「のとこん」辞典

* 暫定版です。まだまだ追加&リニューアル致します。
* ほぼネタバレしかありませんので、本編読了後にお越しください。

<あ〜> <い〜> <う〜> <え〜> <お〜>
<か〜> <き〜> <く〜> <こ〜> <し〜>
<す〜> <せ〜> <そ〜> <た〜> <ち〜>
<つ〜> <て〜> <と〜> <に〜> <は〜>
<ひ〜> <ふ〜> <ほ〜> <ま〜> <み〜>
<め〜> <も〜> <や〜> <ゆ〜> <よ〜>
<ら〜> <り〜>

<あ〜>

○ 愛コンタクト
 焼刃兄妹独特の技術であり、視線の動きやほんのわずかな瞬き、そして瞳の光彩の色を微妙に変化させる事によって、言葉を使わずとも一瞬の内に意志の疎通を成し遂げる技術。

○ 秋橋花衣(あきはし かい)
 秋橋璃矩(あきはし りく)の妹で、焼刃家の三姉妹と同じ学園の中等部に通う2年生。純真で好奇心旺盛だが、無敵の空気の読まなさを誇る天然野生児。身長は140cm台前半でプロポーションはぺったんこだが、本人は全く気にしていない。大きな瞳と八重歯を輝かせ、「みゃははははははははははっ☆」の笑い声とともに縦横無尽に走り回るマイクロハリケーン。
 感情によってピッコピッコ上下する左右の小さくて細い髪房と後頭部のやたら大きなリボンがトレードマーク。歌う事が大好きだが、破滅的な音痴。1日18時間は寝ている。実は成績優秀。名前の由来は姉が「りく(陸)」なので、「かい(海)」に。

○ 秋橋璃矩(あきはし りく)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)と鎌坂瑛時(かまさか えいじ)の幼なじみ。東欧人だと言われてもそのまま信じ込んでしまいそうなくらい日本人離れした、ある種彫像めいた整った顔立ち。長めの髪は銀糸がごとき光沢を放ち、その声は音楽的な響きを伝えてくる。身長は170cm半ば近くあり、プロポーションがもはや東洋人の持ち物ではない。ファッションは非常にラフな恰好を好む。裏表のない性格。趣味は花嫁修業。病気になる時はいつも突然で一気に病状が悪化するが、その反動か回復しだすと驚異的なスピードで全快する心臓に悪い女。

○ 「あなたは女神失格です!」
 氷姫・慈香(ひょうき・じこう)が妹である雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)を叱った時の台詞。元ネタは彼女の元キャラとなったゲーム「サクラ大戦」のマリア・タチバナの有名な台詞である「あなたは隊長失格です!」。

○ 闇姫・妓唇(あんき・ぎしん)
 十二国姫(じゅうにこっき)第三姫。闇の国の姫。魔女のようないでたち。名前の由来は「疑心暗鬼」。第二姫の光姫・銘紋(こうき・めいもん)の双子の姉。責任が重いのが嫌で、妹に第二姫を押し付けた。
 自称「本の旅人」で、普段は私設専用図書館に引きこもっているせいか色白で、人前どころか神々の前にすら姿を見せない、秘密のベールに包まれた存在。その秘匿性からか、宗教や思想によっては悪魔的な扱いを受けてしまっている。
 髪は豪奢なブロンドのロングウェーブヘア。大きな瞳が非常に愛らしい。非常にアンニュイかつものぐさで、大きな本の上に乗って移動する。なのになぜかセクシーダイナマイトボディ。
 召喚の台詞は「冥色(めいしょく)に誘(いざな)え、闇姫・妓唇」。「伝説の三姫(さんき)」の一柱。モデルはPCゲーム「ヤミと帽子と本の旅人」のリリス。登場時の台詞にある「闇の福音」は漫画「魔法先生ネギま!」のエヴァンジェリンの通り名から。

○ 闇技(あんぎ)・マイクロブラックホール
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が闇の属性の力を借りて放った技。文字通り、超小型のブラックホールを発生させる。闇の技の中でも難技中の難技。ちなみにこれを出した直後に煌侍が言った「見よう見真似でやったが、上手くいったぜ」は、漫画「キン肉マン」でブロッケンJr.がザ・ニンジャの順逆自在の術を返した時の台詞。

<い〜>

○ 一款能賜舞(いっかんのうしまい)
 女性部族に伝わっていたものだけあり、拳法と言うよりは一見したところでは舞にしか見えない。元々が奉納の舞であったとされているが、真の姿は恐るべき破壊力を秘めた必殺拳。素手格闘だけではなく杖術もある。他の武術に比べて極端に基礎動作の会得が難しく、この流派においてワンランクアップする事は、他流派の修行5年分に匹敵するとすら言われている。一切の無駄のない流麗な動き、素人目には想像もつかない絶大なる強さゆえに原則として他流試合を禁じていた。少数部族の門外不出の代物であったため、常に後継者問題が頭痛の種としてつきまとってきた。

○ 伍沢光晴(いつさわ みはる)
 ジャッジメントデイのギタリスト。22歳。長身にショートカットに鋭い目付きが印象的な姐さん気質の人物だが、その一見キツイ見た目で随分損をしている。紳佐と田之上メイ(たのうえ めい)と同居している。家事全般が苦手。名前の由来はプロレスラーの三沢光晴。

○ 「イ・ナ・ズ・マ・キ―――ックッッ!!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の技の1つ。元ネタは言わずもがな、アニメ「トップをねらえ!」のガンバスターを操るタカヤ・ノリコの必殺技。

<う〜>

○ 烏(ウー)五姉妹
 鳳(フォン)家に代々仕える烏家の出身の五つ子。家風により「忌み子」として不遇の扱いを受けていたが、鳴鈴(ミンリン)に拾われてお側御用隊としての英才教育を施された。家事・格闘・学・容姿と全ての面において最高水準を誇るスーパーチャイナガールズ(18〜19歳?)。広東・北京・日・英・仏・独語を話せる。名は一麗(イーリー)、二和(リャンホー)、三明(サンミン)、四清(スーチン)、五喜(ウーシー)で、イメージカラーは紫・黒・白・青・緑。

○ 「うにょっ!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)が焼刃煌侍(やいばこうじ)からツッコまれた時のリアクション。台詞もツッコミのチョップも、元ネタはゲーム「AIR」のみちるから。

<え〜>

○ エリゼ・ユリ・セントクレアー
 王室御用達の楽器商として名を上げ、現在は母国イギリスのみならずヨーロッパ最大の音楽産業企業であるセントクレアーグループの一人娘。自身の名を冠した「エリゼレーベル」を持っている。フリルドレスを普段から身に付け、肌が日焼けに弱いので、室内でも常に日傘を差している。アクアマリンのように澄んだ青い瞳、完全無欠の手入れがなされた白い肌。クリーム色の髪はロングの縦ロールで、毎日2時間のブラッシングは欠かさない。
 一人称は「ワタクシ」。性格はツンデレそのもの。地獄耳でスピーチ好き。「大英帝国のドリル姫」としばしば揶揄される、典型的なブルジョア思考。常に初老の紳士執事を従えている。名前の由来は「エリーゼのために」+和の雰囲気を持った花の名前+ヨーロッパの技巧派プロレスラーの苗字。

○ 炎姫・初梅(えんき・はつばい)
 「火の国の両翼」の片割れで、掴み所のない性格と怜悧な頭脳を持つ事で知られる参謀。丈の短い和服を着用し、長い髪を左側でお下げにひとまとめにしている。一見病的なまでに肌の色が白く、繊細で儚げな印象を受けさせる。しかし、瞳は金色に輝き、時に怪しく光を放つ。先陣を切って戦うタイプではないが、身軽で、蒼い炎を自在に操る。
 モデルはアニメ「吸血姫・美夕」の美夕。名前の由来は「発売延期」から。

<お〜>

○ オリハルコンの拳(こぶし)
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が金の属性の力を借りて放った技。属性付与系必殺技で、拳を史上最高最強の硬度を持つと言われる伝説の鉱物オリハルコンの強度にする事ができる。

○ 「オレは最初(ハナ)っからマキシマムだぜ」
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)戦で言った台詞。特撮「仮面ライダー電王」のモモタロスの「俺は最初っからクライマックスだぜ!」のパロディ。

○ 陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫
 十二国姫(じゅうにこっき)の内、木姫・茶花(もっき・ちゃか)、火姫・幻琴(かき・げんきん)、地姫・茅希(ちき・ちき)、金姫・芍薬(きんき・しゃくやく)、水姫・楊座(すいき・ようざ)の五柱を指してこう呼ぶ。

<か〜>

○ 解放
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)における極意の1つである「負荷」の対極に位置する闘法。人間の可能性全てを文字通り開放し、解放する究極の体術。そのレベルは、「負荷」の修行をすればするほどに反比例で成長するとされている。

○ 火技・炎弾破鬼(かぎ・えんだんはき)
 灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)の得意技の1つ。指先から火の玉を作り出し、超高速で撃ち出す。火の玉の大きさは自由自在。名前の由来は「縁談破棄」。

○ 火技奥義・劫火捲嵐(かぎおうぎ・ごうかけんらん)
 灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)の得意技の1つ。自らを鳳凰と化して相手に突撃し、焼き尽くす必殺技。モデルはゲーム「ワールドヒーローズ」のジャンヌのファイヤーバード。名前の由来は「豪華絢爛」。

○ 火技・火熔掌(かぎ・かようしょう)
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が火姫・幻琴(かき・げんきん)の力を借りて放った技。手の平から高熱を発する。名前の由来は「歌謡ショー」。

○ 火姫・幻琴(かき・げんきん)
 十二国姫(じゅうにこっき)第六姫。火の国の姫。装束の色は赤。名前の由来は「火気厳禁」。
 豪奢な深紅のドレスに身を包んだ姫。右手には西洋風の突撃槍(ランス)、額には煌めくティアラ。髪も瞳も衣装の色も赤。十二国姫において最も血の気が多く、激情家として知られる。「攻撃こそ最大の防御」を心情とする。十二国姫一と言われるプロポーションの持ち主。
 焼刃煌侍(やいばこうじ)を連れて来た張本人であり、そのアドバンテージを事あるごとに姉妹にひけらかしている。彼を呼ぶ時に「様」を付けず、「主」と呼ぶ。
 召喚の台詞は「紅蓮(ぐれん)に猛れ。火姫・幻琴」。「陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫」の一柱であり、「四大元素(よんだいげんそ)の姫」の1人。モデルはPCゲーム「PRINCESS WALTZ」のアンジェラ・ヴィクトワール・ブレンディン。

○ 火技・燭翼造伸(かぎ・しょくよくぞうしん)
 灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)の得意技の1つ。炎でできた翼で空を自在に飛ぶ事ができる。名前の由来は「食欲増進」。

○ 火桃酒(かとうしゅ)
 火の国特産の果物から作られる、口当たりが良いのに悪酔いしない美酒。度数は25度前後。

○ 火技・爆導索(かぎ・ばくどうさく)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が火の属性を借りて放った技。空気中のリン分を爆薬として利用し、大規模な誘爆を引き起こす罠系の技。モデルとなったのはアニメ「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」のGP-03ガンダム・デンドロビウムが使用した同名の兵器。

○ 株式会社 荒事専門相談所(かぶしきがいしゃ あらごとせんもんそうだんじょ)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が“血風の金曜日の夜事件(ブラッディ・フライデイ・ナイト)”で壊滅させた幹部連中に非常招集をかけ、設立させた会社。その名の通り荒事専門のトラブル処理会社をビジネスとする。「カタギの前では紳士たれ」をスローガンとする。設立当初こそその胡散臭さで世間に受け入れられなかったものの、潜在需要の高さから徐々に認知され、あれよあれよと言う間に一躍有名になった。

○ 鎌坂維那(かまさか いな)
 鎌坂瑛時(かまさか えいじ)の実の姉で、社の巫女。艶やかな漆黒の髪は、腰の位置よりもまだ下まで伸びている。きめ細かい肌は透き通るかのように白い。切れ長の両の瞳には形容し難い深く強い輝きが揺らめいており、観ている者に威圧感さえ与える。幼少の頃より自然に親しんできた事もあり、彼女の天気予報は100%の的中率を誇る。
 涼やかで透明感のある声を持ち、彼女の言葉の一語一語はまるで神託のように聞こえるらしい。ほぼ女神レベルの人格者だが、半径20メートル以内での胸の話だけは禁句。

○ 鎌坂瑛時(かまさか えいじ)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)と秋橋璃矩(あきはし りく)の幼なじみにして親友。身長は183cmで、精悍で彫りの深い顔立ち。学業のかたわら鎌坂家にのみ一子相伝で伝わる剣術を極めんと精進する毎日。年齢及び今時の大学生には珍しく自他ともに認める堅物(カタブツ)でリラックス下手だが、鈍感ではない。冷静沈着・即断即決が信条。
 テレビはニュースかドキュメント番組しか観ない。本は漫画や雑誌などは苦手。時代小説はやっぱり好き。音楽もあまり聴かない。本人に自覚はないが、重度のシスターコンプレックスである。

○ 鎌坂家一子相伝剣闘術(かまさかけいっしそうでけんとうじゅつ)
 超実践的スタイルであるがゆえに防具類を一切その身に装着しないのが特徴。極意は「流水が如き滑らかなる動きに在り。水はあらゆる力に対応してその姿形を変え、やがては其れを支配する」。

○ 紙技・鶴塊(かみわざ・かくかい)
 紙姫・甘帯(しき・かんたい)の得意技の1つ。5メートル四方の紙で作り上げられた巨大な折り鶴に飛び乗り、敵に突っ込む大技。その速度はマッハの領域。モデルとなったのは漫画「魁!!男塾」の蝙翔鬼の技。名前の由来は「神業」と「角界」。

○ 紙技・鶴嵐(かみわざ・かくらん)
 紙姫・甘帯(しき・かんたい)の得意技の1つ。硬質化した大量の折り鶴を操り、敵に襲いかからせる。モデルとなったのは漫画「魁!!男塾」の大豪院邪鬼の技。名前の由来は「神業」と「撹乱」。

○ 河合純香(かわい すみか)
 ロングヘア(髪型は気分によって変える)の長身女性。年齢は二十代前半、目元涼やかなハスキーボイスのクールビューティ。美容室「BLAZE」のナンバーワン店員。マスコミにも「カリスマ」として大きく取り上げられ、ヘッドハンティングも引く手あまたなのだが、今のポジションが気に入っているようで、それらの話を全て突っぱねている。焼刃(やいば)兄妹の母である琳(りん)を縦横無尽にサポートし、後輩の面倒をよく看る姉貴分。結構茶目っ気があり、何かを思い付いた時はネコ顔になる(怒った時は口調にスタッカートが入る)。実は剣道の有段者で、鎌坂瑛時(かまさか えいじ)とも面識がある。焼刃煌侍(やいば こうじ)に強気で接する事のできる数少ない人間。

○ 神薙春(かんなぎ しゅん)
 森岡阿亜樹(もりおか ああじゅ)の親友である「タキナギ」の「ナギ」の方。中等部2年生で、いわゆる「転入組」。身長160cm。髪は長く、常に前髪で左右どちらかの目が隠れている。「オバケの○太郎」のような、だぼーっとした白いシャツに洗いざらしたジーンズパンツルックや着流しを普段着用している。視線だけでライオンや虎などの大型肉食獣を怯えさせる武闘派。
 口数は少ないが、いざ話すと口が悪い。愛想もない。口癖は「バカ」の連発。普段は「お嬢様モード」で偽装している。実家は平安時代ぐらいから続く和の名家で、多くの高名な陰陽師を退魔師を生み出してきた家系「四神家(ししんけ)」の筆頭だった。霊感は抜群。ジャッジメントデイの初期からのファン。滝口舞流(たきぐち まいる)とは幼なじみ。
 IRC「#OTH」(ウチの部屋です)の住人である神薙朧氏から名前を拝借。キャラ作りにも彼の要望を盛り込んでいる。

<き〜>
○気姫・羅々(きき・らら)
 風の国のナンバー2。その名の通り、「気」に関する分野のエキスパート。
 ラフな服装で男性っぽいセンスだが、首にはネックレス、耳にはイヤリングが輝いており、きちんと女性らしさを持っている事が分かる。髪はショートと言うにはやや長いブロンドで、前髪を片方だけ横に流していおり、そこから覗く切れ長の瞳の怜悧な光が印象的。
 クールな性格とクレバーな手腕をもって知られ、風姫・依韻(ふうき・いいん)をよく助け、「彼女なくしては風の国は立ち行かぬ」とまで言われる切れ者。戦闘能力も絶大。
 名前の由来は青髪の男の子とピンク髪の女の子コンビの某天使(?)キャラ。モデルは漫画「ドラゴンボール」の人造人間18号。

○ 鬼道殲刺(きどうせんし)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の奥義の1つ。左右の手刀を変幻自在の軌道で放ち、虚を衝いて死角から攻撃する技。名前の由来はアニメ「機動戦士ガンダム」より。

○ 逆一本背負い
 実在する柔道の投げ技。一本背負いとは逆の腕を取る事からこの名が付いたらしい。実際は柔道の試合ではほとんど見られる事はなく、プロレスラー・佐々木健介の得意技としての知名度の方が高い。

○ 凶蝕葬攻(きょうしょくそうこう)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)裏奥義。身を削ぎ、魂を削る代わりに、ごく短時間ではあるが爆発的なパワーを得る事ができる。漫画「ドラゴンボール」で言うと界王拳に近い技。名前の由来は漫画「強殖装甲ガイバー」より。

○ 「きょーりゅーじゃないもん!」
 木姫・茶花(もっき・ちゃか)が雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)にからかわれて言い返した時の台詞。元ネタは漫画「カードキャプターさくら」でさくらが兄に「怪獣」とからかわれた場面から。十二国姫(じゅうにこっき)の間では、彼女が怒っている状態の事を密かに「恐竜モード」と呼んでいるようだ。

○ 吟牙旋風(ぎんがせんぷう)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)のコンビネーション奥義の1つで、人体の急所を確実に襲う必殺の拳。二撃目の「吟牙烈風(ぎんがれっぷう)」は「吟牙旋風」で身体を折り曲げた敵のノドを貫く正拳突き。さらに最後の「吟牙疾風(ぎんがしっぷう)」はトドメで、無防備の脳天へ叩き込まれる肘の落下。名前の由来はアニメ「銀河旋風ブライガー」「銀河烈風バクシンガー」「銀河疾風サスライガー」の3部作より。

○ 金姫・芍薬(きんき・しゃくやく)
 十二国姫(じゅうにこっき)第八姫。金の国の姫。装束の色は銀。名前の由来は「欣喜雀躍」。
 綺麗に直線で切りそろえられたショートカットの惚れ惚れするような凛々しさの姫。声には堂々とした張りがあり、眼光は抜き身の刀のような鋭さがある。清貧を宗とし、自他ともに律する事に厳しい、十二国姫の番人的存在。常に帯刀しながらも、素手での拳法の腕も筆舌に尽くしがたく、単純な武力ならば十二国姫の中でも1、2を争う。
 「陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫」の1人。召喚の台詞は「鈍色(にびいろ)に輝け。金姫・芍薬」。モデルは漫画「武装錬金」の津村斗貴子とPCゲーム「つよきす」の鉄乙女。「根性なしが」などの台詞も引用。ツンデレ属性持ち。極端な負けず嫌い。

<く〜>

○ 空技・重穿茨(くうぎ・じゅうせんし)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が空の属性を借りて放った技。速さと破壊力を兼ね備えた重力を帯びた拳撃。名前の由来はアニメ「獣戦士ガルキーバ」から。

○ 空姫・鼎后(くうき・ていこう)
 十二国姫(じゅうにこっき)第十姫。空の国の姫。装束の色は水色。名前の由来は「空気抵抗」。大気や重力を操る十二国姫随一の業師。
 紫がかったロングの髪に大きな瞳。性格は明朗快活。衣装は晴天の空のような青を基調とし、袖口や羽衣などは天女っぽいが、下はレオタードのようなデザイン。召喚の台詞は「蒼穹(そうきゅう)に君臨せよ。空姫・鼎后」。「不縛の三姫(ふばくのさんき)」の一柱。
 元ネタはアニメ「カレイドスター」の苗木野(なえぎの)そら。「みんなー、○○はじまるよー!」や「やるしかない!ない!ない!ないっ!」や「ぐっどだよ、ぐぅ〜っど!」や「あやまれ!」もほぼそのまま引用。

○ 「黒く歪んで真っ赤に燃えるがいい!」
 火姫・幻琴(かき・げんきん)の登場時の口上。元ネタは劇場版「機動戦士ガンダム 哀・戦士」の主題歌「哀・戦士」のフレーズから。

<こ〜>

○ 光技・日照拳(こうぎ・にっしょうけん)
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が光の属性の力を借りて放った技。「技を借りるぜ」の台詞を含め、漫画「ドラゴンボール」の太陽拳が元ネタ。名前の由来は日照権から。

○ 光姫・銘紋(こうき・めいもん)
 十二国姫(じゅうにこっき)第二姫。光の国の姫。名前の由来は「高貴・名門」。ゴージャスなブロンドのロングウェーブヘアで、ツインテールに結わえているが、そのボリュームが半端ではない。
第二姫闇姫・妓唇(あんき・ぎしん)の双子の妹。姉思いの苦労人。数々の信仰において最高位である「太陽神」と同一視される。
 召喚の台詞は「極彩色に彩れ、光姫・銘紋」。「伝説の三姫(さんき)」の一柱。モデルはTVアニメ「ふたりはプリキュア Max Heart」のシャイニールミナス。

○ 光背閃(こうはいせん)
 鎌坂家一子相伝剣闘術奥義(かまさかけいっしそうでけんとうじゅつおうぎ)の1つ。9つの斬撃を一瞬の内に放つ技。まるで後光が射しているかのように見える事からその名が付いた。

○ 狐姫・幽恩(こき・ゆうおん)
 地の国の獣姫(じゅうき)の1柱で、狐の姫。実力はトップクラスだが、興味をそそらない事には微動だにしない。一人称は「妾(わらわ)」。二人称は「汝(なれ)」。
 地姫・茅希と似た巫女装束を身に付け、なんとも目に眩しい金色の長髪。九本の尾がある。狼姫・葦斑(ろうき・いはん)とはライバル関係にあり、事あるごとに衝突している。
 名前の由来は「呼吸音」。モデルはライトノベル「我が家のお稲荷さま。」の天狐・空幻。

○ 五行相克(ごぎょうそうこく)
 水>火>金>木>土>水とループする、十二国姫の相性。序列が上(姉)になるほど力は強いのでこれが絶対ではないが、少なからず苦手意識の元になる。

○ 五行相生(ごぎょうそうせい)
 「五行相克(ごぎょうそうこく)」とは対極をなす作用で、「○○が△△を助ける」といった良好な相性。木→火→土→金→水→木という関係になる。

○ 「この炎の輝きを恐れぬならばかかって来い!」
 火姫・幻琴(かき・げんきん)の登場時の口上。元ネタはアニメ「無敵鋼人ダイターン3」の決め台詞から。オリジナルでは「炎」の部分が「日輪」。

○ 氷の拳
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が氷の属性の力を借りて放った技。属性付与系必殺技で、拳を大きな氷の塊と化す事ができる。相手は硬くて重い物で殴られた上、放置しておくと凍傷になってしまう。彼が「これが本当に氷の拳だ」と言っているのは、格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードルの通称「氷の拳」に対する皮肉。

○ 「ごーりきしょーらい!ちょーりきしょーらい!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)のかけ声。元ネタは特撮番組「イナズマン」の主題歌のフレーズ。

○ 「ゴロッと鳴ったらピカッと参上!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の登場時の台詞。元ネタは特撮番組「怪傑ズバット」の登場の口上、「ズバッと参上!ズバッと解決!」。

<し〜>

○ 紙姫・甘帯(しき・かんたい)
 木の国の幹部・紙姫三姉妹の末っ子。見た目は小学生高学年から中学1年生ぐらい。髪は短く、それを左右にお団子を作ってまとめており、表情は勝気そのもの。チャイナドレスのようなデザインの上着に、人民服のようなパンツルックという格好。
 モデルはアニメ「R.O.D-THE TV-」のアニタ。名前の由来は「指揮艦隊」から。

○ 時姫・渉想(じき・しょうそう)
 十二国姫(じゅうにこっき)第一姫。時の国の姫。名前の由来は「時期尚早」。「伝説の三姫(さんき)」の一柱で、最高神。白皙の肌、黄金の髪は後ろで太く1つに編み束ねられている。ドングリの実を横にしたような形の瞳の色はエメラルドグリーン。白を基調とした簡素な服装だが、各所に羽根飾りをあしらってある。
 召喚の台詞は「原色へ導け。時姫・渉想」。モデルはゲーム「ワルキューレの伝説」のワルキューレ。登場時の台詞にある「時の鍵」はゲームのサブタイトル。「永遠はあります」はPCゲーム「ONE〜輝く季節へ〜」中に登場する台詞から。

○ 「シスターゴッデス」
 16話のタイトル。「シスタープリンセス」からの引用。

○ 灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)
 「火の国の両翼」の片割れで、実質ナンバー2。身長は140cm前後。外見年齢は幼いが、気質は激情型。真紅に燃え盛る長髪と瞳の色。全身をすっぽりと黒マントで包み込み、常に一振りの刀を持ち歩いている。火姫・幻琴(かき・げんきん)に心酔しており、彼女に敵対・侮辱する者を決して許さない。剣の達人にして火を使った戦闘のエキスパートであり、炎の翼で空を飛ぶ事もできる。
 モデルは小説「灼眼のシャナ」のシャナ。名前の由来は「百鬼夜行」から。

○ ジャッジメントデイ
 曽根崎紳佐(そねざき しんさ)率いるインディーズメロディアス様式美メタルバンド。彼以外のメンバー4人は女性。代表曲は「慟哭」「蘇生」など。インディーズチャートの上位の連中となり、メジャーデビューの話も出てきている。

○ 十二国姫(じゅうにこっき)
 天界とも仙界とも知れない世界のひとつ、そこは12の国に分かれ、その頂点にそれぞれ姫を冠している。彼女達12人は姉妹であり、世界の進むべき道は、12人の姫による円卓会議で決定される。その美しく、絶大なる力を有する彼女達を総称し、「十二国姫」と呼ぶ。
 彼女達はありとあらゆる国々の神話やおとぎ話の中に、様々に名前や姿を変えて登場する。時に人を助け、時に人を罰し、畏怖と信仰の対象となっている。道を極め、徳の高い者は彼女達の声を聞けるとされ、過去幾多の偉人達がその声に導かれて歴史を動かしてきた。
 元ネタは響きそのまま、小説「十二国記」のタイトルから。

<す〜>

○ 水技(すいぎ)・アクアジェットカッター
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が水の属性の力を借りて放った技。合掌した指先から、すさまじい勢いの水流が放たれる。確かウルトラマンがこういう放水技で消火作業をしていた気がする。「日本刀を真っ二つ」は「トリビアの泉」でも紹介されていた。

○ 水姫・楊座(すいき・ようざ)
 十二国姫(じゅうにこっき)第九姫。水の国の姫。装束の色は青。名前の由来は「水ギョウザ」。
 深い青の水夫のような、人魚のような衣に身を包む。青みがかったショートボブに知性あふれる瞳。「陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫」の1人であり、「四大元素(よんだいげんそ)の姫」の1人。召喚の台詞は「瑠璃色に揺らめけ。水姫・楊座」。
 モデルはアニメ「セーラームーン」のセーラーマーキュリー。十二国姫随一の頭脳派・穏健派として知られるが、一度怒りに火が付くと激しい事でも名高い。

○ 睡拳(すいけん)
 眠くなればなるほど強くなる特殊な拳法。だが眠くなり過ぎると寝落ちする。開祖は焼刃一族の誰かではないかと言われている。

○ スタニー・デビアス
 ジャッジメントデイのドラムス担当の20歳。純粋なアメリカ人。フランシスカの姉。日本のインターネットを通じて日本語を勉強したらしく、一般人には時々意味不明。必ず先に姉のスタニーが答え、すぐに妹のフランシスカが続くという会話スタイル。名前の由来はプロレスラーのスタン・ハンセンとテッド・デビアス。実はお嬢様育ち。生粋の本場アメリカ産ダイナマイトボディ。

<せ〜>

○ 「ぜったい、大往生だよ」
 木姫・茶花(もっき・ちゃか)が怒った時の決め台詞。元ネタは漫画「カードキャプターさくら」のさくらの「ぜったい、大丈夫だよ」と言う良い台詞。このパロディはちょっとやり過ぎた感がある。

○ 千獄魔陣(せんごくまじん)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の奥義の1つ。左右の突きをマシンガンのごとく連打する。名前の由来はアニメ「戦国魔神ゴーショーグン」より。

<そ〜>

○ 「そして時は動き出す」
 時姫・渉想(じき・しょうそう)の力を借り、時を止めた後に焼刃煌侍(やいば・こうじ)が言った台詞。元ネタは言わずもがな、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第2部より。

○ 曽根崎紳佐(そねざき しんさ)
 身長189cm、それにふさわしく足の長さが尋常ではない。細身の全身をビッチリとしたレザーファッションで包み、銀の装飾品の輝きが身体のあちこちでまばゆい光を放っている。腰の辺りまで伸びた長髪は白銀に染め上げられている。が、物腰は上品で柔らかい。メロディアス様式美メタルバンド「ジャッジメントデイ」のリーダー。根っからの夜更かし体質。彼の不吉な予言は非常によく当たる。
 焼刃煌侍(やいば こうじ)とは高校に転入してからの付き合いで、現在は同じ大学に通っている。実はさる大病院の院長の長男なのだが、彼は幼少の頃より父親との折り合いが悪く、高校入学と同時に実家を飛び出した。

○ 曽根崎継(そねざき つなぐ)
 曽根崎紳佐(そねざき・しんさ)の弟。昔は可愛い男の子だったのだが、兄が出て行った後の親からの期待に応えられずに挫折、コンプレックスの塊の陰気野郎になってしまった。血色が悪く生白く、生気が感じられない。しきりに爪を噛む癖がある。

○ 「空にそびえる鉄(くろがね)の姫」
 金姫・芍薬(きんき・しゃくやく)の登場時の口上。元ネタはアニメ「マジンガーZ」の主題歌のフレーズ「空にそびえる鉄の城」から。

<た〜>

○ ダークちゃん☆バンザイ!
 焼刃煌侍(やいば こうじ)を舞闘祭(ぶとうさい)で優勝させようと、闇姫・妓唇(あんき・ぎしん)が変装した覆面選手。バタフライマスクに黒マントに羽根帽子にビキニ、というとんでもない姿だったらしい。名前の由来はPCゲーム「ヤミと帽子と本の旅人」ネタ。

○ 対空魔流(たいくうまりゅう)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の奥義の1つ。全身のバネを使ったアッパーカットで、主にジャンプ攻撃をしてきた相手を迎撃する時に使う。名前の由来はアニメ「大空魔竜ガイキング」より。

○ 台鉄芯(だいてつしん)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の奥義の1つ。脅威のダッシュ力で敵に接近し、まず鳩尾に肘を一撃入れ、そのままの勢いで担ぎ上げて背負い投げの要領で地面に叩き付け、仕上げに倒れた相手のノド笛に肘を突き刺す荒技。技のイメージはゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズの李香緋の大鉄神と草薙京の一刹背負い投げを足した感じ。名前の由来は特撮「大鉄神ワンセブン」より。

○ 倒せない@エアーウーマン
 焼刃煌侍(やいば こうじ)を舞闘祭(ぶとうさい)で優勝させようと、空姫・鼎后(くうき・ていこう)が変装した覆面選手。名前の由来はゲーム「ロックマン」ネタの「エアーマンが倒せない」から。

○ 滝口舞流(たきぐち まいる)
 森岡阿亜樹(もりおか ああじゅ)の親友である「タキナギ」の「タキ」の方。中等部2年生で、いわゆる「転入組」。身長約140cm。髪型はショートのダブルポニー。父親は貿易会社を一代で成功させた成金で、プチ深窓の令嬢。父の事は「オヤジ」と呼ぶ。その影響かファッションセンスに節操がなく、チャイナドレスやゴスロリなど様々。
 口数は少ないが、いざ話すと口が悪い。愛想もない。口癖は「死ねばいいのに」。普段は「お嬢様モード」で偽装している。実は照れ屋で、照れ隠しに子犬のようにうなる。鳥類にやたらと好かれ、いつの間にかその群れに全身を包み込まれて埋没する。ジャッジメントデイの初期からのファン。
 IRC「#OTH」(ウチの部屋です)の住人である滝口流氏から名前を拝借。キャラ作りにも彼の要望を盛り込んでいる。

○ タキナギ関係の元ネタあれこれ
 「弐号機推参」&「目標をセンターに入れてスイッチ」(舞流)=アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」より。
 「滅殺」(春)=ゲーム「ストリートファイター」シリーズの豪鬼の台詞より。
 「海は割れ、地は裂け、そしてあらゆる生命体が〜」(春)=アニメ「北斗の拳」冒頭の有名なナレーションより。
 「ドラゴンころし」(春)=漫画「ベルセルク」の主人公・ガッツの愛剣の名前より。

○ 多重物理分身(たじゅうぶつりぶんしん)
 風姫・依韻(ふうき・いいん)の十八番。質量を持った分身の術。元ネタは「機動戦士ガンダムF91」より。

○ 田之上メイ(たのうえ めい)
 ジャッジメントデイのベースギター兼曽根崎紳佐(そねざき しんさ)とのツインヴォーカルを担当する18歳。セミロングの髪を大きなピンク色のリボンで片側に留めた小柄な女の子だが、重厚なベースプレイには定評がある。スタイルが良く、いわゆるトランジスターグラマー。紳佐と伍沢光晴(いつさわ みはる)と同居している。名前の由来はプロレスラーの田上明。

○ 断(タン)、槍(チャン)、対(トイ)、混(ホン)、河(ホオ)
 鳳鳴鈴(フォン・ミンリン)誘拐犯行グループ。親が無理矢理に決めた鳴鈴の婚約者候補達だった。細身メガネが断、いかつい大男が槍、最年長っぽい(40歳前後)のが対、小柄で童顔なのが混、小太りの七三分けが河。

<ち〜>

○ 地姫・茅希(ちき・ちき)
 十二国姫(じゅうにこっき)第七姫。地の国の姫。装束の色は黄。名前の由来は響きだけで「チキチキ」。
 可憐にして清楚。北方の民族衣装のような出で立ちで、腰には短刀を差している。極上の絹糸のような細く長い黒髪で、後頭部に留まる大きく赤いリボンが一層その美しさを際立たせている。「陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫」の1人であり、「四大元素(よんだいげんそ)の姫」の1人。召喚の台詞は「金色(こんじき)に吼えろ。地姫・茅希」。「慈愛の女神」として讃えられる存在。
 モデルは格闘ゲーム「サムライスピリッツ」のナコルル。「大地のおしおきです」は「大自然のおしおきです」のパロディ。「修羅にも羅刹にも」はゲーム内での属性から。
 彼女のいる所、常にありとあらゆる動物達が輪を作って穏やかに過ごしているという。柔らかな物腰だが、裏表のない性格。「十二国姫の良心」とも言われる彼女だが、怒りゲージがMAXになった時の脅威は最強クラス。ちなみに大鷲の名は「パパチチ」。

○ 地技・隆起砂培舞(ちぎ・りゅうきさばいぶ)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が地の属性の力を借りて放った技。地面を槍のように隆起させ、下から刺し貫く技。名前の由来は特撮番組「仮面ライダー龍騎」より。「サバイブ」もそこから。

○ 「チッチキチ〜ッ」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)が姉である地姫・茅希(ちき・ちき)に対して放った悪口。元ネタは漫才コンビ「大木こだま・ひびき」の大木こだま師匠のネタ。

○ 「ちゃららら〜♪」
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が森岡阿亜樹(もりおか ああじゅ)と対戦する前に、手にした孫の手を掲げて口にした効果音。元ネタはゲーム「ゼルダの伝説」のアイテムをゲットした時のSE。

<つ〜>

○ ツララストライク
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が氷姫・慈香(ひょうき・じこう)の力を借りて放った技。文字通り空から巨大なツララを降らせる。

<て〜>

○ 「デコチチ」
 灼姫・夜紅(しゃっき・やこう)が鉄姫・八鍵(てっき・はっけん)を指して言う呼び名。多分に体型によるコンプレックスから来ている物と思われる。

○ 鉄姫・八鍵(てっき・はっけん)
 十二国界(じゅうにこっかい)・金の国の副将。ウェーブのかかったロングのゴールドの髪に広々とした額。騎士の正装とドレスを融合させたような衣装を、豊満な胸が内側からはち切れんばかりに盛り上げている。戦闘スタイルは完全なるパワータイプで、愛用の武器は鉄球「トゲノスケ」。やたらと英語のフレーズを使いたがるが、十中八九間違っている。
 モデルはアニメ「舞 乙−HiME」シリーズのハルカ・アーミテージ准将。名前の由来は「敵機発見」。

○ 電姫・蛍灯(でんき・けいとう)
 十二国界(じゅうにこっかい)・雷の国の副将。
 十二国界随一と謳われる知識と計算能力を持つとされる頭脳派女神の筆頭。戦闘能力は低いが、ありとあらゆる手段をためらう事なく使うしたたかさで、「戦いが始まる前に勝つ」を信条とする。外見は15〜16歳ぐらいの少女で、とにかく色素が薄い。髪型はツインテール。瞳の色は幾何学的な印象を見る者に与える金色。
 モデルはアニメ「機動戦艦ナデシコ」のホシノ・ルリ(16歳Ver.)。名前の由来は「電気系統」。

○ 電切虚刃(でんせつきょじん)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)杖術の一つ。低く一気に踏み込み、相手の胴へ横殴りの居合いを一閃する技。名前の由来はアニメ「伝説巨人イデオン」から。

○ 伝説の三姫(でんせつのさんき)
 十二国姫(じゅうにこっき)の内、時姫・渉想(じき・しょうそう)、光姫・銘紋(こうき・めいもん)、闇姫・妓唇(あんき・ぎしん)の三柱を指してこう呼ぶ。存在すら公式の見解が統一されていない至高の存在であり、万物の頂点に位置する。

○ 纏置武熔・竜王姫(てんちむよう・りゅうおうき)
 焼刃煌侍(やいばこうじ)と火姫・幻琴(かき・げんきん)が文字通りひとつになる合体技。これを発動する事により、煌侍は幻琴の力を使う事が可能になる(ただし、宿主の能力の限界によって制限はある)。ネーミングの元ネタはアニメ「天地無用 魎皇鬼」。技の元ネタはPCゲーム「PRINCESS WALTZ」の「embody」。

<と〜>

○ 凍土スライダー
 焼刃煌侍(やいばこうじ)が氷姫・慈香(ひょうき・じこう)の力を借りて放った技。地面を一瞬にして凍土と化し、その上をスピードスケート選手のように滑走する事ができる。

<に〜>

○ 二毛山(にけやま)カルア
 本名は「二毛山佳留亜(にけやま かるあ)」。パッと見は背の高いスタイルの良い妙齢の女性。それもそのはず、元はスーパーモデル。現在は藤松真弥(ふじまつ まや)が所属する弱小芸能事務所のマネージャー兼社長。キャリアウーマンのような服装、大きなレンズのメガネに、オールバックの栗色のロングヘアーを幅の広いヘアバンドで留めている。可愛い女の子が大好きな困った大人。ニトログリセリン並みの取り扱い要注意人物。おだてに弱い性質の悪いマゾ。とにかくマシンガントーク。唯一苦手な物はムカデ。名前の由来はIRC「#OTH」のレギュラーである三毛山カルーア(みけやん)氏から。

○ 二毛山民(にけやま たみ)
 二毛山(にけやま)カルアの苦労が絶えない妹。オールバックのロングの髪にカチューシャ、大きなレンズのメガネに輝くオデコ。森岡阿亜樹(もりおか ああじゅ)&タキナギと秋橋花衣(あきはし かい)のクラスメイトで、成績優秀な生徒会長兼クラス委員長兼剣道部主将(公式戦いまだに0勝)。中等部からの転入組。極度のアガリ症で、プレッシャーにものすごく弱い。

<は〜>

○ ハイドロカノン
 水姫・楊座(すいき・ようざ)の得意技の1つ。まるで大口径ビーム砲のようなジェット水流を放つ。元ネタはゲーム「ポケットモンスター」のハイドロポンプという技。

○ 「白銀を越えて、天国へ召されよ」
 氷姫・慈香(ひょうき・じこう)の登場時の口上。元ネタは16TONSというバンドの「白銀を越えて」という曲のフレーズから。

○ 爆破無道(ばくはむどう)
 「纏置武熔・竜王姫(てんちむよう・りゅうおうき)」を発動した焼刃煌侍(やいばこうじ)が放った技。巨大な火の玉と化し、ビリヤードのように敵軍を蹴散らす。技名は有名な竜の名前「バハムート」から。

○ 「花々の想い、木漏れ日に揺れる魂の声」
 木姫・茶花(もっき・ちゃか)が、緑化奥義「戻・理・事(れい・り・ず)」を発動するための口上。両方ともPCゲームタイトル。前者はリビドー、後者はユニゾンシフトから発売されている。

○ 覇連夢(はれむ)
 「浮衛炉門(ふえろもん)」の真骨頂と言われる高みの境地。たった1人で大人数の相手を一度に魅了する。語源は「ハーレム」。

<ひ〜>

○ 飛姫・斬(ひき・ざん)
 十二国界(じゅうにこっかい)・空の国の副将。
 身長は165cm前後、空軍兵のような制服に身を包み、倭刀を携えている。艶やかな黒髪をポニーテールにまとめ、凛々しい顔立ちの左目には片眼鏡(モノクル)をかけている。いわゆる「魔眼」持ち。
 モデルはアニメ「ストライクウィッチーズ」の坂本美緒少佐。名前の由来は「引き算」。

○ 美女顔野郎(びじょがおやろう)の会
 焼刃煌侍(やいば こうじ)とマユミが季節ごとに主催する集まり。他のメンバーとして、学生結婚した大学生、女だらけの下宿の大家をしている大学生、絶世の美女をパートナーにストイックな旅を続ける格闘家などがいるという。彼らが並んで写った写真があるそうなのだが、それは言葉に出来ないほどの、夢の一枚絵なのだとか。

○ 氷姫・慈香(ひょうき・じこう)
 十二国姫(じゅうにこっき)第十一姫。氷の国の姫。装束の色は白銀。
 淡雪のような、ロングコートのような純白の天女風の装束を身にまとった長身の女神(186cm)。プラチナブロンドのショートカットで、片側だけ前髪が長く、常に片目が隠れている。肌の色は氷を思わせる白さで、全体的に東欧系の雰囲気を漂わせている。軍人口調。何かと言えば敬礼する。
 召喚の台詞は「白銀に舞え。氷姫・慈香」。「不縛の三姫(ふばくのさんき)」の一人。
 名前の由来は「表記事項」。モデルはゲーム「サクラ大戦」のマリア・タチバナ。

<ふ〜>

○ 風姫・依韻(ふうき・いいん)
 十二国姫(じゅうにこっき)第四姫。風の国の姫。装束の色は黒とも深い紫ともとれるような、妖しい深みがある忍び装束で、いわゆる「くの一」スタイル。胸元には大胆なV字カットが施され、鎖骨の高さ辺りまでがメッシュ生地になっている。
 氷姫・慈香(ひょうき・じこう)に次ぐ長身。髪は黒く、一見ショートカットだが、後ろ髪の一房が腰よりも下の位置まで長く伸びて束ねられている。目は糸のような切れ長。時代劇口調だが、横文字を時々使う(発音はなっていない)。一人称は「某(それがし)」。
 召喚の台詞は「虹色に駆けろ。風姫・依韻」。「四大元素(よんだいげんそ)の姫」の筆頭。風だけではなく「気」をも自在に操る。
 名前の由来は「風紀委員」。モデルは漫画「魔法先生ネギま!」の長瀬楓。

○ 風技・瞬速(ふうぎ・しゅんそく)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が風の属性の力を借りて放った技。弾丸にも勝る速度を得る。名前の由来は「俊足」から。

○ 浮衛炉門(ふえろもん)
 その道を極め、頂点へと到達した者だけが持つと言われる圧倒的なカリスマ。チャクラの一種だとも、「フェロモン」の語源であるとも一説には伝えられている。語源は「フェロモン」。我ながら頭悪い感じ。

○ 鳳大鳳(フォン・ダーフォン)
 鳳グループを1代で築き上げた総帥。通称「大陸の巨魁」。2メートルを超す巨漢。「鳳大鳳が5人いればアメリカ乗っ取りも不可能ではない」という風評すらある傑物。今にも飛び立とうとしている鳳凰をモチーフとした髪型も、立派な口ひげも真紅に染め上げている。移動はもっぱらボディ側面には赤い丸印の中に「大」と書かれた金色のヘリを利用する。一人娘である鳴鈴(ミンリン)を溺愛している。モデルは漫画「魁!!男塾」の江田島平八塾長。

○ 鳳鳴鈴(フォン・ミンリン)
 11歳。世界に冠たる鳳グループ総帥・鳳大鳳(フォン・ダーフォン)の一人娘。腰まである艶やかな黒髪、白皙のきめ細かい肌、輝く八重歯が特徴。先天的な超美少女かつ、飛び級で大学に入学した天才。のみならず、血縁者でもないのに一子相伝の一款能賜舞(いっかんのうしまい)の伝承者として認められるほど腕も立つ。服装は真紅のチャイナドレスと大きなリボンがデフォルト。身長は130cm台。
 脇腹をくすぐられるのと猫が苦手。日本語は流暢だが、感情が昂ぶると「〜です」が「でちゅ」に化けてしまう。日本語の他に北京語、広東語、英語、ドイツ語、フランス語、ラテン語、スペイン語を操れる。

○ 「吹けよ風、呼べよ嵐!」
 風姫・依韻(ふうき・いいん)の登場時の台詞。ピンク・フロイドが手がけたアブドーラ・ザ・ブッチャー(プロレスラー)のテーマ曲のタイトルから。

○ 藤松真弥(ふじまつ まや)
 18歳。約6万人の中からオーディションを勝ち抜いて15歳の時にデビューを果たし、ドラマにバラエティ番組に歌にと大ブレイク、一時期はCM出演だけで12本を数えたトップアイドル。「野望のジェネレーション」はデビュー当時からずっと看板でやっている人気ラジオ番組(毎週日曜AM11:00〜12:00)。

○ 舞闘祭(ぶとうさい)
 400年に一度、中央競技場で開催される武術トーナメント。場外に落ちる、靴底以外の身体の部分が舞台につく、ギブアップ、ノックアウトで負けになる。「美しさ」に重点が置かれた大会。各国代表12名+特別推薦枠4名の16人で頂点を競う。制限時間はなし。十二国姫の参加は禁じられている。

○ 不縛(ふばく)の三姫
 十二国姫(じゅうにこっき)の内、空姫・鼎后(くうき・ていこう)、氷姫・慈香(ひょうき・じこう)、雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の三柱を指してこう呼ぶ。土地や宗教によっては高位の存在として崇められており、そういった信仰が強い場所では力が跳ね上がる。

○ 血風の金曜日の夜(ブラッディ・フライデイ・ナイト)
 当時18歳だった焼刃煌侍(やいば こうじ)によって、一晩の内に街の社会悪が一掃された事件。唯一残された共通の証言は「血の匂いがする突風が吹いたと思ったら、もう何もかもが『終わっていた』」というものだった。

○ フランシスカ・デビアス
 ジャッジメントデイのキーボード担当の18歳。純粋なアメリカ人。スタニーの妹。日本のインターネットを通じて日本語を勉強したらしく、一般人には時々意味不明。必ず先に姉のスタニーが答え、すぐに妹のフランシスカが続くという会話スタイル。名前の由来はプロレスラーのブルーザー・ブロディの本名とテッド・デビアス。実はお嬢様育ち。生粋の本場アメリカ産ダイナマイトボディ。身長は姉よりかなり低い。

○ ブリュンヒルデ・タリエル
 愛称は「リュヒ」。焼刃(やいば)家のハウスキーパー兼運転手兼ボディガード。髪はプラチナシルバーのベリーショート、瞳はアイスブルー、肌は氷のように冷ややかに白い。年齢は15〜16歳だと思われるが、色々あって戸籍上は20歳で、焼刃兄妹の遠い親戚という事になっている。
 肯定の時に「ギョイ」と答える(日本語を憶えたTVの時代劇の影響)。何かにつけて飲み込みが早く、異常なまでに手先が器用。日本語を「話す」「読む」はこなせるが、「書く」事はまだまだ。絵は上手い(字はアレなのに)。
 自身の生まれすらも知らないらしい。北方の国でマンホールチルドレンとして幼少期を過ごしていたが、突然施設軍事組織らしき連中に連行され、各種訓練を叩き込まれ、戦闘マシーンに仕立てられた過去を持つ。時には傭兵として、時には用心棒として、世界各地を転々としていた。「氷の告死天使」と言う名は闇の世界では知らぬ者はいない。ありとあらゆる乗り物の操縦をマスターしている。
 鋭敏に空気を察知し、気を配る正確。外では白スーツ、内では割烹着を愛着する和食党。名前の由来は小説「銀河英雄伝説」のラインハルトの旗艦と格闘家ビターゼ・タリエルから。

○ BLAZE(ブレイズ)
 焼刃琳(やいば りん)が経営する美容院。本来は女性専用サロン。ネーミングの由来は「刃」の英訳である「BLADE(S)」を女性名とかけた物。三姉妹や秋橋璃矩(あきはし りく)がカットモデルをしている。3階はVIP客専用スペースと琳の居住空間になっている。

<ほ〜>

○ 泡沫噴霧(ほうまつふんむ)
 水姫・楊座(すいき・ようざ)の得意技の1つ。周囲を霧に包み込んで視界を奪い、センサーすら無効化する。元ネタはアニメ「セーラームーン」のセーラーマーキュリーの技「シャボンスプレー」。ほぼ直訳しただけ。

○ 幻の大技
 空姫・鼎后(くうき・ていこう)と焼刃煌侍(やいばこうじ)の合体攻撃。空中に高々と舞い上がり、スカイダイビングのアクロバット技のようなフォームから圧縮された空気弾を大量射出する。彼女の元キャラであるアニメ「カレイドスター」のそらがレイラ・ハミルトンと決めた合体パフォーマンスが元ネタ。名前もそこから。

<ま〜>

○ マユミ
 漢字では「磨弓」と書き、れっきとした男性である。都会の一等地のビルを住居兼事務所とし、そこで多国籍な仲間と「なんでも屋」を営んでいるという。裏の世界に顔が利き、とあるきっかけで焼刃煌侍(やいば こうじ)意気投合した。

<み〜>

○ 御剣(みつるぎ)さん
 この国では有数の資産家の、ちょっと変わった髪形だが純粋そうな、和風美人のお嬢様。以前違う土地で運命の人と信じた相手との恋に敗れ、今度はこちらで本当にそんな相手を見付けたとか言っていたが、あれは誰の事を指していたのだろう。焼刃(やいば)家のお向かいさんだったのだが、鳳鳴鈴(フォン・ミンリン)の差し金によって追い払われてしまった。

○ 「緑の星を守るため!」
 木姫・茶花(もっき・ちゃか)の登場時の台詞。特撮番組「秘密戦隊ゴレンジャー」のOP歌の「緑の地球を守るため」から。

○ 未雷刑殺(みらいけいさつ)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の奥義の1つ。稲妻のような速度と威力で敵の脳を揺らす掌底。名前の由来はアニメ「未来警察ウラシマン」より。

<め〜>

○ 「女神様なんだぞっ!とーっても偉いんだぞーっ。えっへん、V!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の台詞。「○○なんだぞっ!偉いんだぞっ!」は漫画「ぱにぽに」のちびっこ先生・レベッカ宮本の台詞から、「〜V!」はアニメ「機動戦艦ナデシコ」のミスマル・ユリカ。
 ちなみに「とーじょーっ!」もナデシコのドラマCDのシラトリ・ユキナの台詞から。

<も〜>

○ 木姫・茶花(もっき・ちゃか)
 十二国姫(じゅうにこっき)第五姫。木の国の姫。名前の由来は木琴がチャカポコ鳴る音から。
 外見年齢としては雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)と同年齢程度、もしくは1つ2つ下。咲きほころぶ花をイメージさせる若草色を基調としたコスチュームはなんともファンタスティックで、さながらアニメの変身魔法少女のよう。手にした錫杖もどことなく魔法のステッキっぽい。栗色のショートの髪はほんの少し癖っ毛で、左右に小さく結わえられている。
 召喚の台詞は「深緑に咲き誇れ、木姫・茶花」。「陰陽五行(おんみょうごぎょう)の姫」の長にして、「四大元素(よんだいげんそ)の姫」の1人。モデルは漫画「カードキャプターさくら」の木之本桜。登場シーンはアニメ版第1期OPの冒頭シーンそのまま。「封印解除」はカードを発動する時のかけ声からで、「戻・理・事(れい・り・ず)」はその読みの「レリーズ」から。

○ 森岡阿亜樹(もりおか ああじゅ)
 「剣道界のスーパーアイドル」、「スポーツ界一の美少女」と世間で一時期騒がれた、中学2年生の明るいややドジっ娘剣道少女。性格は負けず嫌い。好きな食べ物はプリン。身長は150cmで、髪型はセミロング。両親は彼女の試合を応援に来る途中トンネル事故に巻き込まれて他界し、現在は祖母と2人暮らし。
 鎌坂維那(かまさか いな)に強烈な憧れを抱いている。個性的な名前の割には地味キャラだが、3枚目やナレーションもこなせる貴重な存在。ピンチになると「剣客少女(ソーディアンガール) どりぃみんぐ☆あ〜じゅ」に颯爽と変身―――したりはしない。

<や〜>

○ 「焼刃愛ランド計画(やいばあいらんどけいかく)」
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が提唱した、彼ら兄妹4人のための理想郷プロジェクト。必要な資金をそろえ、手頃な南の島を購入、そこに家を建て、彼らだけで暮らす。

○ 焼刃絢華(やいば あやか)
 焼刃三姉妹の長女。長女なのに身長が一番低く、一番の甘えん坊。2人の妹に何かにつけて劣っている事に常にコンプレックスを抱いている。努力の人なのだが、どうにも本番時の弱さと単純ミスの多さがその足を引っ張っている。スポーツは球技が得意。三姉妹の中では一番友達が多い。
 ショートボブの髪を左右に大きく細いリボンで飾り、澄んだ泉の水をたたえたかのように輝く大きな瞳が最大のチャームポイント。やや童顔だが、大きく細い髪のリボンや少女趣味の服装に全く嫌味がなく、その愛くるしさといったらない。兄への呼び方は「兄さん」。

○ 焼刃勘助(やいば かんすけ)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)と三姉妹の父。元は「捜査四課の毒刃(どくじん)」とその名を轟かせた刑事(階級は警部補)にして、柔剣道合わせて十数段の猛者。現在は数々のスポーツや格闘技や護身術のインストラクターや事業などを世界を股に掛けて手掛ける中年実業家として、派手な成功を収めている。武田信玄の部下にいた人の名前の漢字を変えた物。

○ 焼刃(やいば)家
 起源すら不確かな、家系図や詳しい文献も全く現存していない謎に包まれた一族。この家系をややこしい物にしているのは、把握不可能なほどに繰り返された多種多様な国際結婚なのだと言われている。現在の煌侍(こうじ)の代に至るまでただの一度も純血の日本人が家系に入った事はないとされ、4人兄妹の両親である勘助(かんすけ)と琳(りん)も例外ではなく、どこの国の血が何分の一流れているか、当の本人達にも分かっていない。瞳や髪の色もバラバラで、親族がそろってもほとんど共通点らしきものが見当たらないと言う有様。群れる習性がなく、親戚付き合いは希薄。
 焼刃家の人間は、その複雑怪奇な血筋と浮世離れした髪・瞳・肌の色ゆえに、これまでの歴史の中で様々な迫害に遭ってきた。そういった記憶は色濃く血に溶け、自己防衛のために鋭敏すぎる観察眼や洞察眼を身に付けた。

○ 焼刃煌侍(やいば こうじ)
 この物語の主人公。私立大学に通う20歳。身長182cm。美女顔の美青年なのだが、重度のシスターコンプレックス。一種の睡眠の難病持ちで、四六時中に眠たがっている。さらには抱き付き癖まである。寝顔の人気が高く、「焼刃君の天使の寝顔生写真」なる代物が、高値で流通していた事があった。
 極度の機械音痴。ありとあらゆる楽器を演奏できる。英語の他に少々の中国語ならば話せる。外食した時に妹達の作った料理と無意識の内に比較する悪癖がある。好きなカクテルはサイドカー。好きなデザートはワインゼリー。
 焼刃家の家長で、地元の名士でもある。一款能賜舞(いっかんのうしまい)正統後継者。名前は今は亡き名ドラマーコージー・パウエルから。

○ 焼刃暦(やいば こよみ)
 焼刃三姉妹の三女。3人の妹の中で最も長身であり、見事な脚線美を誇る(股下約1メートル)。兄曰く、「宇宙史上最高のポニーテール」。基本的に天才肌であり、「やらなくても出来る」恵まれたタイプ。性質的にも3人の中で最も兄に近いと言われている。活発で運動神経抜群、「闘神の末妹女神」「孤高の妹戦神」として知られる達人。凛とした佇まいで、学校でも下級生女子からの人気たるや絶大。だが、家に帰ると外とは180度違った、兄にべったりの妹の姿に豹変する。兄への呼び方は「にいさん」。

○ 焼刃鈴子(やいば すずこ)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)と三姉妹の父・勘助(かんすけ)の実の母。年齢は70を少し超え、お下げにしてある髪は白髪なのだが、すこぶる姿勢が良く、150cmにも満たない実際の身長よりもずっと背が高く見える。一款能賜舞(いっかんのうしまい)の先代の正統後継者。中国でも秘境中の秘境と言われる奥地の女性部族の出身で、幼少期よりそこでのみ信奉されている戦の女神の巫女をしており、一族の中でも並ぶ者がないほど腕が立った。日本名は「すずこ」であるが、故郷では今でも「リンツゥ」と呼ばれている。

○ 焼刃魅霧(やいば みむ)
 焼刃三姉妹の二女であり、焼刃家の管理者。家事に始まり、家計関係や様々な雑務、さらには機械関係まで一切を取り仕切っている。まっすぐに垂らせば腰ほどもある髪をツインテールに結び、透き通るようにきめ細かく白磁のような肌もあって、実に繊細ではかなげな印象を見る人に受けさせるのだが、芯は情熱系であり、納得のいかない干渉などには驚くほどのしたたかさを見せる。通称「ミス・パーフェクト」「現代に舞い降りた神話の女神」。兄への呼び方は「お兄様」。

○ 焼刃琳(やいば りん)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)と三姉妹の母。異常なまでの低血圧と万年睡眠不足で、家事能力はマイナス数値。現在は自身が経営する美容院「BLAZE」で寝泊りしている。一日のほとんどを眠っているので、肌荒れなどとは無縁。外見年齢は20歳台。超絶マイペース人間。睡拳(すいけん)の使い手。

○ 八ツ田霜月(やつた しもつき)
 焼刃魅霧(やいば みむ)のクラスメイト。理系の姉御肌で、サバサバした性格。細長くて四角い眼鏡をかけている。遠距離恋愛中の年上の彼氏(産婦人科医)がいる。11月生まれなので「霜月」。IRCで知り合った「3M+α」のやったくん氏の名前を拝借し、希望を組み込んでキャラ作りをした。

<ゆ〜>

○ 幸村美雨(ゆきむら みう)
 焼刃三姉妹の1年先輩。やや栗色がかったサラサラのストレートロングヘアーの美少女。典型的な良家のお嬢様。人望絶大・成績優秀・容姿端麗・運動神経抜群・明朗快活で、鉄壁のプリンセススマイルが武器。苗字の「幸村」は真田幸村から。

<よ〜>

○ 四大元素(よんだいげんそ)の姫
 十二国姫(じゅうにこっき)の内、風姫・依韻(ふうき・いいん)、火姫・幻琴(かき・げんきん)、地姫・茅希(ちき・ちき)、水姫・楊座(すいき・ようざ)を指してこう呼ぶ。最もメジャーな属性を持つ女神達。

<ら〜>

○ 雷技・閃脚万雷(らいぎ・せんきゃくばんらい)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)が雷の属性の力を借りて放った技。脚部が帯電し、ハイスピードのキックを撃つ。名前の由来は「千客万来」。

○ 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)
 十二国姫(じゅうにこっき)の末姫。雷の国の姫。装束の色は紫(ミニスカート仕様)。
 金色に輝く見事なロングツインテール。挑発的な眼光に、チラリとのぞく八重歯が特徴。身長は140cmにも満たないちみっこ女神。召喚の台詞は「紫電に踊れ。雷姫・遊翔」。「不縛の三姫(ふばくのさんき)」の一柱。
 名前の由来は「来期優勝」。モデルは漫画「東京アンダーグラウンド」のシエル。

○ ライトニングだっちゃ(はぁと)
 焼刃煌侍(やいば こうじ)を舞闘祭(ぶとうさい)で優勝させようと、雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)が変装した覆面選手。名前の由来はカミナリ使いと言えば漫画「うる星やつら」のラムだろう、という安直な発想から。

○ 「らいとにんぐなっこー」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の技の1つ。「ライトニングナックル」が正式名称?雷を帯びた突進パンチ。モデルは格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズのユリ・サカザキの「飛燕疾風拳(ユリちょうナックル)」。

○ 「雷来(らいらい)!」
 雷姫・遊翔(らいき・ゆうしょう)の登場時の台詞。元ネタは「来々」。漫画「まもって!守護月天」辺りからのインスパイア。

○ ラヴリィシークレット
 命名・焼刃煌侍(やいば こうじ)。別名「暦(こよみ)ちゃん乙女化計画」。家の中だけではなく、外でも素の彼女を出させよう、と長年温められてきた(本人が渋っていた)。

<り〜>

○ 力気(りき)
 一款能賜舞(いっかんのうしまい)の極意の1つ。いわゆる「気」とパワーがブレンドされた物。

<ろ〜>

○ 狼姫・葦斑(ろうき・いはん)
 地の国の獣姫(じゅうき)の1柱で、狼の姫。実力はトップクラスだが、かなり気まぐれな性格。口調は関西弁。
 中世ヨーロッパの村娘が身に付けるような素朴な服装に、豊かにたなびくブラウンの長髪。狐姫・幽恩(こき・ゆうおん)とはライバル関係にあり、事あるごとに衝突している。
 名前の由来は「労基違反」。モデルはライトノベル「狼と香辛料」のホロ。

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