PC18禁 み〜

<ページ内ショートカット>
○ 「蜜柑」
○ 「みずいろ」
○ 「みんな大好き子づくりばんちょう」



「蜜柑」

(ブランド) C's ware
(ジャンル) 現実と想像の未完の物語
(発売日) 2001年11月22日
(シナリオ) 原画=葱。シナリオ=小熊秀男、朱門優、伽遠蒔絵。
(システム) 対応OS=Windows98/2000/Me。CD-ROM1枚。画面解像度=640×480。ディスクプレイ可能。
(ランク) Aクラス
(付記) 3つの未完の物語を徐々に進めて行くと、それがやがては現実世界をも巻き込んで展開していくという、面白く新しい試みがなされた意欲作。明確に話が分かれているだけに主人公に感情移入がしにくく、オムニバス形式っぽくなってしまった点は残念。各ルートごとに一気にプレイさせる仕様にした方が良かったのではなかろうか。各種の読ませるための演出も巧みで、どんどん話しに引きずり込まれていく。だがシナリオはほぼ一本道。狂気サスペンスとしても優秀。
 埋もれている名作の1つであり、現在はダウンロード販売もされているのでぜひプレイしてみて欲しい。他に競合しないタイプの作品。ややラストがあっさりしているのが残念だったが、その後のオマケストーリーには笑わされ過ぎたので溜飲は下がったので良し。



「みずいろ」

(ブランド) ねこねこソフト
(ジャンル) 学園ラブストーリー
(発売日) 2001年4月13日
(スタッフ) 原画=秋乃武彦、葵渚、ねこにゃん、綾瀬悠。シナリオ=片岡とも、米村純一。サウンド=えび、リメイン、Cat's。主題歌=佐藤ひろ美。
(声優) 綾川りの、籐野らん(後藤邑子)、上本のぞみ(河本明子)、堀奈生(佐久間紅美)、奥森香由(吉住梢)。
(システム) 対応OS=Windows95/98/Me。ディスクレス起動可能(機能制限あり)。既読スキップなし。
(ランク) Aクラス
(付記) パッチ&新インストーラーを事前に当てておくのは必須。
 ねこねこソフト人気を不動の物とした、そして、多くのプレイヤーに妹属性を植え付けた不朽の名作。その他のキャラ達も非常に立っていた(私としては清香が一番好みだった)。台詞を一言も聞き漏らすものか、と必死でプレイしました。幼少時代が現在に関わってくる手法や、共通パートを短く抑えた手法もお見事。キャラゲーとしても一流だろう。
 シナリオによってキャラ設定が変化するのが特徴であり、第一印象とは内容は結構異なる。クリア後のおまけまでもに力が入れられており、面白かった。OVA、コンシューマー、ドラマCD等々、各種メディアミックスも話題を呼んだ。よく「ごく普通」と評されるが、その「ごく普通」を高次元で実現する事の難しさをプレイして考えてもらいたい。



「みんな大好き子づくりばんちょう」

(ブランド) アナスタシア
(ジャンル) 学園ADV+おはじき型アクション
(発売日) 2007年5月18日
(スタッフ) 原画=鳩月つみき。シナリオ=HANABUSA。音楽=有限会社クワイア。OPムービー=RMG。歌=ちづ。エグゼクティブプロデューサー=藤原行宏。
(声優) 金田まひる(安堂りゅう、梶田夕貴)、大波こなみ(小島千明、幡宮かのこ)、楠鈴音(戸野綱麻世、鳴海エリカ、広森なずな)、榎津まお(今川まちコ、野中カオリ)、青井美海、桜川未央(小林眞紀)、南見ちはる、東かりん、かわしまりの(堀池円、瑞沢渓)、松永雪希(綾瀬まゆ、永見はるか、幸代彩里)
(システム) 対応OS=Windows98/2000/Me/XP/Vista。画面解像度=800×600。ゲームパッド対応。2周目以降のデータ引き継ぎあり。難易度変更可能。追加キャラあり。マウスホイール非対応。目パチ口パクあり(SDキャラ時)。バックグラウンド動作可能。ディスクレスプレイ可能。ウィンドウ切り替えの度に左上に位置が戻るのが面倒。セーブ後ゲームに自動復帰するのは◎。
(ランク) Cクラス
(付記) アクションとしては体当たりして敵を場外に落とすのが基本になる。難易度を簡単にすればサクサク進むが、多少の変化はあれど、その繰り返しなのですぐに飽きが来る。作業プレイにもなりがち。2周目にデータ引き継ぎが可能だが、1周目でフルコンプできるので恩恵は薄い。OHPから追加ファイル「たるたる士官学校」編と「アイドル要請学園」編、TECH GIAN8月号でTGバージョンが入手できる(ちゃんとボイスあり)が、キャラのやゲームそのものは良いのだが、ちゃんとしたエンディングすらないのが残念。
 ストーリー性は皆無だが、テキストやノリはバカゲーとして成立している。ウィンドウ演出も視覚効果抜群。タイトルや孕ませネタから陵辱を想像するかもしれないが、一切そんな事はないほのぼの作品。我が娘の愛らしさからうっかり性に目覚めそうになる事請け合い。だが、この設定で多人数(3Pやハーレム)プレイがないのは致命的。あとエロSEは邪魔なだけだった。
 キャラゲーとしてはヒロインの数が多く粒ぞろい(実妹・2m・車椅子など色物が多いが)なのは良いが、各イベントが薄っぺらく、キャラ数を減らして一人一人のボリュームを増量すべきだったのではないか。出番を均等に作ろうとしている努力は認めるが。「子づくり」と題している割りにはヒロイン1人につき娘1人、戦闘も1人ずつであるなど、かなりガッカリさせられる。中古価格が値崩れしているので、2500円前後で購入できるなら評価をもう少し上げてもいい惜しい作品。



トップへ
トップへ
戻る
戻る