎の硬さに宿る息  かんらんの くきのかたさに やどるいき  13.12
           
           
     寒蘭  寒蘭のしんしんと岩苔に着く  かんらんの しんしんと いわこけにつく  14.01
           
宿借 岩石欄 宿借や岩石欄は匠らし やどかりや がんせきらんは たくみらし
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植物に
拘らない俳句
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木苺 木苺や川下に山連なりて きいちごや かはしもにやま つらなりて
木苺 木苺や口三味線の撥捌 きいちごや くちじやみせんの ばちさばき 06.05
木苺 木苺の鉢植並ぶ果物屋 きいちごの はちうゑならぶ くだものや 06.05


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桔梗 日暮れにも遠き茎先桔梗咲く ひぐれにも とほきくきさき ききやうさく
桔梗 崖の上茎婀娜つぽき桔梗かな がけのうへ くきあだつぽき ききやうかな 05.06
桔梗 骨董屋一輪挿しに桔梗活く こつとうや いちりんざしに ききやういく 05.06
黄菅 人里を遠ざかりたる黄菅かな  ひとざとを とほざかりたる きすげかな
黄菅 武蔵野の浅間山の黄菅かな むさしのの せんげんやまの きすげかな
黄菅 高原の風弄ぶ黄菅かな かうげんの かぜもてあそぶ きすげかな
黄菅 思ひ切り空に手をあぐ黄菅道 おもひきり そらにてをあぐ きすげみち
木萩 夕闇も雀飛び来る木萩かな ゆふやみも すずめとびくる きはぎかな 05.07
桐の花 川下り桐の花やと子等に告ぐ かはくだり きりのはなやと こらにつぐ 07.04
写真 なし
桐の花 見上げれば空掻き回す桐の花 みあげれば そらかきまはす きりのはな 06.04
写真 なし
桐の花 海底に揺らめく如き桐の花 うなぞこに ゆらめくごとき きりのはな 06.04
写真 なし ああ
     桐一葉  今正に枝を離るる桐一葉  いままさに えだをはなるる きりひとは  09.10
     写真 なし      ああ
           
金糸梅 金糸梅池に撓垂黄を醸す きんしばい いけにしなだれ きをかもす
金柑 金柑の花の真白や蝉生る きんかんの はなのましろや せみうまる
金柑 金柑や浜一面の天日干し きんかんや はまいちめんの てんぴほし
金木犀
 躓けば金木犀の香りかな  つまづけば きんもくせいの かをりかな  10.10
           
           
木犀
(金木犀
木犀は子の誕生樹香りたり もくせいは このたんじやうじゆ かをりたり
木犀
(金木犀)
対岸の木犀香る日の出かな たいがんの もくせいかをる ひのでかな 05.10
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木犀
(金木犀)
木犀の香の色付くる零球 もくせいの かのいろつくる こぼれだま 05.10
俳句目次
擬宝珠 たま石の黒黒のまに擬宝珠かな たまいしの くろくろのまに ぎぼしかな
擬宝珠 葉を撮るか一息おくか擬宝珠咲く はをとるか ひといきおくか ぎぼしさく
擬宝珠 潤ひの違ふ雨降る擬宝珠かな うるほひの たがふあめふる ぎぼしかな 05.07
歩荷 九蓋草 紫を歩荷無心の九蓋草 むらさきを ぼつかむしんの くがいさう
風鈴 九蓋草 風鈴や縦に意気込む九蓋草 ふうりんや  たてにいきごむ くがいさう
虎の尾 九蓋草 盆栽の添へ飛跳ぬる虎の尾や ぼんさいの そへとびはぬる とらのをや
草芳し 草芳しや踏切の試運転 くさこうばしや ふみきりの しうんてん
草いきれ 灯台のたちどなきけり草いきれ とうだいの たちどなきけり くさいきれ 05.06
雷雲 草木 雷雲を迎ふる草木陣乱る らいうんを むかふるくさき ぢんみだる 05.06
草木瓜 草木瓜や輝く線路海向ひ くさぼけや かがやくせんろ うみむかひ
草木瓜 草木瓜や入山届晴記入 くさぼけや にゆうざんとどけ はれきにゆう 06.04


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梔子 梔子の花やよくまあ喰はれたり くちなしのはなや よくまあ くはれたり 07.06
梔子 梔子の花が仏の如きなり くちなしの はながほとけの ごときなり
梔子 梔子の花が湖面に凛と咲く くちなしのはなが こめんに りんとさく
俳句目次
梔子の実 青き葉の梔子の実の朱が増せり あをきはの くちなしのみの しゆがませり 06.11
梔子 梔子の花に休らふ介護犬 くちなしの はなにやすらふ かいごけん 05.06
梔子 梔子の花や都電の揺れ初め くちなしのはなや とでんのゆれはじめ 05.06
梔子 梔子の花や藹藹空を染め くちなしのはなや あいあいそらをしめ 05.06
隅笹 谷を雷隈笹の群れうねりけり たにをらい くまざさのむれ うねりけり
写真なし
空蝉 熊柳 空蝉や徐ら実の生る熊柳 うつせみや やをらみのなる くまやなぎ 07.06
炎天 熊柳  炎天を花果一時に熊柳 えんてんを かかいちどきに くまやなぎ
茱萸 夏茱萸の地球一時止まりたり なつぐみの ちきういつとき とまりたり
茱萸 夏茱萸の小粒ながらもゆさゆさと なつぐみの こつぶながらも ゆさゆさと 
茱萸 夏茱萸が音程合わすラララララ なつぐみが おんていあはす ラララララ
九輪草 心入れ畦に群れたる九輪草 こころいれ あぜにむれたる くりんそう
九輪草 青空の寂を装ふ九輪草 あをぞらの じやくをよそほふ くりんそう
クロッカス クロッカス子供の頃と変らずに クロッカス こどものころと かはらずに
春雨 黒松 春雨や黒松確と麗しき はるさめや くろまつしかと うるはしき 06.02
羮箸 黒松 羮箸や黒松の樹皮黒光り かんばしや くろまつのじゆひ くろびかり 05.12
羮箸=雑煮を食べる時に使う白木の太い箸
虎落笛 黒松 黒松の亀甲粗し虎落笛 くろまつの きつかふあらし もがりぶえ 06.02
黒百合 黒百合にちよつとちよつととハイキング くろゆりに ちよつとちよつとと ハイキング
         
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俳句目次
欅紅葉 大国の欅紅葉の舞ひやまず おほくにの けやきもみぢの まひやまず 07.11
新緑
(楡欅)
新緑やいつもと違ふ帰り道 しんりよくや いつもとたがふ かへりみち 07.04
新緑
(楡欅)
新緑や勿体無きを思ひ出し しんりよくや もつたいなきを おもひだし 07.04
赤とんぼ
(楡欅)
赤とんぼ欅の下の書道展 あかとんぼ けやきのもとの しよだうてん
御輿
(楡欅)
欅の根闇夜御輿案内する けやきのね くらやみみこし あないする
枝下ろす
(楡欅)
粋な声欅参道枝下ろす いきなこゑ けやきさんどう えだおろす
現の証拠 現の証拠デジタル電波山里に げんのしようこ デジタルでんぱ やまざとに
紅梅 紅梅のしなつこらしき枝の花 こうばいの しなつこらしき えだのはな 06.02
木暗し 木暗しのみんみんの殻青斑入る こぐらしの みんみんのから あをふいる
     霜柱  苔庭の浮きぬ沈みぬ霜柱  こけにはの うきぬしずみぬ  しもばしら 12.02
           
           
苔の花 青銅の屋根にふんはり苔の花  せいどうの やねにふんはり こけのはな
苔の花 一面を五万逆立つ苔の花 いちめんを ごまんさかだつ こけのはな
苔の花 苔の花一つ一つの生まれ汲む こけのはな ひとつひとつの うまれくむ
寒の入 寒の入声も上げずに苔が生す かんのいり こゑもあげずに こけがむす
苔の花 空に向き立ち竦みたる苔の花 そらにむき たちすくみたる こけのはな
苔の花 環境に鏤めたかり苔の花 くわんきやうに ちりばめたかり こけのはな 06.03
苔の花 見過ごせば勿体無しの苔の花 みすごせば もつたいなしの こけのはな 06.03
当頁先頭に ああ
俳句目次
苔桃の花 苔桃の花が冷気の岨に群る こけももの はながれいきの そばにむる
禁め鳥 小桜 陸奥の小桜咲くや禁め鳥 みちのくの こざくらさくや とどめどり
墓掃除 コスモス 墓掃除コスモスの種持帰る はかそうじ コスモスのたね もちかへる 06.01
写真なし
木の葉雨 木の葉 木の葉雨手のひら満たす楽しさよ このはあめ てのひらみたす たのしさよ 
写真なし
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木の実雨 木の実 木の実雨どこに行くにもこの鞄 このみあめ どこにいくにも このかばん 06.12
写真なし
木の芽風 盆栽の密かに抜くる木の芽風 ぼんさいの ひそかにぬくる このめかぜ
木の芽風 曙の土手に寝転ぶ木の芽風 あけぼのの どてにねころぶ このめかぜ
小判草 小判草影置忘れさわさわす こばんそう かげおきわすれ さわさわす
小判草 目覚むれば目眩くなる小判草  めざむれば めくるめくなる こばんさう  05.06
辛夷 辛夷の芽阿弥陀如来の如きかな こぶしのめ あみだによらいのごときかな 07.02
写真なし
駒草 駒草やケーブルカーが山覆ひ こまくさや ケーブルカーが やまおおひ
当頁先頭に
俳句目次
駒草 駒草や遊覧馬車のもう終り こまくさや いうらんばしやの もうをはり 05.07
植物に
拘らない俳句

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