PC18禁 せ〜

<ページ内ショートカット>
○ 「聖剣のフェアリース」
○ 「世界ノ全テ」
○ 「絶対★魔王 〜ボクの胸キュン学園サーガ〜」
○ 「せんせいがおしえてあげる 桜待坂Stories Vol.2」
○ 「先生だーいすき2」



「聖剣のフェアリース」

(ブランド) Littlewitch velvet
(ジャンル) 清純可憐な少女騎士をHで育てる女学院ADV
(発売日) 2009年3月27日
(スタッフ) 原画=大槍葦人。シナリオ=シナリオ=浅野健司、姫ノ木あく、日暮清治、竹田、有馬ケンジ、モーリー、assault。音楽=yan。主題歌=ave;new feat.白沢理恵。ムービー=高津幸央。アニメ=Point Pictures、CAIC。
(声優) 大波こなみ(幡宮かのこ)、桜庭翡翠(今井麻美)、青葉りんご、みる(青川ナガレ、壱智村小真)、涼森ちさと(すずきけいこ)、金田まひる(安堂りゅう)、ほうでん亭ノドガシラ(檜山修之)、楠鈴音(鳴海エリカ)、北都南(ひと美)、小池竹蔵(荻原秀樹)、他。
(システム) 対応OS=Windows2000/XP/Vista。画面解像度=800×600。HDD容量=2GB以上。ディスクレスプレイ可能。バックグラウンド動作可能(演出途中で切り替えると止まる)。マウスホイールテキスト読み進め可能。キャラ別音声カット可能。画面キャプチャ可能。セーブコメント記入不可。セーブデータ削除可能。目パチあり。既読イベントスキップあり。定価=10290円。
(ランク) Cクラス
(付記) ハーレムエンドがない!この設定でないのはおかしい。4Pイベントもたった1つで、3Pイベントも各組み合わせで1種類ずつだけ。ユーザーのニーズを全く汲み取れていない抜きゲー。器具・触手・痴漢・野外などなどシチュエーションは充実しているが、イベントの尺自体は短く、主人公は連射できない(しかも中出しの量が極端に少ないヘタレ)ので非常に淡白。イベント数はそこそこ多いのだが、本ルートから離れて回収しなければばらない物ばかりで、回収作業が面倒臭い。エロ特化レーベルのデビュー作なのだが、正直エロさはほとんど感じなかった。イベントCGの差分枚数が少なく、画面の拡大やカメラ移動で苦しく誤魔化しているだけでがっかり。
 ストーリー的には掴みはOKで序盤からHイベントが頻発するが、中盤でバトルや敵の事がすっかり忘れられ、終盤は無駄にシリアス路線に走り、「こんなのがプレイしたかったんじゃないよ!」と嘆きたくなるダメ展開。ラストは案の定の超ご都合主義。各ヒロインごとにライバルキャラが違うのも、全体にまとまりをなくした原因だと思う。バッドエンドもイベントCGもないくせにモブキャラの陵辱・残酷描写を出されてもねえ……。誰も望んでいないシナリオ部分が多過ぎる。全体的に中途半端でどっちつかずの印象が強く残った作品。グランドエンディングらしき代物もなく、てっきりトゥルーエンドルートがあるものとばかり思い込んでいたので、ものすごい尻切れに感じた。別キャラ視点が度々あるのだが、それが上手く使いこなせていないのが残念だった(いつ視点が変わったのかも分かりにくかった)。
 主人公はLittlewitch作品ではすっかりお馴染みのヒョロメガネ。こいつが何かとHイベントでもでしゃばって来て顔を見せるので萎えてしまう。しかもその愚息が赤々としていて妙に長く、クリーチャーにしか見えないグロさ。性格は一見真面目に見えてクソで、ちょくちょく暗い過去をひけらかしては同情を引くが、結局は状況を利用してヒロインにエロい事をしまくる快楽に酔っているだけの人間。ヒロインの義務感につけ込み、薬の力がないと何もできないつまらない男である。感情移入は一切できない。
 システムはかなり詳細に設定できるが、快適にプレイしようと思うと、結局何もかもなしにしてしまわないと何かとわずらわしい。ショートカットの充実・既読スキップの高速さ・立ち絵の切り替えのスムーズさなど良い点は多いが、場面転換演出の重さ・画面に1キャラしか表示できない事によるテンポの悪さ・ピンクと黒だらけで目に悪いシステム画面など悪い点も同じくらい多い。その中でも最大の難点は既読スキップで、Ctrlボタンを押している間だけスキップしてくれればいいのに、スキップ速度の変化や意味の分からないShiftボタン割り当てなど、ストレスが溜まる。
 「大槍絵でエロければそれでいいんだよ!」と言う信者の方々に対しては、評価を1ランク上げても良い。個人的には汗の表現が気に食わないのと破瓜描写がなかった事が引っかかってしまった。定価がなぜか高いのだが、ボリュームがあるわけでもなく、選択肢は中/外ぐらいしかないゲーム性という事もあり、割高感が強い。エロを期待して買うと確実に肩透かしを食らうだろう(ストーリーに期待しても同じ目に遭うが)。もっともっともっとエロに特化して欲しかった。
 最後に余談だが、OPムービーの教室の中の影、この日光でこの出来方は間違ってないか?



「世界ノ全テ」

(ブランド) たまソフト
(ジャンル) 学園青春部活ストーリー
(発売日) 2002年4月26日
(スタッフ) 原画=BAB、大崎シンヤ。シナリオ=霊岳、0-Take、逆神喧云。サウンド=細井聡司(Energy Field)。
(声優) KC、しゅう、理多、上井みゅん、野宮香央里。
(システム) 対応OS=Windows98/2000/Me/XP。ヴォーカル曲5曲。ディスクレスプレイ可能。
(ランク) Cクラス
(付記) 「音楽に力が入ってる」「登場人物が全員関西弁」の2つの宣伝文句に惹かれてプレイ。が、結果はどちらも実に中途半端な印象を受けた。あとタイトルの迫力にも押されたのだが、ハッキリ言って名前負けだった。主人公のヘタレっぷりもなかなか名高い(そんな主人公の顔は見せないで欲しかったが)。あと「智子ゲー」(それ以外は評価に値しない)。シナリオ的には共通ルートが長過ぎる
 サントラCD同梱であり、これに値段の大部分を注いだと思えば、高い買い物をした溜飲も少しは下がるだろう。後にリメイク版も発売された。さらに詳しくは「PC18禁Lレビュー」をどうぞ。



「絶対★魔王 〜ボクの胸キュン学園サーガ〜」

(ブランド) SCORE
(ジャンル) 絶対★ドキドキ魔界学園ADV
(発売日) 2009年12月25日
(スタッフ) 原画=八葉香南、片桐雛太、七統十爾、桃井涼太。シナリオ=うつろあくた、Re-born、モーリー、ミノリ、蒼Q.N。音楽=Elements Garden。OP歌=榊原ゆい。ムービ=KIZAWA Studio。全体管理=阪本海老人。
(声優) 西田こむぎ、大波こなみ(幡宮かのこ)、華麗茉莉花(吉住梢)、桜川未央(小林眞紀)、桃井いちご(大久保藍子)、青山ゆかり(友永朱音)、海原エレナ(氷青)、芹園みや(榊木春乃、西沢広香)、美月、神村ひな(佐藤美佳子)、青葉りんご、如月葵(吉田愛理)、柚木かなめ(河原木志穂)、五行なずな(小野涼子)、さくらはづき(生天目仁美)、かわしまりの、まきいづみ(やなせなつみ)、一色ヒカル(田中涼子)、金田まひる(安堂りゅう)、倉田まりや(澄田まりや)、有栖川みや美、蒼樹勇人、三原椎名、神楽坂恋詩、静陵聖、御苑生メイ(梅原千尋)、沖一輝(矢尾一樹)、すまいるじゃっく(飛田展男)、邊鴉凱、中澤歩。
(システム) 対応OS=Windows2000/XP/Vista。DVD2枚組。HDD容量=6GB以上。画面解像度=800×600。バックグラウンド動作可能。ディスクレスプレイ不可。マウスホイールテキスト読み進め可能。キャラ別音声カット可能。セーブコメント記入不可。定価=10290円。
(ランク) Dクラス
(付記) タイトルに偽りあり。「絶対魔王になる!」などと宣言しているが、ちゃんと魔王になるのは1つ2つのルートしかなく、あとはなんだかうすらぼんやりとグズグズで終わるのがほとんど。ボクは胸キュンなのかどうか知らないが、こんな超絶クソゲーを掴まされたユーザーは悲しみと苦しみで胸が張り裂けそうだ。定価は税込で10290円もする。なんという高い買い物だろうか。プレイし終わった今では中古でその10分の1ぐらいなら許容できる……かもしれない。間違っても「恋姫†無双」のテイストを期待して購入してはいけない。言うなれば、あの作品の悪い所だけを抽出して、それをさらに悪化させた代物である。あの忌まわしき移動回数制限まで真似する理由が理解できない。自他共に認める真正のドMの方のみどうぞ無駄遣いしてください。「Tactics系はデフォ買い」なんてもうやめた方がいい。画面解像度は800×600しかないわ、Windows7にも対応してないわ、この時期に発売してこれか、と。演出過剰でテンポの悪い、DVD2枚組の大ボリュームであなたに苦痛をお届けいたします。システムは必要最低限。
 この作品の最悪な点は主人公のひどさに尽きる。性格は卑屈でヘタレで、特技は土下座の虚弱野郎。ヒロインをダンジョンでモンスター前に置き去りにして自分は逃亡。「お化け怖い」と木にしがみついて泣く。軽薄さ丸出しでヒロインを便利道具扱いはザラ。心配してくれるヒロインに真顔で「ウゼエ」と言い放つ外道。重度の健忘症なのか学習能力が丸ごとないのか、同じ質問を何度もしては同じ失敗を繰り返し、アホのくせにヒロイン達を偉そうに指導し、最終的に袋叩きにされる事でオチを付けるだけの存在。言動はチンピラそのもの。間違いなく2009年ワースト主人公である。いやさ、ここまでのカスはエロゲー史上でも稀だろう。そりゃ親友キャラの1人もいないわけだ。
 そして、もう1つの汚点はエセRPGパートである。これはこの作品の大きな売りであったはずなのだが、見事に大きな足かせとなっている。レベルなし、アイテムなし、金なし、戦闘ダメージも出ず、操作性は最悪、負けても何のペナルティもない(敗北Hイベントがないなんて……)。実質3回程度ぐらしか潜る機会はなく、おまけに2周目からはスキップできるのでもはや存在価値がない。面白さの欠片もなく、ただただプレイヤーに苦行を強いる。ここでゲーム性を出したかったのだろうが、こんな事なら普通に選択肢を実装してルート分岐してくれた方がよっぽどよかった。メイン進行はMAP画面でキャラアイコンを選ぶだけ。
 ストーリーとしては、主人公の成長物語として完全に不合格。後半に一瞬だけ「マシになるかもしれない」と期待させる事もあるが、結局は肩透かしで終わる。複数ライター(しかも腕の悪い)起用の弊害で、ルートごとの出来の差も激しい。とは言っても、悪いかもっと悪いかの違いでしかないが。キャラの多さゆえにルートも多い(18もある)が、中身はスッカスカのペラッペラ。せめてサブはサブと割り切って、メインキャラに尽力すれば体裁は整っただろうに。燃える展開などに一切期待してはいけない。テキストもカビが生えたセンスで、ネット用語を連発する事でなんとか現代風に偽装している感じ。レベル的にはケータイ小説もどきで、「ら」抜き言葉などを平気で連発する。萌えられず、笑えず、泣けず、のないない尽くし。
 Hイベントにはかなり扱いに差があり、幼なじみだけ5つと優遇されているが、他は大体1〜2つ程度。シチュエーションにもバラつきがあり、プレイの種類が「あのキャラにはあってこのキャラにはない」だらけで不満が残る。ダンジョンのエロ本なんぞに力を割くのなら、明らかにキャラのHに注ぎ込むべきだったのに、力の入れる方向を完全に間違っている。内容はおざなりで、テキストはエロくもなんともなく、主人公が早漏ではない事と2連続発射が多目な事が辛うじての救いか。これだけヒロインがいて、何でもできる設定であるのに、ハーレムエンドどころかロクに3Pイベントすらない。完全に手抜きである。断言するが実用性はない。制作にK.バッジョが絡んでいないのでご奉仕プレイにも期待できない。バックグラウンドエロボイス程度でエロさが増すと思ったら大間違いだ。しかもピー音&伏せ字あり。エロもダメダメで、もうどうしろと。
 絵だけは良い、絵だけは。もったいない、この絵師をこんな作品に費やすなんて、無駄遣いにもほどがある。あとはもう徹頭徹尾褒める所がない。いや、あった。立ち絵がももの辺りまで描かれている事……って、それも絵だった!もうダメだ!他に、他に何かないか……あ、シーン回想だけは充実しております、あと父親役の矢尾一樹が楽しそうでした。以上!「絶対★クソゲー」



「せんせいがおしえてあげる 桜待坂Stories Vol.2」

(ブランド) ivory
(ジャンル) 多国籍ヒロインふにぷにADV
(発売日) 2005年6月24日
(スタッフ) 企画&原案=桜組(都築真紀&大澤ユキヲ)。原画=ぺこ、オノメシン、都築真紀。シナリオ=JUN。BGM&SE&プロデュース=Mine。OP&ED歌=霞月沙耶(田口宏子)。
(声優) 鮎川ひなた(阪田佳代)、霞月沙耶(田口宏子)、岩城由奈、韮井叶(乃田あす実)、高奈ゆか(高森奈緒)、まきいづみ(やなせなつみ)、一色ヒカル(田中涼子)。
(システム) 対応OS=Windows98SE/2000/Me/XP。事前の修正パッチ&インストーラー適応は必須。セーブ&ロード確認なし(コメント記入は可能)。画面解像度=800×600。バックグラウンドでの動作不能。ディスクレスプレイ可能。スキップは速いが選択後停止し、1行行き過ぎる。マウスホイール非対応。
(ランク) Bクラス(プログラムが良ければAクラスだった)
(付記) 「Vol.2」と銘打ってはいるが、一部舞台とキャラが前作と重なっているだけなので、そこは気にしなくとも良い。韓国&イギリス&中近東&ロシア出身のヒロイン達という意欲作。チープなロリゲーという第一印象だが、それを裏切良作。不良主人公だが、その前向きな性格には好感が持てる。句読点の打ち方も巧く、テンポが良い。ボリュームもそこそこ。予想に反してツボにはまった作品。おまけシナリオとして志保とリオンルートをOHP公開してくれたのは嬉しい。
 一部アニメするHシーンや触って反応が楽しめる「ふにぷにモード」は、おまけ程度と考えた方が吉。イベントCGの使い回しもいくつかあったが、不快には感じなかった。ディディ×主人公のエンドは我慢するとしても、ハーレムエンドはぜひ欲しかった。特に気に入ったキャラはセラ、何とも愛らしい。発売日直前に致命的なバグが発覚したのは非常に残念だった。



「先生だーいすき2」

(ブランド) SCORE
(ジャンル) ほわほわふにゃ〜ADV
(発売日) 2004年11月19日
(スタッフ) 歌=KIRIKO。企画&シナリオ&ディレクター=K・バッジョ。原画=八葉香南。音楽=下地和彦。ムービー=RMG。
(声優) 茶谷やすら(梅里ミーオ、永田佳代)、青山ゆかり(友永朱音)、一色ヒカル(田中涼子)、芹園みや(西沢広香)。
(システム) 対応OS=Windows98/98SE/2000/Me/XP。画面解像度=640×480。主人公の名前変更可能。セーブコメント記入不可。バックグラウンド動作可能。ディスクレスプレイ可能。マウスホイール非対応。
(ランク) Cクラス
(付記) いつでも観られる「ルート分表」があり、攻略は簡単。場面転換がやや遅く、ストレスに感じる事もあった。スキップは速いが、選択肢で止まるのが面倒臭い。尺こそ短めだが、Hイベント数がやたらと多い。イベントCGの美しさに比べ、立ち絵のバランスがおかしく感じたのは惜しい。エンディング回想があるのは個人的にポイントUPだが、その違いが良く分からないのには苦笑。音楽が少ないのは手抜きな印象。
 トラウマを抱えた4人のロリ娘をハーレムで囲う汁ゲー。なのに、液体表現が微妙なのが残念。ストーリーは馬鹿馬鹿しいが、テキストはそこそこしっかりしている(やや文体が年寄り臭いが)。キャラごとのモノローグ演出は意外と良かった。「2」となっているが、前作とのつながりは全く気にしなくても良い。アリスはなかなか良いツンデレでした。ロリ属性で抜きゲーを探している人にはオススメ出来る作品。終盤にフタ○リネタが1つあるので注意。



トップへ
トップへ
戻る
戻る