つぎ 黒 松
b
小品盆栽ミニ盆栽いさんぼ

黒 松
 
  ( 黒松 )  no1−1


黒松  no1はこちらでどうぞ

黒 松・くろ まつ 小品盆栽

黒松の育て方、手入れ方法
(年間の季節ごとの作業)


下へ

黒松の整枝剪定を理解するための
一つのサンプル写真と説明です
(仕立て方は沢山あります)


トップへ


下へ

松(黒松)の取り木による一つの樹形改造写真



松(黒松)の取り木方法はこちらでどうぞ

トップへ


下へ

芽摘みと芽切りの言葉の意味



岩 苔玉付 黒松は こちらでどうぞ



岩苔玉付 赤松はこちらでどうぞ

トップへ


下へ

庭木の黒松の手入れ方法



良い盆栽(松)とは

下へ

盆栽の姿からの樹形



松の種からの姿


トップへ


下へ

まえ 
きんきゃらぼく

or
まえ 黒松の
育て方 
手入れ方法

(年間の
季節ごとの作業)
黒 松 類 
まとめ
植物名検索
ホーム・もくじ

黒松の整枝剪定の1つのサンプル写真です
11.05

 
くろまつ
新芽を摘んでません


上記 写真 は
5月中旬頃までに伸びてきた新芽です
新芽の生きる力の差で
不揃いに伸びて来ているのが解ると思います
 
 
 


Aの
新芽の伸びの
拡大写真です

赤色:
1番弱い新芽

黄色:
2番目に弱い新芽

白色:
中くらいな新芽

青色:強い新芽


新芽の
整枝剪定

芽の切り方
の説明です

切る適期は
6月中旬頃です

ですから
AorBの
新芽は

更に
ぐぐっと
伸びてます

色々な
考え方が
あります
方法も
沢山あります


理解の為の
1つの
サンプルです


1番弱い芽は(赤)
切らずに
そのまま
伸ばします

黄色 白色 青色

それぞれ
1週間から
10日間
間隔を開けて
図の色線の位置
(今年
伸び出した位置)
で切ります


切る順番は
黄色の
弱い芽からです

この写真は
既に
切ってますが、
切る適期は
6月中旬頃です



 

Dは

C の説明の

1番弱い芽
(赤色)は
そのまま伸ばします
残った
2番目に弱い芽
(黄色)を
切った写真です


同時に
1番強い芽を
半分切った姿も
載せました

芽の強さの
強弱を平均化
するときに
使います



  

E は

C の説明の

1週間から
10日間
づつ
日が経ったとして
全ての
芽を切った
写真です

何をしているかと
言いますと、
切った芽の元に
(今年
伸び出したところ)
今年の
2番芽をもう一度
出させることです
さらに
平均化した芽を
(強弱の少ない芽)
出させるために
芽を切る時期を
づらしています

早く切った
弱い芽は
そこに
2番芽を
早く用意することが
できます

遅く切った芽は
次の
準備期間が
少ないために
次は弱い芽と
(普通の芽)
なります

次の芽が
出てくる時期は
樹の生きる力に
よります

早ければ
切ってから
2週間ぐらいで
次の芽が
出る樹もあります

植物 俳句

いさんぼ 作



這松のい立ち始むる雨水かな

盆栽の松葉固まる秋湿り

てのひらの松笠ふかくやわらかし


曙も夕闇迫る松手入


針葉とて円やかなるや松手入



盆栽の冴え渡らせる空の紺


盆栽の果樹の鉢にも松葉敷く


羮箸(かんばし)や黒松の樹皮黒光り

かんばし=雑煮を食べる時に使う
白木の太い箸



盆栽を風呂敷包む年始かな

皸や盆樹の液の辛味増し


黒松の亀甲粗し虎落笛


春雨や黒松確と麗しく


いさんぼ、俳句一覧  


トップへ


下へ
       


11.10

黒松の取り木 による
樹形改作


1 ( 2 )は地面からの第一枝の位置が高いと思いました
そこで
取り木を掛けて低くしようと考えました


松(黒松)の取り木方法はこちらでどうぞ

 
初心者の頃は取り木の開始時期と成功時期
が知りたいと思います
下記の黒松の例では
3月に取り木をかけて10月に成功した例です

トップへ


下へ
11.10

 1
種を蒔いて
18年の姿です


種は
購入しました

松ぼっくり
からでも
有効

2011年3月に
取り木を
掛けました

黒松の種から18年の姿です。正面。

 11.10

 2
種を蒔いて
18年の姿です


2011年3月に
取り木を
掛けました

黒松の種から18年の姿です。裏面です。
2は1の裏です


11.10

1、2の
取り木の為の
ビニールを
除いた状態です

黒松に取り木を掛けて成功した姿です。 

根が出ているのが
見えます


挿し木、取り木、
株分、
接ぎ木の方法は
こちらでどうぞ


11.10


成功した取り木部を
親木から
切断した姿です


成功した取木部を親木から切断した姿です。 

取り木の時に
使用した水苔は
丁寧に、綺麗に
除いたほうが
良いですが
無理して
折角出た根を
傷めないように
します

バケツに水を入れ
切断した取り木部を
水に浸けて丁寧に
水苔を除きます
絶対に
無理をしては
ダメです

無理なら
水苔が付いたまま
鉢土に植えます

トップへ


下へ
11.10



取り木後
( 3 を)
鉢に
植えた姿です


取り木の
成功のまま
何も手を加えて
ません
鉢に
植えた姿です


 取り木成功の黒松を植えた姿です。

1 と 4 は
同じ向きの
状態です

11.10



取り木後
( 3 を)
鉢に植えた姿です


取り木の
成功のまま
何も手を加えて
ません

鉢に植えた姿です

成功した取り木の樹を新たに植えました。 

2 と 5 は
同じ向きの
状態です
4 にするか、
5 にするか
もう少し
このまま
育ててから
決めようと
思います

どちらにしても
肝心の根は
あかちゃんです
から 



トップへ


下へ
  トップへ


下へ
11.11

 2011年に取木した黒松の11月の状態。

6 は
上記 4 の
1ケ月後の姿です

前年葉等が
枯れてきました
このままで
春の
新芽の時期に
向かっては
新芽が
伸びにくいです
また
新たな新芽も
出にくいです
そのために
枯葉や葉が
混みすぎて
いれば
前年葉
or
前前年葉の
元気な葉でも
除きます
風通しを
良くします

鋏みで
葉元を切ります

私は
今年
伸びた葉でも
3割ほど
取ることも
多いです
この作業を
毎年
続けることが
必要です

続きは右上です

私も時々
ほかの
仕事にかまけて
手抜きを
してしまいます
この手入れをしないで
来年になって
嘆きます
来年になって
ぼさぼさの
葉を見て
その時
嘆いても
後の祭りです

庭師等は
もみ上げ
(葉むしり)
と言っている
ようです

重要な
手入れです


上記説明が
解りにくいときは
まず
枯葉を取り除いて
綺麗にして
ください
それだけでも
有効です
また
枯葉の取り除きを
実施しているうちに
理解できるように
なってきます
 
11.11

左記の 6 の 枯葉を取り  芽先の整理をしました。 

7 は
左記の 6 の
枯葉を除き
かつ
前年葉
及び
1部は
今年伸びた葉も
切りました

現状は
葉がぼさぼさです

続けていれば
葉の長さが
揃った
見事な樹に
なります

続けることは
大変ですが

このように
記述していて
私も
やるぞー 
っと
再確認して
います


トップへ


下へ


16.01
取り木の黒松のその後。

5年も
写真撮るのを
忘れてました

白状すると
手入れをするのも
忘れていたようです

今回の
写真撮影の為に
15.12.20頃に
枯葉除きと
一部葉透かしを
しました



水遣りをしていれば
根や幹は
樹齢を重ねてくれて
少しずつですが
良くなっています



下へ



















 
6ーa

前年の葉が枯れている。 
 
6 の
1部拡大の姿です

  7ーa



7 の
1部拡大の姿です


7ーaは
6ーaと

ほぼ
同じ辺りを撮影
していますので
参考にして
ください



トップへ


下へ

下へ

  松の場合

芽摘みと芽切りと言う言葉が度々使われます

新芽を短くすることに差はありません

ですが

芽摘み  と  芽切り  で 迷うようです

松の場合

今年の 芽 は 蝋燭の様な 棒状の芽が伸びます

長さは様々(樹の力による)に伸びます

簡単に言えば

棒状の芽を短くすることを芽摘み(緑摘みとも言う)
(まだ葉は開いていません)
(手で摘み取ることがすすめられています)

棒状の芽の葉が開いて

その芽を短くすることを芽切りと言います

私の説明文に於ける内容

芽切りはここです

芽摘みは

今年伸び出してきた蝋燭状で棒状の新芽を短くすることです

各枝の新芽は

樹の日のあたり方等で

勢いがばらばらに伸びてきます
「長さが短い芽(1mm)から長い芽は40cm程にもなります」

もう少し細かく説明すると

新芽の伸びの力の均衡を取るために長さを調節します
(この手入れは来年、再来年の 葉の長さを揃える為にします)

短い芽や長い芽の力の均衡をとるために各々の長さを調節します

その調節に

芽摘み(緑摘み)で調節します

芽摘みの時期や長さを調節して

その上で

調節した新芽を一定の期間の後に

今年伸び出した元で切ることを

芽切と言います

そのようにすると更に葉の長さが揃った良い樹のなります

まずは

私が説明しています簡易的方法を熟知し
(芽摘みと芽切りの重ね合わせによる方法を説明しています)

手入れ方法が解るようになりましたら

今回説明を加えた内容を加味してください
    良い盆栽とは

一般的には

1 樹(樹形)が自然であること
(根に対しての幹の立ち上がり方等々)
2 根張りが良いこと
3 こけじゅんが良いこと
4 幹が樹齢を感じさせること
5 こけじゅんにつながりますが、幹から出る枝の数が多いこと
6 幹から出た枝の短い位置に葉があること
6 葉自体が詰って短いこと
7 葉の色が濃いこと
等々です
8 一番大事なのは生きているのだなー
と言う魅力があることです


これを
どの樹
(松や紅葉や雑木や)
にも当てはめて考えます

盆栽とは
(評価の方法)も参考にしてください


でも
まず自分が好きでなければなりません  




雑談として

盆栽の姿からの樹形の種類
列挙します

私もそうでしたが
初心者の頃は
盆栽と言うと畏まってしまいます

なんか
便利な
基本樹形はなんだろな、なんて
考えたこともあります

結論は
樹は
素直に真直ぐ立って
天に伸びている
姿が美しいです

それらを
育てながら
自然の樹を沢山見つめて
(説明上では
こけじゅん
と言う言葉があります)

自然な変形を
求めたら良いでしょう
案外
樹自体の性質が
勝手にと言うか
自然な姿を
醸し出してくれます

直幹(ちょくかん):
まっすぐ立った1本の木

斜幹(しゃかん):
斜めに立ち上がった1本の木

模様木(もようぎ):
1本の立木ながら、
幹に自然な模様のあるもの

双幹(そうかん)
1株から出た大小2本の幹が
調和して育ったもの

株立ち(かぶたち):
1株から数本or
10数本の幹が
根元から出ているもの

右上へ
本題の
盆栽の姿からの樹形の種類に
入ります

樹の育っている
環境等の影響で
下記の様な
姿が言われています

1 石付き(いしつき)
石(岩)に根が巻き付いた
ような姿の樹

2 寄せ植え(よせうえ)
数本から10数本の樹を
同じ鉢で育て森や林に見たてたもの

3 根連り(ねつながり):
同じ根から幹が
数本or10数本立ち上がっているもの

自然における根連りの作られ方
及び
自分で作る方法


4 根上り(ねあがり)
風や波に土が削られて
地上に現れ出た木の根


自然における
根上りの作られ方
及び
自分で作る方法




5 吹き流し(ふきながし)
風に靡いて1方のほうに
幹と枝が傾いているもの


6 懸崖(けんがい)
幹や枝が垂れ下がったもの
(絶壁の松等)



トップへ


下へ




梅の例を見てください
こちらのno1の写真です



7 箒(ほうき)仕立て

もみじ

主に欅の仕立て方で
言われています

基本は
雑木類の芽摘みを繰り返すことです
毎年毎日伸びたら新芽を摘みます
箒仕立てに見えるのは
若い樹の頃だけです
現に
欅類も樹齢の経った
自然樹類には
箒仕立ての樹は見たことが
ありません


言葉上では他にもありますが
このぐらいにします


トップへ


下へ



余談

自然における
根連りの作られ方


自然では
台風等で
横倒しになった
樹の幹から出ていた枝 が
幹として
天に伸びて
そこに枝がつき、
従来の幹は根の役割をします
長い年数を経て
そのようになるわけです

幹は多幹となります

私は作ったことは
ありませんが
もし作るなら
普通に育ている樹を
鉢から取り出して
大きい鉢に全体を寝かせます
(根連りにしようとする樹が
寝かせられる寸法の鉢)
今までの
幹の部分の
半分ぐらいを土に埋めます
根の部分は
逆に半分がむき出しに
(飛び出す)
なるでしょうから
土を被せて
育てたら良いでしょう
何年かしたら
今まで幹であった部分からも
根が出てくると思います
(幹の枝であった部分が根になる)
寝かせた樹の
幹の土が被らない部分の
枝が幹となります


トップへ


下へ



自然における
根上りの作られ方


半島や崖や山の樹の
根が雨、風等で
土が削られて
根がむき出しになったまま
厳しく育っている樹です

自分で作るなら
根上がりにしようと思う樹の
現在の根際を高くして育てます
(今の鉢から樹を抜いて
鉢底に土を足して
今までの樹をそのまま
入れて育てます)
そして
例えば
1年育てて
次の年に
また根際を高くして
育てます
何年か繰り返したら
今までの根より
根が長くのびて(根が高くなる)
育てられています
そこで
樹の幹の
根際の土を
自分の目標とする根の
長さに落とします
(幹の近くの根は
既にひげ根はなくて
実際の役割は
樹を支える根になっている)
後は
そのまま水遣りを続けます

サンプル写真(さんざし)


トップへ


下へ

a

        トップへ