PC18禁 り〜

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○ 「Ricotte 〜アルペンブルの歌姫〜」
○ 「リトルバスターズ! エクスタシー」
○ 「リトルモニカ物語」
○ 「リバーシブルフェイス 〜尾行2〜」
○ 「LILITH-IZM01 〜フェラ編〜」



「Ricotte 〜アルペンブルの歌姫〜」

(ブランド) RUNE
(ジャンル) ヨーロピアン恋愛ADV
(発売日) 2003年9月26日
(スタッフ) 原画=野々原幹(ぢょんたいらん)。音楽=feel。歌=佐藤ひろ美。シナリオ=千籐まさと。
(声優) 大波こなみ、長崎みなみ、北都南(ひと美)、三本木彩響、松井みどり、他。
(システム) 対応OS=Windows98/2000/Me/XP。ディスクレスプレイ可能。CD-ROM2枚組。画面解像度=640×480。
(ランク) Cクラス
(付記) ガッチガチのロリゲー。主人公以外はフルボイス。第一印象と異なり、世界観は結構暗い。2部構成だが、正直その意味も意図も不明。短絡的で頭の悪いシナリオ&テキストで、主人公はかなりのダメ人間。結局はメインヒロインであるリコッテ1人のための作品であり、彼女を愛せれば勝ち組になれる。無理矢理エロゲでやった「世界名作劇場」。
 選択肢が連発されるが、その意義は薄い。イベントは多く、そこそこエロい。相変わらずピー音は役に立ってないが。既読スキップはかなり速いが、活躍する場面は再プレイでもしなければ全くない。リコッテ以外のキャラのエンディングはないのが残念。サブキャラ達が結構印象深かっただけに残念だ。さらに詳しくは「PC18禁Lレビュー」をどうぞ。



「リトルバスターズ! エクスタシー」

(ブランド) key
(ジャンル) 学園恋愛アドベンチャー
(発売日) 2008年7月25日
(スタッフ) 原画=樋上いたる、Na-Ga。シナリオ=麻枝准、樫田レオ、都乃河勇人、城桐央。音楽=麻枝准、折戸伸治(がんま)、戸越まごめ、Manack、川相湊(PMMK)。歌=Rita、Lia。ムービー=神月社、えん。
(声優) 民安ともえ(田宮トモエ)、まきいづみ(やなせなつみ)、一色ヒカル(田中涼子)、鈴田美夜子(若林直美)、風音(櫻井浩美、未来羽)、柚木かなめ(川原木志穂)、涼森ちさと(すずきけいこ)、理多、Lia、江田あかね、氷河流(緑川光)、水無月了(神奈延年)、長月優、春日部勝利、とな、別所ユウイチ、藤井知貴、yonie。
(システム) 対応OS=Windows2000/XP/Vista。マウスホイール対応。画面解像度=800×600。HDD5GB以上。セーブコメント記入可能。バックログが1行しかないので使い辛い。修正ファイルあり。アレンジCD&DJCD&カードゲーム同梱(限定版)。
(ランク) Cクラス
(付記) もう散々エロゲーとして出回りまくっている手垢の付いた題材を、とことん回り道しつつ、過剰なボリュームで装飾しただけの作品。プレイしていて何の目新しさもなく、keyのブランド力の低下を痛感した。DVD2枚組という長尺は完全に必要なかった。この作品を好きなままでいたい、評価の高いままにしたいのであれば、無印だけのプレイに止めておいた方が良い。せっかくの素晴らしいTRUEエンドも、リメイクで付け足したシナリオが長過ぎ、かつそれがつまらないからだ。余韻を霞ませる改悪だった。
 日常会話のテキストだけが面白く、シナリオとしてはひたすら頭のかわいそうなキャラ達の博覧会で、プレイヤーに精神的苦痛を与え続ける。キャラ数が必要以上に多い上に、それらが無駄に重く辛い設定を背負っているため、どんどん気が重くなり、何度も心が折れそうになった。せめてスカッと報われてくれれば良かったのだが、消化不良とブツ切りばかりで萎えさせられる。
 どのシナリオにおいてもキャラをまんべんなく出す手法だけは見事だと感じたが、ストーリー展開は強引さとご都合主義の塊である。あまりにも非現実要素に頼りきりであるため、リアルさが全くなく、現実世界の学園を舞台にした意味は皆無だった。そして大きな難点として、歌でネタバレをし過ぎている事が挙げられる。この作品は本当に名曲揃いなのだが、だからこそ聴き込んでしまい、歌詞から「世界の秘密」から何からほとんど想像がついてしまい、サプライズは台無しになってしまう。この作品を楽しみたいのなら、CDはプレイ後まで聴かず、各種ムービーは視聴しない(スキップ)ようにする事を強く勧める。
 タイトルには「エクスタシー」とあり、いかにも満を持してのエロ満載の18禁版な第一印象であるが、そちらには一切期待しないように。断言するが、エロゲーとしてはカスである。Hイベントは数も少なく、差分CGも少なく、「いつの時代だ」とツッコみたくなる黒画面進行などなど、完全に手抜き。BADエンド確定状況でのHイベントも多いため、必要性は認められない。なんのためのリメイクなのか甚だ疑問で、ファンディスクででもやれば良かったのではないか。
 あまりにも山場へ行くまでが長過ぎ、中弛みの激しさに何度飽きた事か。もっともっとスリムにできたはずだ。各ルートのハイライト部分にやっと到達しても、その頃には神経がすっかり磨耗してしまっており、「早く終わらせたい」という一心になる。ここまでテンポのだらけた作品はなかなかない。
 ADVとしての出来の悪さをひたすら演出でカバーしようとしているが、明らかに過多であり、がんばるべき部分を間違えている。数々のミニゲームは何の存在意義も見出せず、特に沙耶ルートでのダンジョン探索&射撃ゲームはかつてないストレスを覚えた。
 期待外れ、ここに極まれり。完全に世間の「名作」などという評判に踊らされてしまった。こんな物の信者になるのはエロゲー初心者ぐらいだろう。レビュアーとしては、悪い意味で色々勉強になった作品として記憶に刻もうと思う。



「リトルモニカ物語」

(ブランド) RUNE
(ジャンル) タブロイドADV
(発売日) 2001年9月21日
(スタッフ) 原画=野々原幹(ぢょんたいらん) 。シナリオ=猫舌あち。音楽=feel、KIRIKO、HIKO Sound。
(システム) 対応OS=Windows98/2000/Me。CD-ROM2枚組。画面解像度=640×480。既読スキップなし。ディスクレスプレイ可能。
(ランク) Aクラス
(付記) 思わずグラフィック買いしてしまったのだが、それを恥じ入る素晴らしい作品だった。独特の世界観がとても心地良く、温かく爽やかな新鮮さを与えてくれる。「タブロイドADV」という新たなADVの形式に挑戦した意気込みは買える。Hイベントもこの絵柄にしてはなかなかマニアック。
 ヒロインではやはりメイにハマリました、ツンデレパツキンツインテールロリ万歳。セリアぱんちも捨て難いのだが。小さくではあるが、手堅くまとまった良作。よほど合わないという事でもなければ、損はしないだろう(それなら最初から買わないだろうし)。
 OVA化もされたが、あれは別物にしてファンに対する冒涜。
 さらに詳しくは「PC18禁Lレビュー」をどうぞ。



「リバーシブルフェイス 〜尾行2〜」

(ブランド) ILLUSION(Dreams)
(ジャンル) 3D尾行アクションADV
(発売日) 2001年1月12日
(スタッフ) 原画=吉田あきら。
(システム) 対応OS=Windows95/98/Me。CD-ROM2枚組。ディスクレスプレイ不可。DVD-PG版、ダウンロード販売あり。
(ランク) Bクラス
(付記) その名の通り、「尾行」の続編。ストーカーゲームというよりは、スパイゲーム的色合いが強い。決してマニア向けのソフトではなく、純粋にアクションゲームとしてハラハラドキドキ出来たりする。ぜひ色眼鏡で見ずにプレイしていただきたい。
 尾行が成功した後の選択肢によって、ルートが2つに分かれる。アクションゲームが苦手な人のための救済措置もしっかりした良作。余談だが、キャラ選択画面のダンスする女の子に思わず腰砕ける。



「LILITH-IZM01 〜フェラ編〜」

(ブランド) 
LiLiTH
(ジャンル) オムニバスビジュアルノベル
(発売日) 2008年1月18日
(スタッフ) 原画=金目鯛ぴんく、ZOL、御堂つかさ、のぶしと。シナリオ=松本竜、フレーム、酒井童人(毒枝佳果)。 監督=EDEN。
(声優) 逢川奈々、春日アン(春乃うらら)、もえはらぶり、榊木春乃(芹園みや、西沢広香)、梅里ミーオ(茶谷やすら、永田佳代)、かわしまりの(堀池円、瑞沢渓)
(システム) 対応OS=Windows2000/XP/Vista。画面解像度=800×600。HDD容量=640MB以上。マウスホイール対応。ディスクレスプレイ可能。セーブポイント=20箇所。コミックマーケット73先行販売商品。パッケージ版は5000本限定生産。価格=1050円。
(ランク) Dクラス
(付記) 歴代作品の中から厳選された3タイトル+新作の計4本の、エロ特化型の外伝を収録。50枚を超えるCG&ビジュアル差分が売り。……なのだが、まともにプレイすると30分ぐらいで終わってしまう。尺の長さは「シニガミ(仮)外伝」「AYAME外伝」>その他で、この2本以外は本当に短い。体験版でももっと長いだろう。
 選択肢も存在しないので、エロい紙芝居を見ているだけ。ゲーム性は一切存在しない。適正価格かと問われれば、ギリギリ納得できない事もない。この属性がツボな人でも、ユーザーを選ぶと思う。残念ながら私は露骨過ぎる文体が肌に合わなかった。
 当方のPCとは相性が悪かったのか、どんなインストール方法を何度試しても、音声がハウリングするエラーが起きた。読み込みエラーだろうか?それにしてもなぜ、このサブタイトルと内容に合ったパッケージにしなかったのだろうか。



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