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植物に拘った俳句

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見出 季語 日付
四季
俳句目次
蜂が飛ぶ金塊の如葉を抱へ はちがとぶ きんくわいのごと はをかかへ 07.06
蜂の来る四手の鉢植ゑふと隠す はちのくる しでのはちうゑ ふとかくす 07.06
余寒 罅割れの植木鉢見る余寒かな ひびわれの うゑきばちみる よかんかな 07.06
芽立ち 温暖化正す心の芽立ちあり をんだんか ただすこころの めだちあり 07.05
下水管ぽかんぽかんと春を告ぐ げすいくわん ぽかんぽかんと はるをつぐ 07.04
四月馬鹿 其の様になれば夢なし四月馬鹿  そのやうに なればゆめなし しぐわつばか 07.04
朧月 劇場が跳ねて杳杳朧月 げきじようが はねてようよう おぼろづき  07.03
ようよう=くらいさま、はるかなさま
ああ
花粉症 花粉症心の窓は開け放ち くわふんしやう こころのまどは あけはなち 07.03
ああ
辛夷 雑踏がざわめき揺らぐ辛夷かな ざつたふが ざわめきゆらぐ こぶしかな 07.03
ああ
辛夷 曇天の雲を突上げ辛夷咲く どんてんの くもをつきあげ こぶしさく  07.03
ああ
恋猫 恋猫の選挙カー並忙しなさ こひねこの せんきよカーなみ せはしなさ 07.03
ああ
雛祭 結納の膳揃ひたり雛祭 ゆひのふの ぜんそろひたり ひなまつり 07.03
春一番 春一番水平線を越え来たり はるいちばん すいへいせんを こえきたり 07.02
立春 立春を朝日ほのぼの昇りたり りつしゆんを あさひほのぼの のぼりたり 07.02
流氷 流氷や委蛇のサハリン液化ガス りうひようや ゐいのサハリン えきかガス 06.12
紀元節 盆栽は生五七五や紀元節 ぼんさいは なまごしちごや きげんせつ 06.12
子亀 重なりて岩に子亀の甲羅干 かさなりて いはにこがめの かふらぼし 06.10
風船 風船を猿に見立てて童話劇 ふうせんを さるにみたてて どうわげき 06.07
軒下を蜂の飛び行く通り雨 のきしたを はちのとびゆく とほりあめ 06.07
幼鳥の欺かれたる蝶の舞 えうてうの あざむかれたる てふのまひ 06.07
縄張を越え張上ぐる田の蛙 なはばりを こえはりあぐる たのかへる 06.06
風船 雑踏を白風船の破裂音 ざつたうを しろふうせんの はれつおん 06.06
初蝶 初蝶の潜り抜けたる冠木門 はつてうの くぐりぬけたる かぶきもん 06.06
宿借 宿借や小学生の浜掃除 やどかりや せうがくせいの はまそうじ 06.06
田蛙のぴたり鳴き止む終車バス たがへるの ぴたりなきやむ しゆうしやバス 06.06
逃水 逃水や行きつ戻りつ鳥の群 にげみづや ゆきつもどりつ とりのむれ 06.05
雨なれど急ぎか蝶の雲に消ゆ あめなれど いそぎかてふの くもにきゆ 06.05
八十八夜 八十八夜や指揮者興に入り はちじふはちやや しきしや きようにいり 06.05
俳句目次
進級 進級の声跳ね返る庭球部 しんきふの こゑはねかへる ていきうぶ 06.04
ああ
目借り時 土手落つる球の水音目借り時 どておつる たまのみづおと めかりどき 06.04
芽立前 遊具猶ぽつり止まる芽立前 いうぐなほ ぽつりとどまる めだちまえ 06.04
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料峭 料峭や自転車に些と油注し れうせうや じてんしやにちと あぶらさし 06.04
鶯ややや重馬場のゲート入り うぐひすや ややおもばばの ゲートいり  06.04
呼子鳥 呼子鳥大きくくねる川の水 よぶこどり おほきくくねる かはのみづ 06.04
黄砂 基地跡地残る線路に黄砂舞ふ きちあとち のこるせんろに くわうさまふ 06.04
芽吹き 山々の芽吹きたりけり川の岩 やまやまの めぶきたりけり かはのいは 06.03
芽立前 盆樹手に空に棚にと芽立前 ぼんじゆてに そらにたなにと めだちまへ 06.03
下萌 下萌やトランペットの人の空 したもえや トランペットの ひとのそら 06.03
初音 神官と顔を見交わす初音かな しんくわんと かほをみかわす はつねかな 06.03
初音 境内の藪を抜け出る初音かな けいだいの やぶをぬけでる はつねかな 06.03
俳句目次
春光 春光や石走りたる滝の音 しゆんくわうや いはばしりたる たきのおと 06.03
彼岸 良き花をゴム輪で結ぶ彼岸かな よきはなを ゴムわでむすぶ ひがんかな 06.03
春の蜘蛛半円描きて休みたり はるのくも はんえんかきて やすみたり 06.03
啓蟄 啓蟄の砂浜に息光りたり けいちつの すなはまにいき ひかりたり 06.03
啓蟄 啓蟄や般若心経一歩つつ けいちつや はんにやしんぎよう いつぽつつ 06.03
春の雨 微睡の間怠かりける春の雨 まどろみの まだるかりける はるのあめ 06.02
春霞 春霞引込み線に尾燈付く はるがすみ ひきこみせんに びとうつく  06.02
春一番 予報官春一番を笑顔にて よほうかん はるいちばんを ゑがほにて 06.02
春の海 瀬戸内の目紛しかる春の海 せとうちの めまぐるしかる はるのうみ 06.02
浅き春 鏡葉の投射煌く浅き春 かがみばの とうしやきらめく あさきはる 06.02
俳句目次
日永 美術館青き天窓日永なり びじゆつくわん あをきてんまど ひながなり 06.02
弥生 戌年の吠える間もなく弥生かな いぬどしの ほえるまもなく やよひかな 06.02
浅き春 空部屋の札のはためく浅き春 あきべやの ふだのはためく あさきはる 06.02
aあ
立春 立春や文金島田宮参り りつしゆんや ぶんきんしまだ みやまゐり 06.02
aあ
日永 鳥騒ぎ耳を穿る日永かな とりさわぎ みみをほじくる ひながかな 06.01
aaあ
砂抜きの蜆命を育めり すなぬきの しじみいのちを はぐくめり
aあ
竹の秋 砂浜が妙に濡れたり竹の秋 すなはまが めうにぬれたり たけのあき
aあ
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俳句目次
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春の季語の
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木漏れ日の蝉の小便輝けり こもれびの せみのせうべん かがやけり 07.08
aあ
日傘 雑踏を個室の如き日傘かな ざつとふを こしつのごとき ひがさかな 07.08
aあ
ビール 賞味期間切れの厨のビールかな しやうみきかん ぎれのくりやの ビールかな 07.08
aあ
蝉鳴けば大安売りのセールかな せみなけば おほやすうりの セールかな 07.07
aあ
梅雨明け 梅雨明けて時計の遅れ正したり つゆあけて とけいのおくれ ただしたり 07.07
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初蝉 初蝉やお待ち遠とて出前持 はつぜみや おまちどほとて でまへもち 07.07
aあ
花火 打上ぐる花火の如き選挙かな うちあぐる はなびのごとき せんきよかな 07.07
aあ
海開き 海開き一時富士もくつきりと うみびらき いつときふじも くつきりと 07.07
aあ
茅の輪 大国魂神社の和す茅の輪かな おほくにたまじんじやの くわす ちのわかな 07.06
aaあ
茅の輪 茅の輪潜る厳かなるご本殿 ちのわくぐる おごそかなる ごほんでん 07.06
aaあ
茅の輪 打ち薫る茅の輪をくぐる朝とかな うちかをる ちのわをくぐる あさとかな 07.06
aaあ
蟻地獄 環境破壊群集の蟻地獄 くわんきやうはくわい ぐんしふの ありぢごく 07.06
aaあ
河鹿 闇討ちにふつと鳴き止む河鹿かな やみうちに ふつとなきやむ かじかかな 07.06
aaあ
蜘蛛の巣 蜘蛛の巣やとうに禁止の霞網 くものすや とうにきんしの かすみあみ 07.05
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開門が夏の時間の社かな かいもんが なつのじかんの やしろかな 07.05
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常盤木落葉 常盤木落葉や落石注意書 ときはぎおちばや らくせき ちゆういがき 07.05
aあ
杉落葉 農道が尽きて林道杉落葉 のうだうが つきてりんだう すぎおちば 07.05
aあ
毛虫 ゆらゆらと糸一本の毛虫かな ゆらゆらと いといつぽんの けむしかな 07.05
aあ
青葉闇 トンネルを抜けて旧道青葉闇 トンネルを ぬけてきうだう あをばやみ 07.05
aあ
木下闇 笑ひつつ越し行く人等木下闇 わらひつつ こしゆくひとら こしたやみ 07.05
aあ
秋川の美し里山の蝮かな あきがはの いしさとやまの まむしかな 07.05
aあ
四十雀 高みよりツィピツィピツーと四十雀 たかみより ツィピツィピツーと しじふから 07.04
aあ
軽鴨 弥次喜多の如き軽鴨飛び姿 やじきたの ごときかるがも とびすがた 07.04
aあ
秋隣 大木の樹液満ちたり秋隣 たいぼくの じゆえきみちたり あきどなり 06.12
aあ
舞舞 舞舞が樹齢百年登りけり まひまひが じゆうれいひやくねん のぼりけり 06.12
aあ
万緑 万緑や三十年を水遣りす ばんりよくや さんじゆうねんを みずやりす 6.12
aあ
蔓刈 蔓刈れば樹樹も一息つきにけり つるかれば きぎもひといき つきにけり 06.11
aあ
蟻運ぶ餌の輝き帆の如し ありはこぶ ゑさのかがやき ほのごとし 06.11
aあ
手掴みの蝉高高と園児かな てづかみの せみたかだかと ゑんじかな 06.11
aあ
俳句目次
黒揚羽 隕石の落つる如きや黒揚羽 ゐんせきの おつるごときや くろあげは 06.11
aあ
子鴨 甲羅干しし亀の岩子鴨占む  かふらぼし ししかめのいは こがもしむ 06.10
aあ
夏鴨 ぽちやりとて飛べば耀ふ真夏鴨 ほちやりとて とべばかがよふ まなつがも 06.10
aあ
草むしり 子供等が土手草むしり草滑り こどもらが どてくさむしり くさすべり 06.10
aあ
草いきれ 多摩川の音も聞えぬ草いきれ たまがはの おともきこえぬ くさいきれ 06.10
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蛞蝓 捕らへたる筈の蛞蝓靴の上 とらへたる はずのなめくぢ くつのうへ 06.09
aあ
お花畑 見知らねど言葉を交すお花畑 みしらねど ことばをかはす おはなばた 06.08
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お花畑 木曾駒の千畳敷のお花畑  きそこまの せんでふじきの おはなばた 06.08
aあ
団扇 真夜中に弄り寄する団扇かな まよなかに まさぐりよする うちはかな 06.08
aあ
高窓をぴしつと閉めて夏終る たかまどを ぴしつとしめて なつをはる 06.08
aあ
油蝉 中学の女生剣士に油蝉 ちゆうがくの ぢよせいけんしに あぶらぜみ 06.08
aあ
舟遊び 投網打つ天竜峡の舟遊び とあみうつ てんりゆうきようの ふなあそび 06.08
aあ
俳句目次
aあ
噴水 噴水や太極拳の婦人会 ふんすいや たいきよくけんの ふじんくわい 06.08
aあ
青田波 島のバス青田波より出で来たる しまのバス あをたなみより いできたる  06.08
aあ
落し文 境内の鶴亀石に落し文 けいだいの つるかめいしに おとしぶみ 06.08
aあ
夏の暮 水撒けば真空の如夏の暮 みづまけば しんくうのごと なつのくれ 06.08
aあ
蚯蚓 旧道を横断したる蚯蚓かな きうだうを わうだんしたる みみずかな 06.08
aあ
落し文 落し文鴉の口の開いた儘 おとしぶみ からすのくちの あいたまま 06.08
aあ
蟻今に火を操れる日もこよう ありいまに ひをあやつれる ひもこよう 06.07
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暮の夏 切株の早土壌たり暮の夏 きりかぶの はやどぢやうたり くれのなつ 06.07
aあ
蛞蝓 朽つる葉に群がり光る蛞蝓 くつるはに むらがりひかる なめくぢら 06.07
aあ
髭剃れば空青青と簾越し ひげそれば そらあをあをと すだれごし  06.07
aあ
秋隣 どうしても粥啜りたし秋隣 どうしても かゆすすりたし あきどなり 06.07
aあ
五月雨 五月雨の電話ボックス笑ひ声 さみだれの でんわボックス わらひごゑ 06.07
aあ
蝦蟇 蝦蟇鳴くも神社ひらたき祝詞 がまなくも じんじやひらたき のりとごと 06.07
aあ
蚰蜒 蚰蜒の見所のある歩き風 げじげじの みどころのある あるきぶり 06.07
aあ
尺取虫 メダル掛け尺取虫の鞍馬かな メダルかけ しやくとりむしの あんばかな 06.07
aあ
尺取虫 息殺し尺取虫の枝に化く いきころし しやくとりむしの えだにばく 06.07
aあ
芝刈 芝刈れば鳥の群れたる競馬場 しばかれば とりのむれたる けいばぢやう 06.07
aあ
油蝉 石塊や裏返りたる油蝉 いしころや うらがへりたる あぶらぜみ  06.07
aあ
天牛 天牛や鋸唸りたる木工所 てんぎうや のこうなりたる もくこうじよ 06.07
aあ
守宮 重力を躱し雨戸の守宮かな ぢゆうりよくを かはしあまどの やもりかな 06.07
aあ
仰仰子
(葦切)
仰仰子痛むる頚のコルセット ぎやうぎやうし いたむるくびの コルセット 06.07
aあ
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茅の輪 照れながら若い二人の茅の輪かな てれながら わかいふたりの ちのわかな 06.07
aあ
金ぶん 金ぶんの仰向けになるしじまかな かなぶんの あふむけになる しじまかな 06.07
ぶん=虫の上に文です aあ
団扇 寝覚めても団扇で扇ぐ夢の後 ねざめても うちはであふぐ ゆめのあと 06.07
aあ
揚羽 眼前を此れ見よがしに揚羽舞ふ がんぜんを これみよがしに あげはまふ 06.07
aあ
山開き 草の群 山開き住み渡りたる草の群 やまびらき すみわたりたる 草の群 05.07
aあ
梅雨晴間 竿竹の声高止まる梅雨晴間 さをだけの こゑたかどまる つゆはれま 06.06
aあ
俳句目次
更衣 野良猫の身綺麗なるや更衣 のらねこの みぎれいなるや ころもがへ 06.06
aあ
梅雨 水飲めば梅雨の晴間の喉仏 みづのめば つゆのはれまの のどぼとけ 06.06
aあ
海開き 逆立をすれば半島海開き さかだちを すればはんたう うみびらき 06.06
aあ
髪切虫 唐突に髪切虫と一騎打 たうとつに かみきりむしと いつきうち 06.06
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蚯蚓 植替の蚯蚓生生移したり うゑかへの みみずなまなま うつしたり 06.06
aあ
蛞蝓 蛞蝓や軌跡の残る大鳥居 なめくぢや きせきののこる おおとりい 06.06
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蛞蝓 蛞蝓猫の胴程間延する なめくぢら ねこのどうほど まのびする 06.06
aあ
守宮 水撒の塀に張付く守宮かな みづまきの へいにはりつく やもりかな 06.06
aあ
天道虫 天道虫つと羽撃けど葉の裏に てんとむし つとはばたけど はのうらに 06.06
aあ
梅雨入 梅雨入や縁なし眼鏡試みて つゆいりや ふちなしめがね こころみて 06.06
aあ
五月晴 庭球の白い靴紐五月晴 ていきゆうの しろいくつひも さつきばれ 06.06
aあ
走り梅雨 電球の球を換へたり走り梅雨 でんきうの たまをかへたり はしりづゆ 06.05
aあ
走り梅雨 置去りの自転車転ぶ走り梅雨 おきざりの じてんしやころぶ はしりづゆ  06.05
aあ
俳句目次
首筋に蟻の重さを感じたり くびすぢに ありのおもさを かんじたり 06.05
aあ
目高 銀座一丁目の甕に目高棲む ぎんざいつちやうめのかめに めだかすむ 06.05
aあ
目高 甕に棲む目高に聞くかいる訳を かめにすむ めだかにきくか いるわけを 06.05
aあ
緑陰 緑陰やゴルフボールの白き球 りよくいんや ゴルフボールの しろきたま 06.05
aあ
走り梅雨 わさわさと土竜ふためく走り梅雨 わさわさと もぐらふためく はしりづゆ 06.05
aあ
青葉闇 青葉闇彼方に光る波の音 あをばやみ あなたにひかる なみのおと 06.05
aあ
毛虫 大木を下る毛虫の糸光る たいぼくを くだるけむしの いとひかる 06.05
aあ
草刈 唸りほど切草撒かぬ草刈機 うなりほど きりくさまかぬ くさかりき 06.05
aあ
余花 水飲めば靄の晴たる余花の山 みづのめば もやのはれたる よくわのやま 06.05
aあ
子供の日 生欠伸出て母偲ぶ子供の日 なまあくび でてははしのぶ こどものひ 06.05
aあ
新緑 新緑や遠近眼鏡凸に掛け しんりよくや ゑんきんめがね でこにかけ 06.04
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俳句目次
鼓楼とて囲ひ込まるる祭かな ころうとて かこひこまるる まつりかな 06.04
aあ
新緑 新緑の深みに嵌る谷の道 しんりよくの ふかみにはまる たにのみち 06.04
aあ
新緑 新緑の跳ぬる枝垂の頬を撫づ しんりよくの はぬるしだれの ほほをなづ 06.04
aあ
仏法僧 目を凝らし仏法僧の山を聞く めをこらし ぶつぽふそうの やまをきく 06.03
aあ
噴水 噴水が一直線に青い空 ふんすいが いつちよくせんに あおいそら 06.03
あa
夕焼 夕焼の積木の如く崩れたり ゆふやけの つみきのごとく くづれたり 06.03
目白 追へど来る誰と違ふる目白かな おへどくる たれとたがふる めじろかな 06.03
蚯蚓鳴く ひかり号鎮守の森の蚯蚓鳴き ひかりごう ちんじゆのもりの みみずなき 05.10
a
朝焼 朝焼やパンタグラフが立ち上る あさやけや パンタグラフが たちあがる 05.10
a
猿逃ぐる雷轟きぬ谷の底 さるにぐる らいとどろきぬ たにのそこ 05.10
a
噴水 土砂降りの噴水濡るる素振りなし どしやぶりの ふんすいぬるる そぶりなし 05.10
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草刈 杉山の草刈の音闇の中 すぎやまの くさかりのおと やみのなか 05.10
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冷奴 旧道の有縁有りたり冷奴  きゆうだうの うえんありたり ひややつこ  05.09
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風鈴 風鈴や旅蘇へるしじまかな ふうりんや たびよみがへる しじまかな 05.09
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雷鼓 雷鼓嗚呼鼓楼の音こそ聞きたけれ らいこああ ころうのねこそ ききたけれ 05.09
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草刈 駐輪場草刈終へて雲もなし ちゆうりんぢやう くさかりをへて くももなし 05.09
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渓谷の蝉の音岩に飛沫散る けいこくの せみのねいはに しぶきちる 05.08
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俳句目次
蝉時雨 蝉時雨参道の砂利砕きたり  せみしぐれ さんだうのじやり くだきたり 05.08
a
酷暑 ウオーキング川が波立つ白酷暑 ウオーキング かはがなみだつ はくこくしよ 05.08
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熊蝉 熊蝉やぱつと開くる日本海 くまぜみや ぱつとひらくる にほんかい 05.08
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蝉時雨 列車とて遮りかねぬ蝉時雨 れつしやとて さえぎりかねぬ せみしぐれ 05.08
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シャッターの音の錆つく夏の街 シャッターの おとのさびつく なつのまち 05.08
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落し文 奉納の相撲厳し落し文 ほうなふの ずまふいつかし おとしぶみ 05.08
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酷暑 電車待つ園児諍ふ酷暑かな でんしやまつ ゑんじいさかふ こくしよかな 05.08
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俳句目次
蚊取り線香 神社はや蚊取り線香燻りたり じんじやはや かとりせんかう くゆりたり 05.08
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極暑 光さへぼやつとしてる極暑かな ひかりさへ ぼやつとしてる ごくしよかな 05.08
a
衣替 黒雲の衣替へたる青い空 くろぐもの ころもがへたる あをいそら 05.08
a
夏終る マッチの火ぽぽつと燃えて夏終る マッチのひ ぽぽつともえて なつをはる 05.07
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トマト 店頭のトマト盛りの段飾り てんとうの トマトさかりの だんかざり 05.07
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月涼し 馬券舞ふ月涼しかる競馬場 ばけんまふ つきすずしかる けいばぢやう 05.07
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落し文 参道に日が零れたり落し文 さんだうに ひがこぼれたり おとしぶみ 05.07
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遠雷 遠雷の友の眼鏡が去り難し ゑんらいの とものめがねが さりがたし 05.07
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甲虫 富士山の樹海を泳ぐ甲虫 ふじやまの じゆかいをおよぐ かぶとむし 06.08
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梅雨晴間 高原の草木隈なく梅雨晴間 かうげんの くさきくまなく つゆはれま 05.07
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蟻の列 止め処なく挨拶したる蟻の列 とめどなく あいさつしたる ありのれつ 05.07
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蟻の列 息遣ひ荒々しかる蟻の列 いきづかひ あらあらしかる ありのれつ 05.07
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俳句目次
揚羽蝶 真向ひの空よりひゆうと揚羽蝶 まむかひの そらよりひゆうと あげはてう 05.06
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素足 紙芝居素足の子らの耳尖り かみしばい すあしのこらの みみとがり
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炎天 炎天の駐輪場に影もなし えんてんの ちゆうりんぢやうに かげもなし
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競馬場蝉予想屋の声負かし けいばぢやう せみよそうやの こゑまかし
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夏富士を脳軽くして登りたり なつふじを なうかるくして のぼりたり
金魚売り 掲示板歳時祭事や金魚売り けいじばん さいじさいじや きんぎようり
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俳句目次
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夏の季語の
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残暑 戦争の語りを挫く残暑かな せんさうの かたりをくじく ざんしよかな 07.08
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猿酒 憲法九条貴重な猿酒 けんぱうきうでう きちような ましらざけ 07.08
終戦日 終戦日反省浅きメディア人 しゆうせんび はんせいあさき メディアびと 07.08
終戦日 終戦日吾あらためて絵馬描く しゆうせんび われあらためて ゑまゑがく 07.08
残暑 五十度もありえそうなる残暑かな ごじふども ありえそうなる ざんしよかな 07.08
秋風 秋風や欅のかげに立つ虚子碑 あきかぜや けやきのかげに たつきよしひ 07.08
盆踊 盆踊昔話の世話係 ぼんをどり むかしばなしの せわがかり 07.07
台風 台風や吾はゴールド免許証 たいふうや われはゴールド めんきよしよう 07.07
芋虫 梔子の香の芋虫を捕へたり くちなしの かのいもむしを とらへたり 07.06
草の花 草の花幾度咲けど名の知れず くさのはな いくたびさけど なのしれず 07.06
九月 温暖化阻止九月廃車決定 をんだんかそし くぐわつはいしやけつてい 07.06
背黒鶺鴒 芝山を背黒鶺鴒駆け登る しばやまを せぐろせきれい かけのぼる 07.04
桐一葉 裏年や銀光る桐一葉 うらどしや しろがねひかる きりひとは 06.11
暮の秋 残る葉も今落つる葉も暮の秋 のこるはも いまおつるはも くれのあき 06.11
月光 月光と主婦等お話ウォーキング げつくわうと しゆふらおはなし ウォーキング 06.11
虫時雨 虫時雨崩し語らふ夕餉時  むししぐれ くづしかたらふ ゆふげどき 06.11
ちちろ ビブラートほんのり利かせちちろ鳴く ビブラート ほんのりきかせ ちちろなく 06.11
椎拾う 自転車を転がし子等が椎拾う じてんしやを ころがしこらが しひひろふ 06.11
秋の雲 大木の梢に懸かる秋の雲 たいぼくの こずゑにかかる あきのくも 06.10
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虫の秋 張つめてソロを奏づる虫の秋  はりつめて ソロをかなづる むしのあき 06.10
眼医者言ふ月浮立てば濁りなし めいしやいふ つきうきたてば にごりなし 06.10
居待月 テニス部の訓示長長居待月 テニスぶの くんじながなが ゐまちづき 06.10
立待月 一休み立待月のウォーキング ひとやすみ たちまちづきの ウォーキング 06.10
十六夜の月 遅れ発つ機関車に十六夜の月 おくれたつ きくわんしやに いざよひのつき 06.10
伐るらしき樹に紐付くる杣の秋 きるらしき きにひもつくる そまのあき   06.10
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秋季祭 行灯の絵柄を競ふ秋季祭 あんどんの ゑがらをきそふ しうきさい 06.10
栗祭 参道の露店一気に栗祭 さんだうの ろてんいつきに くりまつり 06.10
青虫 青虫の梭を投ぐる間に肥りたり あをむしの さをなぐるまに ふとりたり 06.09
俳句目次
虫時雨 指揮するは小澤征爾か虫時雨 しきするは おざわせいじか むししぐれ 06.09
盆に来て轟き帰るオートバイ ぼんにきて とどろきかへる オートバイ 06.09
螽斯 店頭の籠にか細き螽斯 てんとうの かごにかぼそき きりぎりす 06.09
満月 満月や敷き藁新た子豚小屋 まんげつや しきわらあらた こぶたこや 06.09
蟋蟀 蟋蟀の鉢穴覗く脚運び こはろぎの はちあなのぞく あしはこび 06.09
蜻蛉 小半時杭にひららか蜻蛉かな  こはんとき くひにひららか とんぼかな 06.07
七夕 七夕や光ケーブル山を縫ひ たなばたや ひかりケーブル やまをぬひ 06.07
蓑虫 蓑虫や釣餌の袋底を突き みのむしや つりゑのふくろ そこをつき 06.06
蓑虫 撓みたる枝を操る蓑虫や たわみたる えだをあやつる みのむしや 06.06
天窓の露きらきらと美術館 てんまどの つゆきらきらと びじゆつくわん 06.06
運動会 運動会退場門に水溜り うんどうくわい たいぢやうもんに みづたまり 06.05
白鶺鴒 大曲に白鶺鴒や風の息 おほわだに はくせきれいや かぜのいき
06.02
落穂拾い 巡り会ふ落穂拾ひの美術館 めぐりあふ おちぼひろひの びじゆつくわん 06.02
秋澄む 秋澄むや梢染み入る潦 あきすむや こずゑしみいる にはたづみ 05.11
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月の舟 青だとて空車戸惑ふ月の舟 あをだとて くうしやとまどふ つきのふね 05.11
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俳句目次
冬隣 立木を切る鋸呻く冬隣 りふぼくを きるのこうめく ふゆどなり 05.11
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月の宿 マラソンのもう止めようか月の宿 マラソンの もうやめようか つきのやど 05.11
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秋の蝶 化石抜け飛出したるか秋の蝶 くわせきぬけ とびだしたるか あきのてふ 05.11
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秋遊び 雨止みて葉時雨止まぬ秋遊び あめやみて はしぐれやまぬ あきあそび 05.11
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城跡の月渡り行く行き止り しろあとの つきわたりゆく ゆきどまり 05.11
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鳥去るも繁く葉が舞ふ秋の庭 とりさるも しげくはがまふ あきのには 05.11
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草の香 草の香や鉄橋の上炎星 くさのかや てつけうのうえ ほのほぼし 05.11
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金星やカーブミラーの露が落ち きんせいや カーブミラーの つゆがおち 05.10
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ちちろ 夕星を掴みたりけりちちろ鳴く ゆふづつを つかみたりけり ちちろなく  05.10
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流れ星 しやつくりに息を呑み込む流れ星 しやつくりに いきをのみこむ ながれぼし 05.10
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紅葉狩 路線図の駅名読みて紅葉狩 ろせんずの えきめいよみて もみじがり 05.10
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天高し 天高し幹がすきつと筋のばす てんたかし みきがすきつと すぢのばす 05.10
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俳句目次
灯台の霧晴らしたる汽笛かな とうだいの きりはらしたる きてきかな 05.10
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蜻蛉 吾の肩掴む蜻蛉に意気地あり われのかた つかむとんぼに いきぢあり 05.10
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赤蜻蛉 杭違吾の肩持つ赤蜻蛉 くひたがへ われのかたもつ あかとんぼ 05.10
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曼珠沙華 夕闇の池にゆらゆら曼珠沙華 ゆふやみの  いけにゆらゆら まんじゆしやげ 05.10
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団栗 団栗の鏤められるレンガ道 どんぐりの ちりばめられる レンガみち 05.10
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赤い羽根 付添ひの母は力まぬ赤い羽根 つきそいの おやはりきまぬ あかいはね 05.10
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秋の空 朽木いと臍を噛むめり秋の空 くちきいと ほぞをかむめり あきのそら 05.09
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団栗 脱帽の団栗一にこざつぱり  だつぼうの どんぐりいつに こざつぱり   05.09
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栗強飯 栗強飯器手焼きに座を正す くりおこは うつはてやきに ざをただす 05.09
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毬栗 毬栗を捩づる靴載せ腕捲くり いがぐりを ねづるくつのせ うでまくり 05.09
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毬栗 毬栗や渋滞道のもどかしさ いがぐりや じふたいだうの もどかしさ 05.09
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満月 満月や視力体操偽らず まんげつや しりよくたいさう いつはらず 05.08
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小望月 居残りの球蹴る子等に小望月 ゐのこりの たまけるこらに こもちづき 05.08
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月夜 鉄塔を綱渡りする月夜かな てつたふを つなわたりする つきよかな 05.08
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三日月 三日月や鋸の刃毀れ止む無かり みかづきや のこのはこぼれ やむなかり 05.09
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半月 天が紅半月はたと止りたり あまがべに はんげつはたと とまりたり 05.09
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秋雲の道草したり投票日 あきぐもの みちくさしたり とうへうび 05.09
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秋の暮 車庫のバス思ひ溢るる秋の暮 しやこのバス おもひあふるる あきのくれ 05.09
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台風禍 売出しの旗溺れたり台風禍 うりだしの はたおぼれたり たいふうか 05.08
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台風 台風の雲掴むよな予報官 たいふうの くもつかむよな よほうかん 05.08
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俳句目次
満月 満月が多摩川い遡りたり まんげつが たまがはいさかのぼりたり 05.08
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満月 満月の休耕の畑晒したり まんげつの きうかうのはた さらしたり 05.08
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猫じやらし 駐輪の留立てしたる猫じやらし ちゆうりんの  とめだてしたる ねこじやらし 05.08
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猫じやらし 多摩川の水跳ね上がる猫じやらし たまがはの みずはねあがる ねこじやらし 05.08
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台風 台風にライト向ければ風の音 たいふうに ライトむければ かぜのおと 05.07
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俳句目次
満月 満月や祖父のと聞きし眼鏡あり まんげつや そふのとききし めがねあり 05.07
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蜻蛉 信州を切り開きたる蜻蛉かな しんしうを きりひらきたる とんぼかな 05.07
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飛蝗の子 飛蝗の子ヘノヘノの足ずつこける ばつたの子 ヘノヘノのあし ずつこける
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台風 台風が波に飲まれて魚の餌 たいふうが なみにのまれて うをのゑさ
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天高し 天高し盆栽村の気高さよ てんたかし ぼんさいむらの けだかさよ
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秋の海 目映かる楽譜の如き秋の海 まばゆかる がくふのごとき あきのうみ
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俳句目次
空蝉 水遣りの空蝉確と鳴いたよな みづやりの うつせみしかと ないたよな
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秋の季語の
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開戦日 憲法九条捨つ新開戦日 けんぱうきうでうすつ しん かいせんび 07.08
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春隣 多摩川の牛群地形春隣 たまがはの ぎうぐんちけい はるどなり 07.04
東京 羽村市付近 多摩川の川中に
牛の群にそっくりな地形があります。
特に水の少ない季節は目を見張ります
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雪吊 雪吊や大王松も知らぬまに ゆきづりや だいわうまつも しらぬまに 07.03
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落葉 境内の鼓楼に落葉吹き留まる けいだいの ころうにおちば ふきたまる  07.01
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大根 休耕の畑に一列大根かな きうこうの はたにいちれつ だいこかな 06.12
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ぼろ市 ぼろ市をキリスト教の露店かな ぼろいちを キリストけうの ろてんかな 06.12
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畳替 終戦の記事現るる畳替 しゆうせんの きじあらはるる たたみがへ  06.12
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千歳飴 千歳飴売り参道を落葉掃き ちとせあめうり さんだうを おちばはき 06.12
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蔓枯 蔓枯れて思ひ思ひの深山かな つるかれて おもひおもひの みやまかな 06.12
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枯木星 武蔵野の赤土踏むや枯木星 むさしのの あかつちふむや かれきぼし 06.12
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俳句目次
裸木 裸木が水平思考を誘発す はだかぎが すいへいしかうを いうはつす 06.12
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裸木 裸木の上木連なる池面かな はだかぎの うはきつらなる いけもかな 06.12
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裸木 裸木や気は持ちようの飛蚊症 はだかぎや きはもちようの ひぶんしやう 06.12
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裸木 裸木よ吾はそこまで晒せない はだかぎよ われはそこまで さらせない 06.12
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   裸木    裸木の空青くして輝きぬ  はだかぎの そらあをくして かがやきぬ  14.01
           
           
   裸木    裸木や松も少しく葉を落し  はだかぎや まつもすこしく はをおとし  14.01
枯葉 天窓を突抜けるがに枯葉舞ふ てんまどを つきぬけるがに かれはまふ 06.11
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小春 多摩川のうねり光れる小春かな たまがはの うねりひかれる こはるかな 06.11
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一の酉 一の酉済みて屋台が包まらる  いちのとり すみてやたいが くるまらる 06.11
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一の酉 一の酉談合らしき人等来る いちのとり だんがふらしき ひとらくる  06.11
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枯葉 逆光に眩みたる如枯葉舞ふ ぎやくかうに くらみたるごと かれはまふ 06.11
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伊那路来てETCを鳶かな いなじきて イーティーシーを とんびかな 06.08
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湯気立 湯気立ちて畝の黒さや寺男 ゆげたちて うねのくろさや てらをとこ 06.02
寒の内 手掴みの蜂の巣軽き寒の内 てづかみの はちのすかろき かんのうち  06.02
寒の入 枝道の背黒鶺鴒寒の入 えだみちの せぐろせきれい かんのいり 06.02
貼紙に狸注意と基地跡地 はりがみに たぬきちゆういと きちあとち 06.02
寒の内 物干の音軋みたり寒の内 ものほしの おときしみたり かんのうち 06.02
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銅像の草鞋の雪を掃ひ除く どうざうの わらぢのゆきを はらひのく  06.01
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雪晴 雪晴の光る梢に鳥の声 ゆきばれの ひかるこずゑに とりのこゑ 06.01
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俳句目次
豆撒 豆撒や神社の裏は競馬場 まめまきや じんじやのうらは けいばじよう 06.01
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初雪 初雪の舞はせて見たき黒揚羽 はつゆきの まはせてみたき くろあげは 06.01
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初雪 初雪や頭上に手上げ凝りを取り はつゆきや づじやうにてあげ こりをとり 06.01
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冬日 物干を綱渡りする冬日かな ものほしを つなわたりする ふゆびかな 06.01
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大寒 大寒の御御籤払ふ神社かな だいかんの おみくじはらふ じんじやかな 06.01
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北風 北風と幾度対峙鎮守かな きたかぜと いくたびたいじ ちんじゆかな 06.01
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芋雑炊 亡母の手編み手袋芋雑炊 なきははの てあみてぶくろ いもざふすい 06.01
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明日の春 刃毀れの砥石操る明日の春 はこぼれの といしあやつる あすのはる 06.01
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小寒 小寒の日の丸の旗風の息 せうかんの ひのまるのはた かぜのいき 06.01
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年を越す 参道の砂利篩はれて年を越し さんだうの じやりふるはれて としをこし 05.12
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大晦日 髭剃りの音静かなる大晦日 ひげそりの おとしずかなる おほみそか 05.12
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オリオン オリオンや多摩川の鳥消えやらず オリオンや たまがはのとり きえやらず 05.12
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シリウス
(青星)
シリウスが雑木林を疾風す シリウスが ざふきばやしを しつぷうす 05.12
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数へ日 数へ日の法被姿の往来する かぞへびの はつぴすがたの ゆききする  05.12
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数へ日 数へ日の盆栽毎の計画書 かぞへびの ぼんさいごとの けいくわくしよ 05.12
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大沼の馭者座渡らす氷かな おおぬまの ぎよしやざわたらす こほりかな 05.12
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寒風 寒風の商店街に第九鳴る かんぷうの しやうてんがいに だいくなる 05.12
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寒林 寒林の気海漂ふ朝未だき かんりんの きかいただよふ あさまだき 05.12
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俳句目次
防寒 防寒の水道管の水の音 ばうかんの すいだうかんの みづのおと 05.12
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北風 北風のありとあらゆる音に変ふ きたかぜの ありとあらゆる おとにかふ 05.12
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寒月 寒月や梢に浮ぶ一葉舟 かんげつや こずゑにうかぶ ひとはぶね 05.12
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多摩川や透視図法の富士の雪 たまがはや とうしづほうの ふじのゆき 05.12
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落葉 ファンファーレ馬の落葉を蹴散らかし ファンファーレ うまのおちばを けちらかし 05.12
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枯葉 碑や枯葉ばさつと闇を突き いしぶみや かれはばさつと やみをつき 05.12
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枯木立 山脈を浮立たせたる枯木立 やまなみを うきたたせたる かれこだち 05.12
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枯木立 青空のすつと1本枯木立 あをぞらの すつといつぽん かれこだち 05.12
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落葉 束の間の輝く星か濡れ落葉 つかのまの かがやくほしか ぬれおちば 05.12
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俳句目次
落葉掻 野球部の声張上げて落葉掻 やきうぶの こゑはりあげて おちばかき 05.12
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空鋏させてぐるりと冬の棚 からばさみ させてぐるりと ふゆのたな 05.12
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初雪 初雪や間近に来る地平線 はつゆきや まぢかにきたる ちへいせん 05.11
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落葉 落葉とも鳥ともつかず寄せ返す おちばとも とりともつかず よせかへす 05.11
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落葉 落葉踏む音の日増しに薄れたり おちばふむ おとのひましに うすれたり 05.11
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落葉 ロータリー迷ひ深むる落葉かな ロータリー まよひふかむる おちばかな 05.11
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枯木星 枯木星一つ一つが梢越え かれきぼし ひとつひとつが こずゑごえ 05.11
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凩や覇気の一徹星光り こがらしや はきのいつてつ ほしひかり 05.11
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帰り花 藪漕ぎの蔓辿りたり帰り花 やぶこぎの つるたどりたり かへりばな 05.11
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俳句目次
七五三 朝靄の神の早起き七五三 あさもやの かみのはやおき しちごさん 05.10
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ぼろ市 ぼろ市に本屋積木が得意らし ぼろいちに ほんやつみきが とくいらし
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障子 鳥の声影が障子を突き破り とりのこゑ かげがしやうじを つきやぶり
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冴え バイオリン掴んだ顎に冴え託す バイオリン つかんだあごに さえたくす
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サーフィンの如駅を出る暮の街 サーフィンの ごとえきをでる くれのまち
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雪時雨 雪時雨ことんと雨戸閉め直し ゆきしぐれ ことんとあまど しめなおし
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俳句目次 a
冬日和 冬日和何もせぬまにはつとする ふゆびより なにもせぬまに はつとする 
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冬日和 シャキシャキと鋏響かす冬日和 シャキシャキと はさみひびかす ふゆびより
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冬日和 植木屋の地下足袋忙し冬日和 うゑきやの ぢかたびせはし ふゆびより
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十トン車気合を内に暮緩り じゆつとんしや きあひをうちに くれゆるり
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大寒 大寒の起立に朝日射しこみぬ だいかんの きりつにあさひ さしこみぬ
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俳句目次
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冬の季語の
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新年
伊勢海老 伊勢海老の伊勢湾よりも名を馳せり いせえびの いせわんよりも なをはせり 07.03
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木呪 盆栽の奇奇妙妙や木呪 ぼんさいの ききめうめうや きまじなひ 07.01
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お正月 盆栽の古木深むやお正月 ぼんさいの こぼくふかむや おしやうぐわつ 07.01
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初競馬 今買うた双眼鏡や初競馬 いまかうた そうがんきやうや はつけいば 07.01
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寝正月 寝正月未だヘルペス覚めやらず ねしやうぐわつ いまだヘルペス さめやらず 07.01
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初競馬 初競馬帰りは富士の靄りたる はつけいば かへりはふじの もやりたる  06.01
去年今年 大国魂神社や隗去年今年 おほくにたまじんじやや くわい こぞことし 06.01
初便り 今日帰る光り電話の初便り けふかへる ひかりでんわの はつだより 06.01
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初参り 奉納の提灯笑ふ初参り ほうなふの ちやうちんわらふ はつまゐり 06.01
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小豆粥 大望の雨が降りたり小豆粥 たいまうの あめがふりたり あずきがゆ 06.01
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お正月 凸皺の伸ぶる当て無しお正月 でこしわの のぶるあてなし おしやうぐわつ 06.01
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明の方 木守りの朝日に燃ゆる明の方 きまもりの あさひにもゆる あきのかた 06.01
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元日 元日の量る体重試しとす ぐわんじつの はかるたいじゆう ためしとす 06.01
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正月 このごろは子に褒められるお正月 このごろは こにほめられる おしやうぐわつ 06.01
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俳句目次
明の春 盆栽の棚にお神酒を明の春 ぼんさいの たなにおみきを あけのはる 06.01
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雑煮 爺さんの越後雑煮を続けたり ぢいさんの ゑちござうにを つづけたり 06.01
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年賀状 年賀状投函するも首傾げ ねんがじやう とうかんするも くびかしげ 
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初売 道の駅初売に風呂御負けなり みちのえき はつうりにふろ おまけなり
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初詣 初詣神社に日差し体当たり はつまうで じんじやにひざし たいあたり
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新年の季語の続きは
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