PC18禁 よ〜

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○ 「夜明け前より瑠璃色な」
○ 「ヨスガノソラ」
○ 「夜這いマニアACT.1 中世編」
○ 「夜が来る! -Square of the MOON-」



「夜明け前より瑠璃色な」

(ブランド) オーガスト
(ジャンル) 蒼月の恋愛ADV
(発売日) 2005年9月22日
(スタッフ) 対応OS=Windows98SE/Me/2000/XP。シナリオ=榊原拓、内田ヒロユキ、安西英明、岡田留奈。原画&キャラデザ=べっかんこう。CG着色=ケロQ、戯画、フライングシャイン他。3DCG&塔デザイン=Nitro+。BGM=Active Planets。カットイラスト=脳みそホエホエ。イメージテーマ歌=泉怜、OP歌=榊原ゆい、挿入歌=手塚まき(生天目仁美)。制作統括&総指揮=るね。
(声優) 手塚まき(生天目仁美)、成瀬未亜、安玖深音(後藤麻衣)、海原エレナ(氷青、横手久美子)、本山美奈、三咲里奈(伊藤静)、羽桜涼子(浅川悠)、雅姫乃(高野直子)、小西克幸、秋元羊介、他。
(システム) 対応OS=Win98SE/2000/Me/XP。アルファロムプロテクトの誤爆が強烈なので注意。マウスホイールテキスト読み対応。バックグラウンド作動可能。セーブタイトル記入不可。ディスクレスプレイ可能。
(ランク) Cクラス
(付記) 美麗なテキストと良好なシステム以外は全部ダメ。地味なヒロイン達が無個性なストーリーを紡いで行くのみ。オーガストの肝であるトンデモシナリオは今回すっかり鳴りを潜め、ひたすらありふれたくだらないストーリーが展開してしまう。とりあえずリースシナリオを書いた奴は絶対に許さん。翠ともカレンともおまけシナリオですら何にも出来ない。「アナザーヴュー」という試みは良かったと思うのだが。フィーナが身分を隠して転入したり、ミアも入学すれば面白かった気もする。
 イベントCGは予想よりも少な目で、差分は多かったが。やたらとH後にティッシュで拭く事にこだわっていたような憶えがある。イベントCGの美しさは間違いなく随一だろう。が、それを台無しにする発射音表記テキストの汚らしさと、てんかん上等のフラッシュは我慢ならなかった。
 家庭用移植では新ヒロインが増えたが、カレンは相変わらず攻略非対象だったのは激しく残念。アニメ化もされたが、「キャベツ」の別名とともに黒歴史としてその名を深く残した。



「ヨスガノソラ」

(ブランド) Sphere
(ジャンル) 田舎学園恋愛ADV
(発売日) 2008年12月5日
(スタッフ) キャラクターデザイン原画=橋本タカシ、鈴平ひろ。シナリオ=太刀風雪路、朝倉誠理、田中タクヤ。音楽=Manack。歌=Rita。ムービー=KIZAWA studio。
(声優) 白波遥(田口宏子、夏野こおり、鷹月さくら)、月城真奈(鮎川ひなた、阪田佳代、牧野真穂)、木村あやか(いのくちゆか)、遠野そよぎ(遠藤紗哉、岡嶋妙)、五行なずな(小野涼子)、姫川あいり、一色ヒカル(田中涼子)、後野祭(中國卓郎)。
(システム) 対応OS=Windows98SE/Me/2000Pro/XP/Vista。HDD容量=2.5GB以上。画面解像度=800×600。バックグラウンド動作可能。ディスクレスプレイ可能。マウスホイールテキスト読み進め可能。キャラ別音声カット可能。選択肢後もスキップ継続。セーブコメント記入不可。修正ファイルあり。
(ランク) Cクラス
(付記) 実の双子の妹と本番Hができてエンディングがある、というのがこの作品最大の売り。わがままでツンデレでヤンデレで病弱で引きこもりで色白アルビノ、とこれでもかと言うぐらいに属性が付与されている。他のヒロインのルートではそれがまだ愛せる度合いなのだが、メインのルートに入るとシナリオのつまらなさも手伝い、途端に面倒臭く感じるようになる。世間では「穹ゲー」だと言われているようだが、私はむしろ瑛ゲーであると思う。各ルートでの役割、Hイベントでのキャラクター性、どれを取っても彼女の印象が一番良く残ったからだ。逆に言うなれば、この2人以外のキャラに存在意義はあったのかが疑問(特に終始不愉快なだけの親友と全部がダメなメイド)。
 主人公は公式設定曰く「苦労人」らしいのだが、周囲に助けられまくって何もかもトントン拍子に進んでいるようにしか見えなかった。両親の事故死をなにかと引き合いに出すので、そこで辛うじて感情移入が可能なのと同情を引けている状態。幼児のママゴトのような恋愛が展開するにややこしい人間関係のシナリオなのだが、口の軽い面々は言いくるめられるのも非常に早く、拍子抜けするほどあっさり事態は解決に向かう。そもそもが最初からヒロイン達の主人公への好感度がMAXに近い状態からのスタートなので、どれだけ大袈裟に見せても大した山も谷も感じられずに終わる。
 テキスト表示は2行がメインで時々3行、文体そのものは読みやすいのだが、行間がつまり過ぎなのと台詞が「」で囲われていないのが視覚的に難点。大事な台詞を大文字化して筆力のなさを補おうとするぐらいなら、もっとそういう所に気を回して欲しかった。
 舞台は田舎で、一見雰囲気は出せているようだが、描写は薄く浅く、誰にでも想像ができる程度のレベル。伝奇的な要素があれば違ったのだが、このライター陣では無理に違いない。背景の美しさはなかなかだが、演出としてはせいぜい背景のスクロールでしかそれを活かせていなかったのが残念だ。頻出してテンポを壊すアイキャッチや立ち絵が上下する登下校風景など、不必要な所にだけ注力してしまったようだ。選択肢も極端に少なく、ゲーム性はほぼない。さらにはイベントCGの少なさも手伝い、ボーっとテキストを読むだけの代物になってしまっている。日常イベントが睡眠を誘うほどに退屈なので、飽きるのはかなり早い。
 エロゲーとしても駄作で、イベントCGの差分は雀の涙。射精の場所も選べず、前戯はDOS時代のように延々と黒背景で展開。処女喪失場面には破瓜CGもなく、これが橋本タカシ絵でなければ我慢できなかったかもしれない。Hイベント数は3〜5つで、当然メインヒロインである穹が優遇されている。尺自体には特に不満はないが、Hテキストは毒にも薬にもならないテイストなので、とにかく地味で印象に残らない。ちなみにピー音はないが声消しがある。
 2009年9月25日にサブヒロインとのルートを主軸としたファンディスク「ハルカナソラ」が発売されるが、買うつもりはない。



「夜這いマニアACT.1 中世編」

(ブランド) WAFFLE
(ジャンル) 中世リアルタイムアクションADV
(発売日) 2000年5月19日
(スタッフ) 原画=きのはらひかる。シナリオ=りゅこん。
(システム) 対応OS=Windows95/98。
(ランク) Dクラス
(付記) アクションゲームなのに、とにかく操作感覚が悪過ぎるのが致命的。気の短い私には耐え難い苦痛であった。そここそがこのソフトの中核をなす部分だけに非常に残念だ。しかし、私の知人はこのゲームをマウスでオールクリアしたと言うのだから驚きだ(キーボードの方が絶対プレイしやすい)。意外にもあの「ゼルダの伝説」を意識した作り(?)。良い所までは行った気がしないでもないが、作りこみが大幅に足りていなかった。もしこれが同人ソフトであったのならば褒められるレベルだっただろう。
 選べる主人公達のキャラクターが微妙過ぎて、あんまり操作したい気にならない。リアルタイムACTであり、かなり時間管理に気を遣う(このタイムテーブルの厳しさは一体何なんだろう)、上級者向け作品。で、「ACT.2」以降はいつ発売されるのだろうか。



「夜が来る! -Square of the MOON-」

(ブランド) アリスソフト
(ジャンル) ADV+ダンジョンRPG
(発売日) 2001年4月19日
(スタッフ) 原画=Karen。シナリオ=HIRO。音楽=Shade。
(システム) 対応OS=Windows95/98/2000/Me。一部音声作品。ディスクレスプレイ不可。
(ランク) Bクラス
(付記) キャラでは鏡花、シナリオではマコトが好みだった。2回目以降のプレイでは前回のデータが引き継げて楽なのだが、手間的には大して変わらないのでしんどかった(単なる作業プレイへと成り下がる)。コンプリートのためにさすがに5周もやるのは疲れた。戦闘スキップが実装されていれば言う事はなかったのに。戦闘の比重が大き過ぎ、ゆっくりとシナリオを楽しめなかったのは惜しい。イベントも戦闘の間の幕間と言った感じを受けてしまった。やりこみ要素には期待しないように。
 イベントがもう少し多く、シナリオにキャラごとの特色がもっとあれば良かった(マイナーチェンジという印象)。画面をビットマップで保存出来るのは嬉しい点だ。立ち絵パターンの少なさはウィンドウのバストアップCGが巧く補っている。主題歌の「A Night Comes!」が非常にかっこ良く、デモも印象深い。後の様々な作品に影響を与えた。未だに根強いファンのいる作品。



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