つぎ かつら

小品盆栽ミニ盆栽いさんぼ

カエデ もみじ (茜)  かえで no1

イロハモミジ:茜・あかね

  園芸品種 小品盆栽  ミニ盆栽 超ミニ盆栽

優れたもみじの盆栽とは

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もみじ盆栽の一目瞭然の年間作業内容


もみじ(カエデ)盆栽の育て方、 手入れ方法
(年間の季節ごとの作業)



当頁の 茜 及び 次頁の 桂 の両頁に渡って記述してあります


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下へ



各年間作業のうち 
新芽摘み 及び 整枝 剪定方法 は 
次の 桂 の頁に記述しています


カエデはもみじと同じ育て方です

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枝の剪定方法のサンプル写真、説明はこちらにもあります


岩苔玉付 茜はこちらでどうぞ


岩 苔玉付の もみじ 楓 は こちらでもどうぞ

種の蒔き方、発芽状況はこちら


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針金の種類


もみじの針金掛けの要点


針金掛の実際(針金の利き方)


針金での曲の付け方の考え方

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枝を上げたり下げたりする簡易的な方法
(どの樹も利用できます)



雑木類(もみじ けやき)
  松柏類(松 )針金掛け要点



盆栽の植替の写真入り説明
(マルメロでの説明です=どの樹でも同じです)



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もみじ(楓)の庭植に関して


地植のもみじ(楓)を鉢植(盆栽)にするには
「花木や松もどの樹も同じ要領です」



楓(紅葉)の取り木の姿写真はこちらでず


楓(紅葉)の取り木方法はこちらでどうぞ


盆栽の姿や形の種類はこちらでどうぞ 
 


幼い苗の幹を早く太らせる方法


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短期間に太い幹を作る方法 
合わせて 
もみじの盤根を作る方法

(盤根とは



まえ だいめい
もみじ まとめ
植物名検索
ホーム・もくじ
04.04
no1

小品
もみじ・あかねです。
07.03
no2

小品盆栽
もみじ 茜 です。
09.04
no3

小品盆栽
もみじ 茜 です。 園芸品種で1番のお薦めです。
 
もみじ あかねです。

 
17.03
no5
ミニ盆栽

もみじ 茜  新芽が開きだした瞬間の姿です。
no1〜no5は
同じ紅葉の茜です

no5はno3を
更に小さくしました

no3の
小枝のある上で
切りました

全体の枝数が
減りましたが、
その内
良くなるでしょう
 

no5は
新芽が膨らみ
始めた時の姿です

no5aは
新芽が8割がた
開いた時の
葉のUPです
(2016年の
写真です

茜は新芽の
出だしは
 
このような
葉色で
1ケ月後には
葉色が
淡い橙緑になります

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  葉刈り
枝詳細
葉柄を残して
葉を取る

  16.04
no5a

もみじの茜の葉が凡そ膨らんだ状態です。
 
10.01
針金掛け前
どうだんつつじによる
サンプル

説明はこちらで
no5


針金掛け前の説明

上記写真の
左は
二股枝が閉じ気味の状態

(この枝を広げたい場合の
針金の掛け方)

上記写真の
右は
二股枝が開いている状態

(この枝を閉じ気味にしたい
針金の掛け方)
10.01
針金掛け後
どうだんつつじによる
サンプル

no6

針金掛けの実際
(右に記入)
針金掛けの実際

no5の枝に
針金掛けを実施する方法

針金の二股部分へ
分岐する寸前の
針金の掛かり具合を
よく見て下さい

枝を開く場合の
針金のありようは
(位置は)
二股への寸前では
こちら(手前)側で
針金が見えます
そこから
針金を
各枝に回して行ってます

逆に
枝を閉じる場合は
二股に分かれる寸前の
針金のありようは
向こう側で
(針金が枝で
見えない側に
掛かってます)
そこから
二股の各枝に
回して行ってます

これを
把握すれば
幹と枝
枝と枝等
あらゆる場面で
役立ちます


逆に掛けたときは
問題は起こりません
針金が
効かないだけです

自分で試してみると
良くわかります
いさんぼ 作


2012・01作
押し並べて赤味増したるもみじの芽


成功を夢見つづくる挿木かな


水割のグラスに祝ふ挿木かな


もういいかいまーだだよの挿木かな


春星やもみじ洋々伸びだして


鮒子や色決めきれずもみじ萌え


いさんぼ、俳句一覧  
13.03
no6
超ミニ盆栽 
ミニ盆栽のもみじの茜です。


 茜はもみじの園芸品種です。

 写真の茜は
2012年5月に
挿し木をしました

3本付きました
ニコニコ顔です
 

種を蒔いて
今年芽生えた
1年生でも
挿し木が成功した
今年の1年生でも
自分が
景を感じられれば
盆栽です

景を
感じられれば良いです

 
どうです
素晴らしいでしょう

もっとも
私の場合は
どの頁にも
自慢しか書いてません


嫌な男だね
15.04
no7
超ミニ盆栽

ミニ盆栽 寄植 もみじ 茜 です。

15年に初めて
新芽を摘みました

16.04
no8
超ミニ盆栽
超ミニ盆栽 紅葉 茜 です。 挿し木の4年生です。


 
no8は挿し木の4年生です

no8はno7の3本の樹の
全てを
約半分ほどの樹高で
切りました
切ったのは
15.12月です


no7は
新芽摘みをしたのですが
絶えず摘むのを忘れて
全体が間延びしてしまいました

植物は手入れを怠ると
どんどん大きくなります
なかなか大きくならないなー

思っているうちに
大きくなります
盆栽樹を希望なら
どんどん切ります

もっとも
庭木でも切らないと
新築の3F建ての
屋根の上まで伸びて
自分では切れなくなります
 
 上へ

下へ

 盆栽改作実例

雑木類
(もみじ、ぶな、しらかば、けやき等)は
根張りと同時に幹の綺麗な事が
(傷が無い事も含む)
条件となります
また
枝振りが細やかで繊細な感じが
好まれます


具体的にはもみじ 桂でどうぞ

以上は一般論です


私が育てているのは
もみじの園芸品種がほとんどです
園芸品種は
枝が荒く出るもの葉が大きいもの等
初めから盆栽の規定概念から
外れているものもあります

そのため
記述している事と
育てている物との
不一致があります
その点混乱しないでください

先に進みます

no1、no2、no3、no4、no5は
同じあかねです

no3は
no2の鉢を変えました
根は相当良くなってきました

春の芽だしが絶品です
毎日観察していると
微妙な色の変化を楽しめます


no4は
no3の葉を刈りました


no5は
no4の3/5の高さに切りました
更に小さくしました


もみじ、雑木類は
丸、平鉢が似合うと
言われています

但し
何事も拘る必要ありません


もみじ盆栽の育て方、
手入れ方法

(年間の季節による作業)



植替について


植替時期:


春彼岸前
(3月中旬)
(新芽が動き出す前:可愛らしい
新芽が少し膨らみだす前
かなりな暖冬の年でなければ
単純に
暦の春彼岸 1週間前で良いです)


秋彼岸ごろも出来るが
春彼岸頃の方が良いです
(春彼岸に実施したほうが
綺麗に紅葉する)

紅葉は
東京、府中で言えば、
夏の温度と秋の温度に
急な冷えの差がない為
どちらにしろ
あまり美しくならないのは
残念

あれ
なんの話だっけ



植え替用土:赤玉土
(or地元の土)



植替回数:若い樹1/2年
古木1/3年
但し
小さい鉢とか
肥料が多いとか
土の目詰まりが激しいときは
植え替え間隔を早める


植替方法:

1 
植替が必要かどうかの
確認方法

a 
水やりしても鉢に水が溜ってしまう

b 
鉢から植木を出してみて
鉢底を掴むぐらい根が
いっぱい張っている

2 
植替実施

鉢から根を出して
根の状態をよく見る

a 
黒ずんだ腐っている根はないか
虫はいないか

あれば丁寧に取り除く

b 
瑞瑞しい生きのよい根が
多いか

元気の良い根が多ければ
自分の水やりとか
育て方に自信が持てる

c 
次に
育成中の木の根の2割を切る

鋏で切る
大きい根であるなら鋸で切る

(経験で8割まで切れる)

d 
切った根をバケツの水に浸けて
今まで付いていた古い土を
丁寧に落とす

(古い土が残っていると
新しい土で植えた時に
古い土と新しい土とが
馴染まない)

(しかし、
古い土は全ては落とせない
この場合
新しい土を加えたときに
「下記 e の時」
古い土と
新しい土が
馴染むように
全体を細い割り箸の様なもので
つついて馴染ませる)

e 
整理した木の根を鉢に入れて
新しい土をかける

鉢は自分のセンスで選ぶ

木の位置は基本的には
鉢の中心

造形美としてはそれぞれの
美の感覚で実施

f 
鉢底穴には虫よけ網を置く

 
鉢底穴を利用して針金で樹を
確り固定する
(ここが重要中の重要)
(樹はぐらぐらすると枯れてしまう)
上手く出来なければ
樹と鉢を紐で(針金で)縛る

h 
植替えた植物の水遣りは
新芽が動き出す前ですから
(植替の適期は春の彼岸前)
少なめが
(1回/2日)
良いです
普段より気持少なめで
遣ってください


秋の植替えは
前述 g の後に
切った根と釣り合う分の
枝、葉の整理(切る)が
必要です
根と樹の
地上部とのバランスの為です

上記が
理解が出来なければ、
拘らなくても良いです
追々
解ってきます
そんなに簡単に枯れません

植替で気を付ける事は
上記のdの
新しい土と古い土を
馴染ませること
and 
上記のgの
樹と鉢の固定です


新芽摘み
(3月下旬〜7月初旬)

時間有る方
新芽つみを実施下さい

暇があれば、芽摘みを繰り返します

新芽摘みはこちらでどうぞ
かえで(もみじ)のno2頁です

新芽摘み参考写真
(新芽摘みを
細めに繰り返すと
枝の数も増えるし、
もみじらしいしなやかな枝
にもなります)

芽摘みは
長期間続けないと
効果がありません


そこで私が提案しているのは、
根張りの良さ、
幹の綺麗さです
これとて
出来る範囲で楽しんでください

盆栽に
これで完成というものはありません
生きることは続きます
ここが面白いのですが


私の中で
新芽摘みがまあまあ成功している
のはこちらの清姫です

始終失敗するのは
こちらのやまもみじの例です


葉刈り:
(5月中旬〜6月末)
樹勢の強い木に行います

3年に1度実施します
(慣れてきて育成が順調なら毎年)

春から
新芽摘み
新芽が出てくるごとに
繰り返します

初夏
(その年の気候により
4月中旬から5月初旬)
にその新芽の出る力が
落ち着いてきます

葉が充実した
確りした葉になります

その半月から1月後ぐらに
(厳密に拘らなくて良いです
但し
7月中旬は過ぎないこと)

葉柄(ようへい)
残して葉を落とします
(切ります)

切る個所は
樹の上部、中部、下部と
分けたとすれば
初めは(1年目は)上部
2年目は
中部というようにして
作業して樹の様子を見て
まず慣れます

慣れたら本格的に実施します


何をしているのかと言いますと
葉が無ければ
木々の枝の隅々まで
日が当たります

そうすれば、
病気も、虫も
付きにくい充実した樹になります
さらに
再度細かな新芽が出てきて
細やかな繊細で
密な枝配りとなります

綺麗な葉が
再度出ることによって
秋の紅葉も素晴らしくなります


葉刈りのサンプルは写真は
こちらでどうぞ


サンプルは
樹の全体を実施しています

説明文と
ちょっと違いますので
説明文にそって実施ください


葉刈り後の再新芽が出だした
サンプルはこちらでどうぞ
(品種は清姫です)


整枝剪定
(3月中旬〜6月末)
整枝剪定はこちらでどうぞ
かえで(もみじ)の
no1(2) 桂  の頁です




針金掛:
(5月〜8月)

A 
主に幹、枝に掛ける
(基本樹形を作る)

1 
掛ける順番
幹から順次細い枝に掛ける


曲の付け方 
大きな模様を付けるときは
針金のピッチを広めにする
小さい模様は
針金のピッチを狭くする

2−イ
曲毎のコーナーには
枝があるようにする
例えば
右カーブの頂点側に
「(山側)のことで(谷川)ではない」
右に伸びる枝があること
左カーブの頂点側に
左に伸びる枝があること

曲の間隔は幹の上に行くほど
狭くなること
幹の上の曲から出る枝は
細くなること
こけじゅんと言います)
但し自然は
このように規則的ではありません
くれぐれも
様々な要素を含んで美を追求してください

ー3 
二股の針金の掛け方

樹はどの部分も
(幹から太い枝、
太い枝から細い枝、
細い枝から細い枝)
二股二股で作っていきます

実際の樹は
そのような決まりは
ありません
但し
盆栽を育てていく中では
必要な考え方です


ですが
どの場面でも書いてますが
何しろ
拘る必要はありません
感じを
そのように持つと言うことです


右上へ
続き

a 
枝同士を離すときは

枝の分岐点の上側から掛け
枝の上を通る針金が
外に向くように巻く

上記no5の写真の
左側の
どうだんつつじの枝は
狭まっているが
上記no6の
左側の
どうだんつつじの枝は
針金を上側から掛けて
大きく開かれている)

b 
枝同士の間隔を狭める時は
枝の分岐点の
下側から掛け始め
枝を通る針金が内側を
向くように巻く

上記no5の写真の
右側の
どうだんつつじの枝は
広がっているが
上記no6の
右側の
どうだんつつじの枝は
針金を下側から掛けて
狭められている)

但し
逆になっても
針金の効きが
弱いだけです

4 
どの樹種にも言えますが
(一般的であって
個性的ではありませんが)
2本の幹と枝、
枝と細枝、細枝と細枝間の
開き具合は
扇の角度ぐらいにします
この開きを知って
後は
自分で自然に習って
自分らしい
自然を作り出します

5 
もみじの針金掛の時期:
伸びた
新芽の葉が固まった
5月〜8月頃迄、
or
葉のない時期(芽出し前)

6 
要注意は
針金を外すことを
絶対忘れてはダメ、
特に
雑木(紅葉等)は
幹に食い込んで相当年数
傷が直らない

5月に掛けた針金は
8月には外す
7月に掛けた針金は
2ケ月程ではずす

芽だし前に掛けた針金は
1月程で外す

私は始終失敗しています

7 
使用する針金:
アルミ線 銅線

とあります
アルミ線で良いと思います
力の加わり方が違います

プロは銅線が多いようです

針金の太さによる種類:
直径 
 1.0mm
1.5mm
2.0mm
2.5mm等
あります
細い線は細枝用
太い線は太い枝用です

2、3種類買ってきて
自分で経験してみます

針金掛けこそ
自分で経験しないとダメです

重要なのは枝に対して
針金が細いな、と思ったら
2本巻きします

もう1つ重要なのが
無理な力が加わって
樹皮が傷つかないように
薄いゴム板等で
(身近にあるものなんでも良い)
保護することです

雑木類は絶対に、
針金で矯正しない事です

言いたいほど
傷が付くと、
傷跡は除けません
ただし、
傷が付く
ちょっと前に
かならず針金を
忘れずに外せる人は
実施下さい

私は
ずぼらで始終失敗しました

もし傷がある場合
なるべく、幹の傷が正面に
こないように改作します

もみじの場合の
基本は新芽摘みで樹形を
作る事です
これはこれは
難しいことですが


針金掛けの参考

雑木類(もみじ)も松柏類も
異常に寒い時と暑い時は避ける

基本的には
どの樹も
樹勢の強い時にやる

松柏類は11月初旬から
春の芽出し前迄

松類は
針金の掛け方にもよりますが、
1年or2年と
掛けておいても
良いでしょう
それでも
針金の食い込み具合の
チェックは必要です


雑木類は
葉のない時期(芽出し前)が
針金を掛け易いです

樹によって
多少掛ける時期の
変化は必要

例:
梅は 
5月初旬から新枝が
柔らかいうちにかける

針金を掛ける順序

最初は 幹 
次に 
最も太い下方の枝
その次 
上方の枝と進む
と言うことは
どの樹も同じです


枝を上げたり下げたりする
簡易的方法


枝を上げると
樹が生き生き見えます

棒や針金を利用します
枝を上げるときは
あげたい高さの棒を用意して
鉢の縁等を利用して
棒をテコにして
あげたい枝を上にあげます


枝を下げると
樹の樹齢(古風)が増して見えます

枝を下げるときは
都合の良い始点を探して
針金を利用して枝を引き下げます


病 害虫


特に注意はカミキリムシ


木屑が落ちてないか
植えた鉢の
木の根際を絶えず注意
(カミキリムシが幹を食った
木屑が落ちている)

木屑が落ちていたら
幹、枝を細かく
チェックする
木屑が出てくる穴を見つける
(カミキリムシがいる穴)

見つけたら
その穴に薬剤を注入する
(薬剤はガーデニング店で
親切に色々教えてくれる)
何回か日を置いて実施

気がつかないと
もみじが突然枯れます

B 
新芽時の油虫

新芽の美しさは
損なわれますが、
木を枯らしてしまう事は少ない
新芽が巻かれたようになって
素直に伸びてきません

弱い薬剤散布する
私は手袋で擦り落とします
新芽が多少傷みます

但し 
新芽の蕾の芽の中にも
入り込んでいるような場合
薬剤の散布が必要です

C 
うどん粉病

春先から秋の期間に
新梢等に
薄い灰色(白)の粉状の物が付く

うどん粉病対応の薬剤散布する

病気の葉は
もみじ以外にも
伝染するので
集めて捨てる


薬剤:

私が使用している薬剤は
こちらでどうぞ

基本的には
どの樹にも同じものを
散布しています

更に言えば
さつき、薔薇以外は
ほとんど薬剤散布しません


対策(予防)としては

1 
置場の風通しを良くする

2 
こんもりした葉で覆われた樹形を
少しは風の通る隙間を作る
(人間でいえば、散髪する)

例えば、
葉透かしも有効です

葉の一部分を切って
風通し良くします
もみじの葉で言えば
指の部分を切って
手の平部分を残す
これだけでも
葉透かしで
風通し良くなります

もう少しやるなら
枝も切れば

効果的です

上記 5 の葉刈りは
葉透かし効果を
含めて
様々な効果を
引き出す技術です


水遣り
水遣りの回数:
冬は1回/3日
春から秋:毎日

早春は
芽出し時で
水を欲しがります
(植替た鉢は少し控えめに)
もみじは
彼岸前の芽出し以前に
根は既に
活動し出しています
葉がなくても
水遣りは忘れないことです

芽出し雨という
言葉があるほどです

10
肥料
5月or10月に
化成肥料を鉢の周囲に
10cm径の鉢で
3mm径の化成肥料を
3、4個撒く

「肥料をやらなくても
5年は問題ありません
やり過ぎは
大失敗となり枯れます

肥料と水やりが
微妙に関係して
枯らす
最大の原因と成ります
まず枯らさないことです

でも
肥料をやりたい人に
ちょっと細かに書きますと
秋口に少し
(固形でもなんでも
小さじにちょっとという感じ)
与えることから
練習してください
それで充分です」

10月の肥料は
力を付けたい樹のみに
与えます
11月に紅葉を迎えるので
肥料が効きすぎていると
綺麗になりません
11
時々御質問のある
新芽が出ない、状況について

原因は下記 1、2です

秋まで順調に育っていたのなら

1  
秋の葉が落ちた後の
太い枝を切る時期が悪くて
(葉が落ちてから1週間ほどの
期間は実施して良い)
切り口から
樹液が垂れてしまった
ことが原因です

時期はずれですと
中程度の枝でも沢山切ると
(癒合剤を塗ってもダメな場合が多い)
枯れる危険があります

 2 
秋の植替を失敗した

どの木にも言えますが、
植替した木は
(実際は普段育てている時も)
鉢と木を確り固定します
固定には紐、針金で縛ります
固定は基本の基本
重要中の重要です 


12
弱った樹の処置


冬期に
特定の枝が
弱ったと言うのでなく
弱った感じを見せずに
(落葉後は
葉が無いため特定しにくい)
どちらかと言えば、
全体が
突然枯れたような
感じになります

右上へ


幹を触って
冷たければ望みあります
(冷たいのは幹を水(樹液)が
上っているからです)

もし
弱ったものを見つけたら

水やりは鉢の土を良く見て
鉢土が乾いたと思えてから
(鉢の土が白っぽくなる)
更に
1、2日置いて
水遣りします
肥料は絶対やりません


春から夏にかけて
葉が枯れる

1 
今年の春に
植替をしたかどうか

したなら問題ありません
昨年の秋に植替したなら
これも問題ありません

2 
鉢ともみじは
確り固定したか
固定したならOK

3 
病気らしきもの
或いは 
なめくじ、尺取り虫等は
いないか

病気は薬剤散布する

なめくじ、尺取り虫等は
ピンセットで取る

解らない場合
(見つからない場合)

4 
鉢を日陰に移し
鉢土が乾いたら
水やりをする
暫く
丁寧に管理する

病気が見つかっても
虫が見つかっても
暫く
上記 4 を丁寧に実施する

5 
上記 1 の
春の植替をしてない場合

水やりをしても鉢に
水が溜るか溜らないか

溜らない場合
上記 2 から
以後をチェックする

水やりをして
鉢に水が溜る場合

もみじの幹の中心から
1番離れた
鉢際を割り箸で突いて
(10ケ所ぐらい突く)
水が抜けるようにする
そして
上記 2 から以後を
念のため
チェックする

秋になって植え替える

再度念を
押しておきますが、
カミキリ虫にやられて
突然枯れることは
しばしば起こります
病害虫の欄で
書いたとおり
要注意です


13
もみじの挿し木方法です
(5月〜7月)
今年伸びた新芽を
挿し穂とする場合
時期は
5月から7月です
この時期は
今年伸びた新芽が
固まってきます
挿し穂口が
腐りにくいと言う事です


上へ

下へ



私は
乱暴ですが
去年伸びた枝も
挿し穂にします
時期かまわず挿します
あたりまえですが
つき易い品種は
いつでもつきます

挿し穂の長さは
今年伸びた枝先から
3節付け
その下
3mmで切ります
葉が6枚付く事になります
一番下の節の葉を
取り除き挿します
土に
10mm程挿します
小石で周りをおさえます
挿し木を成功させるコツは
挿し木穂を
絶対に
ぐらぐらさせない
ことです
用土は赤玉土です
水遣りは乾燥寸前でやります
でも
拘らないで結構です
何本か挿してあれば
どれかつきます
自分の水遣りで
上手くいかないとき
ちり紙一枚掛けるとか、
ビニール一枚掛けるとか
ちょっと工夫すると
来年は上手くつきます

14
置き場

特に夏は日陰が良いです
or
50%遮蔽する
(ホームセンターで売ってます)

通風の良いところ

鉢と鉢の間隔を開ける

条件を書きましたが
場所が無くて私も苦労しています


上へ

下へ



雑談

当HPに登場する、
もみじは、
ほとんど園芸品種です
苗は接木1〜3年物を
5年〜35年、
育てたものです
元は安いものです

1部、挿し木物、種物もあります

もみじの園芸品種の挿し木は
品種で、
つき易いもの、つき難いものに、
分けられます
桂、太陽錦、旭鶴等は挿し木の
成功確立大です

茜、清姫等は
少し
難しいですがつきます
園芸品種ですが、
当然種も出来ます

種を播きますと
他にない新品種が
出る時もあります
これを地道に
改良やれたら
大もうけとなります
(新品種が出来ました)
えへへへへ

もみじの知識が
当然必要です
簡単にいかない所が
いいんです
でも
やっている人はいるのです

園芸品種の種を播いても、
当然
芽が出ます
大多数は接木土台の
やまもみじ系の
親の血縁がでます
でもなかに、
ノーベル賞に相当する?
素晴らしい物もでます

種蒔方法はこちらでどうぞ

念のためもみじの花は
こんな姿です


雌花、雄花、種のあかちゃんは
こんな姿ですです


もみじの種はこんな姿です
もみじは雌雄同株です


上へ

下へ



余談

もみじの庭に植える時期
及び
庭(地植)の
もみじの育て方、手入れ方法を

記述します

私は
鉢植(盆栽)を
趣味としていますが、
時々
もみじの地植の時期と
手入れ方法を聞かれます

もし
鉢植のもみじを買って
直ぐ
or
何年か経って
それを地植にしたい場合

A 
植える時期

1 
鉢に入っている根を
きらないのであれば、
いつでも良いです


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但し
庭等の土と
鉢植の根が
馴染むまで
(庭土に根が伸びるまで)
鉢植と同じように
水遣りをしてやります

水遣りの回数は
1回/5日です
当然
雨が降れば回数に入れます
2ケ月間ぐらい水遣りします
元気に成長しているなら
水遣りは止めます
普通は
水遣りをしなくても
根が付きます
但し
植えた時は
たっぷり水遣りをします

水遣りの前に
植えた所の鉢植えの樹の土と
庭の土との
接点を割り箸等で突いて
早く馴染むようにします

2 
出来るなら
鉢から樹を出して
鉢植の樹の根を
1/5程切って
植えれば尚良いです
特に
長年植替しなかった鉢の樹は
必要です

理由は鉢植の樹の根が
鉢際に押しつけられて
根が傷めつけられていることと
庭に植えたときに
ねじ曲がった根が
素直に
伸びられるようにするためです
また
植替たばかりであれば
必要ありません

これらの根を切った
鉢植えの樹は
鉢植の植替の適期である
春、秋の彼岸前後が良いです

この時は
根を切ったわけですから
鉢土は
少しは削られているはずです
庭土の土と根が良く馴染むように
根と庭土を
割り箸等で突きながら
根に庭土が充分
いきわたるようにします


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後は
水をたっぷりやることです


上記の考え方は
どの樹にも適用出来ます

B 
 庭の樹の手入れ方法も
様々あります

まず 大きくしたいのか

中程度の大きさか

当然
自分で決めることです

大きくしたいなら
枝は切りません
切らなければ
もみじ(樹)は
どんどん伸びます
と言っても
もみじは
高木にはなりません
庭が大きければ
見事な樹になるでしょう

中程度(樹高が2m程)ならば

毎年の秋に
葉が落ちた2週間ほどの間に
(期間は厳守)
全体を
2m程の長さで切ります
葉が付いていた芽の後を
確認して
その先で切ります
高さが2mで
他は小さくしたいなら
希望の寸法で切ります


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例えば
枝垂れ風にしたいなら
後ろ側は
2mで切って
前側はもっと伸ばす
と言うように
工夫をします

後は
他人の庭の樹とか
自然の樹とか見て
真似をします
これを毎年繰り返します

細かいことは
沢山ありますが
他人の真似をしていれば
出来るようになります

庭植えに関しては
こちらでもどうぞ

(藤の庭植の花芽の付け方)

もみじの育て方のno2の
桂(かつら)はこちらでどうぞ


岩 苔玉付の あかねは
こちらでどうぞ


盆栽への
一般的ご説明は
こちらにどうぞ
 



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   もみじ盆栽の一目瞭然の年間作業
 樹種類        季節ごとの作業の詳細はこちらでどうぞ      
 もみじ 
カエデ 
雑木類 
 作業月 1   2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12
作業
内容
 水遣
1回
/3日
 水遣
1回
/3日
 水遣
1回
/日

彼岸頃
植替
水遣
1回
/日

新芽


整枝
剪定
水遣
1回
/日

新芽


整枝
剪定
水遣
1回
/日

新芽


針金掛
水遣
1回
/日

  水遣
1回
/日

遮蔽

針金掛
忘れず
外す
水遣り
1回
/日

遮蔽
水遣り
1回
/日

肥料 
  水遣り
1回
/日

落葉後
整枝
剪定
水遣り
1回
/3日
     挿し木、取り木、株分の
樹種別の成功確率


挿し木、取り木、株分、
接ぎ木の方法


 
小品 ミニ 盆栽 作り方

岩 苔玉 盆栽 作り方
 


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備考

地植のもみじ(楓)を鉢植(盆栽)にするには

地植(庭植)のもみじ(楓)を掘り上げて
鉢植(盆栽)にする場合には


枝の剪定(時期:4月〜6月)
イ 
地植の樹が
少なくとも1年以上の年数が経っている場合は
 
掘りとる1年前に(掘り取る時期:2月中旬〜3月中旬)
自分の希望の大きさ(高さ×幅)に枝を剪定しておきます
剪定の仕方は
幹は枝のある上の1cm先を切ります
枝は細枝のある上の1cm先を切ります
細枝は葉のある上を切ります

ロ 
5年以上経っている場合は
2年に渡って選定します

1年目は希望の寸法の半分を目標に切ります
2年目に希望の寸法にします



掘り上げる根の大きさ(掘り取る時期:2月中旬〜3月中旬)



樹の中心から
樹の幹の径の20倍以上の径で
かつ
樹の径の30倍以上の深さで
樹の根を掘りとります



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5年以上経っている樹

上記 1ーロの剪定と同時に
樹の根の周囲を掘り取れるように
シャベルで庭土と区切りを付けておきます
そして
2年後に掘りとります

また
知っておくのは
直根(主に樹を支える根で地下真っ直ぐにぐぐっと張ってます)が
張ってます
なかなか掘り取りにくい場合があります




掘り取った樹の根の土は良く水で洗い落とします


洗った根を
細い棒を使って
髪をとく要領で根の出方を揃えます



鉢の大きさ

1年目は樹の根が楽に入る寸法とします
2年目の植替以後は
根の大きさより少し大きいぐらいの鉢が良いです
盆栽に向かうにはこちらでどうぞ



鉢植の土は赤玉土の小粒とします



1年目は支柱を立ててやります

7
1cm以上の径の樹を増やすには


取り木も可能です

挿し木も何回か挑戦すれば成功します

当然ですが
種がなりますので
種を蒔けば育ちます


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