PC18禁 う〜

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○ 「ヴァルプルギス」
○ 「Wind -a breath of heart-」
○ 「うさみみデリバリーズ!」



「ヴァルプルギス」

(ブランド) KAI
(ジャンル) 学園変身ヒロインADV
(発売日) 2010年9月24日
(スタッフ) 企画・原案・原画=〆鯖コハダ。メインシナリオ=和泉万夜。サブシナリオ=〆鯖コハダ。企画・プロデュース=田宮秋人。BGM=春日森、溝口哲也、みくる。歌=OP:民安ともえ、ED・井上みゆ。ムービー=伊角俊一。
(声優) 青井美海(羽月理恵)、金松由花(井上みゆ)、渋谷ひめ、かわしまりの(瑞沢渓)、一色ヒカル(田中涼子)、榛名れん、桃狩香、他。
(システム) 対応OS=Windows2000/XP/Vista/7。HDD=2GB以上。画面解像度=800×600(最大1400×1050まで拡大可能)。ディスクレスプレイ可能。バックグラウンド動作可能。マウスホイールテキスト読み進め可能。セーブコメント記入不可。選択肢後もスキップ継続。
(ランク) Bクラス
(付記) あの物議をかもし出した「Dark Blue」のスタッフが絡む、AMOLPHASの姉妹ブランド、KAIのデビュー作。見るからにTVアニメ「リリカルなのは」シリーズのパクリであり、パッケージは完全に萌え萌え魔女っ娘物だが、それだけで買ってしまったライトユーザは手ひどいしっぺ返しを食らう事必至のハード触手陵辱物。ある意味パッケージ詐欺。「魔界天使ジブリール」シリーズよりは「ステルラエクエス」シリーズに近い印象を受けた。
 エンディングはメインの3人の物のみ。大活躍で「どう見てもこの人がメインヒロインでしょ」と言いたくなる沙耶香や、あまりにもひどい扱いで幸せにしてあげたい久遠の物はないのが残念。ハーレムエンドもない。攻略としては目当てのキャラを追いかけ、ラストの選択肢でハッピーorバッドが分岐するパターン(+CG回収)。ゲーム性は皆無。共通ルートが長く、個別ルートに入ってからが短い。ルートによっても差別化はほとんどなく、一気にプレイしてしまわないと飽きるだろう。
 ストーリーには期待しない方が賢明。訓練期間が長い……と思っていたら、いきなり実戦投入→一気にラストバトルに。キャラの成長物語などは見る事が出来ない。ストーリーの核心部分は説明役がベラベラと何から何まで語り尽くしてしまう。久遠などは4回以上も陵辱されてもその度に復活しているのに、メインヒロイン達は一度敗北するとほぼそのままバッド直行なのはいささか納得がいかない。その屈辱を抱えたまま苦悩して戦う姿も見たかったのに。ノーマルでもハードでもその後の展開が変わらないのもマイナス。こなたルートでの悪堕ちはよかったが。主人公はショタ系で、一見ただの寝取られ役だが、ある大きな秘密があり、予想は豪快に裏切られる(Hシーンで顔をほとんど見せないのは嬉しい)。というか、味方側に純粋な正義がいないのは一体どうした事か。だがテキストの筆力はなかなかの物で、読む事にストレスを感じなかった。良く言えばサクサク進行。
 Hイベントは全部で40、特筆すべきは和姦が4つしかない事(中/外発射選択なし)。これだけでもどういう代物かご理解いただけるだろう。噂のハードモードは6シーンで、全てのHシーンにあるわけではない。「ハード」の内容は腹ボコや体内陵辱が多く、スプラッタやSM寄りではない。これが本当にハードかどうかは、プレイヤーによって意見が分かれるだろう。私には充分キツかったが(触手貫通とか永久苗床とか精液逆流とか産卵とか)。むしろ惜しいのは、メインヒロイン個別のハードHイベントがなかった事だろう。モザイクが大き過ぎるので、Hシーンでアップになると、何がどうなっているのか分かりにくいのが残念。当然「らめぇ」語は連発。CG差分は少な目(ノーマル/ハード差分はギャラリーで回収可能)。エロSEは正直要らなかった。伏せ字&ピー音なし。破瓜描写での出血CGがないのは、この手のジャンルとしては致命的ではないか。声優陣の演技がすさまじく、さながら「絶叫ゲー」。特に青井美海の熱演には頭が下がる。しかし、陵辱側であるサーキュラーズに声がないのは片手落ちだった。
 イベントCGは塗りも美しいが、立ち絵の身体のバランスが何かとおかしいのが気になった。一枚絵の使い回し多し。変身ムービーは……まあ、こんなもんでしょ。バトル物ではあるが、立ち絵でのアクションは最低限の動きしかない。
 陵辱されないままヒロインと結ばれる事は不可能なので、純愛至上主義者は完全回避推奨の作品。陵辱に特化しており、中途半端さはない。趣味が合えば、実用性抜群、どうぞ枯れるまでお楽しみください。期待外れに感じるのは、何を求めて購入したかによるだろう。ただ、個別ハッピーエンドは短過ぎて全然印象に残らないのがもったいない。……あと「REPALY」は恥ずかしいので、修正しておいてね。



「Wind -a breath of heart-」

(ブランド) minori
(ジャンル) ファンタスティック恋愛ADV
(発売日) 2002年4月19日
(スタッフ) 原画=結城辰也、庄名泉石。シナリオ=向井正哉、古我望。サウンド=TWOFIVE。
(声優) 理多、児玉さとみ、春野日和(倖月美和)、亜谷ほのか、ありす(あおきさやか)、桜井美鈴(川本綾音)。
(システム) 対応OS=Windows98/Me/2000/XP。画面解像度=800×600。ディスクレスプレイ可能。セーブコメント記入可能。
(ランク) Cクラス
(付記) 評価出来る点は、2画面CGと新海誠氏が手がけたムービーのみ。立ち絵は明らかに手抜き。とにかくテンポの悪過ぎる進行で、その要因は無駄に長過ぎる台詞にある(かの有名なネット用語『問い詰め』はこの作品のみなもとのイベントが元ネタ。オートモードでたっぷり10分間は問い詰められます)。ストーリー的にもかなり救いがなく、ヒロインを死なせて泣かせようという魂胆が気に食わない。超能力を主軸絡めたのも失敗だったと思う。噂では、ファンディスクでやっとシナリオ補完が少し出来るらしい。
 初回版だったので、4つもの修正ファイルが必要だった。重要キャラである彩の声優である理多が当時下手過ぎて軽いトラウマになった。Hイベントは各キャラに1〜2回と少ない(その分尺は長い)。そしてこの立ち絵の酷さは何なのだろう(イベントCGの塗りは素晴らしいのだが)。スキップが異常に遅いのも印象深い。



「うさみみデリバリーズ!!」

(ブランド) すたじおみりす
(ジャンル) 近未来南国宅配屋青春恋愛ADV
(発売日) 2003年2月21日
(スタッフ) 原画=美弥月いつか。シナリオ=西崎秒弥。
(声優) 北都南(ひと美)、青山ゆかり(友永朱音)、児玉さとみ、吉川華生(天野涼子)、宇佐美桃香(三五美奈子)、草柳順子。
(システム) 対応OS=Windows98/Me/2000/XP。CD-ROM2枚組。画面解像度=640×480。ディスクレスプレイ可能。
(ランク) Aクラス
(付記) ありそうでなかった演出の数々が楽しい。アイキャッチも良い感じ。が、このフラッシュは身体に悪そう。主人公以外はフルボイスであり、声優の演技レベルはかなり高い。主人公の誠実な性格は好感が持てた。もちろんこのブランドのマスコットキャラであるみりすも登場。爽やかで楽しい雰囲気がプレイの楽しさを増加させているが、後半やや話が大きくなり過ぎる感じはある。キャラゲーとしての出来は素晴らしい。が、世間で言われているよう「バカゲー」ではない。
 まず最初に必ず修正パッチを当ててから始める事!が、それでもいくつかのバグはあった(プレイには影響のない物だったので許すが)。さすがは天下のバグメーカーすたじおみりす。「次の選択肢までジャンプ」機能がとにかく便利で快適。ヒロインではねこに惚れました。非常にいいツンデレでぜひ妻に娶りたい。時間を忘れて楽しめた作品です。「月陽炎」チームがごっそり離脱した直後の作品で心配したが、全くの杞憂だった。ブランドはすでに解散している。



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